ところが一方、因果論(あるいは場の理論
)による世界の描写(自然主義)を採用するならば、人間の身体といえども因果関係にしたがう物質現象によって自然に動いているわけだから、自分の思考を含めて身体の状態の現状は、そうなる直前の身体の状態とそれに影響を与える周辺環境の状態とを原因として物質の法則によって決まる結果が現れることで実現している、ということになります。
拝読ブログ:自然科学的分析も(いわゆる)”文系的”分析も、因果関係の把握(客観世界の構築)であることにはかわりがない: 四畳半大学 宮国研究室 (現象学)
拝読ブログ:社会学と因果推論 - 社会学者の研究メモ