湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

アマチュアスポーツの負担軽減

2007-05-07 11:56:46 | Weblog
スポーツがスポーツとして成立するためには
ルールが徹底していなければなりません
そして正しいルールのもとに大会が運営されなければなりません
したがって、まず正しい大会運営のために、各種競技団体は必要となります
そうなれば、大会運営に伴う金銭問題も、競技団体が取り仕切ることとなります
スポーツ団体の問題は、そこが厄介なのです

プロスポーツであれば、話は簡単です
要は商売ですから、自由な契約関係が成立すれば
第三者が口を挟む余地はありません
気に入らなければ、自分で新しい団体を立ち上げればいいことです
プロレスなどは、良い例です
複数の団体が乱立することも、めずらしくありません

オリンピック種目のあるスポーツでは
全国統一の競技団体がなければ
オリンピックに代表を送り込むことができません
したがって、少々の不満があっても、トップ選手は全国統一組織に所属します
全国大会ともなれば、参加選手は、アマチュアといえども
競技ルール以外のルールが課せられます

水泳選手の場合ですと、水着に一定の大きさ以上のマークを付けてはいけない
というようなものがあります
おそらく、スポンサーとの関係、もしくは契約でそうなるのでしょう
アマチュアスポーツは大会運営の費用を捻出するため
やむをえず、そうしたことが必要になるのです

高校野球の甲子園大会のようなものは
プロ野球以上の人気を誇るわけですから
プロフェッショナルな運営をすれば、大変な収益が上がるわけです
そうした収益を選手(及び保護者)、参加チームに還元できれば
アマチュアスポーツは、ずいぶん負担軽減ができるはずです
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