百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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『伊丹発⇒高知空港行き』ANA1603便が、着陸時に前輪が出なくなったため、胴体着陸を試み、無事、怪我人をひとりも出すことなく、見事に成功した。機長さん、はじめ乗組員のみなさん、大変ご苦労様でした。
私も昔、仕事でよくこの路線を、YS-11で利用したものでした。伊丹空港を出ると、温暖な瀬戸内海を越え、順調に四国に向かうのですが、四国高地を過ぎると急に太平洋の激しい風に煽られて機体は上下だけではなく、左右の横ズレに悩まされたものです。YSは一般の旅客機に較べかなり上回る設計強度を持っていたといわれ、耐用30,000時間を目標にしていたともいわれています。しかし、YSは昭和47年度末(1973年3月)を以って生産終了となり、日本国内では技術を伝える後継機計画が進まないまま、1982年(昭和57)9月に日本航空機製造は解散、日本から新たな国産飛行機が生みだされる事はなくなってしまったのです。そのYS-11も昨年9月に国内での運航を全て終え、同じプロペラ機のカナダのボンバルディア社製DHC8-400型に移行したのですが、燃費が良く静かな点が評価されているボンバルディア機のトラブルは、昨年だけで44件も発生しており、効率と効果だけを追求した結果がそこにはあるとはいえないのでしょうか・・・。そういえば、あのエレベーターのシンドラー社の問題はどうなったのでしょうか。タミフルは本当に安全なのでしょうか???国会では○○還元水の問題も取り上げられてはいますが・・・。本当の問題はどこで、そこに課題形成力を持たないとそろそろ忘れっぽい国民やマスコミの情報に左右され過ぎる国民では、国としての力が問われる時代に日本も入ってきているのではないでしょうか。
※写真は挿し芽した状態のブルーベリーにも春の訪れ・・・

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