blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

6月を振り返って

2007-06-30 22:37:53 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
もう今年も半分過ぎたことになる。
本当に早いものだ。
新しい仕事も2ヶ月近くとなりずいぶん慣れてはきたが、今後はやめられた方がやっていた仕事も回ってくる。
新たに補充の人員が入るようなら、今度は教える立場にもならないといけない。
あまりホッとできる時間というのはしばらくはないのだろう。

今年中に何とか発表をと思っていた「雨の柿の木割り」だが、今日ヴォーカルのレコーディングを終えMP3形式で保存、ホームページにアップするところまで完了できた。(ホームページURL=http://www.nice-tv.jp/~wvh-p306/
今年のちょうど半分というこの日に出すことができてよかったと思う。
ムード歌謡らしい少し薄気味悪い雰囲気に仕上がった。(笑)
バンドとは関係ないソロ作品であり、どう育てていこうか本人がいちばんワクワクしている。

レコーディングというのは、ライヴではありえない世界を作り上げることも可能で、例えば今回の曲では自分の声を2つ重ねてハーモニーをとっていたりする。
シロウトでもそれなりのものに仕上げられたのは、作曲ソフトさまさまといったところだ。

ホームページは、しばらく新しい画像もなく日記はブログに書いてきたので、かなりの期間ほったらかしだったが、この機会に全面的にメンテを行った。
当方の初歩的なミスにより表示できなくなっていた京都競馬場の写真もめでたく復活した。
また写真が撮りたまったら順次アップするなど、あらためて活性化させるつもりである。
音源データも、こっそりブラッシュアップされているかもしれないのでお楽しみに。(まだ納得できない箇所がたくさんある)

今日は地元魚津で富山サンダーバーズの試合もあった。
首位を争う石川ミリオンスターズとの一戦だけあり、今まで見た中ではいちばん内容の締まった好ゲームだった。
私はこれで4回見たことになるが、まだ負け試合はない。
正確には3勝1分けだが、「4戦無敗」と書くとマーケティング的にはいいらしい?

今年後半の初っ端である明日は、バンドのライヴがある。
ワケあって最終の練習には行けなかったが、当日のリハーサルで何とかなるだろう。

2007年の前半は、いろいろあったが自分なりによく動いてそれなりの成果があった。
後半は、それこそ満を持して大きく飛躍する期間となればいい。

送別会

2007-06-28 20:02:47 | 日記
勤務先に私とは別の派遣会社から来ている男性がいるが、今月末をもってやめられることになった。
自動倉庫のメンバーは、ある程度長く勤めた人についてはもれなく送別会をやっているとのこと。
来月の中ごろをメドに開催の予定だ。
私はまだ来て2ヶ月も経っていないが、こういう催しに呼んでいただけるとはありがたいことだ。

やめられる事情についてはプライベートに関わることなので詳細は避けるが、体調面が大きな理由のようである。
確かに忙しい時間帯などは荷物の処理に追われ、私でも息があがりそうになることがあるから、ここまで勤務を続けてこられる中では他からは分からない苦労もあったことと思う。
私よりもまだ年上で体調にも不安を抱える中、次の仕事といってもそう簡単ではないだろうが、私が来た当初から気さくに話しかけてくれ、仕事も分かりやすく教えていただいた。
前途に幸あれと願わずにはいられない。

人間、何をおいてもまずは「健康」である。
健康でなければ、どんな仕事であれ勤め上げることは難しい。
それは、稼ぎが多いとか少ないとかという以前の問題である。
私も一時心身の健康を害し、長期の休養を余儀なくされたことがある。
今から思えば、ここまで回復したのが奇跡にも感じるくらいに追い詰められていた。
それもあってか、今は働けることそのものにありがたみを感じることができる。

今こうして命あることに感謝し、日々悔いのないように生きていきたい。

うれしい反応

2007-06-26 21:53:01 | 日記
17日付けの記事で「あみん復活」について書いたが、匿名のコメントが1件寄せられていた。
ニューシングルは20日に発売になっており、そこそこチャートを昇ってきているとのことであった。
やはり何がしか反応があるというのはうれしいもので、たとえ相手が誰か分からなくても返事は書くことにしている。

この記事には2人の友人からもメールで反応があった。
1人は日本ダービーあたりの記事に登場してもらった名古屋にいる男性で、もう1人は学生時代に「琥珀色の思い出」をプレゼントした東京に住む女性である。
男性のほうは、やはり「琥珀~」を大変気に入っていて久しぶりに聴きたくなったということであり、女性のほうは、あみん復活という題名を見て真っ先にその学生時代のことを思い出してくれたようだ。

何度も書いているが、これこそまさに「打てば響く」関係とでもいうのか、受け取ったほうとしては大変いい気分になる。
こんなちっぽけなブログもしっかり読んでくれている人がいると思うと、せめて2、3日に一度は更新しなくてはいけないと思ったりする。
2人にはさっそく返事を書いた。
お互いに「ありがとう」と言い合える付き合いは本当に貴重だ。

最近は、こういった当たり前のコミュニケーションができない人が増えてきた。
今日、私のオリジナル曲について役所の人間と話す機会があったが、ここのところどうも腑に落ちない対応をされて困っている。
地元の観光協会とやらの会合で曲を披露したいというのだが、どうしても歌入りのデータでないといけないというのである。
歌入りがほしいという要望そのものは特別腹の立つことではないが、気に入らないのはその担当者から「お願いします」という言葉が全くないことである。
人に物を頼むときに「お願いします」と言うことは小学生でもできる。
それができないのは「取り上げてやっている」という意識の表れなのかどうかは分からないが、曲の感想すら一言も言わないで足らないことの要求ばかりするのは、ハッキリ言って失礼である。
あまり今後の対応がひどいようなら、あえて魚津市を題材にすることをやめてもかまわないと考えている。
歌詞を書き換えればいいだけの話だ。
私は作者なのだから、扱いはどうにでもできる。

役所といえども、ホスピタリティー(もてなしの心)というものがなければ、私を含めたお客さん(市民)の心は離れる一方である。

今日はいろいろ

2007-06-24 20:45:39 | 音楽
午前中は昨日に続いて「新川学びの森」へ。
某メンバーからの「味気ないドラミング」との指摘に発奮して再練習のため、ではない。
「雨の柿の木割り」のヴォーカルをレコーディングするためである。
家でやってもいいが、どうしても照れが先立つ。
180円で思い切りできるならコチラのほうがいい。
首尾よく録音は完了。
サビは自分の声を2つ重ねてハモリでまとめてある。
しかし、元データはきれいに仕上がったが、これをMP3などに落とすと何か変だ。
メーカーに問い合わせのメールを出した。
週明けには何らかの回答があるだろう。
それにしてもレコーディングというのは、何度でもやり直しがきくので気が楽である。
一発勝負のライヴとは180度違うものと言ってもいいだろう。
「宅録」にハマる人間の気持ちが少し分かった気がする。

曲をいじっているうちに時間を忘れ、昼食は2時。
ボヤボヤしていると、宝塚記念が発走してしまう。
新聞とPCとTVを交互に見ながら、予想と投資金の配分を考える。
ダイワメジャーがマイナス16キロだ。
見るからにガリガリで、これは即座に消し。
1番人気のウオッカは落ち着いていたが、どうしても買いたくなかったのでTVに映っても無視。(笑)
古馬の一流が揃ったレースで、女子高生(人間で言えば3歳牝馬はこのくらい)に勝たれては困る。
軸に考えたメイショウサムソンはいい感じだ。

相手はポップロック、アドマイヤムーン、カワカミプリンセスの3頭にしぼりいざ観戦。
残り200mで的中を確信。
馬連に加え、3連複のオマケまで付く。
春シーズンの締めくくりがいい形でできた。

ウオッカは最初のコーナーまでに、かなり前に行きたがる素振りを見せていて、この時点で「終わった」と思った。
それでも最後の直線、坂下までは見せ場を作ったのは立派だった。
次は海外遠征が控えている。
とにかく、春シーズン目一杯走ってきた疲れを取ってまた出てきてほしい。
彼女にはまだまだ未来がある。

明日は、市役所に音源を持っていく。
事前に担当者にはメールを送っておこう。
問題が解決したらCDを差し替えればよい。

明日からまた1週間が始まる。
楽しみな7月が見えてきた。

森のゆめ市民大学

2007-06-23 18:11:15 | 音楽
魚津市には「新川学びの森・天神山交流館」という施設がある。
もとの洗足学園魚津短期大学が閉校し、そのあと市の施設として様々な用途に活用されている。
洗足学園には音楽学科もあったので、練習室と呼ばれる各部屋にはアップライトのピアノが置いてあったりする。
家から近いし、バンドや個人練習でお世話になっている。
正月にはここから年賀状が来たこともあるから、ありがたいことだ。

今日は、バンドの本番約1週間前の練習があった。
いつもと違い(失礼!)車が多いなと思っていたら、表題の催しが体育館で行われていた。
元自民党幹事長の野中広務さんの講演とあって、多数の来場者があったようだ。
政治評論でおなじみの福岡政行教授の姿もあった。
どおりで市の職員がピリピリしていたはずだ。
たぶん会場の皆さんは事前に申込をされていた方々で、通りすがりの人間は中に入れないようになっていた。

この催しは年に3~4回あって、けっこう著名な方が講師として登場する。
魚津市程度の田舎では「本物」に触れる機会というのは少ないから、今度は自分で調べて足を運ぶのもいいかもしれない。

わざわざ自分が参加もしていないイベントのことで字数を埋めたのにはワケがある。
本当は練習のことを書けばいいのだろうが、今日に限っては書くべきことは何もない。
本番まであと1回練習が予定されているが、もう練習しないで本番に行きたい気持ちである。
なぜなら、最近は練習が楽しくないからである。

終わりがない!

2007-06-21 22:06:52 | 音楽
曲のデータを人に送ったあとも、ヒマさえあればあれこれ手直ししてしまう。
バンドのリーダー氏や魚津市の担当者に送ったものから少し直して、間奏をチャーチオルガンの音色に変えてみた。
この部分は「伸びる音」がほしかったので、ピアノよりはオルガンのほうが正解だったようである。

それにしても、音源データの作成は凝りだすと本当にキリがない。
たとえ音符1つでも心に引っかかるところは丹念に直して試聴する。
そうこうするうちに別のところが気になり出して、また直しては試聴の繰り返しである。
凝ってみたはいいがやっぱり最初の感じがよかった、などということもザラである。
ハタ目からは滑稽にうつるだろうが、こんな作業が私にはとても楽しい。

プロのアーティストでも、例えば私が好きなサザンオールスターズなどは、アルバムともなるとレコーディングに数千時間も費やすと聞く。
録音技術が発達した現代では、それこそどこかで踏ん切りをつけないと永遠にレコーディングが続いてしまうだろう。

私の持っているお手軽なソフトでも、やろうと思えばいくらでもアレンジを変えたり強弱をつけたりといろいろできる。
ほんの少しでもプロの気分を味わいながら曲作りができる環境になり、生活にもさらに彩りが加わった感じだ。
1曲2曲と言わず、思いつくままどんどん書いていきたいと思う。

宅ふぁいる便

2007-06-19 20:32:59 | 音楽
「雨の柿の木割り」のデータができたので、さっそく魚津市役所の担当者に送ろうと思ったのだが、曲と譜面でけっこうな容量になることから、事前にどのような形で送ればいいのか打診した。
市の担当者であるK女史からの回答は「メモリースティック」(フラッシュメモリーのことか?)か「宅ふぁいる便」のどちらかというものであった。

フラッシュを持っていないので「宅ふぁいる便」で送ることにしたが、簡単に言えば音源データなどの大容量のものの送受信を無料で仲介してくれるネット上のサービスである。
いやはや便利なものがあると感心する一方、紹介してくれたKさんには心から感謝したい。
今後、バンドのメンバーとの音源のやりとりなどに活躍してくれるかもしれない。
URLはコチラ。(会員登録要)
http://www.filesend.to/

音源データは市の観光協会のHPにアップしてもらえることになっており、いよいよ自作の曲が公の場に出ることになる。
シロウトなりに「分かりやすい」曲を目指したつもりだが、人の評価というものは出してみないと分からない。
少なくとも作者が感動できない曲で人に感動を与えるのは難しいということは言え、その点はクリアーしていると思うのだが。
反響が多すぎて、市役所の方の仕事が増えるくらいになればいい。

あみん復活

2007-06-17 20:10:21 | 音楽
車を運転しながらラジオを聴いていたら、あの「あみん」が実に25年ぶりに活動を再開するとのことである。
その番組には岡村孝子さんと加藤晴子さんのお二人が出ていたが、ずっとソロで活動していた岡村さんと違い、加藤さんはマスコミ登場自体も25年ぶりということであった。
番組では新曲である「ひまわり」が流れたが、一世を風靡した美しいハーモニーは健在で、もはや岡村節ともいえるメロディーとあいまって心地いい仕上がりだ。
シングルに加え、アルバムの発売やコンサートツアーも予定されているから、時を経ても変わらぬ輝きを放つ旋律に耳を傾けるのもよいかもしれない。

「待つわ」の大ヒットで有名なあみんだが、私は「琥珀色の思い出」という曲のほうが好きである。
「待つわ」ほどは売れなかったが、彼女たちの代表曲であることには違いなく、私個人のベストCDにも入れているほどである。

学生時代の同級生には、なぜか6月が誕生日の女性が多かった。
サークル帰りに当時の友人とつるんで、誕生日を迎えた女の子に男2人のナマ歌(!)をプレゼントするという企画を考えた。
その中に「琥珀色の思い出」も入っていて、6月末くらいに披露したのを思い出す。
今から思えばけっこう難度の高いハーモニーが入っていたのだが、休み時間にウォークマン(死語?)を必死に聴いて、ハモリの部分を練習したものである。
結果的には、ずいぶん喜んでもらったようで一安心した。
もうあれから15年以上が経つ。
当の女性とは、幸い現在でもメールで交流がある。
大変ありがたいことだ。

似たようなことを最近書いた覚えがあるが、近頃のハヤリの曲はリズム偏重で歌もただ叫んでいるようにしか聴こえないものが多い。
一時的にヒットチャートを昇っても落ちるのも早いから、何となく「使い捨て」のようなイメージを持ってしまう。

やはり後々まで残るのは美しいメロディーを持った曲で、あみんの楽曲もそれに当てはまる。
私も作曲家の端くれとして、ずいぶんと刺激になる。
「美しい曲」という線だけは崩すことのないようにやっていきたい。
「雨の柿の木割り」は、ついに昨日デジタル音源が完成した。
アレンジは多少ヤンチャな感じに聴こえるが、バンドでの演奏では特にそれにこだわることもない。
ともかくも「たたき台」ができたことは、一歩も二歩も前進と言っていい。
一度市の担当者にも聴いてもらって、感想を求めたいところである。

頭が下がります

2007-06-14 20:43:37 | 日記
現在働いている現場には、正社員のほか、私たちのような派遣の人間に加え、高齢の非正社員の方がいる。
社内的にどういう立場なのかは聞いていないが、倉庫での仕分けや商品の梱包など手作業の部分を多く担当している。

男性の方が2人いるが、とにかく精力的によく動く。
仕事が忙しいときは、少し早めに休憩を切り上げていそいそと仕事を始める姿を見ることもある。
一方で、私たちのような立場の人間にもよく声をかけてくれ、時には仕事を手伝ってくれることもあるから、ありがたい限りである。
自分よりは若いであろう正社員にいろいろと指示を受けながらも、ひたすら前向きに仕事に取り組む姿には本当に頭が下がる思いだ。

世の中には「立場」によりかかってしか生きられないような人がいて、この現場の正社員にも一部だが存在するのは残念だ。
私たちのような若手(?)であれば、多少ヤンチャな物の言われ方をされても仕方がないが、高齢の方に対しても同じように接しているのはどうかと思う。
立場はどうあれ、年長者に対する物の言い方というのはある。
悪い人ではないのだが、1つ1つが「上から」物を言っている感じがして不快である。

こういうタイプの人は、自分より強い立場の人とはケンカできない。
ケンカを奨励するわけではないが、いざというときに弱い立場の者を守ろうとして上司に意見するなどの行動に出ることはできない。
案外「体育会系」と呼ばれる人で、このようなタイプが多い。
下に威張り散らして、上にはヘコヘコというのが典型的だ。
会社組織というところで体育会系が好まれるのは、実はこういったことが理由なのかもしれない。

これまでのいろいろな仕事を通して、立場の弱い人の気持ちというのが何となく分かるようになった。
学校を出て最初に入った会社でずっと続いていたなら、このような心境になることはなかった。
相変わらずの不安定な生活だが、むしろ学ぶことが多いから、どんな経験も決して無駄ではないということが言えるだろう。

2曲目完成

2007-06-13 21:10:30 | 音楽
月曜日に買った作曲ソフトだが、なかなかのシロモノだ。
比べては悪いが、以前に買ったものよりもまず分かりやすい。
音楽理論初心者の私でも、説明書通りにやればそれなりのものができるようになっている。
鼻歌作曲機能はまだ試していないが、通常は1度本物のキーボードを叩いて譜面を書いてという順番にしているから、あまり要らないものになるかもしれない。
できたファイルは、MP3などに置き換えることももちろん可能だ。

「雨の柿の木割り」はすでにデジタル化を外注(=バンドのリーダー氏に頼んでいる)しているため、自分では別の曲を新たに作ってデータ化してみた。
思いつきのようなメロディーが地道な作業の末に曲として完成したときは、正直ナミダものである。
今度の曲も相変わらずのムード歌謡路線だが、コード進行も「雨の柿の木割り」とはずいぶん違うし、二番煎じとは決して言わせないものに仕上がったと思う。
まだ歌詞も題名もないが、むしろ詞は誰かに作ってもらってもいいと思っているくらいだ。
バンドのヴォーカルの方が日常的に詩を書いておられるので、今度の練習のときにお願いしてみてもいい。

作った曲はCDに落とすこともできるので、ある程度の数が書きたまったら試してみたい。
自分の曲を聴きながらドライブするなどというのも、なかなかオツなものであろう。