湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

スポーツの面白さ

2007-05-11 17:10:24 | Weblog
スポーツの面白さとは何でしょう?
勿論、一言では言い表せない奥深いものがあります
一つだけ確かなことは
試合終了まで、何が起こるか分からない”未知”の持つ魅力です

結果が分からないことは、私達の人生そのものを象徴しています
ビジネスも、恋も結婚も・・・全て未知への挑戦です
人の感性が全開になるのは、未知の事態に直面する時です
人が興奮する時、そこには常に”未知なるもの”の要素が存在します

”未知なるもの”は本来、非日常的です
スポーツの素晴らしさは、非日常的な興奮を日常の中で味わえることです
それを可能にしているのが、スポーツを支配する強固なルールです
喧嘩や決闘よりも激しい全力の戦いを、安全に行う仕掛けがあります
スポーツは、私達の暮らす法治社会、文明社会の縮図です

スポーツの勝者は栄光に包まれます
そして、賞賛されるのは、勝者だけではありません
スポーツにおいては、敗北は恥ではありません
恥ずべきことは、ルールを破ること、正々堂々と戦わないことです
正々堂々と戦うとき、敗者もまた勝者に劣らぬ賞賛を浴びるのです

勿論、敗れることは悲しく、口惜しいことです
勝者の栄光と較べれば、その落差と明暗は著しいものがあります
・・・でも、それは人生そのものではないでしょうか
ビジネスであれ、恋であれ、全力を尽くしてなお
やぶれる時は、やぶれるものです・・・スポーツは人生の縮図なのです

そして、一回の敗北が永遠の敗北を意味しないことも
・・・スポーツと人生は同じです
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役人はスポーツが理解できない

2007-05-10 21:45:48 | Weblog
多くのアマチュアスポーツ団体が、金銭に不明朗な運営がなされています
組織が、民間団体なのか公共団体なのか、性格が曖昧で
監督官庁があるのか無いのか、税務調査があるのか無いのか
会計監査があるのか、会計報告が誰に対しなされるのか
関係者にも、よく分からないのが現状です

こんなことで良いのでしょうか?

長野オリンピックの時は
スピードスケートはミズスマシみたいで嫌いだ
・・・との暴言を吐いた長野県知事がいて
会計の不明朗を突かれると、関係書類を全て処分してしまう暴挙にでました
彼はなんの処分も受けず、先頃、永眠しました

あんなのが通用するのですから
まともな税務申告をしているのがバカバカしくなります
書類は失くした、金も無い、後はそっちで適当にやってくれ
そんなふうに、皆で税務署に言ってあげればいいのでしょう
東大法学部出身の官僚OBの知事なら、それが通るのです

日本は法治国家です
法の下の平等が実現しているはずです
東大法学部出身の県知事に認められたことは
一般人にも認めなければなりません
それができないのであれば、日本は法治国家の看板を下ろし
北朝鮮の仲間だと、世界に向って宣言すればいいのです
日本の法律は権力者の気分しだいで、どうにでもなると

日本の役人にとってスポーツは金儲けの興行に過ぎません
スポーツ選手はミズスマシか競馬馬くらいにしか思っていません
相手を人間だと思っていないから、金の問題で正気を失うのです
文明社会で生きている以上、人間には金が必用です
そんな当たり前のことが、高野連の人々は理解できません

彼らは日本にいない方がいいと思います
北朝鮮にでも亡命してくれると助かるのですが・・・
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スポーツ団体は経理を公開せよ

2007-05-09 17:15:07 | Weblog
スケート連盟のスキャンダルは、ついこの間のことです
皆さん、もうお忘れでしょうか?
高野連の問題は今後どうなるのでしょう?
アマチュアスポーツをめぐる、お金の問題は根が深いのです
全てのスポーツ団体が、なんらかの利権を抱えています

何故かといえば、アマチュアスポーツは
収益を管轄団体が全て奪ってしまう搾取構造があるからです
選手は奴隷と同じで、必死にがんばっても
ごく少数の例外を除けば、金銭的見返りが無いのです

高校野球の甲子園大会は巨大な利権です
その利権を、高野連、朝日新聞、毎日新聞、甲子園球場、NHK・・・
などが握っています
そして、毎年ヒーローを作り、プロに送り込み
裏や表で、巨額のお金が動くのです

アマチュア規定を廃止するのも解決策の一つです
プロやアマチュアの区別をなくし、すべて明瞭な契約関係とし
収益の分配の取り決めをするのも良い方法です

ただちにすべきことは、スポーツ団体の経理の公開です
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スポーツにおけるプロとアマ

2007-05-08 16:02:07 | Weblog
プロスポーツとアマチュアスポーツの違いは
一般に思われているほど、はっきりしたものではありません

アマチュアスポーツは選手の親族がメインスポンサーであるのに対し
プロスポーツは企業がメインスポンサーになっているだけです
その違いは、社会的には、はっきりしていますが
スポーツ選手本人には、金額の大小と練習および試合環境の違いでしかありません

より良い環境で、より強くなることが、全てのスポーツ選手の願望です

アマチュア選手といえども、社会人ともなれば
企業に就職しつつ競技者生活を続けるわけで
そうした人々の中には、名目上は実務的役職に就いていても
実質は競技者生活に徹している人もいます
彼らはプロ選手と呼んで差し支えないのです

スポーツにおいて、プロとアマを区別することは本来無意味なことです

ルールが同じなら、強い方が勝つのです
プロレスの選手がアマチュアレスリングで負けても不思議ではありません
高校野球のエースなら、プロ野球選手から三振をとれる者もいます
高校のサッカー部に負けるプロチームもあります

スポーツを観戦する側からみても
プロの試合以上に観客を集めるアマチュアの試合もあります
スポーツをする側も観客の側も、プロとアマの違いはありません
選手の側は、勝利をめざし、観客の側は興奮と感動を求めているのです

プロがアマチュアに劣る練習環境しかないような場合
実力も観客数も、アマチュアに劣る可能性があります
サッカーの二部リーグなどは、そうした実例ではないでしょうか

プロとアマを分けるのは、競技以外の社会的条件だけです
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アマチュアスポーツの負担軽減

2007-05-07 11:56:46 | Weblog
スポーツがスポーツとして成立するためには
ルールが徹底していなければなりません
そして正しいルールのもとに大会が運営されなければなりません
したがって、まず正しい大会運営のために、各種競技団体は必要となります
そうなれば、大会運営に伴う金銭問題も、競技団体が取り仕切ることとなります
スポーツ団体の問題は、そこが厄介なのです

プロスポーツであれば、話は簡単です
要は商売ですから、自由な契約関係が成立すれば
第三者が口を挟む余地はありません
気に入らなければ、自分で新しい団体を立ち上げればいいことです
プロレスなどは、良い例です
複数の団体が乱立することも、めずらしくありません

オリンピック種目のあるスポーツでは
全国統一の競技団体がなければ
オリンピックに代表を送り込むことができません
したがって、少々の不満があっても、トップ選手は全国統一組織に所属します
全国大会ともなれば、参加選手は、アマチュアといえども
競技ルール以外のルールが課せられます

水泳選手の場合ですと、水着に一定の大きさ以上のマークを付けてはいけない
というようなものがあります
おそらく、スポンサーとの関係、もしくは契約でそうなるのでしょう
アマチュアスポーツは大会運営の費用を捻出するため
やむをえず、そうしたことが必要になるのです

高校野球の甲子園大会のようなものは
プロ野球以上の人気を誇るわけですから
プロフェッショナルな運営をすれば、大変な収益が上がるわけです
そうした収益を選手(及び保護者)、参加チームに還元できれば
アマチュアスポーツは、ずいぶん負担軽減ができるはずです
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アマチュアスポーツの立場から

2007-05-06 11:00:39 | Weblog
高校球児の特待生制度の問題は
事態を理解しない高野連とプロ野球界にあります
要するに、アマチュアスポーツは選手の親の負担が大き過ぎるのです

好きでやっているのだから、勝手にしろ、というのであれば
確かに、その通りですから、しかたありません
ですが、これで金儲けをしている人々が沢山いるわけで
その人達が球児と保護者に何もしないのが、問題なのです

利権の上にあぐらをかいて
アマチュアスポーツ選手を食い物にするのが
各種スポーツ団体や協会の体質です
アマチュアスポーツの裏側は、醜い利権がうごめいています

そこでは選手の立場が弱く
選手の保護者の立場はもっと弱いのです
選手の保護者は、何に対しても、意見を言う機会すら与えられていません
ただ、関係者の言いなりになることが、選手生活を続ける条件となるのです

アマチュアスポーツを、もっと楽しめるものにする必要があります
そのためには、協会の立場とチームと立場だけでなく
選手と選手の保護者の立場を強くする必要があります

有効策の一つは、公式試合以外の試合を増やすことです
協会の公式試合に出場するためには
どうしても協会の定めた、プレー以外のルールに従う必要が出てきます
純粋にスポーツを楽しむには非公式試合の方が適しています

正式の協会や連盟以外の、非公式団体が増えるのも良いことです
選手や選手の保護者が、好きなチームや団体を自由に選べることが
根本的な改革につながるのです

競技場の管理者には、競技場の一般開放を進めていただきたい
特に公共団体が管理する競技場は、納税者への義務として
特定団体だけに貸し付けるのは許されないはずです
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半生の記

2007-05-05 20:16:30 | Weblog
今日は久しぶりに昼寝をしました
私は、若い頃、毎日昼寝をしていました
ある時期から昼寝が嫌いになりました
仕事との関係です
昼寝をすると仕事ができませんし、昼夜逆転の生活になってしまうからです

私は若い頃、ニートのような生活をしていました
昼夜逆転で、昼間は何もせず
本を読んだり、たまに出掛けたり
とにかく、何をしてよいのか、分かりませんでした

毎日が不安で、でも、それなりに快適でもありましたから
なかなか、その生活をやめることができませんでした
実際には、その頃の記憶はほとんどありません、思い出せないのです
私の人生の中で、もっとも苦しい時期であったのだと思います

2年間の浪人生活をやめたのがニートの始まりでした
その後、知人のところでバイトなどをしていたのですが
肉体労働がきついところでしたので、体をこわしてしまい
本格的なニートになりました

正式に就職してサラリーマンになったのは25才の時です
ずいぶん遅い社会人デビューでした
途中、転職もありましたが、30才までは必死に働きました
今の自分のビジネスの基本を身に付けたのは、この時期です
私は遅れを取り戻すのに、必死でした

私にとっては、バイトで稼ぐわずかな金を持って
夜の酒場をさまようことが、人生のスタートでした
大人になるための第一歩でした
働いて得た金の大半も夜の酒場に消えました

34才まで続けた私のサラリーマン生活は
必死に働くことと、わずかなサラリーを夜の酒場で蕩尽すること
それによって体を壊すことに尽きました
それが自分にとって何だったのかは、今なお分かりません
後悔はしていません
それなりに楽しかったからです
私の人生の土台を作った時期でもありました
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スパイダーマンを観て

2007-05-04 09:28:28 | Weblog
昨日、スパイダーマンを観てきました
2才の末っ子が、映画館の暗さに脅えて泣くので
どうしようかと、心配しましたが
映画が始まると、面白かったのでしょう
泣き止んでしまいました

変身形英雄というのは、世界中に存在します
有名なのはスーパーマン、ウルトラマン、バットマン・・・
日本では、月光仮面などが代表的なヒーローです

世に知られることのない普通の人が、超人的な英雄であるという設定は
民主主義社会の作り出した英雄像です
英雄的行為をしながら、身分を明かすことなく去っていく
そして普段は、人々に気付かれることなく、平凡な市民として生きている

恋の悩みや友情、職場の人間関係の悩みまで、平凡な普通の人
それが特に、アメリカ型の変身ヒーローの特徴になりつつあります

スーパーマンは宇宙人、バットマンは大富豪・・・
それに対し、スパイダーマンは平凡なフリーのカメラマン
ただし、蜘蛛に刺されて、体質が変化してしまっている・・・

スパイダーマンはバットマンとスーパーマンをミックスしたような性格です
ワイヤー(蜘蛛の糸)を使って空間を移動するのはバットマンと同じ
特殊な体質とジャーナリストであることはスーパーマンと同じ

スパイダーマンは収入も少なく、恋人もいるので
スーパーマンことクラーク・ケントに似ています
そして彼の友人には、バットマンみたいな大富豪の息子がおり
友情と対立のドラマを作り出していました

普通の市民、ジャーナリスト、大富豪、鍛えられた肉体
宇宙、特殊能力、空間の自由な移動・・・そんなところが
アメリカン変身ヒーローのコンセプトのようです
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記念日

2007-05-03 08:33:20 | Weblog
今日は憲法記念日なんだそうです
自国の憲法を外国人に押し付けられた”屈辱の日”です

NHKは、何をとち狂ったのか
数日前より毎日、憲法特集をしています
私はバカバカしいので、この種のNHKの番組は観ません
ただNHKの左翼体質を知るばかりです

安倍政権の下、国民投票法案も成立し
憲法改正が現実的問題となったため、日本の左翼勢力はあせっています
・・・マスコミと教育界あげての憲法擁護60年の歴史の後に
国民は憲法改正を望むようになりました

昭和の日は、ものの見事に、どの局も記念日の特集はしませんでした
昭和天皇の誕生日ですから、昭和天皇の特集番組の一つも期待したのですが
テレビ局には、そういう発想の人はいないようです
新聞もそうでしたから、マスコミ関係者は皆、そういう人々なのでしょう

天皇が嫌いで憲法が好き
日本人が嫌いで外国人が好き
政治家を批判するのは好きで役人には服従する
日本のマスコミ人種は奇怪な人々です
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連休をどうするか

2007-05-02 11:02:37 | Weblog
連休中、皆さんいかがお過ごしでしょうか
私は旅行の計画も無く、妻の不興をかっております

何もすることが無いのではなく
やりたいこと、やらなければならないこと
いっぱいあり過ぎて、なにをしてよいのか分からないのです

子供が多いのも、こういう場合は悩みのタネです
中学生の長男は、今日の放課後、そのまま合宿に出掛けてしまいます
残る子供達とお爺ちゃんをどうするか?
これを今から考えなければなりません
頭が痛いとは、このことです

なんと言っても、2歳の末っ子は、まだオムツも取れていません
78歳になるお爺ちゃんは、いろいろ忙しい人で
自分の都合で動きますので、いっしょに行動すると疲れます
先日も家族全員で出掛けたところ
2歳と78歳が同時に行方不明になりました

私は連休に出掛けるのは好きではありません
特に、人混みは避けたいのです
いっそのこと、ゆっくり休みたいところですが
そうは言っても、何もしなければ、これはこれで疲れます
世のお父さん達はどうしているのでしょう
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