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てらまち・ねっと



 昨日の朝、4時10分頃に起きた。テレビのニュースでは、北海道で3時8分ごろに震度6強の地震、と流れていた。
 状況や映像は大したことはない様子。
 とはいっても、「被害」というのは、朝、明るくなってから現実が見えてくる。これは阪神淡路の地震以来、理解したこと。

 案の定、6時ごろから激しい被害が画面に映し出されてきた。
 ということで、気になる北海道のことを記録。

 遠くに居てみて、衝撃的だったのは、山肌が辺り一帯の各所で崩れている様子。確か、宮城内陸地震のときの栗駒山一帯の映像にもあったはず。

 それと、道内が全部停電したということの原因。
 ≪管内のほぼ全域で電力が止まる「ブラックアウト」が起きるのは初めて≫(時事)という。原因は火力発電所の施設自衛、ユーザー保護のシステムらしい。

●厚真町、山が数百メートルにわたり崩壊 「手がつけられない」「どうなっているのか」/産経 2018.9.6 09:57
●北海道初の震度6強以上、土砂崩れで生き埋めか/読売 2018年09月06日 13時20分
●北海道で震度7の地震 厚真町で大規模な土砂崩れ/読売

●北海道地震、厚真町で震度7/愛媛(共同) 2018年9月7日
●需給バランス崩れ全域停電=道内発電所が連鎖停止-北海道地震/時事 2018/09/06-19:47

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●【北海道震度6強地震】厚真町、山が数百メートルにわたり崩壊 「手がつけられない」「どうなっているのか」
       産経 2018.9.6 09:57
 道路は波打ち、信号の灯は消え、大規模な土砂が家屋を押し流した…。

6日未明に北海道を襲った最大震度6強の揺れ。

道内は各地で停電が発生し、鉄道が止まり、混乱を極めた。夜が明けて被害の深刻な状況も徐々に判明。

「手がつけられない」「どうなっているのか」。住民は不安を募らせた。

 震源に近い厚真(あつま)町では山が数百メートルにわたり崩れた。大量の土砂が山肌の木々をなぎ倒して、民家を飲み込んだ。


●北海道初の震度6強以上、土砂崩れで生き埋めか
        読売 2018年09月06日 13時20分
北海道で震度7の地震 厚真町で大規模な土砂崩れ

 6日午前3時7分頃、北海道南西部の胆振いぶり地方を震源とする地震があり、安平あびら町で震度6強、新千歳空港で震度6弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは37キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・7と推定される。

むかわ町と新ひだか町で計2人が死亡したほか、道内で123人が負傷し、1人が心肺停止状態。厚真町では土砂崩れが起き、道警によると、9人が生き埋めになっているとみられる。同町の行方不明者や連絡が取れない人は35人に上る。

道のほぼ全世帯にあたる約295万戸が停電し、新千歳空港が閉鎖されたほか、鉄道も北海道新幹線や在来線の全線で運転を見合わせている。

 気象庁によると、北海道での震度6強以上は観測史上初めて。多数の観測地点で地震データが送信不能になり、安平町と千歳市の一部では震度7相当の揺れだったと推定される。余震とみられる地震も相次ぎ、正午現在、震度4以下の揺れを52回観測した。記者会見した同庁の松森敏幸・地震津波監視課長は「1週間程度は、震度6強程度の大きな地震が起きる可能性がある」と警戒を呼びかけた。

 震源に近い厚真町では吉野地区などで大規模な土砂崩れが発生。町によると、住民計35人が行方不明や連絡がとれない状態になっており、道警が捜索している。陸上自衛隊は、道知事からの災害派遣要請に基づき、部隊を派遣すると発表した。

 倒壊した住宅も多く、総務省消防庁によると、6日午前11時55分現在、札幌市や厚真町など8市町333か所の避難所に少なくとも2463人が避難している。

 政府は6日未明、首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置した。

 北海道電力などによると、道内全ての火力発電所を停止した影響で、約295万戸で停電した。菅官房長官は6日の記者会見で、このうち苫東厚真火力発電所について「速やかな立ち上げは難しい状況が判明している」と述べた。世耕経済産業相は、「北海道全域の復旧には、少なくとも1週間ほどかかる見通しだ」との見方を示した。

 北海道電力泊原子力発電所1~3号機(泊村、停止中)は、地震に伴う停電の影響で、外部電源が喪失。非常用電源を使用していたが、午後1時までに外部電源が復旧した。放射線量に異常はみられないという。

 新千歳空港では、天井のパネルが一部崩落。国内線、国際線とも全便欠航した。女満別空港も非常用電源が少なくなったとして、午後2時で閉鎖する。日本航空と全日空によると、午前11時現在、国内線236便が欠航し、計約4万2920人に影響が出ている。

●北海道で震度7の地震 厚真町で大規模な土砂崩れ
          読売
6日午前3時7分頃、北海道南西部の胆振(いぶり)地方を震源とする地震があり、厚真町で震度7、安平(あびら)町で震度6強、新千歳空港で震度6弱を観測した。

震源に近い厚真町では吉野地区などで大規模な土砂崩れが発生。

町によると、住民計35人が行方不明や連絡がとれない状態になっており、道警が捜索している

(読売チャーターヘリから)=北海道支社報道課 鷹見安浩撮影 2018年9月6日公開
 再生回数 1796回

●北海道地震、厚真町で震度7
       愛媛(共同) 2018年9月7日
 地震で大規模な土砂崩れが発生した北海道厚真町吉野地区(手前)=6日午後0時52分(共同通信社ヘリから)

 6日未明に発生した北海道の地震で、気象庁は同日、厚真町の震度が7だったと明らかにした。国内で震度7が観測されたのは2016年の熊本地震以来で6回目。関係閣僚会議で、安倍晋三首相は9人が死亡したと述べた。警察庁によると、厚真町で3人、むかわ町と新ひだか町でそれぞれ1人の計5人が死亡し、計4人が心肺停止となった。道内全域の停電のうち一部地域が復旧したが、依然約246万5千戸が停電。完全復旧には少なくとも1週間かかる見通しで、市民生活に深刻な影響が出ている。

 北海道は、厚真町で28人が安否不明、道内のけが人は300人以上であることを明らかにした。

●需給バランス崩れ全域停電=道内発電所が連鎖停止-北海道地震
      時事 2018/09/06-19:47
 北海道で発生した大規模地震の影響で離島を除く道内全域の約295万戸で停電が起きた。震源地に近い北海道電力の苫東厚真火力発電所(厚真町)が地震による設備損壊などで停止したことを引き金に電力の需給バランスが崩れ、不安定な状態での電力供給を避けるため、道内の他の発電所が連鎖的に自動停止する異例の事態となった。

 電気事業連合会によると、管内のほぼ全域で電力が止まる「ブラックアウト」が起きるのは初めて。2011年の東日本大震災でもなかった。
 電力の円滑な供給には需給バランスの安定が不可欠で、電力各社は需要状況に応じて発電所の出力を調整している。

 北海道電によると、地震発生時の電力需要は約310万キロワット。うち約半分を出力165万キロワットの苫東厚真が供給していた。同発電所の停止に伴い電力の供給量が急激に落ち込み、一定であるべき周波数が乱れた。送電線でつながった他の発電所の設備やその先の利用者の電子機器などが壊れる恐れがあったため、道内の各発電所が自動停止した。

 苫東厚真は、タービンの出火やボイラーの損傷が判明し、復旧には1週間以上かかる見通しだ。このため他の発電所の再稼働や本州の電力会社から融通を受け、早期に電力の需給バランスを回復したい考え。

 ただ北海道と本州を結ぶ送電線の容量は苫東厚真の半分以下の60万キロワット。発電所の再稼働と電力融通を足しても道内のピーク時需要を満たせない見通しで、企業や家庭は大幅な節電を迫られそうだ。

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