百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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今朝、かみなか農楽舎の下島さんと平岡さんがわざわざ訪ねて下さった。かみなか農楽舎(http://www.nouson-kaminaka.com/)は、村ぐるみで新規就農者を受け入れ、研修から就農、栽培のみならず販売に至るまで、地元農家との連動も図りながら都市とのネットワークもしっかり繋ぎ、ありふれたグリーンツーリズムやハコモノ農村公園ではない独自の村づくりを目指しておられ、着実にその完成形に近づかれている。
農業も本来いろいろなカタチがあるべきで、その姿はその土地その土地によって独創的であるべきであり、その土地の伝統や歴史、環境や人口・年齢構成等々、様々な要件を加味したものであったほうが、なお趣きがある。
なによりも、かみなか農楽舎を訪れる研修生の全員が途中で決して挫折することなく、しっかり地元で新規に就農されているという事実は、実際に日々行われている事業内容が若者達から支持されるものになっており、かつ村の人々にとってもそれが応援したい内容になっているからであり、そこには将来の地方の“農”のあるべきカタチのひとつが存在するからなのだろう。

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