ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

恋愛適齢期

2011年04月02日 | ホラー・サスペンス・SF等の映画

 今日は珍しく、ラブ・コメディーを鑑賞しました。
 ジャック・ニコルソンの演技が光る「恋愛適齢期」です。

 63歳でラップ音楽をてがける会社社長で独身のハリーは30歳未満の若い女性としか付き合ったことのないプレーボーイです。
 人気脚本家の娘である若い恋人の豪邸へ週末を過ごしに行きます。
 母親の人気脚本家はその週末、留守にする予定だったからです。
 ところがハリーが半裸になっているところへ母親が妹を連れて帰ってきたからさあ大変。
 ハリーは変質者と間違われますが、娘の説明を受けてますます複雑。
 娘が母親よりも年上の男と付き合っていたのですから。
 気まずいディナーの後、ハリーは心臓発作で倒れ、病院にかつぎこまれます。
 診てくれたのはキアヌ・リーブス演じるイケメン先生。
 このイケメン先生、脚本家のファンだったこともあり、はるか年上の脚本家に恋心を抱いてしまいます。
 医師の命により、病院の近くで療養することになり、やむなく脚本家の家にしばし滞在します。
 その間に熟女の裸も見たことがない、という若い女が好きなハリーと脚本家が怪しい雰囲気に。
 脚本家とその娘、イケメン先生、独身老人のハリー、関係はぐちゃぐちゃになります。

 ラブ・コメディーというのは大抵そうですが、軽い感じで面白おかしく始まっても、途中から恋愛の要素が強くなり、重たくなってしまうのですよねぇ。

 恋愛映画をいくら観ても、恋愛小説をいくら読んでも、自ら実践するほど面白いはずはありませんから、私は恋愛物をあんまり好まないんですねぇ。

 鑑賞するより、実践しましょう。

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ジャック・ニコルソン,ダイアン・キートン,キアヌ・リーブス,フランシス・マクドーマンド,アマンダ・ピート
ワーナー・ホーム・ビデオ

  

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自粛

2011年04月02日 | 社会・政治

 震災の影響で、祝い事の自粛ムードが広がっています。
 浅草の夏の風物詩、三社祭は中止が決定、花見の名所、上野公園にはいたる所に宴会自粛を求める看板がかかげられ、仮設トイレも設置しないとか。
 早稲田大学をはじめ多くの大学が入学式をとりやめたり延期したり。
 結婚式のキャンセルも相次いでいるとか。
 これは停電などと関係のない西日本でも広がっているようです。
 テレビCMはACばかり。
 ちょっと異様な感じがします。

 この雰囲気、昭和天皇が危篤に陥ったときと似ていますね。

 被災地のみなさんが苦労しているのに自分たちだけお祝いできない、というみんな一緒の意識からだろうと思いますが、度が過ぎると逆効果になります。

 つまり、被災地のみなさんが、自分たちのせいで他の地域に迷惑をかけている、という意識に陥る可能性があるということです。

 被災していない地域で、花見や宴会、入学式など、自粛したところで意味はありません。
 自粛する側の自己満足に過ぎません。
 感情的な理由で物事を決めるのは賢明とはいえません。
 復興支援に尽力すべきなのは当然ですが、だからといって日常の生活を萎縮させることはありません。
 だから私は今年も花見をしようと思っています。

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