blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

2月を振り返って

2008-02-29 20:13:50 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
寒い寒いと言っているうちに、もう3月の声を聞くことになった。
今年は1日多いが、やはり2月は短く感じる。

全国的には、毒ギョウザの問題が引き続きあり、加えてイージス艦と漁船の衝突事故が話題の中心であった。
こういった話題に隠れるように、今日の深夜あたりには来年度の予算が衆議院を通ることになりそうだが。
地元では、県東部で高波被害が発生し2人の方が亡くなった。
住んでいる場所からごく近い地域での出来事であり、やはり日頃の備えの大切さを痛感させられる。
被災者の方々には心からお見舞い申し上げたい。

個人的にはどうであったか。
月の前半は、スペシャルライブに向けて一種の緊張状態にあった。
不安なまま迎えた本番では、とにかく思い切ってやることだけを考えた。
その結果、これまでにはないくらいの充実したステージを経験できた。
バンドの1つの節目ともいえるライブに立ち会えたことを幸せに思う。

緊張から解放されたあとは、多少の虚脱感もあって日々淡々と過ごした記憶しかない。
それでも、職場と部屋の往復だけの生活では味気ない。
休みを利用して、前々から構想にあった新曲の音源化に取り組んだのが唯一の「仕事」だったか。
取り組んだ、といっても時間にすればせいぜい3~4時間くらいのことだ。
メロディーラインはすでに頭の中でできており、あとは1音1音丁寧に入力していくだけだ。
それができたら、部屋のキーボードを触ってコード進行を確認。
あとは、ソフトが用意してくれているアレンジデータをはめこんで完成だ。

まだメロディーラインができただけで、歌詞はこれから考える。
今日あたりは絶好だったが、陽気に誘われて外に出てしまった。
内容は追い追い考え、近日中には歌入れをしたい。
ベースになるカラオケバージョンはすでに作成済みだ。
前作の続編というのが位置づけだが、悲しすぎ・重すぎにならないように気をつけたい。
また何かの機会で披露できることだろう。

日々を楽しく明るく生きながら、春を迎える準備をしよう。

ダイヤ改正

2008-02-25 22:36:37 | 日記
JR各社は、例年3月の中旬に大きなダイヤ改正をする。
改正後の時刻を掲載した時刻表が今日発売になったので、さっそく買ってきた。

時刻表は「隠れたベストセラー」と言われるらしい。
確かに、毎月下旬に売り出されるものが、ずっと書店に並んでいることはあまりない。
時刻は毎月どこかの線区で変わっているのは確かだから、それを確認するのに毎回買っている人も多いのだろう。
私は毎月買っている余裕はない。
3月の改正のときは必ずだが、それ以外では、住んでいる北陸近辺のダイヤが大きく変わる場合に買う程度だ。
それでも、常に最新のダイヤが手元にないと安心できないのは、マニアの性(さが)としか言いようがない。

たぶん時刻表など、必要な人には必要だが、不要な人には永遠に不要なものだろう。
最近はネット検索も進化して、どんなに時刻が変わってもすぐにデータが更新される。
わざわざ1冊1050円も出して時刻表を買い、さらにページをペラペラめくって調べるより、ネットでスイスイとやれば大概の用事は片付く。

私などはもう本のほうが慣れていることもあって、PCで調べるよりよっぽど速いし、そのほうが楽しくもある。
PC検索ではどうしても特殊なルートには対応できないし、各地のお得な切符に関しても弱い部分はある。
デジタル時代にあっても、アナログ的な手法というのもまだまだ捨てたものではないと思う。

そうそう、先日行った旅行代理店ではポケット版のものを配るので、今度頼んでみよう。

確定申告

2008-02-21 22:58:17 | 日記
午前中、地元の税務署に申告用紙を出しに行った。
会場では、係員にあれこれ聞きながら書いている人が大勢いたが、私は事前にネット上で作ったものを持っていって箱に入れてくるだけだった。
去年まではわずかながら「事業収入」というものがあり、申告書Bという様式で書いた。
所得控除や基礎控除は勝手に計算してくれるので、大変ありがたい。

毎年、申告することによって源泉徴収分から「取り戻す」のが楽しみではあったのだが、今回返ってくる金額は本当にわずかである。
すずめの涙という言葉があるが、すずめどころではなくミトコンドリアくらいであろうか。
それでも、毎年やっていると要領をつかんで作成も上手になってきた。

確定申告をして税金が戻ってくるというのは、収入があまり多くない証しでもある。
現状から急にお金のめぐりが良くなるとは思えないが、少しは改善しなくてはならない。

それでも今年は、長い時間をかけて種まきをしてきたことが花開く可能性もある。
急に大金持ちになることは無理でも、次回はもっと堂々と申告できるようになっていたい。

わざわざすみません

2008-02-19 23:10:51 | 日記
仕事の前は、近くの大型スーパーをブラブラする。
書店や家電販売店に加えATMもあるので、用事や時間つぶしにはちょうどいい。
大手K社系列の旅行代理店もあるが、昨日は新たな遠征計画(?)を申し込むために立ち寄った。

私が見たところでは、その代理店には店長と思われる男性1名とカウンター係の女性3名がいる。
男性は30を超えているかもしれないが、女性3名はどう見ても(?)20代だ。
私は何度かこの店にお世話になっているが、応対の感じはとてもいい。
知識の面では「何でもござれ」とはいかないと思うが、とにかく明るく一生懸命やっている様子は伝わる。

今日もそのスーパーをウロウロしていると、昨日受付をしてくれたNさんが私のところへ走ってきた。
往路のJR券が取れたというのだが、3月15日にダイヤ改正があるので同じ列車だと現在より出発が30分ほど早くなるとのことであった。
カウンターを飛び出してまで伝えるようなことではなかったと思うが、安い旅行でもそうまでして対応してくれるのはありがたいことだ。

先月、川崎市を訪問した際には、その代理店を使わず航空会社のネット直販商品を利用した。
申し込みは自宅のPCでやって、代金は指定のところに振り込み、航空券引換証もメールで指定されたURLから取り出した。
便利だし、明らかに店頭販売商品よりも安かったのだが、すべて自分で完結できてしまうところが何となく味気なくもあった。

安さだけを求めるなら代理店に足を運ぶこともないが、私はあれこれ「やりとり」しながら買い物をするのが楽しいので、この代理店を利用する機会も多くなるかもしれない。
小さな用事でも丁寧に応対してくれる今の感じなら、今後も繁盛は間違いないだろう。

長かった1日

2008-02-16 22:08:56 | 日記
「言うほど降らない」と書いたそばから、今日は大変な大雪となった。
足元の悪い中、私たちのバンドのスペシャルライブに多くの人が来てくれた。

今回は曲数も多いし、新しい試みもあった。
午前中はリハーサル室で、午後は会場でそれぞれ練習をしたが、なかなかピタッとは決まらない。
当日になってまで、音そのものの修正やテンポの微調整をやっている状態であった。
こうなると、私としてはもう「できることをやろう」と開き直るしかない。
余計な小技は極力排し、曲の流れを壊さないようにとだけ考えた。

果たして本番となると、練習よりもいいのである。
主役であるボーカルT氏は本当に気持ち良さそうに歌っていたし、バンドの演奏もなぜかピッタリ合い、管楽器の大学生たちも思い切りよくプレイしていた。
時間が長かったこともあるが、「やれることはやった」という気持ちになれた。
持っているものを出し切った爽快感というのは何とも表現しがたい。
バンドの歴史の中で、記念碑的なライブになったのではないか。
5人+5人が奏でた旋律が、のちのちの語り草になるとすれば素晴らしいことだ。

バンドのメンバーはじめ大学生の皆さん、会場のスタッフ、第2部に出ていただいた3名の方、そしてたくさんのお客さんに本当に感謝したい。
今回のライブで「燃え尽きる」ことなく、さらに進化した青春片道切符をお見せできるようにしていきたい。

ひそかに応援

2008-02-14 22:45:44 | 日記
今日の昼過ぎ、店に1人の男性がやってきた。
買い物に来たのではなく、営業のためである。
名前と事業内容、連絡先が書かれた簡素な名刺をいただいた。
最近、黒部市内で清掃に関する事業を始められたとのことである。

お試しで1度無料でやらせてほしいということを言っていたから、商売のやり始めというのは大変だ。
業種に関係なく、駆け出しの頃はいわゆる「持ち出し」覚悟でお客さんをつかんでいくしかない。
無料でも何でもいいから、まず自分の仕事の確かさのようなものを見てもらって信頼を得る。
そこからやっと、応分の料金をもらって仕事をすることができる。

最初の投資が回収になるには時間がかかるが、その投資を惜しんでは商売では成功しない。
たぶん、この方も相当の期間は赤字経営であろう。
営業活動も、100枚名刺を配ってお試ししてくれる人は1人いるかどうかだろう。

私もわずかな期間だが「個人事業主」を経験しているから、こういう方にはどうしても感情移入してしまう。
1度きりの人生、自分に賭けて何かをやろうとする人に対して、ひそかにでも応援したくなる。
店としてはお試しもしてあげられないが、せっかくいただいた名刺なので、連絡ノートに貼っておいた。

数年後にでも、この男性の会社が市内で知らない人はいないくらいになっていればいいと思う。
何となく、前に進む勇気をもらったような出来事だった。

分厚い音?

2008-02-11 21:50:23 | 音楽
バンドの本番があと5日後に迫ってきた。
合わせの練習は今日が最後ということで、いつもの通り「新川学びの森」に行った。
ベースのY氏の発案で、今回のライブには管楽器を取り入れる。
大学生とおぼしき男女5名が加わって、広いスペースをいっぱいに使っての練習となった。

単に人数が多いからということではなく、違う楽器が入ると音に厚みが出る。
いつもやっている曲も、また違って聴こえるから不思議だ。
惜しむらくは、1発目の音をもっとドーンと出してほしかった。
Y氏やピアノ担当S氏の厳しい指導(?)で、やや緊張もあったかもしれない。
ともあれ、フォークバンドとしては珍しい試みだから、どんな反応があるのかも含め当日が本当に楽しみだ。

当日は「青春片道切符」がメインのスペシャルライブであり、13曲ほどをやる。
今までは7~8曲というのが相場だったから、なかなかに長いステージとなる。
静かな曲が多いためドラムはそれほど疲れないが、歌うほうは大変だと思う。
歌うという作業は思いのほか体力を使う。
それを知っているから、今回すべての曲でボーカルをとるT氏には本当に頭が下がる。
今回の「主役」でもあり、演奏する者としては気分良く楽しく歌ってもらえるようにするのみである。

ライブは2月16日(土)、午後3時ごろからの予定である。
ゲストも盛りだくさんで、入場料はタダである。(!)
お近くの方もそうでない方も、ぜひ黒部市コラーレに足を運んでいただきたい。

雪国ですが・・・。

2008-02-10 20:48:28 | 日記
今年の冬はずっと気温の低い日が続いている。
今日あたりは平年を上回ったようだが、暖かい日ばかりだった去年を考えるとまだまだ春遠しを思わせる。

さて、先週末と今週末は太平洋側の地域が雪に見舞われた。
競馬が順延や中止になっているというニュースを見ると、よほど大変な降り方をしたのだろう。

私が住む富山県はじめ日本海側の地域は「雪国」と言われる。
ところが今年は、寒いばかりで雪がほとんど積もらない。
意外に思われるかもしれないが、少なくとも私が住む地域では今は雪はまったくない。
よほど太平洋側のほうが積雪が残っているかもしれない。

生活する上では、雪がないのは本当に楽である。
週間天気予報では雪ダルマが並んでいるが、たぶん言うほど降らないと思う。
そんなこんなで3月になってしまえば、もう春である。
寒いのもあとわずか、体に気をつけて乗り切りたい。

また閉店

2008-02-08 23:46:15 | 日記
先日、大型スーパーの中での閉店について書いた。
今日は通勤の途中、あるコンビニが空き店舗になっているのを見た。

この店舗が閉鎖になった理由は分からない。
私自身はあまり利用したことはないので、店の雰囲気や店員さんの様子もよく知らない。
ただ、その店舗の面している道路は往来がかなり激しいところであった。
車を運転する身からすると、入るのはいいが出にくいなとは思ったし、右折で入るのはまず無理だろうとも感じた。
立地ばかりが要因とは思わないが、ちょっとしたことでお客さんというのは入ったり入らなかったりする。
地元にそこしかないという店舗ならお客さんは多少無理をしてもやってくるが、競争相手の多いコンビニだと入らない店舗はとことん入らない。

コンビニに限らずだが、人口数万クラスの地方都市に住んでいると、閉店や店舗の入れ替わりは日常茶飯事である。
誰しも独立や起業の夢というものはあり、実際に小さくはない投資をして開業される方は多いが、残念ながらすべてが成功するとは限らない。
コンビニのようなフランチャイズ(以下FC)経営なら、当初の加盟金に加え、月々のロイヤリティーが必要だ。
独立・起業の入門としてはFCはいいのだろうが、よほど順調に毎月収益をあげない限りは、決して楽ではないのだろうと思う。

貧乏人の私が言うのも何だが、「超一流」になるには自分が「創業者・創始者」になるしかない。
成功者と言われる人の大部分は、いわゆる「パイオニア」である。
きっと多くは、何もないところから、誰も相手にしてくれないところから始まったであろう。
それでもがんばって、あきらめないでやり切った人が繁栄を手にしている。
イチロー選手の「振り子打法」も最初は異端扱いだったではないか。

私に何ができるかは見当がつかないが、自分がオリジナルとなる「何か」を1つでも残せたらいいなと思う。
「事業」ということでなくても、「作品」とかそういうことでもいい。
人生が終わるまでに、という超長期的な目標だ。
これで、死ぬまで目標を持って生きていられる。

2年目

2008-02-07 22:11:35 | 日記
当ブログは去年2月7日の記事が最初である。
昨日で開設まる1年が過ぎ、今日の記事から2年目に突入する。
この間の記事数は210余り、ならせばほぼ2日に1度のペースで書いてきたことになる。

ブログの話題はこれといってコンセプトもなく、日々思いついたことを並べてきた。
突然難しい話題でシリーズ化してみたこともあれば、嫌なことがあったときは2、3行で済ませたこともあった。

誰に強制されるでもなく続いているのも、やはりこうして文章を連ねるのが苦ではないからであろう。
毎日一定の数は必ず読んでくれている人がいるので、それも張り合いになる。

ブログの世界には「2年目のジンクス」などはないであろう。
そもそも1年目でさしたるものを残せたとは思わない。
これからも自分のペースで、分かりやすさをモットーに書いていきたい。