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怖がる人がバカを見る・コロナ2類は利権だった 7

怖がる人がバカを見る

コロナ「2類」は利権だった

補助金が医師の既得権益に

  老年医学が専門の精神科医和田秀樹氏は、

「2類と5類の最大の違いは、2類の場合、感染症患者を受け入れる設備や準備が整っていないという理由で、医療機関が患者を断ることができる点です」と言う。

 その結果、多くの「発熱難民」が発生している事実を痛感している方が多いのではないだろうか。

和田氏の話を続ける。「医療機関にしてみれば、患者さんは断ることができ補助金はじゃぶじゃぶ支払われますから、2類の方がおいしい。だから5類への移行が遅れたという側面はもちろんあります。事実コロナ後はほとんどの大学病院が黒字化し女子差別をして補助金を打ち切られていた東京医大なども一気に黒字化しました。

  テレビに頻繁に出ている医師が、普通の開業医だったのが、医業を拡大して救急病院になった、という例もあります。しかし、5類になると補助金が出る保証が無くなるので、嫌がっている医師が多いのだと思います。経済学者でアゴラ研究所所長の池田信夫氏も

「一度補助金体制を作ってしまうと、医師が設備投資をし、それが既得権益になってしまい、補助金自体を簡単に止められなくなってしまうのです」と加えて言う。

  日本医師会が5類に切り下げることに消極的だった(むしろ反対して来た👈永人)理由もわかるというものである。

 ただし和田氏は別種の利権の存在も指摘する。

続く

 

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