blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

6月を振り返って

2010-06-30 22:20:26 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
収穫あり、またお騒がせもありの1ヶ月であった。

収穫といえば、やはり飾らない付き合いのできる同僚の方に巡り会えたことだ。
実は昨日も、平日ながらその方の地元での飲みに誘っていただき、さんざん飲んだ後はお宅にお邪魔してW杯サッカーを観戦した。
あまり詳しくは書けないが、私の「前任者」とでもいうべき方も加わった3人で、仕事について、また職場に巣食う(?)ややストレンジライクな人々についてなど、忌憚のないところでの話ができ、やがて夜も白みかけようかという時間まで話し込んだ。
そのため、例月格段にヒマな月末日ながら、睡眠不足から日中はなかなかにキツいものとなってしまった。
それでも一緒に協力して仕事をする時間も長かったから、リラックスして1日を終えることができた。
今後も大切な存在としていろいろな話ができればよい。

お騒がせといえば、残念ながら私に対するアンチ勢力というものも何となく見えてきた。
勢力というほど集団で連係して当たってこられるわけではないが、アンチ感情に支えられた程度の低いアプローチが時々見られ、ケンカのような感じにも何度かなった。
僭越な言い方にはなるが、わずか2ヶ月の間にこれだけレベルを上げた人間がどれほどいるか。
普通に見てくれる方ももちろん多いから安心だが、色眼鏡で見ようとする人は私が今後どうなっていこうとそのスタンスを変えようとはしないだろう。
何かを見つけて、何かひとくさりでも言ってやろうと日々思っているのだろうが、最近は仕事の本筋と言うよりは、小手先のテクニカルな「重箱のスミ」程度のことしか言えなくなってきている。
ヤッカミ、ネタミも人間の感情の一部ではあるが、まだ入って2ヶ月の人間の何がそんなに面白くないのだろうと思う。
そんなくだらない感情を持つくらいなら、自身の実力を上げることにもっと精力を振り向けてほしいものだ。
本当の実力がないから他人のことが気になるのである。

明日は7月のスタートだ。
例によって月初は取り扱い数が格段に増える。
今日のようなリズムで臨むと大変なことになるので、本欄も早めに切り上げ明日に備えることにしたい。
いろいろなことはあるが、自信さえ持っていれば恐れるものは何もないと心に刻んで6月を終えたい。

穏やかではない話・・・でもないこと

2010-06-28 20:30:41 | 日記
今日は早朝の残業もなく、いつも通りに会社に行った。
いつも通りと言っても、毎日かなり早めに会社に着いてしまうのは何度も書いている。
国道8号線は、朝の出発が10分狂うと全然混雑が違う。

午前中、倉庫の中で普通に仕事をしていたら、リーダーのKさんから声がかかった。
事務所で話を、というものだから、これは最近の野蛮な(?)勤務態度がどうだこうだという話かと思ったがそうではなく、この「早く着きすぎること」そのものに関することだった。

会社に着いて通用口を入るとタイムカードが置いてあって、当然建物に入った時点でカードを押すことに決まっている。
ところが私は始業約1時間前に着いてしまうものだから、7時半前の時刻となってしまう。
早く会社に着いても特に仕事らしいことはせず、休憩室で本を読むか仕事場に下りていって同僚の方とあれこれ話をする程度だから労働の実態はそもそもない。
しかし、労働実態を把握するのに、特に労基などの第三者にとっては客観的な判断材料がタイムカードしかないために、私のカード上の出社時刻を見て「残業をつけるべきでは」などという指摘を受けるようなのだ。
事務処理上ややこしいので、少し対策をしてほしいというのが趣旨であった。

対策と言っても特に難しいことは何もなく、だいぶ早く会社近辺に着いてしまっても、すぐには会社の建物に入らないようにすればよい。
後付けでタイムカードを押すのはダメだということなので、対策とすればこれしかないように思う。
今からは暑い季節だがクルマの中で休むか、周辺のコンビニなどに行って時間をつぶせばいいことである。

どちらにしろ富山市中心部の渋滞を避けるため6時45分には自宅を出たいのは変わらない。
渋滞するのは距離的にはわずかな区間で、そこさえ過ぎてしまえば、あとはそれこそ寄り道しながらゆっくりと会社に向かえばよいではないか。
早起きは三文の得、滑川の海や近隣の公園などでしばし心を癒すのもいいだろう。
いずれにしろ毎日のことでもあり、どこか「朝のお決まりスポット」でもできれば毎日のリズムもよりよいものになっていくかもしれない。

いずれ東証一部にも参上せんとする名誉ある会社にいて、自分自身の悪意のない事情とはいえ上の人を困らせることは避けたい。
上の人は難しい顔をして話していたが、それぐらいの協力ならいくらでもするので安心してほしいとは伝えた。
いずれ富山市からまた地元である魚津近辺に戻ってもよく、出社時刻の問題は収まっていくものと思う。

とりあえず穏やかではない話というわけでもなく、スッキリと解決を見たので、明日から少し考えて行動してみようと思う。

静かな週末

2010-06-27 22:42:22 | 休日
初めてまるまる1か月分の給料が入ってホッとした反面、入った直後のこの週末はできればあまり散財したくなかった。
月末にかけてはガソリンや生保などの引き落としが集中するし、家賃の支払いもある。
それらが落ちたところで即金欠にはならないものの、気分的には、お金を使うのは「出るものが出ていってから」という感覚だ。
長らく生活が不安定だったことで国民年金の未納もたまっており、あまりほうっておくと委託を受けた民間業者から電話がかかってきたりするので、毎月ひと月分ずつでも埋めていく必要がある。
これまでの身内からの支援にも少しずつ応えていかなくてはならず、それなりの給料が期待できる環境とは言いながらも、しばらくはガマンをしてムダ使いを避け力を取り戻すことにしたい。

さて、仕事では頼りになる存在かつ飲み仲間としてもお世話になっている同僚のTさんであるが、金曜は所用で会社に来なかったこともあり、電話でのお誘いもなかった。
この週末は、上に書いた理由で、こちらからお誘いはせず静かなものにしたく思っていたのだが、土曜の午後一番に部屋のチャイムが鳴ったのでモニターを見てみたらTさんであった。
私の自宅のすぐ近くに息子さんの住まいがあるということで、食料を置いてきたついでということだった。
ちょうど昼間だったこともあり、「おいしいラーメン屋に行こう」ということで富山市内の某店まで連れて行ってくれた。
私は初めて行ったのだが、人気店のようで待ちの列もできていた。
味もさることながらチャーシューが非常に柔らかくてよかったので今後も行くことになると思う。
良い店を紹介してもらって感謝感謝である。

この後はどうするのかと思っていたら、Tさんは「これからパチンコに行くので勝ったら夜に飲もう」と言ってきた。
私のほうはいちおう「こっちは競輪にでも行ってきましょう」と応じたのだが、自宅に戻った後に眠りこけてしまったのと、出費をガマンしたかったのとで、結局競輪には行かなかった。
夜の8時前になりTさんから電話があって、あまり結果が良くなかったようであった。
こちらは、実際には競輪をしていないこともあり「トントンくらいでしたね」と無難に応じたことから飲み会は来週以降ということになった。
今週に関しては正直遊びたくなかったので、展開としては願ったりかなったりであった。

もちろん、飲みながらサシでいろんな話ができるのは社内ではTさんだけで、私にとって大事な存在であることはこれからも変わらない。
ただ、そんな大先輩ではあるが、誘われるままとなると金銭的にもけっこうつらい。
来月には、入社から日の浅い私はともかくもボーナスも出るようだから、無理なく行ける時に行きましょうということでまとめておいた。
社内のことでTさんに話したいことはたくさんある。
気さくな性格で威張るようなことは決してないし、いったんこちらの言い分を受け止めてはくれるので付き合いやすい。
回数と程度には注意が必要だが、貴重な存在として大切にして、はじける時にはお互いに大いにはじければよいのだ。

明日からまた新しい1週間が始まる。
朝が早いので本欄はこのあたりとして明日に備えたい。
月末には、あっという間ながらいろいろあった6月を振り返ることにしたい。

給料日ながら

2010-06-25 21:15:21 | 日記
わが社の給料日は例月なら26日であるが、明日が休日ということで前倒しとなり今日付けで振り込まれていた。
残業や休出がこれでもかとあった1ヶ月だけに、アタマの金額で言うと基本給の1.5倍にもなっていた。
これが1.2倍や1.3倍だったところで私にとっては必要十分なものだが、入社間もなくの緊張感の中で3時間前後の残業を毎日耐えたかいがあったというものだ。

思えば、給料に関して言えば、ごく普通の「月給制」でかつ「給料日が休日の場合は前倒し」という一見当たり前の条件も私にとっては久々のものである。
日給月給制くらいならまだマシで、派遣などの期間も長かったから大概は時給制であった。
当然ながら、出た日、出た時間だけという条件だから、体調などで安易に休んでしまうとただでさえ少ない稼ぎに直結してしまい苦しい思いをしたものだ。
ある会社では、この時代に現金手渡しで、それも資金繰りの苦しい時期には平気で遅れたりしていた。
普通がありがたいと感じられることは、いかに今までがひどかったかの裏返しでもある。

世の中は、給料日といえば毎月25~27日が最も集中しているだろうから、今日あたりはいくら不景気といっても夜の街は賑わっているだろう。
早い所なら夏のボーナスも重なっているかもしれない。

たくさんいただいたからといって、すぐに使ってしまっては意味がない。
まだまだいろいろと「義務」を負っている現状があり、できれば今週の土日はなるべく散財しないようにと思っているが、これも長らく金欠ぎみだったことで「貧乏性」がしみついたということだろうか。
勤めのある日は、食料を仕入れる日を除けば100~200円しかサイフから出ていかないから、とにかく土日に浪費しないことが大切だ。

とりあえず、今日からが真の意味での独立独歩の始まりである。
何度も書いているように長らく心配をかけてきた身内はじめ周囲の皆さんに今からでも少しずつでも恩返しがしていけるよう、毎月毎月、一定の金額は「貯める」方向にもっていきたい。
来年の今頃になればまた自動車税や車検がやってくる。
日頃から心がけておけば不意の出費にも対応できる。

もう誰も頼る人はいないというつもりで、自分自身をコントロールしていきたい。
今度という今度は失敗は許されないからである。

早朝残業

2010-06-23 20:25:21 | 日記
わが社は、私が行っている富山県滑川市の物流センターのほかに、埼玉県と兵庫県に1つずつ物流拠点を持っている。
埼玉は「東」、兵庫は「西」と簡単に呼んでいるが、その東と西に向けてほぼ1日おきに大量の商品を送っている。
わが社では「送り込み」という表現を使っており、商品は自動倉庫から引っ張り出すのだが、その作業は日中の出荷にかからないよう始業定時の1時間もしくは1時間半前から取り掛かる。

私は先々週までこの早朝残業は免除されてきたが、先週の金曜日から初めて参加した。
かつて派遣で行っていた時とやることは変わっていないが、なにぶん久々もあり1回2回は感覚がつかめなかった。
商品をピックアップする数もハンパではなく、ある意味もっとも「時間に追われる」上に体力も使う。

これまではセンターの「上の方」1名プラス自動倉庫担当の3名が1人ずつローテーションという計2名で毎回を回していたが、私が参加することでとりあえず「上の方」が早朝から汗ビッショリということがなくなって楽をしていただけるようになった。
上の方にはやはりセンターの管理的業務に集中してもらったほうがいい。
ヒラの人間のように体を動かしてその日その日をこなせばいいということではなく、一週間とか一ヶ月とか半年あたりの先のことを見据えて取り組む仕事も多いからだ。

今日は早くも3回目の参加となり、ずいぶん感覚も戻って、わりあい迷惑をかけない形でできた。
1回目2回目よりはスペースの使い方もうまくできた。
今日コンビを組んだIさんからも、1回目のときのようにあれこれ言われなくて済んだ。
回数を重ねて、さらに要領よくできるようにしていきたい。

今週はもう早朝は当たっていないので通常通り出社すればよい。
ただ私は、朝の渋滞を避けるために毎日相当早く自宅を出ているので、早朝残業と同じような時間には会社に着いている。
早朝が当たっていても自宅を出る時刻は気持ち程度早いだけだ。

早朝残業は確かに疲れるが、ほどよく汗もかいてテンションも上がるので、1時間程度ならちょうどいいのかもしれない。
日中の出荷が輻輳しないようにやっていることだから、出番が当たれば協力はしていきたいと思う。
朝といってももちろん手当も出るから損なことは何もない。

あさっては給料日である。
初めて一ヶ月分フルに入るのと、先月度はやたら残業が多かったので金額的にも楽しみだ。
しかし、とりあえず今週はあと2日間、ケガや事故のないよう、また体調管理には気をつけて乗り切りたい。
トラブルがあって「楽しい週末」が台無しにならないようにしたい。

ほのぼの

2010-06-21 21:40:47 | 日記
日曜の午前は、母親から頼まれていた集会に足を運んだ。
母親はまったくのボランティアだが某宗教団体の手伝いをしていて、2年に1度の大きな集まりがあるから頭数だけでもということで半ば有無を言わさず動員された。
昔はけっこういろいろな集まりに参加させられたが、今は子供の世代に継がせることもあきらめたのか、まさに2年に1度だけどうしてもという感じになっており、午前中だけでもということで富山市の中心部へ行った。

話の内容はやや難解なところもあって、ウチの親のように長く携わっていれば理解は容易だが、初めての方にはあるいは奇妙キテレツに聞こえたかもしれない。
体験談を発表する方も何人かいたが、宗教本来の魂の救いという目標というよりも、結局、病気が治ったとか引きこもりが解消したとか会社の業績が伸びたなど、いわゆる「現世利益」の方で人集めカネ集めに行ってしまうのが歴史の新しい宗教の限界であり致命的な部分ではあると常々感じているところだ。
ただ、物事のよい面を見て日々当たり前のことに感謝して生活するという心構えについては、過去イヤイヤながら参加してきた中でも得心のいく部分である。
毎日をその通りに生きられればどんなにかいいだろうと思うが、相も変わらずカリカリイライラの多い生活で本欄もやや荒れ気味になってしまっているのが情けない。

そんな気持ちを癒すため、夜にはまた富山市の中心まで行ってライブを楽しんだ。
不安定な生活が続いたために、会場であるライブハウスに行くのもかなり久しぶりとなった。
ライブは、かつてお世話になった音楽教室の先生が中心となり行われるマンスリーのもので、昨日で112回目というからずいぶん長く続いているものだ。
私は1年以上もごぶさたしていたが、先生もコーラスの女性陣も私をまったく忘れてはおらず、日頃頻繁に会っているかのように迎えてもらえた。
いつ来ても、爽やかで温かいほのぼのとしたステージは変わることはなく、楽しい楽しい2時間半であった。
ライブハウスのマスターもママさんもいつも通り優しかった。

私もかつてステージに立った経験があるが、練習や段取りなども含めて、毎回違う内容を1ヶ月で仕上げてくるというのは並大抵の話ではない。
今回から女性コーラスには新メンバーも加わったからなおさらだったろう。
毎度のことながら本当に頭が下がる。

最後は女性コーラスのうちの一人に満面の笑顔で見送ってもらった。
種類の違う店ならお見送りは当たり前だが(?)、単なる音楽ライブでそこまでしてもらえるとかえって照れくさい。
でも、ほどよい予算でいい歌を存分に聴いて幸せな気分になれるのだから、今後も行ける月には足を運ぶつもりでいる。

自分自身は音楽活動を考える余裕がしばらくなかったが、キッチリ休みがもらえる環境になったこともあり、時間を取ってまた新たな作品なども考えてみるといいかもしれない。

アンチ上等、ケンカ上等

2010-06-18 21:14:29 | 日記
今週は、水曜にかなり仕事が集中した。
箱詰め作業が定時の17時を超えることは、月の初日と「毎月15日(中締め日)の翌営業日」くらいだ。
しかし、全体として忙しいことは感じても、当方は目の前をこなすのに精一杯だ。
水曜はピッキングをしていたが、いつもは午後の小休憩の前には箱詰めに呼ばれるところが15時を過ぎても呼ばれなかった。
ピッキング担当の女性が1人休んでいたこともあったが、けっこう長時間ハンディーターミナルとにらめっこで歩き回ることになった。

ピッキングは建物の2階でやっているが、1階よりもかなり空調が効いていて、エアコンの風がマトモに当たるところでは寒さすら感じる。
もう作業服の上着は着なくなったが、この瞬間ばかりは何かを羽織りたくなる。
ただ、1階の自動倉庫を担当しているときよりは、2階のほうが自分のペースで落ち着いてできる。
1階ではどうしても「追われる」部分があり、ややアタマが熱くなる場面が多くなる。
熱くなったりイライラしていたりするとどうしても雑になってしまう。
その点2階では、やや細かい作業となり精神的に緊張感はあるものの、今のところはまったくノーミスできている。
ピッキングを教えてくれた若手のTさんが「速さはいらない」とか「やりやすいやり方で」と最初に言ってくれたことで、ピッキングに関しては最初から気を楽にして取り組むことができたようだ。

これまでミスがないこともあって、今のところは2階の作業のほうが自信を持ってやれる感じがする。
私の一面である「冷静沈着」がうまくハマっているものと思う。
1階に下りると、男性の「若い方の人たち」がさりげなく私の動きをチェックしているので何となくうっとうしい。
最近では「ハシの上げ下ろしレベル」とも思えるような指摘もあったりして、何とまあマジメな人たちなのだろうと思う。

入社からはや1ヵ月半が経ったが、いろんなことを吸収して流れもずいぶんつかめてきた。
最近では指示される前に自発的に作業をすることもできている。
新入りの私に何かと「命令」したがる御仁が多い中、まったく同じ作業でもとにかく「言われる前に」進めることができれば気持ち的にも全然違う。
最近では、自身の命令の前に私が作業を始めていたのが面白くなかったのか、遠目から「クソー!」という声が聞こえてきたことがあった。

私も新入りながら手前勝手に好き放題のペースで仕事をやっているから、最初から大きな顔をしているように感じている人もいるだろう。
明らかに私に対して「アンチ感情」を持っている人もあるとは思うが、アンチがいるということは良かれ悪しかれ「意識されている」ということであるから、1人のプロフェッショナルとしてはむしろ喜ぶべきことだ。

私は私で、仕掛けて来られたときには確信犯で仕掛け返すものだから、いつか館内で言い合いや怒鳴り合いが起こることも時間の問題だろう。
しかし、お互いにプロとして意地とプライドをかけてぶつかることは仕事の場では大いにあってよい。
人格攻撃にならない範囲での争いは必ずしも悪いことではない。

ややもすると大人しい方が多いように思われる今の職場だが、4月以降の忙しさのためかそろそろガス抜きが必要な時期に来ているように思う。
無理やり引き起こすというのも何だが、ひと騒動ふた騒動でもあるとかえって風通しがよくなっていいのかもしれない。

本来業務は何?

2010-06-16 21:14:08 | 日記
わが社の商品の中には、ダンボールに入った商品をそのまま出荷する場合と、いろんな種類の商品を詰め合わせにして出す場合がある。
箱詰めをする担当は主に年長の男性社員の仕事だ。
その前段階として、バラの商品をハンディーターミナルを持ちながら拾って折りコンに詰める「ピッキング」という作業がある。
先週あたりからこちらの作業をすることが多くなっている。
別の担当が、折りコンに詰めた商品をダブルチェックして、送り先のラベルを出力したうえで箱詰めの担当に回し、最終的に箱詰めされて出て行くわけだ。

ピッキングでは、ダンボールに入っている状態のものを拾っていく場合もあり、どうしてもダンボールの空箱が大量に出る。
ほうっておくと通路にたまる一方になるので、6人前後の担当者が、それぞれ気づいたときに運んで所定の場所にためる、というより「落下」させるといったほうが正しい。

ピッキングの現場を仕切っているのはMさんという女性だが、今日は私と思わぬ形でひと悶着あった。
私の空ダンボールの運び方に納得がいかなかったのかは知らないが、相当キリキリした感じで注意してこられたので、こちらも半ギレぎみになってしまった。

聞いた話だが、Mさんにとって仕切る立場というのもまだ日が浅く、おまけに最近では空と思っていたダンボールに商品が入ったまま落下させるという「事件」があったということで、ややナーバスになっていたようだ。
しかし、空ダンボールの始末は、われわれの本来業務である「出荷」に付随するものに過ぎない。
本来業務のことで何か言われた記憶はないが、ダンボールの扱いのことでは何度もからんでこられている。
あたかもそちらのほうが大事だとでも言わんばかりだ。
少し要領を得ない方法であっても、狭い館内を何回か走って往復すれば済むことだろう。
パワーのない女性ならではのノウハウはあるのかもしれないが、たかが付随業務のためにイライラしてまで言ってくることはないように思った。

Mさんは、かんじんの本来業務のほうでは、ムダ話が多いばかりか、最近ではピックミスもけっこう出しているようだ。
ある日の業務コメントの中に、本日はミスをしてしまい自信がうんぬん、といった記述があったが、正社員のベテランさんとしてはやや物足りなく思える。
肩書きをいただいて高い給料をもらっているのだから、それなりのものを見せてくれないと困る。
他人に指導する資格があるのかと言われても仕方がない。
最近のイライラを立場の弱い私にぶつけたというなら、もっと程度が悪い。

かくして、やはり社会というのは「戦いの場」であるということをあらためて実感した次第である。
不当に仕掛けてくる人間に、私は絶対に容赦しないことをここに再度宣言するものである。

飲める幸せ

2010-06-13 21:40:33 | 休日
5日ぶりの更新となる。
体調を優先して早寝を心がけていることに加え、金曜土曜は社内の方と飲食に出かけて遅くなってしまった。

仕事量は以前に比べてずいぶん落ち着き、この1週間は経験のなかった作業にも取り組んだ。
致命的なミスを出すことはなかったのでホッとしているし、倉庫内で「自分ができること」が増えることは何も損なことはない。
わずか1ヶ月で「オールマイティー」は無理なので、当面は「ユーティリティー」を目指したい。
ジメジメとして暑い季節が近づき、いつ何時1人2人と欠ける事態にならないとも限らない。
困っているところにいつでも入ることができれば、それだけで役に立っていることになる。

金曜は日常接することの多い比較的若いメンバーにプラスしてわが職場の長であるYさんも加えて総勢5名での会になった。
5月の末頃に企画されていたものが、各人の体調その他によって延び延びになっていた。
職場のある滑川市は残念ながら飲食店が少ないことから、富山駅周辺に出た。
名目は私の歓迎会ということで、おいしい夕食とお酒を低負担で堪能することができた。
月曜にはそれぞれの方にあいさつをキチンとしよう。

富山市内に住むYさんとKさんそして私が最後まで残り、焼酎とカラオケで楽しんだ。
Yさんの歌の上手さは絶品で、高音域を苦もなく操っていたのである意味刺激を受け、自分もがんばった。
締めは駅前のバスラーメンという、以前の私の「黄金パターン」に近い楽しい時間となった。

未明と呼べる時間になっていたので、呉羽までどうしようと思ったが、酔い覚ましに歩いて帰った。
シラフではなかなかできないが、勢いでそうした。
1時間半くらいを思っていたが、ジャスト1時間であった。
ちょうどいい具合に汗も出て気持ちよかった。

こうやって遅くまで一緒に飲む人がいることがまず幸せだし、話の中では私のここまでの1ヶ月をしっかり見てくれているのが分かってありがたかった。
期待されているのだから日々しっかりと答えを出す動きをしていきたい。

土曜は先週に続いて年長のTさんと、今度は私の地元である魚津で飲んだ。
いろいろと興味深い(?)場所に連れて行ってもらい、また先週とは違った楽しさがあった。
Tさんを通じて、先週の富山市内と加え、自分が行きやすいお店がいくつかできたことに感謝したい。

Tさんは年長ながら気を張らず楽しく話ができるのでお付き合いすること自体は全くよいが、さすがに毎週となると際限がなくフトコロが大変なので、今後は回数と程度には気を付けたい。
場合によっては、お誘いを「うまく流す」ことも必要になるかもしれない。
せっかくよい仕事、よい職場に当たったのに、「浪費家」に堕しては何にもならない。
本人には言えないが、ややもすると「遊びすぎ」の面も見え、付き合いが深くなりすぎてはいけないとも感じている。
身内中心に物心両面での「借り」がまだまだ大きいから、誘われるに任せてというわけにはいかない。

ともかく、仕事が軌道に乗って精神的にも安定し、長く付き合うであろう大切な仲間もできている。
いろんな意味で不自由な状態にはもう戻りたくない。
今の状況が大変に貴重なものであることを心に刻み、メリハリのある生活を心がけたい。

マヨわさ

2010-06-08 20:24:46 | 日記
金曜の飲み会の時に、一緒に行ったTさんが「マヨわさ」というものをせっせと作っていた。
名前の通り「マヨネーズ+わさび」という組み合わせで、小皿1枚まるまる使って大量のマヨわさができた。
作っている最中は、そこまで入れるかというくらいにタップリとわさびをマヨネーズの中に入れていくが、イカ焼きにつけて食べてみると「辛さ」はなく、マヨネーズがわさび風味になった程度の絶妙の味わいであった。
周りにいたわが社のエライさん連中は顔をしかめて避けていたが、私だけがウマイウマイと言って騒いでいた。

もともとマヨわさは、Tさんがかつて何かの会の時に罰ゲームになりうるものとして考えたらしい。
もちろんバラエティー番組で見るような、辛さに耐えかねて悶絶する姿を期待してのものだったろうが、作ってみると「罰ゲームにならなかった」ようだ。
思いがけずでもおいしいものができたので、金曜も周囲に試せ試せとがんばっていた。

私はお世辞や社交辞令が大嫌いだから、会に連れてきてくれたTさんをことさら持ち上げるためにホメていたのではない。
今まで味わったことのないものを食べて心底嬉しかったのである。

当初は知らない人も多い会に不安もあったのだが、会も進むうちにTさんが隣に呼んでくれた。
他の人たちは、主に本部において売り上げをああしようこうしようという部署にいるためか、やや商売人のニオイがして私の部署とは雰囲気が違っていたので、早々に2人でじっくり話す展開になってよかったと思う。

今週末あたりに、全体での歓迎会を企画してくれているようだ。
ここ数ヶ月の忙しさから集まる機会自体がなかなかない中で、貴重な時間として大切にしたい。
名目は私の歓迎会とはいうものの、とにかく久しぶりに部署で集まって飲み食いするということで、部署の皆さんがリラックスして楽しんでいる様子が見られたらいい。
マヨわさを作ることがあれば、Tさんと一緒になって強力にオススメしたいと思う。