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てらまち・ねっと



 ここのところ動きの早い「小沢 対 検察」。
 先日の再聴取の後の報道では、問題の4億円について「友人のお金」と答えたという。
 その報道で、これは、本丸まで行くかと思った。

 そしたら、今朝の報道は、「不起訴か」。

 長かった「小沢 対 検察」の闘い。
 まさか、これで終止符???

 どちらの側も、国民に分かりにくいままの終結はゴメンだ。
 政治不信、検察不信がつのるだけ。

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●小沢氏再聴取受けていた 幹事長辞任も
        日刊スポーツ 2010年2月2日9時42分

 小沢一郎民主党幹事長(67)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、東京地検特捜部が1月31日午後、小沢氏を東京都内のホテルで約3時間にわたり再聴取していたことが1日わかった。小沢氏は記者会見で認め、自らが在宅処分を含め起訴される事態になれば、少なくとも幹事長辞任は避けられないとの認識を初めて表明した。

 再聴取は1月31日午後、都内のホテルで行われた。特捜部は4時間半行った前回の聴取内容を再確認。政治資金規正法違反容疑で逮捕された元秘書の衆院議員石川知裕容疑者(36)ら3人の拘置期限を4日に控え、小沢氏の関与の有無を慎重に見極めるためとみられる。検察内部には、政治的影響から「見送り」も含めた慎重論があったが、特捜部は、小沢氏が「個人資金」とする土地購入に充てられた4億円などについて、本人の説明は説得力を欠くと判断し、踏み切った。

 小沢氏も党本部での定例会見冒頭、再聴取を受けたと認めた。「弁護士を通じ、もう1度話を聞きたいということだった。知っている、記憶している限りの事実すべて包み隠すことなく申し上げた」と説明。石川容疑者らの逮捕容疑となった04年収支報告書の虚偽記入のほか、05年収支報告書に記載されていない別の4億円の資金移動に関しても聞かれたというが、内容への言及は避けた。

 小沢氏はさらに、前原誠司国交相ら党内反小沢グループによる「小沢おろし」への感想を問われ、「直接聞いているわけではないが、私自身が刑事責任を問われるようなことになれば、非常に責任は重い」と述べた。先週の会見で石川容疑者らへの監督責任は認めたが、刑事責任を問われた場合の自身の進退に初めて言及した。起訴された場合の幹事長辞任は、少なくとも示唆したとみられる。

 「不正な金は一切受け取っておらず、刑事責任を問われる事態は想定していない」と強調したが、もう1度「仮にあるとすれば責任は重い」と繰り返した。強気の小沢節は消え、表情には疲れがにじんでいた。

●小沢氏、05年の4億円「知人の金、預かった」 再聴取で説明
      日経 02.02
 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、2005年春に同会の口座に4億円がいったん入金された後、全額が引き出されたことについて、小沢氏が、東京地検特捜部の1月31日の事情聴取に「知人(現在は故人)から頼まれ、預かって新札に替えた」などと説明していたことが1日、関係者の話で分かった。

 05年の資金移動は陸山会の政治資金収支報告書に記載されていなかったが、政治活動に使われた形跡はないという。特捜部は、小沢氏の説明に矛盾点がないかどうか、資金の性格や入出金の経緯などを調べている。(07:00)

●小沢氏団体不透明会計:05年の4億円、小沢氏「関連団体側から」 再聴取で認める
       毎日新聞 2010年2月2日 
 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、小沢氏が実質的に運営する政治団体「改革フォーラム21」と同会との間で05年に4億円が出し入れされたとみられる資金移動について、小沢氏が東京地検特捜部の再聴取に、当時のフォーラムの会計責任者(故人)から預かった金だと供述していることが分かった。小沢氏は1月23日の最初の聴取の際には「知らない」と供述していたとされる。

 この4億円は05年3月、フォーラム側から陸山会の口座に入金され、同5月に全額が引き出された。当時のフォーラムの会計責任者は小沢氏の「金庫番」と言われた側近。陸山会の口座への入金は、当時の事務担当者で小沢氏の私設秘書だった同党衆院議員、石川知裕容疑者(36)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=が担当し、石川議員は「小沢氏から(入金を)頼まれた」と供述しているという。

 入金の目的は、04年11月の1万円札のデザイン変更に伴い、新券に交換するためだったとされる。

 4億円は陸山会の政治資金収支報告書には記載されていない。

●刑事責任なら辞任 小沢幹事長、進退に初言及
     東京 2010年2月2日 09時49分
 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で小沢氏は1日、党本部で記者会見して東京地検特捜部の二度目の聴取に応じたことを認め、自身が刑事責任を問われるような事態になった場合は幹事長を辞任する意向を示唆した。小沢氏が自らの進退に触れたのは初めて。

 小沢氏は会見で、自身の進退について「私自身が刑事責任を問われることになれば、非常に責任は重い」と述べた。同時に「ヤミ献金とか裏金とか、不正な資金は一切受け取っていないので、刑事責任に問われる事態を想定していない」とも強調した。

 土地購入に充てたと説明した預金の口座が家族名義になっていることに関連し、贈与税を納めたかどうかについては「女房や子どもの名義にして預金していたことは事実だが、資金は私のお金であり、女房、子どもに贈与したという認識はない」と述べ、納税手続きはとっていないことを明らかにした。

 小沢氏は「公正、公平な捜査には今後も協力していく意思に変わりはない。できるだけ早い機会に真実が明らかになることを望む」と述べた。

●小沢氏処分、東京地検きょう最終判断
     2010年2月3日03時10分 読売新聞
小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部は3日、政治資金規正法違反(虚偽記入)容疑で告発されている小沢氏の刑事処分について、最高検などと協議して最終判断する。

 特捜部は、同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)から、土地代金に充てた4億円の収入について2004年分の同会の政治資金収支報告書に記載しない方針を事前に小沢氏に報告し、了承を得ていたとする供述を得ている。しかし、検察内部には、現段階の証拠では共謀を裏付けるには十分でないという消極論も強い。

 一方、石川容疑者らについては、拘置期限の4日、同法違反で起訴する方針。

●小沢氏、不起訴の公算 東京地検、現状では「立証困難」
        2010/02/03 00:17 【共同通信】
 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、東京地検特捜部は2日、政治資金規正法違反容疑で逮捕した元私設秘書の衆院議員石川知裕容疑者(36)らの共犯として告発された小沢氏について、現状では立証が困難として不起訴の方向で検討を始めたもようだ。

 石川容疑者、後任の元私設秘書池田光智容疑者(32)、公設第1秘書大久保隆規容疑者(48)=公判中=の拘置期限は4日。特捜部は同日まで取り調べを続け、小沢氏の関与の程度を見極めた上で、本人の刑事処分について上級庁と最終確認するとみられる。

 小沢氏は特捜部から1月23日と31日に事情聴取を受け、関与を否定。ただ、事件のきっかけとなった2004年の陸山会への4億円提供や、その後の不可解な資金移動についての説明を不十分と受け止める国民の声は強く、事件の余波は続きそうだ。

 関係者によると、陸山会は04年10月、小沢氏から4億円の資金提供を受け、東京都世田谷区の土地を約3億5200万円で購入。07年に4億円を小沢氏に返した。

●元特捜検事が解説 小沢2回目聴取の意味
       j-cast 2010/2/ 2 12:51
 <テレビウォッチ>民主党の小沢幹事長がきのう(2月1日)の定例会見で、日曜日に2度目の事情聴取を受けていたことを明らかにした。「刑事責任を問われることは想定してないが、仮にあるとすれば非常に責任は重い」と、事実上進退に言及した。

「前向きにやろうと」
みのもんたが「びっくりした」という。2度の聴取について、元特捜検事の若狭勝は、「これが特捜本来のやり方。周囲にわからないようにやる。1回で終わるようなら、ジ・エンドだが、2回というのは、前回の矛盾点などを聞くわけで、前向きにやろうとしていることを示す」という。

収支報告書への虚偽記載の容疑で逮捕されている元秘書の石川知裕衆院議員の勾留期限が4日に迫っているが、若狭は「起訴は間違いない」。

みの「国会議員のまま? これで小沢さん自身には影響ない?」

若狭「小沢氏の関与についてどう話しているか。これは刑事事件としてのことで、政治的なものとは別だ」

今回の聴取では、個人資金の流れについても聞かれたといい、家族名義にしていた4億円について小沢幹事長は「家族の名義にしていたが、わたしの金だ。贈与した認識はない」といった。

金銭感覚を国民が許容するか
「これで、通りますか?」というみのに、若狭は、「これは一般的に相続税、贈与税を免れるために使う手口」。

みのは、税務署がこの言い分を認めてくれるなら、早速われわれもやった方がいいが……と冗談めかす。さらに「これ脱税じゃないの? で、もうひとつ4億円があるんだって? 知人から預かって、新しいお札に換えるため、って、わからない」(笑い)と続けた。

杉尾秀哉は、「だから、小沢さんがたとえ刑事責任は問われなくても、こういう金銭の扱いの感覚を、国民が許容するのかどうか」という。

小沢幹事長の虚偽記載への関与はまだ定かではない。本人も否定している。しかし、こうした金の話だけでも、検察は十分点をかせいでいるのでは?

●鳩山首相「小沢幹事長に参院選仕切ってもらいたい」
        朝日 2010年2月2日11時45分
 鳩山由紀夫首相は2日、民主党の小沢一郎幹事長の進退に関連し、「今日までの小沢幹事長の活動を考えれば当然、小沢幹事長に選挙も仕切ってもらいたい」と語り、小沢氏に今夏の参院選での指揮を引き続き委ねたい考えを示した。首相公邸前で記者団の質問に答えた。首相はまた「検察が捜査している最中で、冷静に見守ることが一番大事だ」とも述べた。

 小沢氏の資金管理団体の土地取引事件をめぐっては、この後開かれた参院本会議の代表質問で自民党の谷川秀善参院幹事長が「小沢氏自身が(集中審議などに)出席して事実を明らかにするよう、首相も指示するべきだ」などとただした。

 これに対し首相は「国会でご議論頂きたい。政府として申し上げる立場ではない」としたうえで、「事実関係も明らかにされていない状況で、政治家としての判断は幹事長自身にある」と強調した。

●首相「参院選も小沢幹事長で」 捜査介入は否定
      2010/02/02 12:22 【共同通信】
 鳩山由紀夫首相は2日午前、元秘書らが資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件で逮捕された小沢一郎民主党幹事長の進退に関し「今日までの活動を考えれば当然、(参院)選挙も仕切ってもらいたい」と述べ、幹事長として今夏の参院選の実務を担当させる意向を示した。公邸前で記者団の質問に答えた。

 首相は参院代表質問で、小沢氏に関する自身の一連の発言について「行政の長としての立場は自覚している。発言は検察捜査に影響を与える意図はないし、現実に与えてもいない」と釈明。「検察が公正な捜査を行うことを信じている」と重ねて強調した。

 同時に、野党が要求している小沢氏の参考人招致については与野党間の協議に委ねる考えを示す一方、「(応じるかどうかの)判断は小沢氏自身にある」と述べた。

 自らの偽装献金問題については「国民の理解を得るのはなかなか難しい。今しばらく時間がかかる」と述べた。

 自民党の谷川秀善参院幹事長に対する答弁。

●小沢氏団体不透明会計:小沢氏、不起訴の方向 虚偽記載、容疑不十分--東京地検
       毎日新聞 2010年2月3日 
 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、検察当局は政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で告発された小沢氏を容疑不十分で不起訴処分とする方向で検討を始めた模様だ。東京地検特捜部は最高検など上級庁と協議のうえ最終判断する。小沢氏については政治資金収支報告書に記載されなかった4億円を提供するなど一定の関与は認められるものの、現時点では虚偽記載の罪に問える明確な証拠がなく、刑事責任の追及は困難との見方を強めているとみられる。

 一方、特捜部は同法違反容疑で逮捕した当時の事務担当者で民主党衆院議員、石川知裕(36)と当時の会計責任者で公設第1秘書、大久保隆規(48)両容疑者について、拘置期限の4日、起訴する方針を固めた。石川議員の後任の事務担当者で元私設秘書、池田光智容疑者(32)は関与が従属的な面もあり、さらに検討するとみられる。

 これまでの特捜部の調べによると、石川議員は大久保秘書と共謀して04年10月、小沢氏から手持ち資金4億円を受領し東京都世田谷区の土地(代金約3億5200万円)を購入したのに、04年分の陸山会の収支報告書に記載せず、池田元秘書は大久保秘書と共謀して07年4月、小沢氏に4億円を返済したのに07年分の収支報告書に記載しなかったなどとされる。

 陸山会は土地購入直後に別の4億円で定期預金を組み、それを担保に小沢氏名義で同額の融資を受けたが、特捜部は小沢氏の4億円を隠す偽装工作とみている。小沢氏はこの融資の関係書類に署名していた。さらに、小沢氏が大久保秘書らに土地購入を指示して土地を選定しているうえ、石川議員と池田元秘書が「陸山会の総収入や支出を小沢氏に報告した」と供述したことなどから、虚偽記載への関与を捜査していた。

 しかし、大久保秘書と石川議員、池田元秘書は自らの容疑を認める一方、いずれも小沢氏の積極的な関与を否定。小沢氏は1月23日の任意聴取で「実務は秘書に一切任せていた」などと話し、同31日の再聴取でも同様の説明をしたとみられる。特捜部は、これらを覆す供述や物証が得られなければ、小沢氏の刑事責任追及は困難との見方を強めている模様だ。

●小沢氏続投、反対が73% 共同通信世論調査
      日経 01.18
 共同通信社は小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の土地購入をめぐる事件を受け、17、18両日、全国電話世論調査を実施した。鳩山内閣を「支持しない」との回答は前回調査(10、11両日)から10.9ポイント上昇し44.1%で「支持する」の41.5%を上回った。昨年9月の鳩山内閣発足後の調査で、不支持率が支持率を逆転したのは初めて。前回は支持率50.8%、不支持率33.2%だった。

 秘書を務めていた衆院議員の石川知裕容疑者らが逮捕された小沢氏の進退に関しては「幹事長を辞めるべきだ」「議員辞職すべきだ」の合計が73.3%に上り、鳩山由紀夫首相が容認した小沢氏続投に反対する回答が大半を占めた。

 政党支持率は民主党が32.1%と前回調査から6.6ポイント下落。自民党は22.7%で5.4ポイント上昇した。〔共同〕(18日 22:01)


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