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てらまち・ねっと



 一昨日、うちで飼っているミツバチの巣箱から、初めて、分蜂群が出た。
 ちゃんと捕獲でき、巣箱が増えた。

 昨日午前中、所用で出かけていたら、12時過ぎ、つれあいから「分蜂するかも」と携帯に。
 家に帰る途中だった。15分ほどで家について、様子を見ると、盛んに飛んでいる。
 昼ご飯を作って、食べてから、のぞくと、また、盛ん。
 畑のパイプ資材を買いにホームセンターに行く予定だったので、行こうと少し準備をしてから、のぞいたら、もう出ていた。

 自家巣箱からの分蜂は前日、経験していたので、「飛ぶ蜂の群のかたまり」の動きとして見ることが分かった。
 ・・・巣箱から数メートルあたりが中心だった「飛ぶかたまり」が少し南に動きつつある。
 もうしばらくすると、2メートルほど西に動いていて、しかも高さも少し上がった。

 木の上に「蜂球」(ボール状にかたまったハチの群のこと)ができたら、取りにくくて面倒・・・と思いつつ眺めていた。
 もうしばらくしたら、左下の方に、中心が移動していった。
 なんとそこは、昨日の分蜂群が留まったところと同じ場所。

 こうなれば、一安心。なぜなら、前日と同じように捕獲すればいいだけだから。
 それと、前日の反省から、「蜂球」になってから、しばらく置いておいた方が、蜂が落ち着いていて、巣箱に落とす(ハチの移動完了)のが早く、簡単だろうという推測をもてたから。

 ・・そんなこと話しているうちに、案の定、「昨日と同じところ」に「飛ぶハチの群れ」が収束していった。

 落ち着くまでの間に、その群の巣箱をどこにするかの相談をした。
 今、敷地内の3か所で「待ち箱」を置いて、ハチを誘引する蘭の花を置いているけど、そのうちの一か所にしようかと話して見に行った。そしたら、「探索バチ」(別の分蜂群の引っ越し先の偵察・探索バチ)が3匹来ていたので、そこは、そっとしておくことにした。

 結局、マキ置き場の近くの「カツラの木」と「モミジ」の間におくことにし、場所の整備を急いで行った。

 そして、先の蜂球を、巣箱の中に落とした。
 要領がわかってきたので、前日より楽にできた。

 写真の比較では、前日より群は大きかった。

 これで、3つの巣箱になった。
 あと、4か所に「待ち箱」とランの花を置いているけど、昨日は、どれにも探索バチが来ている。
 うち、2か所にはどちらも10匹以上来ていたので、今日は、「天然」というか「他家」の分蜂群が入ってくれる期待が高まっている。

・・・そんな、昨日の「連日の捕獲」の様子をブログに。

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 今、不調だった自分のカメラを交換したので、調整中。だから、写真はない。そこで、今日も、つれあいからもらう。
 それに、捕獲人は私、カメラマンはつれあいだから、データ整理もともなう、のか。

まず、前日(★)と、昨日(●)の群の大きさの比較検討。

 ●
群の大きさや形の違い。

 ●昨日
巣箱の内側の、特に天井板(ふた)の板の見える部分の有無など。


軍配は、「●昨日」

出かける前、念のために巣を見に行ったら、
どうみても、分蜂したときの激しい飛びの群に変わっていた。


二日続きの分蜂。






昨日の経験があるのであわてずに、ミツバチたちの行方を見定めることに。


きのうより高く、広い範囲を飛んでいる。


左の高い木の上ちかくに中心があるように見え、木だったら面倒と、思った。
そのうち、木を超えて西に向かった。


昨日と同じかがけに向かっている。


飛びながら降りていく。

きのうとまったく同じくぼみに固まるよう。


一度、蜂球を作った同じところを好む傾向があるとはいわれる。
前の分蜂群の女王蜂が出すにおいか、集団知の伝搬か。

こちらも、きょうは、おちついて、蜂球ができるのを待つ。




私が、新しい箱と新居の場所の準備をしているうちに、
つれあいは、スプレーで霧をかけて、もぞもぞ動いていた蜂たちを落ち着かせた。


きれいな円錐形。


蜜蜂たちを箱に入れた。


きょうは二回目なので、きのうより慣れてて、
蜜蜂も一度にたくさん入って、うまくいった。


残った小さな蜂球をたもに入れて、


箱の近くに降ろす、という事を数回繰り返したら、
蜂球はなくなって、飛んでいる蜜蜂は10匹ほど。


新しい箱は、今のいるところの東、
カツラと山モミジのあいだの奥の
3メートルくらいの岩場の前にセット。


板を外して持ち上げた箱を、下から写した。
きのうより、ちょっとみつばちの数が多いようだ。




持ってきた2段の箱をセットして、窓からのぞく。


ハチマイッターもセットして、
きょうはそっとしておきましょう。


待ち箱も三か所にセット。
ゆう方までに、数匹ずつ探索蜂が来ていた。



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