blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

3月を振り返って

2008-03-31 22:55:35 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
もう3月も終わりとは早いものだ。
正月がついこの前のように感じるのは、日々忙しくしているからか、単にトシをとったからか。

今月の中盤あたりから、当欄を毎日更新するようになった。
別に誰からも強制されていないが、アップを多くするとアクセス数も増えるので、いい具合に張り合いとなって作用する。
こうなると書くことも楽しくなるし、心地よいプレッシャーも感じる。
来月も毎日更新するとは限らないのだけど。

個人的に何か変わったことはあったかといえば、あまりなかったような気はする。
しいて挙げれば、名古屋行きでお世話になった旅行代理店のNさんが、私の顔を覚えたのか、通りがかるたびに笑ってくれるようになったことか。
名古屋から帰った翌日、ささやかなおみやげを持っていったのでそのせいか。
職場や家族にはおみやげを買っても、代理店にまでというのは珍しいのかもしれない。
でも、私が逆の立場ならやはりうれしいと思う。

仕事の面では、日々忙しく過ぎていった。
いろいろと変わった指示が下りてくるので食傷ぎみであるが、言ったところでどうにもならない。
目の前の1円に執着し「常識」までも見失った会社に、キレイ事を言っても始まらない。
いっそのこと、派遣のGW社のように一度世の中で叩かれたほうがいいのではないかと思う。

来月は、個人的なところで何か変わったことがあってくれないと困る。
そうしないと、このブログの表題に書いてある肩書きがいつまでも(予定)のままである。
去年ポシャっている話だけに楽観はできない。
結論はどうあれ、早く方向がハッキリするといい。

鉄道に乗るための旅

2008-03-30 21:07:12 | 旅行
今日は石川県まで行き、北陸鉄道という路線に乗った。
午前中は「石川線」で加賀一の宮駅まで行き、白山比(しらやまひめ)神社にお参り。
参道入り口の土産屋でソバを食べ、金沢市内にとって返した。

北鉄金沢駅からは「浅野川線」で終点の内灘(うちなだ)駅まで。
そこからさらにバスに乗り、内灘町の運動公園まで行った。
雨の中、中学生の野球の試合が行われていて少しかわいそうだった。
隣接して、400走路の自転車競技場があった。
小嶋敬二選手はじめ石川県所属の選手はここで練習しているのだろう。

1日で北陸鉄道を全線乗車できたことはうれしいが、田舎の公共交通の不便さも思い知った。
今日行った白山(はくさん)市の鶴来(つるぎ)地区にしても、内灘町にしても、バスや電車は30分~1時間に1本である。
時間が合わないからといって、駅周辺にはヒマつぶしできるような場所もない。
都会に行くときのように「行き当たりばったり」では通用しない。

押せ押せの移動続きの行程で、かなり疲れた。
1つの挑戦としてはよかったが、予想外にドタバタとした旅になった。
今日訪問したところは、本来ならクルマでムダなく周遊すべきだろう。

写真を何枚か撮ったので、HPにアップするかもしれません。
明日は3月を振り返ります。

乗り切った!

2008-03-29 21:45:33 | 日記
日曜日の段階であれほどあった作業指示だが、今日いっぱいで全て完了した。
明日になればまた新しい指示が来る。
先の週のものを持ち越すと精神的にもシンドイ。
規模の小さいわが店でギリギリだから、よく売れる店はきっと明日以降に持ち越しだろう。
年度替わりで来店客も多い中、息つくヒマもないのではないか。

来月からいわゆる「パート法」が実施される。
名目上は、正社員とパート社員の差別を禁止するものだ。
すでに前もって取り組みを始めている企業の特集をある新聞で見たが、私のところはどうだろうか。
ややもすると「法律は法律、ウチはウチ」などと言いかねない会社だから、あまり期待はしないほうがいい。

気分を変えて、明日は近隣の地域を小旅行する。
行き先はまだ未定だが、JRの各駅停車を使ってのんびりと。

日本時間明日未明には、競馬のドバイ国際競走が行われる。
CSで放送してくれるので、普段は深夜は起きていないが今日は特別だ。
ヴァーミリアンはじめ日本勢の健闘に期待したい。

ほぼ何もせず。

2008-03-28 23:01:41 | 日記
昨日あたりからノドの調子がおかしかった。
もう3月の下旬だが、朝晩はまだまだ気温が低い。
もともと薄着の傾向はあるが、ややケアに失敗したのかもしれない。

今朝目覚めても、ノドのガラガラはおさまっていなかった。
せっかくの休日だが、今日は部屋でゆっくりしようと思った。
午前中は、部屋に散らかっている本を読んだ。
読書といっても、地図や時刻表を眺める程度。
こういう本も、私にはけっこうなヒマつぶしになる。

昼食をとったあとは、CSをダラダラ見。
ちょうど、フジテレビ739の「みんなの鉄道」という番組が放送されていた。
運転席の様子や列車の走行シーンなど、鉄道ファン以外にはおよそ必要のない情報ばかりが延々と続くCSらしい内容だ。
私が見たのは、南海電鉄高野線と阪急電鉄神戸本線。
学生時代は関西にいたので、何となくなじみのある風景も見ることができた。
堺正幸アナの生真面目なナレーションも耳に心地よい。

堺アナといえば競馬実況でも活躍をされた方だが、ミホノブルボンのダービー(平成4年)やトウカイテイオーの有馬記念(平成5年)のものは、何度聞いても素晴らしい。

私はホームページ(http://www.geocities.jp/kakinokiwari/)にも書いているが、競馬実況に関してはラジオNIKKEI派である。
何と言っても競馬場やウインズで直接お世話になるし、偏りがないのもいい。
各アナウンサーの特徴なども分かってくるとより楽しくなる。
最近は地方競馬に触れることも多くなったが、地方の実況アナは中央以上に楽しい。
モノマネをしたところで理解者が極端に少ないのが悲しいが。

話があらぬ方向に脱線したが、TVを見た後は久しぶりに昼寝を決め込んだ。
目が覚めた頃に母親がコメを差し入れに来た。
ちょうどストックがなくなってきたところだったので、よいタイミングだった。

今日はほぼ部屋の中で過ごしたが、ゆっくり休んで体調もよくなったので、夕食後のわずかの時間外に出た。
明日の勤務は大丈夫だろう。

今日からセ・リーグも開幕。
もうすぐ桜も咲いて、いよいよ春本番である。

チームワーク

2008-03-27 22:53:56 | 日記
日曜日に休みがあってから、月~木は連続して仕事があった。
この間は入荷する商品も多く、本部から指示される作業の量も多く、けっこう時間に追われた。
今日でようやく峠は越えたが、土日は入学入園の準備をするお客さんで店頭が忙しくなるだろう。

週単位の予定表を見て気が遠くなりそうな作業量があっても、遅れ遅れで週をまたいだことはほとんどない。
商品が入ってきた日は、その日のうちに陳列を完了する。
値下げや返品の作業などは遅くとも次の週の指示が来るまでには終わっている。

当店には当然担当の店長がいるが、複数店舗の掛け持ち体制のため、あまりこちらには顔を出さない。
富山市あたりの店では人が足らないところがあって、なかなか来れないのが実態である。
たまに来ても、帳面のチェックや報告書の作成に追われて、店の作業までにはかかわることがない。
いざというときに相談できる存在ではあっても、実質的な「戦力」としては機能しない状況である。

そうなると、現場のわれわれのうち1人でもナマクラをすると店が回らない。
幸い、ナマクラどころか仕事を取り合うくらいに自発的に動ける人ばかりで、心配することは何もない。
私も含め皆が同じ立場であり、ああだこうだとワイワイ言いながら毎日の作業をこなしている。
友達的な仲の良さとは違うが、全員のコミュニケーションがうまく取れているから、困ったときに助け合うこともできる。

私も幸か不幸かいろいろな職場を経験してきたが、今がいちばん楽しくできている。
それまでは誰か必ず攻撃してくる人間がいたが、今は店長も含めていい人ばかりに囲まれている。
立場の悲しさで労働条件はあまり良くないが、今のところは無理やり環境を変える理由が見当たらない。
今まで「出勤するのがイヤ」と思ったことも不思議とない。

明日は休みをもらっている。
今日、部屋に帰ってドッと疲れが出た。
久しぶりに用事のないノンビリした休日にしようと思っている。

忙しい日

2008-03-26 22:37:52 | 日記
今日はお客さん以外の部分でバタバタした1日だった。
明日には新聞折り込みチラシが入るので、その準備に追われた。

「広告の品」と書いた「ポップ」と呼ばれる紙を商品のそばに貼っていくが、毎回ハンパではない量が来る。
私は休憩からあがったあとはレジ担当だったが、夜になってお客さんが落ち着いてからはレジを飛び出して一部を手伝った。
そうでもしないと営業時間内に付け終わることができない。

チラシになる商品というのは、実は毎回ほとんど変わらない。
どうせならずっと安いままにしておけばいいと思うのだが、期間を区切って折り込みを入れる関係上、その都度ポップを付けたり外したりする必要がある。
チラシのサイクルが短いと、その分作業が増えることになる。

私の勤務する店は、お客さんの立場からすると「ほぼ毎日チラシ期間」という感じである。
「常に安い」という印象を与えるのにはいいのかもしれないが、インパクトという点ではどうだろうか。
売り出しチラシは「たまにドカンと来る」というのが私のイメージにあったので、このあたりは未だになじめない部分ではある。

ポップの話が出たが、近隣のスーパーなどに行くと手書きのものを見かけることがある。
デジタル文字もいいが、たまにそういったものに出会うと何となくホンワカとした気持ちになる。
洗練され、システム化された商空間はそれはそれで結構だが、わが店ももう少し「人の温度」が感じられる売り場にはできないものか。

今週はまだまだ作業がたまっている。
少しでも早く終われるよう、お互いに協力して乗り切りたい。

能登半島地震から1年

2008-03-25 22:38:12 | 日記
今日の記事を書く前に、去年の今日はどういう記事を書いたか調べてみた。
大きな地震があったにもかかわらず、店にはたくさんのお客さんがやってきた、とある。
去年の3月25日は、月の最終の日曜日であったから、入学準備などの買い物をするにはその日が最後のチャンスであった人も多かったのだろう。
もし私が休日だったら絶対に外には出ないが・・・。

どこかで災害が起こるたびに、日頃の備えがどうだとかとエラそうなことを書いてみたくなるが、ヒマ人の範疇に属する私でさえコレといった準備はしていない。
被害地域について心を痛めることはあっても、やがて生活に忙殺されて忘れていってしまう。
本当に自分のところに災いが降りかかってきてから後悔しては遅いのだけれど。

ホームページを久しぶりに更新しました。
名古屋遠征の写真と、題名が決まっていない新曲をアップしました。
また、ごらんください。
http://www.geocities.jp/kakinokiwari/

自分の文章

2008-03-24 22:22:13 | 日記
仕事に出るまでの間は、最近の記事を眺めていた。
固有名詞の間違いや、表現に納得がいかない部分を修正してアップし直した。

通過するだけの人を含め毎日数十人の訪問があって有り難い限りであるが、自分の文章を最もよく読んでいるのは誰あろう私自身である。
あまり過去のものまでチェックするとキリがないのだが、公開している以上は無責任な内容にはできない。
勝手な憶測や、批判のための批判などはなるべくしないように心がけている。
そうなると、いったんアップした記事でも何度も何度も読み返すことになる。

まだ本決まりではないので何とも言えないが、いずれこんなブログとは比較にならない大きな影響力を持つ媒体に記事を書く可能性がある。
毎日無理をしてアップしているわけではないが、知らず知らずのうちに表現や構成などの訓練になっているならこれまでの文章もムダではないことになる。

文章の上手下手は他人が判断することだが、書く本人としてはまずは分かりやすい日本語を目指したい。
何だかんだ言っても、あとあとまで残るのは「スタンダード」なものである。
文章でも音楽でも、虚飾を排した素直なものが結局は強い。

明日の午前中は、この前の旅行の写真をアップしよう。
ホームページにも訪問いただけると有り難い。
http://www.geocities.jp/kakinokiwari/

タイヤ交換

2008-03-23 22:48:34 | 日記
さすがにもう雪も終わったと思い、実家にタイヤ交換に行った。
着いてみると、ちょうど父親が自分の車のタイヤを換えていた。
一度に何台もはできないので、待つ間に母親が昼食を作ってくれた。
久々に「生ラーメン」なるものを食べた。
生ラーメンは、調理に時間がかかるので日頃は敬遠しているのである。

さて、父親の作業も済んだのでさっそくとりかかった。
父親も一緒に手伝ってくれたが、2人して鼻をズルズルいわせている。
どうも自然豊かな実家周辺は、花粉の飛散が多いようだ。
事前に薬を飲んでいたが、まったく関係ない暴れっぷりであった。
もう少しの辛抱である。

作業のほうは首尾よく完了し、しばし休憩。
すぐにアパートに帰ってもよかったが、母親が少し食べ物を持っていけと言う。
物をもらいに実家に来ているわけではないが、帰りがけにはスーパーに寄っていこうと思っていたからありがたかった。
これで1、2日は食事の心配をしなくていい。

しばらくしてから父親と出かけた。
まずは、タイヤに空気を入れるためスタンドへ。
日曜でもあり、いくらか順番の列ができたが1台の作業時間はわずかだ。
そのあとは、携帯の「家族割」の手続きに行った。
たまたま同じ会社のものを使っているので、親のほうから提唱があった。
日頃あまり携帯どうしでは話さないが、メリットがあるならそれはそれでいい。

アパートに帰り、TVもめぼしいものは終わって一休みと思ったが、思いがけず父親から電話があって、最近できた回転ずしの店に行かないかという。
店に着くと一足早く父親がすしをパクついていた。
店内は、普通のコンベアの上段になんと「特急」が走っている。
自分がほしいものはタッチパネルで注文し、注文したものは新幹線を模した皿に乗って目の前に「到着」する。
いわゆる「高い皿」がないことを売りにしている店だが、注文も自動化して経費を節減しようということだろうか。
舌も肥えていない身では、すしの味など分からないので、手軽に使う分にはいいと思った。

実家を離れた今も、両親には世話になりっぱなしである。
いつか目に見える形でお返しをしたいと常々思っているが、「借り」ばかりが増えていく現状だ。
よい家族に恵まれていることに感謝し、せめて悲しませるようなことだけはしないというのが当面の課題かと思う。

名古屋大賞典行状(2)

2008-03-22 22:57:59 | 旅行
20日の朝は普通に目が覚めた。
TVのニュースを見ているうちに時間が経ったので、1階に朝食をとりに行った。
バイキング形式であったが、従業員の方がきしめんをついでくれたので素直に頂戴した。
前日と連続だが、せっかく名古屋に来たのでこれはこれでいいだろう。

さて、ホテルでだらだらしているうちに10時近くになった。
この日は「あおなみ線」沿線で過ごすことを決めていたので、地下鉄に乗って名古屋駅まで行った。
あおなみ線には何度か乗っているのでもう慣れたものだ。
終点まで乗ったことはなかったので、今日は行くことにした。
金城ふ頭駅まで24分間の乗車だ。
時間とともに、だんだん港らしい風景になってきて、輸出用の自動車の列や大きなタンカーの姿が目に入った。
高速道路が海の上の高いところを通っている。

金城ふ頭駅に着いたが、周りにはあまり建物もなかった。
「ポートメッセなごや」という展覧会場が唯一目立つ程度か。
何か面白い催しでもないかと思い足を運んだが、ミニカーを大量に展示する博覧会が開かれていた。
あまりミニカーに興味はなく、高い入場料もあってほぼ何もせず引き返した。
水族館などがある「ガーデン埠頭」エリアに比べ、金城埠頭近辺はこれから開発が進む場所なのだろう。
いずれは多くの人で賑わうエリアになるのかもしれない。

金城ふ頭からとって返し、名古屋競馬場前駅で下車。
5分も歩けば入場門だ。
新聞を買い、100円を機械に入れて入場。
手荷物を預け身軽になったところで案内所の中を見ると、まだ特別観覧席が空いていた。
雨模様の天気もあり、700円を出して入ってみることにした。
特別席は、全面ガラス張りの清潔な空間だ。
ちょうどコース全体が見渡せる。
食事をとって、第4レースから馬券に参加した。

それにしても、当日の馬券は堅かった。
前日からの雨で、馬場は水が浮く「不良」の状態。
ただでさえ先行有利な名古屋では、こういう日は「行ったもの勝ち」となる。
人気馬がスンナリ前に行って、直線でチョロっと順番が入れ替わるだけの単調な競馬が続く。
そこそこ的中はするが、あまり儲からないままメインの名古屋大賞典を迎えた。

大賞典は、メイショウトウコン(JRA)を軸にすることは決めていた。
メンバーの中では明らかに実績は上だ。
唯一小回り馬場を不安視する向きもあったが、中京や札幌でも実績があり心配はないと踏んだ。
相手本線には、アルドラゴン(兵庫)をとった。
ダートの道悪は、ブライアンズタイム系が滅法強いイメージを持っていた。
メイショウはマヤノトップガン産駒、アルドラゴンはBT直仔であり、狙える根拠は十分にあると思った。

結果は本線的中で、そこそこの払い戻しを得ることができた。
このあとは富山に帰るだけだったが、当たると外れるとでは疲れ方が大きく違う。
気分を良くし、名古屋駅ではミソかつ定食を奮発して帰りの列車に乗った。

今年はすでに川崎と名古屋を訪問した。
財政事情にもよるが、あと年内に1、2回は遠征したい。
JRA10場はすでに制覇したので、まだ行ったことがない盛岡や園田あたりがいいだろうか。

いろいろと得るところの多い2日間だった。
旅をすると本当にあれこれ勉強になる。
またヒマを見て外に出る機会を作りたいと思う。