blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

この週末

2010-11-28 20:30:16 | 休日
決算月のため押し込み気味の仕事が続き、祝日は一日あったもののかなりハードな週となった。
文字通り「出せるものは出す」といったあんばいで、特に金額を稼ぎやすい商品に集中して出荷がかかった。
今月末が決算となれば、営業サイドは「一件でも一円でも」という世界になっているだろうから、われわれの部署としては全国の営業担当者に商品を送り届けることで貢献するよりない。
体力的にも精神的にも各人疲れがピークには達しているだろうが、工場の生産が追いつくまでにはもう少し時間がかかる。
少なくとも今年いっぱいはバタバタとする日々が続くのだろう。

さて、今月末は棚卸を控え、土曜日には午前午後の交替で在庫のカウントのため一部の人間が出勤した。
私は13時からの組に当たっていて、金曜の夜には実家に行っていたのでそのまま魚津から滑川の職場に行った。
この日ばかりは物を運ぶのは完全に機械任せで、次々と出てくる商品の数をしっかり見るだけだから体力的な消耗はない。
ある意味「オイシイ」出勤かもしれない。

それでも時間だけはかかり、すべて終わったのは20時を過ぎていた。
その日は当初富山市内のAという飲み屋に行くつもりでおり、いつも付き合ってくれるTK氏が富山にいるものと思い込んで電話したら、意外なことに魚津のCというお店で飲んでいた。
こうなるとどうしても「魚津に来い!」という話になる。
このCというお店に関しては、リーズナブルなところと女性陣のノリの良さの両面で好きなので、飲んでいる時間そのものは楽しかった。
ただ、当初こちらから言っていた予定をスッポかした格好になり、富山のA店には大変申し訳ないことをした。
ママさんには本欄のURLを紹介しているので見ているかも分からないが、A店はやや勘定が高めなのが難で、もう少し敷居が低かったら貧乏人の私でも「ちょくちょく」行くことができるのになと思う。
雰囲気的には大変いいのでそのへんが多少もったいないところだ。

今日はとりあえず午前中に自宅に戻り、洗濯など雑事を片付けた。
昼前に外出し、新しく作ったメガネを取りに行き、昼食をとって13時からはETC装着の予約を入れていた。
作業に1時間ほどは覚悟していたが、そこまではいかなかった。
作業終了をPHSでお知らせしてもらえるのは初の経験だった。

その後はS観光のNAさんを訪ねて稲荷町のショッピングセンターへ。
幸い店舗の掲示物を書いているところをつかまえることができた。
新しいメガネをしていったが気づいてもらえず、こちらから無理やり話を振って感想を求めたら「若く見える」とのことだった。
メガネを買ったら「いの一番」にNAさんに見てもらいたいと思って行ったのだが、色よい感想が来たのでうれしかった。
買ったメガネ屋さんよりもさりげない感じだったから、お世辞の割合は少ないのだろう。(?)

ETCとメガネが来て、当面の生活で必要なものはあらかたそろった。
今後は、散財しすぎた月の影響でやや疲弊ぎみの財政を立て直しにかかりたい。
幸い冬の賞与もある程度は見込める。
ゼイタクをするつもりはなく、まずは一度健全な方向に近づける努力をして、気持ちよく今年を終われるようにしたいものだ。

お見合いばなし

2010-11-24 20:46:32 | 日記
40を迎えていまだ独り者の私だが、そもそも浮いた話すらないままの30代であった。
職業が安定せず経済的な余裕がまずなかったし、健康面でも今よりはやや不安のあった10年間だから、誰かと共に暮らすということには思いも及ばない状態だったことは正直に告白する。

さて、40を迎えて間もなくの今、ふってわいたように「パートナーになりうる方」を紹介するとの話が会社の先輩であるTK氏からあった。
公私ともどもお世話になっている中でTK氏の妹さんとも面識ができたのだが、そのつながりということらしい。
お相手の情報は、私と同年代で住まいは富山市内というところまでだ。

TK氏か妹さんかどちらが言い出した話かは知らないが、深く付き合っていく中で「この人を何とかしてあげたい」と思ってもらったことは大変光栄に思う。
いくら一緒に飲む機会を重ねたところで、そう思ってもらえなければそんな話は来ないからだ。
ミエを張ることなくありのままの自分で付き合える間柄になれたからこそ、こういう話も出てきたのだろう。
まさに感謝感謝の一言だ。

とはいえ、私が今回の話を手放しで喜んでいるのかというと実は大変複雑なところがある。
強制力はないとはいえ、会社の先輩というある意味「強力」なラインからのものであり、他人の顔も立てなくてはいけない難しさがある。
せっかくの機会だしどんな人かも分からないから、顔を合わせることは拒否しないだろうとは思う。
ただ、本欄を丹念にチェックしていただいている方なら、私の中ですでに「気になる人」がいることが分かるはずだ。
「お見合い」の予定日は12月の初旬だが、それまでに今の時点でいちばん大切に思っている人に気持ちを伝えるべきかどうか。
そうするとすれば時間があまりない。

なにぶん体は一つしかないので悔いを残すようなことだけはしたくなく、近日中には何らかの方向を出そうと考えている。
もちろん、一人で悶々と悩むのではなく他人の意見を積極的に聞きたい。
女性に関することだから、飲み屋のママや女の子でも誰でもつかまえて正直に話してみていろいろな話を聞いてみたいと思っている。

商品券の使い道

2010-11-23 21:24:31 | 休日
9月のアタマにテレビを買ったので、政府のエコポイントを申請した。
引き換え品の発送には3ヶ月から4ヶ月かかるだろうと思っていたが、案外早く今月の初旬に送られてきた。
いろいろな用途に使える「ギフトカード系」を選ぶ人が多いのだとは思うが、ご多分にもれず私もそうしていた。
42型を買ってリサイクル品も出したので締めて26,000点分(金額にして25,500円分)あったものは今まで手付かずのままだった。
給料日前でもあり現金化も考えたが、信頼のある信販系ギフトカードといっても売ってしまうと1割程度はカットになる。
そんなことならしっかり満額を買い物に使ったほうがよいと思い直し、富山市内に出た。

最初に向かったのは自宅近くの自動車用品売り場であった。
以前から考えていたETC装着をお願いするためである。
高速道路の土日上限1,000円という政策は続いており、もちろんそのメリットも享受できるのは確かに大きい。
ただし高速料金についての政策は将来的には流動的と見てよく、それよりも「スマートICで出入りできる」メリットのほうが大きいと踏んだ。
特に自宅よりも東側の地域を行き来する場合、流杉(ながれすぎ)のスマートICが最寄りになる。
また、よく誘ってくれる会社の先輩が入善町に住んでいるが、入善PAも最近スマートICを併設して便利になった。
これまでは入善町の中心に行くには黒部ICを下りて一般道を通るしかなかったが、スマートICの位置はほぼ一直線で入善の中心部に下りて来られるところにある。
また、スマートICで出入りできるのは全国的に同じだから、目的地によってはスマートICを利用するほうが格段によい場合もあるだろう。
アンテナ分離型が工賃とセットアップ込みで1万5千円台なら高くはない。
一体型は直射日光をまともに受けたりなどで、やはりあまりよろしくないようだ。

この自動車用品店の近くには某大型スーパーがあって、1階にK社系列の旅行相談窓口がある。
ここに、残念ながら先月閉鎖になった黒部市内の店舗から異動してきたNOさんがいる。
先日挨拶しようと声をかけたら、あいにくお客さんの質問を受けていたタイミングであり、ちゃんとした会話にならなかった。
彼女にとっての仕事場である店舗に本来の目的以外でオジャマするのも気が引けるので、ワンクッション置く意味で簡単な手紙を出していた。
今日あらためて行ったら幸いお客さんは引いており、店舗の外から声をかけられる場所にいたので手を振ったら気づいてもらえた。
手紙効果(?)もあり、店舗の外にいる私のところまで出てきてくれたのはうれしかった。
時間帯によってはかなり混雑もするであろう今の店舗だから、まずは健康第一で活躍してくれることを祈りたい。

さて、ETCでギフト券を15枚使ったのであとの10枚はどうしようかと思ったが、長らくひどい状態のままほったらかしであったメガネを何とかしたいと思った。
今のメガネはレンズのコーティングがもう無残な状態で、本来ならフレームだけ生かしてレンズだけ取り替えたいところである。
しかし今回はあえて「休日・遊び用」のものを1つ新しく買うほうを選んだ。
今の職場はホコリっぽくて新しいメガネにはもったいなく、しかし今のメガネはまだ実用には足りる。
今のものは仕事場用、新しいものはお出かけ用ということにしようと思った。
今の「フチなし」から一転、わりあい太めのフチが付いたものにしてみたが、ずいぶん見た目の印象が違う。
平日と休日の気分転換にはいいだろうし、もう1本のほうでまた違った面をアピールできるのかもしれない。

今日1日で大きな買い物を2つしたが、ほとんどフトコロは痛んでいない。
そもそもエコポイントもわれわれの税金が財源であり、テレビやエアコンなどの高い買い物と引き換えに税金を少し戻してもらえるということに過ぎない。
そうはいっても、まずは優先的にほしいと考えていた商品の購入に回すことができて今回の使い道についてはわれながら納得である。
ほしいといえばあとはデジタルカメラ(一眼ならなおよし)くらいだが、これから冬に向かいクルマまわり(バッテリーやオートマオイルなど)のケアも必要だ。
優先順位をよく見極めて、効率よくお金は使いたい。
お金にまつわるあれこれの悩みも、飲みを月1回減らせれば簡単なのだろうが・・・。

2泊3日オヤジ合宿

2010-11-21 23:02:45 | 休日
今週は忙しい日が続いたため、誰しも心身ともに張り詰めた状態であったろうと思う。
意識的にでもどこかで「緩める」ところがないと、知らず知らずのうちにスポイルされているわが身に気づくことになる。
どんなに頑強な人間でも崩れるときは崩れる。
心のバネが伸び切ってしまってからでは遅いのだ。

さて、若干の予定は抱えながらも基本的には静かに体調を整える週末になるはずが、金曜の夜に例によってTK氏から誘いがあった。
毎月20日前後というと財政難の状況が当たり前で、給料日が待ち遠しく思えるほどだから、本来ならホイホイと乗るべきではなかっただろう。
しかし、今月の初旬に入善町内のスナックYの2階にある麻雀部屋での対局で若干の「ツケ」を残してしまっていた。
額としてはわずかなものだが、そういうものがあると気分的にすっきりしない。
TK氏にしてみても、私を入善に呼ぶのには格好のネタを持っていたわけで、首根っこを押さえられている立場としては行かざるを得なかった。
もちろん毎回楽しい時間を過ごすことができる間柄であり、決してイヤイヤ行ったわけではないことは付言しておく。

現地に21時前に着いたら、TK氏とそのお友達のTN氏がすでにいた。
店の女の子が全員集合の状態であったから少しはお酒と歌で楽しみたかったがそれもままならず、お酒は口を付けた程度で即麻雀部屋に直行になった。
麻雀のメンバーはビルを管理する社長さんはじめ入善町内の「仲間たち」であり、ほとんど面識のない人もいるが、勝負に入ればあまり関係はない。
ヤンチャな人はおらず至ってノンビリとした麻雀だ。
いつもならTK氏とTN氏がいい加減な時間に1階から2階に上がって来るのだが、その日はなかなか上がってこないので、半々荘(東風戦)の勝負に7回か8回連続して参加することになってしまった。
成績はビリケツもありトップもありで損はほとんどせず、ツケも早い段階でケリをつけたので気分的にはスッキリした。
1階で飲めなかったので、私自身はまったくのシラフで麻雀という意外な展開となった。
麻雀をすると時間が経つのが非常に速いのだが、帰りがなんと午前4時を回ってしまった。

土曜に起きた後は、昨晩からの疲れもあり魚津市内の「金太郎温泉」に一緒に行くことになった。
もともと魚津が地元の私だがなかなか行く機会はなく、以前TK氏に連れて行ってもらったのが初めての機会であった。
1度入館してしまえば1日いてもいい場所で、お風呂にも2度入り、休憩室では座席をバターンと倒してゆっくりできた。

このあたりで今週はお別れかと思ったのだが、土曜の夜はTK氏の妹さんの家でまた飲もうかとの誘いがあった。
いくらなんでも2泊お付き合いするというのは同級生ですら経験がない。
しかし、妹さんもあけすけな方なので気は使わなくて済むし、やはりお友達のNAさんも加わっていろいろ貴重な話も聞けた。
20時前からは妹さんを除いた3名で町内のAという飲み屋に行って、今度は前の日の分を取り戻すように飲んではじけてきた。

今日の朝早々には解放(?)されたものの、入善→魚津→入善という流れで2泊3日というのはまさに合宿さながらで、内容といえば温泉以外は「飲む打つ買う」の三拍子というのだから、ずいぶんズルズルとした合宿もあったものだ。
それでも毎回毎回新しい出会いを作ってもらえるので本当に感謝している。

さすがに今日の日中は眠かったが、夕方にはお世話になっている方のバンド演奏を見るため市内のライブハウスに行った。
本欄もちょくちょくチェックしていただいておりありがたい限りだが、顔を合わせるのはかなり久しぶりだった。
ビートルズをレパートリーとするバンドが一堂に会してのライブだったが、疲れもあり最後までは見ずに自宅に戻った。
携帯カメラのためフラッシュがなく映りが暗いものの、大き目のサイズで撮ってみたものを試しに貼ってみる。
今後は本欄もなるべく画像をふんだんに取り入れて、見やすいかつインパクトのあるものにブラッシュアップしていきたい。

ラクをしたい人たちⅡ

2010-11-18 22:02:18 | 日記
昨日の記事の続きのような話になるが、倉庫の1階を仕切るI氏のオペレーションが日に日にムチャクチャになってきている。
物腰は穏やかな人なのだが、とにかく人使いや段取りがヘタである。
「人使いが荒い」とはややニュアンスが異なり、場当たり的というのかその場しのぎというのか、何とも表現に困るくらいだ。
本来の自分の持ち場であっても、都合に合わせて平気で他人に投げてくる。
仕事だから突発的なことが起こることはあるだろうが、それならそれで一言説明がないと困る。
指示を受けるほうとしては「好きなように」動かされる印象を持ってしまう。
まったく覚悟のないところで急に違うセクションをやれと今日だけで何度言われたか分からない。
人を何だと思っているのかと言ってやりたいくらいだ。

わが部署なら、例えば体力的に負担の大きい自動倉庫は本来複数名でのローテーションになっている。
名前を貼り出すホワイトボードまであるが、文字通りの有名無実と化している。
正直言って、自動倉庫ごときを一日とてマトモに全うできないというのはベテランとして恥ずかしいことだと思ってもらわなくてはならない。
一日張り付いているのが難しいことが分かっているのなら最初から担当などしなければよい。
日中、急に自動倉庫に縛り付けられる人間の気持ちが分かっているのかと言いたい。
一緒に入荷の受付を担当しているTR氏あたりは、私が自動倉庫に急に行かされると手伝う人がいなくなって困るから、直接I氏に文句を言ったこともあるらしい。

私とすれば頼りにされるとか使ってもらえるとかいうのは有難いことなのだが、なにぶん体は一つしかなく、いろんな方面から寄りかかられるような感じだとやはり面白くはない。
いいベテランどうしが入社半年のペーペーの人間を取り合いしなければいけないほどレベルが低いとは思いたくないのだが、あるいはこれが現実なのかもしれない。

私個人としてはどのセクションにあっても、冷静に落ち着いてただただ結果を残していくのみだ。
最近はファインプレーとも言える動きも増えてきたし、大いに自信を持って日々を乗り越えていきたいと思う。

ラクをしたい人たち

2010-11-17 23:14:09 | 日記
今日の朝礼は女性のHさんが当番で、「最近は残業が当たり前のようになっていますが、私はあまり長くできないので申し訳ありません」との発言があった。
もとより残業に関しては義務ではまったくないので謝るような話ではない。
私よりもずいぶん若いが(推定30代前半)、家庭の主婦として毎日毎日そんなに遅くはなれないことは皆が理解している。
それでも周囲を気遣ってこのような発言ができることに内面の素晴らしさを見た思いである。
私はほとんど会話らしい会話はしたことはないが、帰り際などにすれ違うときは下っ端の私にも丁寧に挨拶をしてくれる。

そのHさんが言ったように最近は遅くなるのが当たり前のような状態が続いている。
しかし今の社内には、どんなに忙しい状況であろうと必ず定時の17時に合わせるように帰ってしまう人がいる。
そのことで周囲の人間はさんざんブツブツ言っているのだが、17時に帰ってしまうことそのものよりも、Hさんのような気遣いがまったく感じられないことのほうに腹が立つ。
この方の場合は、むしろ17時になるまでの行動にかなり首をかしげる部分があるので、本来そちらのほうがより問題視されるべきだとは思う。
なにぶん最長老で難しい部分もあるため、ほったらかしになっているのが現状だ。

わが部署でいちばん問題なのは、中間の役付きの人間約3名ほどがやたらにラクをしたがることである。
日中以外の時間では、早出があったりデスクワークがあったりでかなり私たちよりも拘束時間は長いので大変だとは思う。
しかし、人が揃っている時間帯は、客観的にシンドイと思われる仕事は絶対に自分たちからはやらないで立場の低い私や新顔のM氏に振ってくる。
館内のPCで作業の予定をだいたい把握して、シンドそうだったら人に振り、そうでなければ自分たちでこなす。
箱詰め終了後は、ゴミ捨てや不要ダンボールの片付けといった地味な仕事は一切やらず、自分たちが好きかやりたい仕事のほうに早々に行ってしまう。
こういうことでは、どんなに残務があってもとことん最後まで協力してあげようという気になれないので、最近はだいたい収束のメドが付いた段階で帰ることが多い。
ウロウロしていると容赦なくつらい仕事を振ってくるので捕まる前に帰るのである。

わが部署では若い人間が「入っては辞め」の繰り返しが続いてきたらしいが、ナマクラで雑な仕事振りながら肩書きだけは一丁前の3名に対し、新しく入った1人が伍していくのはあまりに酷である。
辞めていった若い人間のほうに責任はなく、構造的な問題が背景にあったと言わざるを得ないだろう。

私は今後どんなことがあっても自分から投げ出すつもりはないし、すでにある部分では実力は上を行っているという自負があるので臆するところはまったくない。
入ってまだ半年の人間にとことん寄りかかろうとする人間のレベルなどたかが知れており、ストレスを感じるにも値しない。
プロとしてのプライドのかけらもないような人間は一回役職を返上して私たちと同じように必死で汗をかいてもらいたい。
中間より上の現場リーダーや、トップであるマネージャーのほうが汗をかいているように見える今の状況は情けないの一言である。

それはちょっとやりすぎ?

2010-11-16 19:59:38 | 日記
仕事が始まる前の朝方は、事務所のツートップであるY氏とK氏も交えて仲の良いTK氏やM氏と話すことが多い。
上層部の2人も柔らかい話はお手のもので、つかの間の気の張らない楽しい時間になる。
今日は昨日のうちにできなかった準備作業でツートップが事務所には不在だったので、TK氏としばらく話した。

腰に持病を抱えるTK氏にとって最近の忙しさは拷問にも近く、17時を過ぎる頃には体を曲げるのもつらくなるらしい。
それでも当たり前のように定時上がりするわけでもなく、できる限りの協力はいつもしていくので素晴らしい。

B型どうしの2人なので、会話はいつも冗談とも本気とも付かないイイカゲンなものになる。
今は残業が多くて大変なさなかだが、「17時に1回休憩を入れて酒でも飲めたらもう少しがんばれるのにな」というTK氏の発言があった。
もちろん勤務中の飲酒は無理だが、それなら今けっこう人気が出ているノンアルコールビールはいいのかという話を振ってみた。
館内には自販機があって、休憩時にはめいめいコーラやコーヒーを買って飲んでいる。
ビールのような味がするといってもアルコールは入っていないからジュースとして扱っていいだろうし、それで飲んだ気分になって元気が出るのならいいんじゃないかということで盛り上がった。

個人的には試してみたい気もする話だが、そこまで許すと他の部署から「ふざけすぎ」との文句は出るかもしれない。
わが部署の喫煙スペースのように外から見えるところで、いくらアルコールゼロといってもビールのような缶をみんなが持っているのが見えたらいらぬ誤解を招くことも考えられる。
いわゆるソフトドリンクまでで収めておいたほうがよさそうだ。

そんな話が出るほど今は仕事量が多くて、今日も箱詰めが終わるのが定時を過ぎてしまった。
いつも思うが、社員が遅くなる分にはいいとしても外部の運送業者さんを待たせてしまうのがいちばんつらい。
社員は残業すればしっかり手当が付くが、運送業者の人たちがすべてそうとは限らないしそれを知るすべもない。
もとより工場の生産が遅れぎみであることから来る最近の状況なので、お待たせしてしまう責任はすべて当社にあるから申し訳ないの一言だ。

こういう状況だからこそ、どこかの段階ではみんなでワイワイやりたいという話は再三書いているが、今日は期せずしてTK氏からもそんな話が出た。
遠出をする必要はなく、高級な場所でなくてもいい。
とにかく一度、部署内にたまっているウザウザを吐き出す機会がほしい。
幹事役は苦手だが、自分がボールを投げかけてもいいと思うほどだ。
半年過ぎて、少しは周囲のことも見えてきた証しかもしれない。

15日なのに・・・。

2010-11-15 22:15:12 | 日記
わが部署では、毎月15日というとヒマなイメージがある。
もちろん偶然ではなくて、卸売業者などの取引先が15日に向けていったん在庫を抑えにかかるので出荷が極端に減ることが多い。

しかし、会社としての過渡期に入りつつある現在は今までの常識が通用しない。
特殊要因としては、新商品が4種類ばかりの出荷が始まって割合としてはかなりを占めた。
それに加え、例によって「こっそり」かつ「ドカンと」大きな出荷データが突然入った模様で、箱詰め作業が19時を回ることになった。

本来ヒマなはずの15日がこの忙しさなら、明日からの数日間はどうなることやら想像も付かない。
今日は出荷作業があまりに多く、ピッキングエリアで減ってしまった在庫を補充することができなかった。
明日16日は出荷が集中するのが分かりきっている日である。
その準備がまったくできないまま今日が終わることになったのはあまりに痛い。
そのため明日は、部署の上層部か中間職の誰かがかなりの早朝(始業3時間ほど前か)から出て補充作業をすることになるのだろうが気の毒なことである。

ヒマなはずの日の自動倉庫も17時まで製品が出っぱなしという恐ろしい状態であった。
午後の本来の休み時間はつぶれ、仕方なく時間差で休んだが、15時前のその時点で気分的にはグッタリだったので、いかに今日がハードだったかということだ。

たとえ長くわが部署にいる人でも、今のような「異常が正常」のような状況はまず体験したことがないと思う。
だからこそ、昨日も書いたように、毎日張り詰めていたり耐え忍んだりしているものを一度緩める機会というのは絶対に必要だろう。
決算月の今月は仕方がないが、来月は多少は落ち着き、各人にはボーナスも出る。
上層部も毎日のわれわれの姿を見て心を痛めているのは分かるが、ここはもう一つ段階を上げて大忘年会の企画でもブチ上げてみたらよい。
いたわりのある言い方であっても、毎日「がんばれがんばれ」だけではやりきれない。
がんばった先にいいことが待っていると思えるとまた日々の張り合いも違うだろう。
アメとムチということなら、ムチばかりではとても人間は動かない。
ガス抜きの一つもできない今の状態でいくと、本当にどこかで何かが爆発しないとも限らない。
それくらいの危機的な状況であることを思えば、アメをチラつかせることは決して悪くないのだ。

週の初めからとんでもないことになったので、本欄はこのくらいにして明日に備えることにする。

週末に充電を

2010-11-14 19:17:29 | 日記
この土日は遠出もせず静かに過ごした。
単純にお金が少ないということもあるが、週の真ん中に予想外の飲みが入ったことと週を通じて仕事量がかなり多かったことでずいぶんと消耗していた。
横になればいつの間にか眠っているというありさまだったが、かえってこれでよかったと思う。

最近は仕事量の予想がまったく付かなくなっている。
特に今週は、他社がやらなくなって当社に注文が集中したある特定の品目を一気に吐き出す段取りであった。
箱詰めをしていても同じ商品ばかりが入ってきて、「100錠箱1個だけ」などという細かいものも多く、いわゆる「あて先」も異常に増える。
あて先が爆発的に増えるのは、今まで他社から買っていた先が当社にシフトするためであろう。
相変わらず出庫データを送るタイミングが稚拙なため、現場にとって急に負担が増える構造は変わっていない。
お粗末な指示が恒常化することが怖いと以前にも書いたが、なし崩し的にこういうことが続けば現場の最下層からでも声を上げなくてはいけなくなる。
世界を相手にしようとする全社的な動きにまだ人間が追いついてなく、医薬品の大前提である「安定供給」にはかなり遠いという由々しき状況である。

加えて今月は決算月でもあり、月末の棚卸に向けてはやや押し込みぎみの仕事も多くなるだろう。
新しい商品の「見本」の出荷もからんでくるから、本当に落ち着いて仕事ができるのはまさに棚卸当日の11月30日だけではなかろうか。
私はその時のことは知らないが、昨年の今頃とは仕事量は格段に違うとのことだ。
仕事が多いのはありがたいことだが、毎日ハードな仕事をこなす現場の社員の疲れは月末に向けてピークに向かっていくものと思う。

わが部署は、売り上げや利益目標などの「数字」にはそれほど近くないとはいえ、決算月が過ぎたあかつきにはぜひみんなで労いあう機会があればいい。
私個人として単純に大勢で飲みたいということばかりではない。
世の中の追い風を受けていることもあり、長くいる人でも経験したことのない忙しい状況がずっと続いているからこそである。
好む好まざるによらず今いるメンバーが力を合わせて日々を乗り切っている中、あらためてその重みを確認したいと思うのだ。

今日は近場に買い物には出たものの大半は自室で過ごし、早々に夕食もとり風呂にも入ってしまった。
本欄を書いているのは19時台だが、明日からの勤務に備え早めに休むことになるだろう。
明日は中締め日の15日ということで若干は落ち着くだろうが、最近は予想外のことが多すぎるので何とも言えない。
その翌日からの数日はいつもの月の通り大変だから、来週も全体で見ればバタバタする。
先のことは考えず、1日1日をしっかりとつぶしていくよりないのだろう。

やはりすごい

2010-11-13 19:54:06 | 休日
金曜の夜はまた実家に世話になった。
実家が今月の初頭に地デジテレビを導入してからは初めてで、実家の居間には私のとよく似たテレビがデンと置いてあった。
よく似ているのも無理はなく、メーカーとサイズが同じでグレードだけが違う。
実家のほうが上のグレードになるが、確かにスイベル(首振り)機能の付いたスタンドであったり、メーカーのロゴがミエミエのシールでなかったりと、外観だけでも少しずつ高級感がある。
パネルの違いがグレードの差の最も大きな部分で、いわゆる「映り込み」がやや私のものよりは目立たないように思えた。
数字上の画質も違っているのは言うまでもない。(見た目にはほとんど分からないが)
ともかくも、まずは間違いのない選択ができたと思うので、長く活躍させてほしい。

実家に行くといつもたんまり食事が出てくるので本当にありがたい。
夕食はすき焼きだったが、好きな焼き豆腐を調子に乗って追加したら相当におなかがふくれた。
通常は自分ひとりなので手の込んだメニューがなかなかできない。
その気になればレシピ本の一冊でも買ってとも思うのだが、休日は外出優先になってしまうのが情けない。

さて、今日は午前早々には実家を出て自宅に向かった。
自宅に近いショッピングセンターが新装オープンの日で、ついでに寄ろうかと思ったが、クルマ1台とめるのも一苦労という混雑で、いったんあきらめて自宅に戻った。
洗濯など雑事を片付け、少し昼寝をしてからあらためて行ってみることにした。
今日明日いっぱいはクルマでは大変だろうと思い、約1キロ半の距離を自転車で行くことにした。
こういう時に自転車があると本当に便利だ。

中に入ると当然ながら開店記念のセールをやっていて、その店では見たこともないような混雑だった。
特にほしいものもなかったが、靴下がずいぶん少なくなっていることに気が付いた。
毎日の仕事の中でけっこう早い段階で穴が開いたりするものが増えた。
いつも安いものを買うからなのか、仕事がそれだけハードなのかは知らないが、とりあえず無難な色使いのものを5足ほど仕入れた。
S観光のNさんは接客で忙しそうだったので声をかけられなかった。
ショッピングセンターの改装期間は本社を手伝うか思い切って休みを取って遠方に行くかどちらかだと聞いていたが、落ち着いたらそのあたりのことも聞いてみたいと思う。

書いているのがまだ19時台なので、これから街に繰り出そうかとも思うが、来週の土日には見たいライブが立て続けにあって何かと物入りだ。
ここはグッとこらえて、公私ともにハードだった今週の疲れを癒したいと思う。