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てらまち・ねっと



 なんとなんと、昨日27日、同じ箱から3回目の「分蜂」・・・

 4月24日(木)に、自宅の庭で飼っている日本ミツバチの群からの初めての「分蜂」を目撃、どうにか「捕獲」できた。
 その飛ぶさま、ボール状の「蜂球」に固まっていくさまに感激した。10時半ごろだった。
 ただ、崖の下の見えにくい場所に留まったので、全部を巣箱に移すのに苦労した。
 むろん、初めてで、やり方が下手だったことが理由の一番。
 そのせいか、2日目(25日)の朝も、箱から出たがるようかのように多数のハチが出ていた。
 女王蜂が出れないようにする細工「はちマイッター」は、4日目の27日の夜にはずした。
 今朝みると、たぶんあきらめて、ここに定着する気配。
 
 次の25日(金)1時半ごろに、同じ箱から2回目の「分蜂」があった。
 前日とまったく同じ場所に蜂球した。前日より、大きな蜂球。
 それなりに、手早く箱に移せたので、前日の群と比べると、落ち着きがある。
 2日目は朝から、お仕事に飛びに出るハチもいた。
 「はちマイッター」は、丸3日つけて今朝、外した。

 昨日27日(日)は、庭に植える果樹の苗木をためていたので、朝から、スコップとツルハシはしで、それぞれの予定位置に穴を掘り、植えた。
 もちろん、ミツバチの巣箱も時々様子見。
 どうも、分蜂しそうな飛び方をし、箱の出口にもたくさん"たむろ"しているので、注意をはらった。
 今日、出ないとしても、近いうちに分蜂する気配。
 昼過ぎになっても、ざわつきは収まらない。
 玄米にふりかけを混ぜて、細巻き風のおにぎり、つけもの、ソーセージをさっと用意。
 即席の食事中、2度見に行き、3回目に見に行ったとき、これは「間違いなく分蜂する」と、つれあいを呼んで食事を残したまま、巣箱近くへ。

 分蜂の飛ぶ塊は、1回目、2回目と同じところに行くだろうと思った。実際、10数匹は、早くもそのあたりを偵察している様子。
 …しかし、飛ぶ塊は、巣箱の前のこちらが用意した「分蜂板」に見事に留まってくれた。
 巣箱の前に分蜂板として用意しておいたのは、「桜の皮を張った板」「そのままの板」「竹ザル」「松皮」をつるしておいたが、選ばれたのは「松の皮」。

 蜂球の大きさは、前回より大きく見えた。…しかし、あとで写真で見ると、1回目より、ハチは少なかった。
 つまり、大きさでいうと、2⇒1⇒3。

 とはいえ、昨日の群は、極めて簡単に箱に自分で入ってくれたから、予定位置に巣箱を置いてしばらくしたら、お仕事=蜜集めに飛び始めた。ということは、そこで気に入ったということだろう。

 これらのことから、巣箱自体やその位置の馴染みのぐあいは、捕獲の時の「穏やかさ」「ストレスの多さ」が影響するのではないか、と「整理」した。 
 つまり、捕獲のハチの群へのストレスレベルでいうと、1⇒2⇒3。
 つまり、馴染み・穏やかさでいうと、3⇒2⇒1。

 そんな、昨日のウキウキした楽しいミツバチのかかわりだった記録をブログにしておく。
 ともかく、おかけで、毎日がワクワクだ。

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 写真などは、カメラマン役のつれあいのブログから。
本文中の写真をクリックすると拡大

同じ群からの3回目の分蜂。それも、4月24日、25日、27日と続いた。


箱からどんどん出てくるが、飛び立たずにくっついている。


今回はいったんは広がったが、
遠くへ行かずに、ずっと箱の前あたりを回りながら飛んでいる。


3回目のきょうは、西の方へは移動しないようす。


だんだん輪が小さくなってきて、
ナンジャモンジャのまわりに集まってきた。
よく見ると、枝に渡した松の木の皮の下が黒くなっている。
ここに集結している雰囲気。



蜂球ができ始めた。



松皮のかたちにあわせて、ちょっと横長の蜂球。


両端にスプレーで霧をかけたら、
まんまあるくなってきた蜂球。


左の箱が、分蜂する前にいたところ。

ナンジャモンジャの木の蜂球まで、
3から4メートル。
今度からは、出たらここに蜂球をつくってくれるのではないか。

蜂球が丸くなって、
蜂が落ち着くのを待っているあいだに、
新居の準備。
箱の準備も。
 

飛んでるみつばちがすくなくなって、
蜂球も羽音もせず落ち着いてきた。




きょうは近づいて撮っても、怒らない。


蜜蜂を入れる箱の上二段をもってきました。
松の木の皮を、蜂球がついたまま、そろそろと箱の上におろし、
一気にひっくり返した。


これでみんな箱の中に入ると思ったが、
木の皮は丸いので両方の隙間から、ミツバチがぞろぞろ出てきてしまった。
女王蜂が逃げないように急いでネットをかぶせた。



女王蜂は、ちゃんと箱の上のほうにいるようで、
働き蜂たちも、箱の中に入っていった。
残って飛んでいるのは、数匹だけ。


今回、分蜂したミツバチ。


箱の下に板を当てて、そっと新居まで運んだ。


セットして完了。
3回目なのでてぎわがよいです。



西日があたらないように、すだれをかけた。

残った蜜蜂たち。
オスバチの丸いふたを運び出している。
    

いちばんすんなり分蜂群を捕まえることができた。


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