blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

8月を振り返って

2011-08-31 21:18:54 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
例年の猛暑はお盆まで、それ以後は梅雨に戻ったような天候が続いた。
9月のお彼岸手前まで暑い日が続いた昨年とは全然違う。
よくよく考えれば、お盆を境にやや涼しくなるのは私が小さい頃は当たり前だったし、今年はやや極端な形とはいえ、ひと昔前の夏のパターンが復活したように感じる。

仕事のほうは、月の前半はお盆前をにらんで注文が多数入り急にまた忙しくなった印象があったが、後半はまたすっかり落ち着いた。
残業代が増えず生活は正直ギリギリになってきているが、理由もなくダラダラと会社にいるわけにもいかない。
やるべきことが終わればスパっと帰るのがあるべき姿である。

プライベートは、富山市内某店のHちゃんからお誘いを受けての花火「デート」から始まった。
デートをカッコ書きにしなくてはならない理由は、商売半分という意味が一つ、食事や飲み以上の関係になる可能性がないという意味が一つである。
それでもせっかくのお誘い、相手のある状況での「経験値」を高めることが今の私には必要であることは最近書いた。
それにしても8月は飲む回数が多くなった。
9月はかなりセーブしないと大変なことになってしまう。

お盆の四日間のうち三日は寝ていたようなものだが、一日だけ日帰りで甲子園球場に行った。
かなり久しぶり、リニューアル工事が完了した後では初めての訪問は、あわただしいながら楽しいものになった。
県代表の新湊高校は敗れてしまったが、甲子園で初戦を突破してくれたからこそ私も見る機会に恵まれた。
県大会でもノーシードから勝ち上がって、本大会でも粘り強く戦ったナインにはあらためて感謝したい。

月の最終週には、クルマつながりで素晴らしいお仲間にめぐり合うことができた。
詳しくは28日付けの記事に譲るが、心の思うに従って行動したことで予想以上の実りがあった。
おかげで「みんカラ」(自動車関係のSNS)のブログも夜の日課(?)に加わった。
みんカラのほうはそれほど長文にはしないつもりだが、コメントの返答などもしっかりとやりたいからそれなりに時間はかかる。
本欄ともども深入りしすぎて毎日夜更かしなどということにならないように気をつけたい。

明日から9月。
月初めは例外なく忙しい。
同期のM氏は私同様に連続フルイニング出場でまる一年が過ぎることになった。
ささやかにお祝いの一つもしたいが、バタバタとするであろう木曜金曜を何とか乗り切ってからの思案としたい。

ウソのない人のはずが・・・。

2011-08-30 21:09:40 | 日記
月曜の話だが、よく付き合いのあった先輩のTK氏の様子が少し変だった。
午後の休み時間に、氏が自ら魚津市内の某店についてボソボソと話し出した。
理由を聞いてみると、飲食の中身のわりにはいつもよりずいぶん高く付いたのでモメてしまい、もうあの店には行かない、とのことだった。

氏の話の通りなら同店もひどくなったものだなと思うが、お店の方針がそんなに急に変わるわけもない。
とりあえずメンバーの誰かにさりげなく探りを入れようと考えたが、TK氏からは「あまり突っ込むな!聞かなかったことにしろ!」と思いっ切りクギを刺された。
多少の粗相ならいつも笑い話にしてしまう氏だけに、その日の様子には正直驚いたし会話もしづらくなってしまった。

こうなるとやはり裏の事情が隠されていると思ったので、氏には悪いと思いつつ同店のママさんにメールしてみた。
すると、店のほうが氏を「出入り禁止」にしたというのである。
もっぱらお店のほうが悪くてモメたという氏の話は事実とは違っていたことになるし、そもそも出入り禁止になるようなこととはいったい何をしでかしたのかと思う。
それ相当のことを起こしたからそうなったので、例えば私がフラっと同店に行ってしまえばそのことがバレてしまう。
氏がムキになるのも無理はなかったのだ。

私自身は、氏が飲み屋さんなどで相当にムチャな振る舞いをしても、ひとりのオトコとしての感情や欲望の発露という意味ではウソはないからイヤに感じることはあまりなかった。
ハチャメチャなところはあっても、昼間の仕事での取り組み方などを見ている私は、氏を心底嫌いになってしまうようなことはないと思ってきた。
しかし、今回の件は親しく付き合ってきた私に対してある意味ウソを言ったことになる。
場所を同店に限って続けてきた飲みも、その場所が失われた以上は今後の機会は事実上なくなった。
仕事では毎日会うし、とりあえず昼間は穏やかな感じではいたいが、ここに至ってプライベートで付き合う意味は薄れてきたように感じる。

私は同店ではずいぶん良くしてもらっているし、メンバーはそれぞれ魅力があって楽しいお店だ。
もともと氏に同行して知ったお店だが、その氏が出入り禁止になってしまったから行きにくいということはまったくない。
まして氏から「行くな!」などという指図を受ける筋合いもない。
ママさんは私が来れなくなるかもというのはもとより、それ以上に私と氏の関係そのものを心配してくれている。
彼女の言に従い、今回の件は職場では絶対に触れないでおくつもりだから、ある日職場で大ゲンカということにはならないのだろうと思う。

お仲間が増えた!

2011-08-28 21:10:49 | プジョー
正直な話、先週末から今朝までは非常にゆううつな気分を抱えながら過ごしていた。
愛車プジョー206のマフラーがこともあろうに脱落寸前となり、ディーラーでいったん取っ払ってもらったものの、今週はずっと直管の状態で「爆音」のまま走らざるを得なかった。
人によっては「いい音」にも思えるだろうし、私自身もほんのしばらくは高揚した気分になったが長続きせず、周囲にどう聞こえているかばかりが気になるありさまだった。

マフラーの件があったので先週末に予定していた半年点検と同時に今日やることになっていたが、もっとも気をもんでいたのは言うまでもなく費用であった。
今朝ディーラーに行って詳しく聞いてみると「前後の結合部の腐食」なので結局は前後とも交換ということでいよいよ「6ケタ」の支払いも頭に浮かんだ。
一時間ほどの作業の間も近隣のカー用品店を物色しに行くなど、およそ落ち着かない行動となった。

さて、作業が終わって請求を見ると良心的を通り越して「いいのかな」と思うような金額だった。
メカのKUさんによれば、店舗にいったん取り寄せたもののお客さんの都合でキャンセルになったマフラーがずっと残っていたので今回はそれを使った、ということだった。
書類上は新品ではなく中古品を付けたことにはなっているが、新古品ともいうべきもので心配はないという話だった。
私からすれば費用は大変安く済み、店舗はデッドストックがハケてめでたしめでたし、ということにはなったようだ。
クルマとしてはすでに8年目、国産車でも十分にあり得るトラブルではあるが、何しろ私からすると「買って半年で早くも」という事態だったから、店舗サイドである種の「判断」「配慮」もあったものと思う。
本日は不在だった営業担当のKAさんには作業の後に電話をして重々お礼を言っておいた。

かなりホッとした気持ちで店舗を出て、その後は特に予定もなかったから、県内有数のエンスージアストであるNさん企画のプチオフ会に参加することにした。
参加といってもNさんのブログに書いてあった2つの候補地の1つにヤマカンで、しかもノンアポで「乱入」しただけである。
Nさんも206乗りなので、会場の某駐車場周辺をウロウロしていた私を見るや気さくに呼び寄せてくれた。

めでたく会場入りできてからは、私以上にかなり「お好き」な方々と濃いクルマ談義に混ぜてもらった。
私はメカのことはよく分からないし「いじる」趣味もないのだが、立派にいじられたクルマを眺めるのは非常に楽しかった。
写真もたくさん撮らせてもらって、お昼ごはんまでご一緒できた方もいてありがたい限りである。
趣味を通じて、この年齢からまた新たなつながりができたことに感謝したい。
今朝の不安な気持ちが、帰る頃には晴れ晴れになるとは私も相当恵まれている。

※クルマ関係のSNSである「みんカラ」にもブログを開設しました。
あくまで本欄中心といきたいのですが、クルマに関する出来事はそちらにもあげていきたいと思います。
ブログ「206を飼う生活」はコチラより。

突然の遠足、そしていつもの・・・

2011-08-27 22:31:52 | 日記
金曜の午前、いつもと同じように仕事をしていたら、事務所から「契約している倉庫の見学に」と言われ総勢3名で行くことになった。
比較的ヒマなことが多い金曜ながら、いきなりのことで「なぜ前もって・・・」という気持ちもよぎった。
しかし最近はトラックで外に出ることも少なくなっていたので、気分転換になればと思った。

スペースに限界のあるわが倉庫では作られた製品のすべてを置けるわけではなく、いわゆる「倉庫屋さん」と契約をして、わが倉庫で管理する在庫の一時保管をお願いしており、製品によっては完全に先方管理で直接出荷するものもある。
とにかくわが社、わが倉庫にとってはなくてはならない、持ちつ持たれつで密接な関係を保たなくてはいけない先であるということだ。

先方の倉庫は当然わが社以外の製品も多数置いているが、事務所の女性に案内してもらってわが社に関係するところを一通り見せてもらった。
膨大な物量をどう管理していくかは倉庫というセクションの永遠の課題のようなもので、先方においてはわが社とはまた微妙に異なるやり方をしていた。
絶対的なスペースということで言えば圧倒的に大きい場所であり、室内用のフォークリフトが何台も縦横無尽に行き来する反面、わが職場にあるような自動倉庫のたぐいはない。
当然何もかもがアナログかと言えばそうでもないが、よい意味で機械任せになっていない感じはした。
日常とは違うモノやコトを経験するのは刺激になるし、取り入れられるものは取り入れていくいいキッカケになればいい。
今の態勢が正解だとは誰も断言はできないし、日常的に首をひねりたくなることが多くある現状では「外に学ぶ」ことは大いにあっていい。

思いがけない社会見学を終え、午後は至って平穏に過ぎ、長く感じた一週間が終わってホッとした。
そんな気持ちを見透かしたようにまたもや富山市内のC店にいるHちゃんからお誘いを受けた。
「旅行に行ったおみやげがあるから」という何とも断りにくい誘い方をされ困ったが、実際におみやげが出てきたので当然ありがたく受け取った。
小一時間Hちゃんと食事を楽しんでからお店に行った。
お店では珍しく歌もやらず、あまり話す機会のなかった若いEちゃんあたりとも少し仲良くなれた。

そのEちゃんにコッソリ聞いたところ、C店ではいわゆる「同伴」に義務やノルマはないが、ある店はあるとのことだった。
そう考えると、お誘いの義務もなく、店に行く前の食事はほぼワリカンという中、私のような人間に何度も声かけをしてくれ、おまけに旅行のおみやげまで買ってくるHちゃんという存在はただただありがたいと受け取るのが自然なのだろう。
お店ではずっと同じお客に付いているとママさんからチェックが入るので、ゆっくり話したいゆえに食事に誘ってくれていることもあろう。
今この瞬間に、お下劣ネタも含め「何でも話せる」女性は誰かと聞かれれば彼女と答えることにはなるだろう。

自分にとってそう思える女性ならもう少し「発展」させたいと思うのは人情だが、それができないことは私自身分かっている。
彼女のほうは法的にも「他人のもの」であり、ひと晩割り切りなどの行為にはむしろ否定的なので、食事以上のことはどうしようもない。
お互いによき話し相手としてオトコ・オンナそれぞれの立場での話をいろいろできるだけでもヨシとし、まだまだ不足している「経験値」を積むことに役立つなら存外ムダでもないものと思う。

危険を自覚せよ!PARTⅡ

2011-08-25 21:15:33 | 日記
同じ週にまさか同じような内容を書くことになるとは思わなかった。
今日は、仮にも肩書きを付けて仕事をしている人間の意識の低さに愕然とさせられた日であった。

わが倉庫では、わが社の中継拠点向けに在庫を送り込む作業が毎日のようにある。
「送り込み」という大げさな言葉で表現されるように、出荷するケースはかなりの数になり、作業はハードで体力も使う。
人海戦術でほぼアナログな作業ではあるが、出荷されるケースにはそれぞれ機械でラベルが発行されるから、複数の人間で確認(ダブルチェック)してからパレットに積み上げていく。

数日前、この作業の時に出荷数量の間違いがあったらしい。
「らしい」というのは、その日私は外部からの入荷受付に専念していてその作業には関わっていないからだ。
悩ましいことに数量間違いの起こる頻度は「たまに」ではなく「時々」である。
ダブルチェックを徹底さえしていればそうそう起こらないはずなのだが、作業をする人間の意識がバラバラなために、本来あってはならないミスがいくら朝の打ち合わせで話題になっても一向に減らない。

今朝もその送り込みの作業があったが、サブリーダーのKU氏がある製品の数のチェックをする前にパレットに積みに行こうとした。
数日前に間違いが起きたばかりなのにそんなことをするから、「チェックする前に持っていくなよ!」と思わず大声をあげることになってしまった。
下の人間から怒鳴りつけられてさすがにKU氏はムッとした様子であったが、プロとしての意識に欠けていたのだから仕方がない。
同じ間違いを繰り返すことがプロとして最も恥ずかしい。
作業がハードだからといってヤッツケ仕事で早く済ませればいいというものではない。
肩書きをもらってヤッツケ仕事など笑わせるのもイイカゲンにしろと言いたい。

現場仕事には危険が付き物と最近書いたが、身体の危険はもとより上記のような数量間違いなどのミスの危険にも意識を払う必要がある。
どんなことでも「危険」と感じれば、つい大声が出てしまうのが最近の私だ。
相手を選ばず噛み付いているわけではなく、長年わが部署にいながら何度言ってもいつまでたっても進歩がないKU氏のような人間に対しては立場はどうあれモノを言わざるを得ない。
おかげで私もすっかり職場では嫌われ者だ。
ただし、私は立場の弱い人間には絶対に向かっていかないから、私を嫌っているほとんどは「強い立場」の人間ということにはなるのだが。

月末に向け、仕事量自体は落ち着いている。
しかしヒマな日に限って気持ちが緩んでミスが起きやすい。
仕事量の多寡によらず、常に適度の緊張感を持って日々をつとめあげたいと思う。

身を守るために

2011-08-23 20:16:20 | 日記
昨日私が大きな声をあげたM氏だが、今朝もいつもと同じように至って普通に話しかけてきた。
少し強くモノを言われた時は私だったらしばらくは遠ざけぎみになりたいが、本人にはまったく効いていないのかもしれない。
私からすればそうそうメッタなことで大声をあげはしないが、そうしたいほど昨日のM氏の動きはひどかった。
日頃から学ぶ姿勢に乏しく自らの動き方を他人に頼りがちという本質が見えてきて、M氏に対する評価がずいぶん揺らいできている。

私が今の職場に来て間もない、期間にすれば約2ヶ月ほどは、サブリーダーのHA氏に何かとチクチクやられていた。
うっとうしいなと思いつつも入りたての身でガマンしてきたが、過去にやはりHA氏と衝突して職場を去っていったTA君と席を同じくする機会があった。
そこで聞いた話によれば、HA氏は彼に限らず誰が入ってきてもとりあえず腐して怒らせる。
怒ったところで事務所に呼びつけ、ナンバーツーのKA氏と結託してトコトン追い詰めあげくの果てには辞めさせてしまう、というパターンである。
それまでに私もウソ話まで使って責められたりして相当頭に来ていたし、格好の反論ネタも入ったことから、ある日の日中に半分は計算ずくで仕掛けてみた。
当然先方は色をなして怒り出したから、そこを見計らって「今までずいぶん人を辞めさせてきたようですね」と振ったらかなりうろたえる様子が見えた。
最終的には立場的に私が頭を先に下げて「負けるが勝ち」の形でケンカはおさまった。
一度暴れたのでそれ以後はとにかく仕事の力でHA氏を上回ることを考え、HA氏ができない四トントラックの運転までやるに至ったところで意地悪はほぼなくなった。
そこまでで約3ヶ月といったところか。

それを考えると、やがて在籍1年になろうというM氏がいまだにHA氏からあれこれ言われてしまっているのはどう見ても期間として長すぎる。
しかし日頃の動きの悪さ、仕事に対する甘さから見て、そうなるのも当然かなとも思う。
厳しい物言いにはなってしまうが、要はHA氏から見ても「まだスキがある」とか「くみしやすし」と思われているということだ。
今日の昼休みもあれこれ言われたことを私にグチってきたが、私に言ってもらってもダメで結局は本人と戦うしかないという主旨のことは話した。
当然ながら、仕掛けるときは理論武装をしっかりして半分は冷静にやることも同時に伝えた。
バカバカしい話だが、わが職場で自らを守るにはそんな努力も必要なのだ。
チンピラ上がりの無能サブリーダーひとりのために辞めていった多くの人間の中に、私と同じ年度に入社したM氏が加わってほしくはないのである。

危険を自覚せよ!

2011-08-22 21:12:53 | 日記
わが職場はザックリ言っても言わなくても「物流倉庫」である。
世の中の人たちは倉庫と聞けば現場仕事と思う。
現場仕事といえば一般的には荒っぽいイメージも同時にある。
しかし、理由もなく荒っぽいのではなく、現場なり作業場なりといった場所は常に危険と隣り合わせだからだ。
乗り物や大掛かりな機械もあり一歩間違えばケガや事故につながるから、意図せずとも危ない動きをする人間には容赦なく罵声が飛ぶのが当たり前である。
職場によってはミスひとつが人の命にまで関わるようなことだってある。

かくいう私も30代の前半くらいまではいわゆる現場仕事に関わったことがなかった。
仕事に恵まれなかった時期、今日明日のお金を何とかと思って始めた派遣労働の中で様々な現場を経験した。
もちろんイメージ通りの荒っぽいところも多数あり、毎日ボロカスに言われながら働いたこともある。
現場では焦りや無理は禁物、経験の少ない私は懸命になるあまり空回りして逆に迷惑をかけることが多かった。
今から思えば地獄のような毎日だったが、危険に対する意識はその時に身に付いて今に生かされているように思う。

私と同年度に入ったM氏はもう50近いのだが、やはりかつての私のように現場仕事の経験がない状態で入ってきた。
本人なりに戸惑いがあったとは思うが、わが職場の仕事は特別な経験は必要なく、それほど習熟に時間を要するものはない。
とてつもなく重いものがあるわけでもなく、簡単な仕事と言ってしまえばそうである。
ただやはり経験不足というのは恐ろしいもので、やがて入って一年というこの時期に至っても何となく危ない動きが目立つので、今日あたりはまた大きな声をあげてしまった。
意識が何となく散漫で周囲が見えていないようにも思え、大きなケガでもしないかとヒヤヒヤする。
本質的に現場仕事は合わないのかもしれないが、最低限安全には気をつかってもらいたい。
この期に及んで同期とはいえ年下の私に怒鳴られているようではいけない。
上層部はともかく、本人が思っているより周囲の評価は驚くほど低いことに早く気づいてもらわなくてはならない。

毎日同じ仕事で気持ちもダレぎみになりがちだが、スピードは意識せず慎重に丁寧に確実にこなすことがわが職場の役目であるし、それが思わぬ事故やケガを防ぐことにもつながる。
ギリギリの人数でやっている中、そんなことで出られなくなるのがいちばん迷惑だ。
時間に追われて焦ることもあるが、気持ちが急いた時こそひと呼吸置く余裕を持ちたいと思う。

気分転換にはライブがいちばん

2011-08-20 23:21:22 | 音楽
※記事のカテゴリー分けをあらかた済ませました。
細かく分けるとキリがありませんので日々の仕事ほか雑多なものは「日記」とし、テーマが明確なものは分類しました。
特に「月末振り返り」をまとめたことで、開設からの約4年半をダイジェスト的に眺めることができるようにしました。
今後とも本欄をよろしくお願いします。

愛車プジョー206が急に「爆音」になって戸惑う一方、何となく嬉しい気分もあったのだが、事はそれほどオメデタイ話ではなかった。
某スーパーで買い物を済ませた帰り、マフラーがどう見ても本来の位置からズレているのが分かり、すぐ近くにあるディーラーに駆け込んだ。
とりあえずはマフラーをいったんとっぱらうことになり、今は「直管」の状態で自宅に帰ってきている。
ミッションの調子も良くクルマとしての役割は十分に果たすものの、見た目明らかに「手負い」の状態で遠出する気にはならない。
今日の予定だった半年点検を一週延ばしてその時に処置することになったが、それまではやむをえず通勤のみの付き合いとなりそうだ。
薄給の身で費用のほうも正直心配、何とも油断のできないクルマに当たったものだ。

朝は高校野球の決勝戦を見て、しばらく昼寝した後は本欄のカテゴリー分けということで自室にこもる一日だったが、クルマの不具合に伴うモヤモヤした気分を何とかしたく、午後8時からの「森本浩 & ivy」のマンスリーライブに出かけることにした。
しっかりとした仕事を持っている今は毎月行っていてもよさそうなものだが、第三土曜日というのはたいがい「給料日の一週間前」あたりになり、それまでに散財しすぎていると恥ずかしながら行きづらい状況になる。
そんなこんなで、顔を出したのは実に半年ぶりということになった。

どんなに間を空けて行っても森本先生やivyのメンバーに温かく迎えてもらえるのはありがたい。
毎回の苦労は並大抵ではないだろうが、決してマンネリにならずかつほのぼのとした雰囲気はいつ行っても変わらない。
偶然だとは思うのだが、必ず一曲は「桑田節」が入るから30年来のファンとしてはこれまたありがたいことだ。

加入から一年あまりが経った「みか」さんも、ステージ上での表情がずいぶん柔らかくなっている。
自分にも経験はあるが、ライブはとにかく「場数」を踏んで慣れるしかない。
MCはやや苦手なようだが、毎月経験を積んで、歌に関しては自分も楽しむ余裕ができてきたのだろうと思う。
メンバーの中では唯一本欄を知っていてコメントまでくれたことがあり、さらに今日は「住所が近い」という新情報まであり、何となくだが親近感を覚えているところだ。

明日はそれほど天気も悪くないようだが、クルマで遠出する気にあまりならないため、長らくホッタラカシになっていた仕事の資料作成にようやく手をつけることになりそうだ。

いきなり爆音?

2011-08-18 21:51:19 | プジョー
愛車プジョー206のガソリンがなくなってきていたので朝の通勤時に給油をしに行った。
給油し終わってエンジンをかけたら、明らかにマフラーの音が今までと違う感じになった。
もともと静かさを売りにするクルマではないものの、これまでよりもさらにうるさくなった。
ガソリンを入れたからマフラーが爆音になるなど、いくら不思議なことが多い車種とはいっても完全に予想外だ。

早いもので206が私のもとに来てから半年になる。
今週末にはディーラーで半年点検の予定を入れてある。
いまだにいろいろと気をつかわされるところはあって、加えて今日の「いきなり爆音」と相談事項がまた一つ増えてしまった。
せっかくの機会なのでちょっとしたことでも伝えてみて、改善できるものについてはしっかりとやりたい。

半年付き合ってきて、どうも私の車は単なる機械ではなく感情を持った生命体ではないかと感じることがある。
「絶好調」の時の乗り味は何ともいえないが、あからさまに「欲求不満」を表に出してくることもある。
低い回転数で街乗りばかりしていると不満そうにうなってみたり、先日のお盆に一日乗らなかっただけで不機嫌になってミッションエラーを出したりする。
前回の給油では高速に入れてやれなかったから、今日の仕事帰りは短い距離ながら高速道路に入れて爆走させた。
一度この方法で強引にご機嫌を直したことがあるのだが、こうなってくると人間と付き合っているのと同じようなものだ。

「爆音」に話を戻すと、実のところはなかなか「気分」が出てしまう音に変わったために、周りにどう聞こえているかは心配ながら、このままでもいいような気はしている。
少しのことでも何でも不具合だ不具合だと気にして、その都度「直さなくては」と考えるような性格の人は206には乗らないほうがいい。
爆音の件は見てもらって本当に何かの不具合なら対処したいが、もし異常がなかったとしたら「タダで爆音ゲット、ラッキー!」くらいに思いたいし、そう思えないと付き合いきれない。
それこそ気にし出したらキリがないくらい日本車とは違う部分があるから、「改善しないとマジ危険」というもの以外はラテンのノリでヘラヘラしながら乗っていればいい。

プジョー富山の皆さんとはコミュニケーションはある程度取れるし、紅一点のA女史にも会いたい(笑)から、今週末が楽しみだ。

※本欄もずいぶん記事が増えてきましたので、カテゴリー分けを今週末あたりからやりたいと思います。(これまでどんな記事も「Weblog」扱いでお見苦しかったと思います)
1,000近い数を一つ一つですので時間はかかりますが、新しい記事から順に徐々に行っていきます。

8月15日の行状(2)

2011-08-17 21:04:10 | 旅行
大差がついたゲームながらやはりテンポの速い高校野球、試合終了は予想通り午前10時頃だった。
いくらなんでもこれだけで即刻富山に帰るのはもったいない。
リニューアル工事後の甲子園のもう一つの目玉でもある「甲子園歴史館」はやはり避けて通れないと思い、混雑を覚悟で入った。
正直それほど大きな期待はしていなかったのだが、外野スタンド下のスペースがふんだんに使われていて意外に大掛かりな施設である。
大きく「高校野球」と「阪神タイガース」の二つのゾーンに分かれていて、およそここに来れば見たいものはすべて見ることができると思うほどの充実ぶりだ。
文字通り、野球の聖地として重ねた歴史の重みを感じながら球場の外に出た。

職場へのお土産をショップで買った後は、甲子園駅から出ているバスに乗って阪神タイガースのファームの拠点である鳴尾浜球場に行ってみることにした。
この時、乗り場と方面は合っていたが行き先が微妙に違うバスに乗ってしまって、球場の最寄りでない停留所で降りなくてはならなくなり焦った。
バス停の地図を眺め直してとりあえず歩きだしたら意外に近くに球場があってホッとした。
こういうハプニングは私の旅には付き物で、およそ考えたとおりに運んだ試しはない。

かんじんの鳴尾浜球場では、当日は試合はないことは調べていたものの練習か何かがあるのかどうかまでは分かっていなかった。
もちろん練習があれば一般にも公開はしているようだが、当日は練習なしの看板が立っていてマスコミ関係者以外は入ることができなくなっていた。
来てはみたものの中には入れずすぐに甲子園駅に取って返すことになったが、今回のところは行き方と場所がつかめたことでOKとしたい。
うまく調べていけば、昼はファームの試合、夜は甲子園で一軍の試合を観戦、という夢プランも実現するかもしれない。

ほぼ満杯の球場で人波にもまれ、未明から列車に乗ってきた疲れもあって、ここまでで今回の旅は終了させようと思いJR大阪駅に向かった。
今年の大型連休中に新しい駅ビルがオープンしたようだが、確かにホームをまたいで南北をつなぐ通路もできて、様変わりといえばそうであった。
私のような貧乏人は百貨店なるものにあまり縁はないだろうから、駅ビルで一日過ごすようなことはないと思う。
一緒に誰か行く機会でもあれば別だが。

帰りの列車の中では新大阪を出たところでもう眠りこけてしまい、福井駅までの約1時間半くらいはあまり記憶がない。
若い時分は行きも帰りも夜行を使ったりしたものだが、今はそんな無理は効かなくなっている。
多少料金はかかっても、移動は楽にしたほうが後々のためにもよい。

お盆明け、予想通りとてつもない仕事量で始まったが、思ったほど遅くもならなかった。
昨夜は思いがけずまた「お誘い」があって、早めに切り上げたとはいっても12時就寝くらいだったので、今日はお子様もビックリの時間帯に休ませてもらおうと思う。