昨年、有機農業推進法案が12月8日に成立、12月15日に施行された。時を同じくして、四国の今治市では、平成17年12月20日に『食料の安全性と安全供給体制を確立する都市宣言』を実施している。その内容は大変理解しやすく、基本骨子に「地産地消」「食育推進」「有機農業」それぞれの推進計画を据え、「地域農林水産業の振興」と「食と農に関する教育・福祉の充実」を結び付け、基本計画に仕立てており、そこには20年以上も以前から学校給食に地元の食材を用い、安全な栽培技術の確立や食育の推進をされてきた地域の経験やノウハウ、知恵やこだわりが活かされている。
ここには、これからのまちづくりのヒントがかなり詰まっており、有機農業推進法を如何に現場に沿った条例として捉え、各地域でしっかり議論し、結果それらが将来のあるべき“まちの姿”をどう照らしてくれるか、私達百姓も少し考える機会を持ちたいと思う。
※写真は、昨日の伊吹山!!
ここには、これからのまちづくりのヒントがかなり詰まっており、有機農業推進法を如何に現場に沿った条例として捉え、各地域でしっかり議論し、結果それらが将来のあるべき“まちの姿”をどう照らしてくれるか、私達百姓も少し考える機会を持ちたいと思う。
※写真は、昨日の伊吹山!!