blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

少しでも

2015-01-12 22:47:39 | 休日
日曜月曜は、予報通り冷たい雨か雪でした。
寒さはキツくても苦労するほどの積雪にはならず、道路の雪もすぐになくなりました。
ただただ時間ばかりがある休日、はるか昔京都にいた時にお世話になったラーメンチェーンの店舗が最近富山市内に進出したのであるいは、とも思いましたが、ある日にはまだ店の外にまで行列ができているありさまでした。
幸い夜遅い時間までやっているので、メシ時にこだわらず足を運んでみるのも手かなとは思います。

土曜に実家でひとときホッとした以外は、飲みに出ることもなく誰と話すでもなく、静かに過ごすことになりました。
ネットか本か忘れましたが、足の踏み場もない部屋では貧乏になると書かれていましたので、少しでもと思い部屋を片付けました。
広いとはまったく言えない自室、収納も十分ではなく、いらないものを思い切って捨てる踏ん切りをつけるのには良かったものの、日々整頓を怠るとすぐに床にモノが散乱してしまいます。
見た目に大変わりした感じはないものの、やや場所を食っていた棚が部屋の隅っこにいって、何とか人間らしい住まいを取り戻しました。

整頓をしている過程で、過去の写真が入ったアルバムにも手を触れました。
私の場合は写真というと20代くらいのまでものがほとんどで、30代以降となると、写真の絶対数に加え、自分が写っている写真は極端に減ってしまいます。
学校を出て最初に入った会社を去ってからは、仕事もコロコロ変わり、集合写真を撮るような場面にも出くわさず、個人的には単独行動がほとんどで、自分撮りという言葉さえない時代、あるのは景色か乗り物ばかり、バンド活動のからみで他人が撮ってくれたものが若干ある程度です。

若い頃にあまり良い思い出がない私は、さすがに捨てるのは忍びないとは思いつつ、その頃の写真を眺める気にはなりません。
その頃はその頃で必死だったとは言いたいわけですが、今と比較して何かと無理をして生きている時期でした。
ただただ周囲に受け入れられることを優先に考えていた時代の写真は、表情は笑ってはいますが何かウソくさい感じがして目を背けたくなってしまいます。

今は無理をしている感覚はない代わりに、味方もいるが敵も多い生活になっています。
もともと「つるむ」とか「群れる」とかが嫌いなことから誤解を受けやすいのは確かですが、要所ではキツい物言いをすることも増えましたし、容易には泣き寝入りしたり引き下がったりはしない人間に変わっています。
不便なこともありますが、毒にも薬にもならない人と言われるよりはマシですし、何より「生きている」という実感が持てます。
平均寿命まで生きるとしてもあと三十数年、ここまでがあっという間だったということは、これから先はもっと早く過ぎます。
大切な若い時期をある意味ムダに過ごした私だからこそ、後悔のない人生には強くこだわっていきたいと思っています。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2015-01-16 22:54:13
こんばんは

昨日のエントリーはなぜ消したのですか?
何か都合の悪いことでもあったのでしょうか?
楽しみにしています!

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