伊能忠敬 が日本地図を作製したとき、日本列島がどんな形をしているのか、地図が完成するまで誰も分かりませんでした。測量隊が歩いている山や海岸の形は目で見て分かるけれども、大きな地域の全体像は地図ができて初めて分かる。大きな地図は、毎日歩ける範囲の地形を何日分も作図して継ぎ足していって描いていくものだからです。精密な日本全図ができてしまうと、もう自分が立っている場所がどういう位置であるか、周りにはどういう空間が広がっているのかが直感ではっきり分かるようになります。
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