朝晩はすっかり涼しくなり、今朝の赤旗日曜版の配達も単車で配るため、ジャンバーを着た。
もう、秋、二十四節気では間もなく寒露。
「鴈などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、蟋蟀が泣き止むころ」とある。
季節が移りゆく時の速さに、立ち止まり、ホットため息をつき
デジカメで庭の草花を撮ってみたくなる。
「弱いもの同士が、足を引っ張り合ってどうする
痛め続けられているもの同士が、敵対してどうする
若者と高齢者を、公務労働者と民間労働者を切り離し
賃下げ競争、生活引き下げ競争にのみこまれてどうする
喜ぶのは、庶民を分断し、ぬくぬくとしているもの
庶民のなかに敵をつくり、敵対させようとするもの
自らは、こっそり隠れ、自由も民主主義も、国民の権利も、平和まで奪おうとしているもの
一人ひとりの人間よりも「国家を」と、うそぶき、庶民を騙し続けるもの
国益でなく、多国籍企業・無国籍企業の利益を優遇する権力者たち
諸悪の根源である権力者たちに、その怒りを向け、団結して立ち向かわなければ━
いままた、「秘密保護法案」「集団的自衛権行使の解釈改憲」、そして生活保護の切り下げ
年金2.5%削減、消費税大増税を推し進めようとする権力者たち
その一方で、大儲けをしている大企業・多国籍企業には大減税、行き過ぎた減税を受けている富裕層
この国を覆う暗雲━諸悪の根源である権力者たちのたくらみを、見破り
暗雲を吹き飛ばし、澄み渡った青空を取り戻すために、
熱く連帯したたたかいを!」