NHKの「課外授業ようこそ先輩」。今日は演出家の宮本亜門さんだった。
私は個人的に亜門さんが大好きなので、見入ってしまった。
「想像力」が人を思う気持ちに繋がると考え、その大切さを母校の後輩たちに
伝えるための授業をする為に小学校に出向いた。
その日の題材は戦争をやっている国の話。
マリアは母と一緒に家を追われ、逃げる途中、
母は兵士に撃たれた。
マリアの母はマリアに『逃げなさい!』と言って息絶えた。母の言うとおり逃げた。
その途中で、兵士に撃たれた男の子に出会った。
マリアはその子の傷の手当てをして助けた。かいつまんだ内容である。
この実話を小学6年生の子供たちに聴かせ、それぞれの登場人物の気持ちを
想像した生徒が、自分なりの方法でお話を膨らませていく。
はじめは、思いがなかなか伝わらなかったが、
亜門さんの導きで、子供たちの作り上げたお話は、
「人の痛みを思う心」がしっかり綴られた素晴らしいものばかりだった。
ゲームばかりでなく、最近はいとも簡単に、人を殺してしまう事件も多すぎる。
事件を起こす前に、死ぬ人の家族のことを想像したら、人を殺せなくなる。
このお話でも「兵士は悪い人だ。」では無く、兵士にも親や子供がいる。
きっと苦しんでいるだろう。そう亜門さんが言った。
人に対して、固定観念を取り除き、その人の気持ち、人生を想像する能力を大切にする子供が、
いっぱい増えたら、戦争はなくなるだろう。
だからみんなは、いつもその人の背景を忘れない子供になって欲しい。
そう結んで授業を終えた。
やっぱり亜門さんは素敵!
(^ー^)お疲れ様でしたぁ~♪
私は個人的に亜門さんが大好きなので、見入ってしまった。
「想像力」が人を思う気持ちに繋がると考え、その大切さを母校の後輩たちに
伝えるための授業をする為に小学校に出向いた。
その日の題材は戦争をやっている国の話。
マリアは母と一緒に家を追われ、逃げる途中、
母は兵士に撃たれた。
マリアの母はマリアに『逃げなさい!』と言って息絶えた。母の言うとおり逃げた。
その途中で、兵士に撃たれた男の子に出会った。
マリアはその子の傷の手当てをして助けた。かいつまんだ内容である。
この実話を小学6年生の子供たちに聴かせ、それぞれの登場人物の気持ちを
想像した生徒が、自分なりの方法でお話を膨らませていく。
はじめは、思いがなかなか伝わらなかったが、
亜門さんの導きで、子供たちの作り上げたお話は、
「人の痛みを思う心」がしっかり綴られた素晴らしいものばかりだった。
ゲームばかりでなく、最近はいとも簡単に、人を殺してしまう事件も多すぎる。
事件を起こす前に、死ぬ人の家族のことを想像したら、人を殺せなくなる。
このお話でも「兵士は悪い人だ。」では無く、兵士にも親や子供がいる。
きっと苦しんでいるだろう。そう亜門さんが言った。
人に対して、固定観念を取り除き、その人の気持ち、人生を想像する能力を大切にする子供が、
いっぱい増えたら、戦争はなくなるだろう。
だからみんなは、いつもその人の背景を忘れない子供になって欲しい。
そう結んで授業を終えた。
やっぱり亜門さんは素敵!
(^ー^)お疲れ様でしたぁ~♪