昨日、5月3日(火)午後1時半より、岡山市立市民文化ホールにて開催された、
「5.3憲法記念日 岡山県民のつどい/輝け 日本国憲法!集会」に参加した。
会場いっぱいの参加者で、はほぼ満席状態。
前半は岡山詩人会議の詩の朗読、岡山合唱団と仲間たちの合唱、
「よしだ よしこさんのギターと歌」の催しがあり、
久しぶりに音楽と歌、詩のメロディーに浸ることができた。
また、弁護士の吉岡康祐 岡山弁護士会前会長から、
5月7日(土)午後1時半開会、岡山シンフォニーホールでの岡山弁護士会主催による
小林 節(憲法学者・慶応義塾大学名誉教授)講演等の憲法記念県民集会への
お誘いの訴えがあった。
後半部は、渡辺 治先生(一橋大学名誉教授)の記念講演を聴いた。
「安倍政権による戦争法の発動、改憲を許さない」と題した講演では、
中央段階で市民団体 総かがり実行委員会等の共同への呼びかけが接着剤となって
野党の共闘が実現した。学生や若者━SEALDs・シールズの立ち上がり、
女性の立ち上がり、そして、「9条の会」など中高年の全国津々浦々での運動の広がりが、
アベ暴走政治を追い詰めていることを、熱く話された。
地方にいてはなかなか、その共同の輪が実感できなかったが、
その渦中にいて、実際に市民団体の中心メンバーとして野党共闘を呼びかけ、進めてきた方の
話しだけに、新しい政治の風と息吹を感じることができた。