blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

11月を振り返って

2009-11-30 23:29:53 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
月の初めから「何もない状態」であったが、ブランクも長くならず、某家電チェーンの店舗での仕事が見つかり元気に過ごせている。
短い期間でいろいろな仕事をしてまるで綱渡りのようだが、私あたりは「渡る綱が与えられる」だけ恵まれている。
綱どころか糸口さえなく、この寒空に放り出されている方々もたくさんいるだろう。
それを思えばもはや「働き方」や「立場」がどうだなどとは言っていられない。

今の店に決まるまでには少し紆余曲折があったのだが、一度決まりそうになった別のチェーンの店では従業員を監視するカメラが設置されているとのことだった。
かつて働いていた子供用品の店舗にも同じようなものがあったが、防犯ではなく内部の人間の管理のためにカメラを置くなどロクな考えとは思えない。
そういう意味では、過度の緊張を強いられないから結果的にはよかったと思う。
カメラがないからではないだろうが、社員さんどうしは仲も良さそうで、ムダ話(?)もしょっちゅうである。
私は話題に入っていくことはしないが、温和な方が多いので助かっている。

現在はテレビコーナーに立ち「某メーカー所属の説明員」としての役目をしている。
もちろん家電の店で仕事をしたことは今までないのだが、これまでの個人的な経験をもとに話ができる部分もけっこうあり、常識的な質問にならだいたい答えることができる。
テレビなら、まったく分からない商品でもないから質問されるのはそれほどこわくない。
どうしても分からないことは社員さんに振ってしまえばいい。
もちろん、振ってその場を離れてしまうと勉強にならないので適度な距離のところで説明のしかたをさりげなく聞いてはいる。

売り場は平屋でかなり広く、テレビだけでも大小合わせて80台くらいが並んでいるが、残念なことに担当メーカーのものが片手にもならない数しか置いていない。
他社にはない特長を持った商品であり、使い勝手も大変良いと客観的にも思えるが、「○○さんってテレビも作ってたんだ」などと言われるほどに、テレビのメーカーとしては浸透度が薄いようだ。
私も含めて○○といえばエアコンが一番最初に思い浮かぶ方が多いのだろう。

そういうことで、現状は特に担当メーカーの商品にこだわらず、どこの会社のものでも「とりあえずウチの店でお願いします」と言うことにしている。
担当メーカーのものが売れればなおよいが、正直状況は厳しいので、せめて短い間ながら店の一員として役に立ちたいと思う。

2009年もあと1ヶ月。
いちおう「仕事がある状態」で年を越すことができるのでホッとしている。

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貴重盤

2009-11-27 22:16:43 | 日記
高岡市内の中古店に行った時に「嘉門雄三」のライブLPがあった。
嘉門雄三=桑田佳祐であり、仲間のミュージシャンたちとオール洋楽のカバーに挑戦している。
このステージネームで行われたライブは、LP盤とカセットテープでは出たものの、いまだにCD化されていない。
ネットオークションでどの程度なのかは知らないが、中古店では5000円近い値段で売られていたし、かなり貴重なものであるのは間違いない。

さて、以前も同じようなことを書いたが、奇特な方がいるというべきか、この音源がそのまま動画サイトにアップされていた。
動画といっても画面にはジャケット写真の静止画が映っているだけで、内容は実質オーディオファイルである。
試しにダウンロードしたら、50MBもなく短時間で終了した。
CDにも落とし、ジャケット画像を検索していかにも本物っぽい作りにしてみた。
音質や容量はともかくも、デジタルで保存できたことでとりあえずはOKだ。

全編通して、身内のミュージシャンどうしの和気あいあいとした雰囲気が感じられる。
サザンでいえば初期にあたる時期のものだから、声にも若さがある。
この頃はサザンもすでに売れっ子であったろうが、バンドを離れてリラックスした感じがよく出ている。

今は無期限の活動休止中のサザンだが、サザンとしての新しい音は私はもう聴けないと思っている。
グループとしては90年代以降ずいぶん寡作になり、80年代前半のような「勢い」は感じられなくなった。
私が好きなのは「kamakura」(1985年)までの時期の作品に集中している。
最新のアルバムである「キラーストリート」(2005年)あたりは、音が見事に「枯れて」しまっている。
30曲入りという集大成的なものになったのも「もうこれが精一杯なのでお許し下さい」という感じだったのだろう。
サザンオールスターズという枠組みでは、どうしてもセールスなどで「大きなもの」を期待されることに、桑田さんはいい加減疲れたのかもしれない。
近年のソロ活動での弾けっぷりはサザンとは全然雰囲気が違うし、Act Against Aidsのライブでもサザンの曲を歌うことはない。

ともあれ、アナログ盤でしか聴けないと思っていた音源を聴くことができるのだから、つくづく便利な世の中になった。
ヒマがあれば、80年代のパンク・ニューウェイヴ系の音楽も発掘してみたいと思う。

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営業

2009-11-26 19:43:16 | 日記
昨日は実家に顔を出した。
こちらからあげるほどのものはないが、なぜかクルマの中にあった釣り竿や、テレビなどが置けるコーナー用の棚は実家で使ってもらおうと思って持っていった。
両親がちょうど出かけるタイミングで、所在ない感じもイヤだったので、クルマのタイヤを冬用に交換することにした。
11月の下旬は交換には早すぎるが、急に寒くなってもとりあえずは安心だ。
普通タイヤの時よりガソリンは食うので、これからはあまり無駄な乗り方はしないようにしよう。

自宅への帰りついでに、魚津市内のレコード店に寄った。
持ち歌が入ったCDを6枚ほど持って、非売品として並べてほしいと頼みに行ったのである。
ずいぶん前から行こう行こうと思いつつ、実家方面に用事がある時にも肝心の現物を忘れたりといったことが続き、ようやく昨日になってお願いすることができた。

頼みに行ったのは「アサオ楽器店」さんである。
魚津市で長くレコード・CD・楽器の販売をやっておられ、かつては「サンプラザ」という大型スーパー(現存)にも店舗があったが、今は旧市街、中央通りの本店のみである。
全国資本をバックにしたショップがない頃は、サザンの新作などは全部こちらで、予約までして買っていたものだ。
品揃えが豊富なので、もちろん今でも時々は行っている。

店舗には、地元の民謡などのCDがレジのそばの目立つところに置かれている。
地元に根付いた個人のお店ならではだ。
もちろん、魚津市の公認ご当地ソングである「蜃気楼恋歌」も多数(!)並んでいた。
私の歌はあくまで「行政非公認」ということで話をして、とりあえず置かせてもらうことになった。
もとよりお金をいただけるようなシロモノではなく無料ということで、PRのしかたもお任せということで店を出てきた。
せめてタダなら数枚くらい早々にハケてくれないかと思っているが、あまりガツガツした気持ちはない。
とりあえずは営業したということ、歌の舞台である魚津にCDを置いてきたということで満足だしホッとしている。
ご主人には心から感謝申し上げたい。

次の曲はメロディーはすでに構想にあるが、まだデータ化できていない。
やり出せばわりあいサッサとできるが、なかなかやり出さないのが問題だ。
テーマは必ずしもご当地にこだわっていない。
覚えやすい、分かりやすいものにできればOKだ。

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とりあえず、ほっ。

2009-11-24 22:50:04 | 日記
早起きをして金沢市内に行った。
今日は競馬ではなく仕事に関する顔合わせである。
先週の月曜にも富山市内で同じようなことをやったが、その先については寸前で話がなくなってしまった。
ああまた振り出しか、と思っていたところに、前回と同じ仲介役の担当者が別の先を探してくれて、今日顔合わせとなった。
何とか先方さんの内諾にこぎつけ名刺までいただいた。
今週の土曜日からスタートできることになった。
今回はブランクがひと月以内でおさまったことを喜びたい。

仕事の内容は簡単に言えば「店舗での商品説明+販促」ということになる。
店舗での勤務経験というのは以前に黒部市の子供用品店で2年半ほどあるが、直接お客さんと話すことは少なく、またジャンルがジャンルなだけに説明と言われると女性の同僚の方にお任せしたことも多かった。
今回は電気製品ということで、少なくとも子供用品よりはよく知っているものであり、勉強するのも苦ではない。
顔合わせの前の昨日には、実際にある店舗に行って実物も見てきている。
今日は顔合わせが終わったあと、働く予定の店に連れて行ってもらい、店内をざっと見学、また担当商品を少し操作してもみた。

冒頭に金沢市内と書いたが、店舗ももちろん金沢市内だ。
富山の呉羽からは相当に遠いのがネックだが、交通費を引いても十分暮らせる条件なのはありがたい。
もちろん最初はそんな遠いところは、と思ったし、勤務も「週4」というのが既定路線で、それではとても暮らせないと思って一度は断っていた。
それを担当者のOさんが、先方に「週5」で押し込んでくれたので「それならば」と受けることになった。

長期の安定した勤務が決まったかのように書いているが、今回は期間としてはかなり短い部類だ。
ただここ10日ほどの間にOさんとも何度も顔を合わせ、年代が近いこともあって話しやすい関係にはなっている。
目の前に集中して日々ベストを尽くし実績を作ることで「次」もおのずと見えてくるだろう。
いろいろと尽力してくれたOさんのためにも、しっかりと勤めたいと思っている。

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あるものは使う

2009-11-22 20:46:55 | 日記
昨日の予告通り(?)今日は自宅の不要なものを分けて整理した。
VHSのビデオなどは眺めていると捨て難くなるので何も考えずゴミ袋に入れた。
けっこう場所を取っていたのでスッキリした気分だ。

整理整頓といっても、むやみに物を捨てるわけでもない。
例えば、すでに機種変更して電話としての機能は果たさない「第2世代」のケイタイは大事に取ってある。
今のケイタイよりもカメラの画質が格段によいため、デジカメ代わりに使おうと考えている。
もちろんメール送信はできないが、画像はSDに落とせば問題ないのでわざわざ新しくデジカメを買わなくてよい。

部屋の中をいろいろほじくっていると「あ、これ使える」という物が見つかったりする。
私は日常メガネをかけているのだが、今までフロに入るときにはメガネを洗面台の不安定な一角に置いていた。
不便だなとずっと思っていたが、よくよく整理するとメガネ立てが1つ余分にあった。
今まで使っていなかったのがいかにももったいなく、さっそく今日の入浴の時から活躍してもらうことになった。
メガネそのものはいい加減長く使い過ぎてコーティングも無残な状態になっているのだが、1つしかないし少しでも大事に扱えるなら悪いことはない。
コンタクトレンズも持っているが、乾き目ぎみなのと無精なのとであまり使わないのである。

部屋の中だけでなくクルマの中も少しのぞいてみたら、後ろのトランクに「こんなのあったっけ?」と思うような物があった。
記憶にないくらいだから、日頃いかにトランクの中を見ていなかったかが分かる。
シガーソケットから電源を取る超小型の掃除機やフロアマットの一式があった。
フロアマットはずっと純正品が敷いてあり、かなり傷みも激しくなっていたのでちょうどいいと思って前席・後席ともまるまる取り替えた。
純正品の大人しいブラウン基調から黒一色になると感じが少し変わった気がする。
掃除機は音がかなり大きいが、車内で使う分には周りの迷惑にはならないだろう。

また、寒い季節が近づきコタツ布団はあったかなと思って押し入れを探した。
あいにくコタツ布団はなかったが、敷布団の上にかぶせるパッドを見つけた。
かなり厚手のもので今からの季節にピッタリだ。
それにしてもこのパッドの存在を引っ越しの時からまったく気づいていなかったのは恥ずかしい。

いらないものは捨て、役に立ちそうなものが見つかれば大いに使う。
「何となくあるだけ」の物が少なくなれば、自然と収納にも余裕が出てくるし見た目もいい。

今の自宅に来てから1年余りだが、ここ最近の整理整頓でようやく「自分の部屋」になったような気がする。
愛着がわいてきたとでも言うのか。
とても便利でいい環境なので、できれば長く住みたいと思っている。

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もようがえ

2009-11-21 22:10:05 | 日記
テレビも所定の場所におさまり、今日はついでに自宅の家具の配置を少しいじってみた。
キーボードがやや入りにくい場所にほったらかしになっていたので、触りやすい場所に移動させた。
年初にはキーボードの上達をと考えていたはずだが、今年もやがてあと1ヶ月となっている。
部屋には小さなドラム練習台もあるが、それを半ば犠牲にする形で隅っこに押し込め、キーボードのほうを重視(?)する配置にした。
ずいぶん前に譜面まで買ったのにムダにするわけにはいかない。

いつも書いていることだが、自宅に楽器があるからといってそうそう練習するものではない。
いついつまでにどうこうという目標が何もないことが一番の問題だし、部屋にはテレビやPCや布団など他の誘惑が多すぎるので、よほど気合を入れてかからないと触らないことになる。
せっかく近くに「芸術創造センター」という施設があるのだから、時間を取って他の誘惑を排して半強制的に練習するほうがいいのかもしれない。
市が運営しているので使用料は極めて安い。
歩いても10分ほどの距離だ。

今日はとりあえず家具の配置を変更し、サッと掃除をして終わった。
最終段階としては、まだ古い本や昔のVHSビデオがかなりスペースを取っているので、捨てられるものは捨ててしまいたい。
読むかもしれない本はまず読まないし、見るかもしれないビデオはまず見ない。
特にビデオはすでにDVDにダビングしてしまったのでもういらない。
スポーツ誌「Number」の「名馬十番勝負シリーズ」など今となっては貴重なものもあるが、VHSだから売れるような価値はない。
誰かに譲るにしてもかなり難しい。
今はVHSのデッキがない家も多いだろう。

ここのところスッキリ晴れる日がないが、明日も天気は怪しそうだ。
明日はいらないものをまとめる作業をしたい。
限られた空間なので、できるだけスリムにしておくに越したことはないのだろう。

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テレビ台

2009-11-20 23:45:27 | 日記
ブログでも通常のウェブサイトでも同じだと思うが、更新がひんぱんだとアクセス数も上がる。
専門家ではないから仕組みも知らないし、無理やりアクセスを増やそうとも思っていないとはいえ、3日も更新を空けるとガクンとアクセスが減って寂しい。
あまり空けすぎないようにはしたいと思う。

さて昨日は、やけに重たいテレビをゼーゼー言いながら部屋に運んだが、かなりサイズも大きく適当な置き台がなかったので、昨日はつないで動作を確認しただけで終わった。
今日はあらためて台を探しに射水・高岡方面に出たが、新品となると6千円から1万円くらいはした。
なりが大きいとはいえ、古いブラウン管テレビのためにそんなに出費もできないので、例によって中古ショップをいろいろ物色した。
すると、前面ガラス戸付きで、幅や奥行きもいい感じのものを見つけた。
配線のための背面の穴も大きく取られていた。
上にテレビ、棚には地デジ/スカパーのチューナーとDVDレコーダーの2台が置ければよい。
目的に十分かなうので購入したが、出費はなんと980円だった。
キャスターは付いておらず、見た目もキズだらけだが、モノを置いてしまえば関係ない。

経済的には本当にシンドイ状況であるが、その中でもいかに暮らしを向上させるかとなるとやはり中古品というものが主要な選択肢になってくる。
もちろん見た目がいかにも悪い場合もあるし、機械なら故障のリスクもある。
しかし、よくよく吟味して納得して手に入れるなら、本当にありがたい買い物ができる。
最近ではPCも中古品で入れ、テレビは実家からもらい、少し前にはDVDレコーダーも中古で買った。
ハードばかりではなくソフト、特にCDは新品で買うことは最近ほとんどなくなった。

ここ数年で中古屋さんがずいぶん街に増えたが、ただただ見ていて楽しい部分もあるのでヒマさえあればいろいろ回っている。
どんな商品でも「最新の機能とか流行」は横に置いて最低限の役割さえ果たせばと思えれば、ことごとく中古品で揃えてもいいくらいだ。

実家を離れて暮らしていて、主婦感覚のようなものは少し身に付いたのかもしれないが、一方で競馬や競輪はチョロチョロとでも参加してしまう。
おまけに、ヒマな時間にはお金もないのに旅打ちの計画を立てたりしているのだから我ながら困ったものである。

ただ、大好きな旅行そのものも「節約志向」でいろいろと調べるようになってきたのは確かだ。
富山県にも格安の高速バス会社が次々と参入して「本当にいいのか?」というような値段になっている。
ダブル夜行さえガマンできれば東京往復でJR利用の3分の1前後なのだから、やはり少しは考える。

次の仕事は展望がようやく見えてきたが、急に金持ちにもなれない。
モノを選ぶ時には、安さとこだわりとのバランスを楽しみたい。
シンプルイズザベストは私のモットーだが、チープシックな生活というのが私の目指すところになるのだろう。

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テレビも入れ換え

2009-11-19 23:45:31 | 日記
ここのところは家電の入れ換えが急である。
この前はPCで今度はテレビだ。
といってもお金のかかる方法ではなく、実家の兄夫婦が持っていたブラウン管のワイドテレビをいただいてきた次第だ。

もちろんテレビそのものはずっと自宅にあったのだが、画面は旧式の「4:3」のもので、地デジを見る場合は「上下に黒帯」となるため、地上波の番組は画面いっぱいに映るアナログ放送で見ていた。
地デジ本来の「16:9」で見られたらいいなと思って、ブラウン管でもいいから安くワイドのものに換えられればと考えていた。
何しろお金がないので、そこらじゅうのリサイクルショップに寄っていろいろ検討はしてきたが、運のいいことにもらえることになった。

なぜ実家のブラウン管が余ってきたかといえば、兄が会社のボウリング大会で優勝して32型の液晶テレビを商品としてもらってきたからである。
さっそくブラウン管のほうは「お役御免」となって、子供のゲーム用にでもしようかとも思ったらしいが、ワイドの28型というかなり大き目のもので結局は置き場所に困ったようだ。

タダもらいでは悪いので、今まで自宅にあった21型のブラウン管テレビを持っていった。
実家はCATVをつないでいるので、チャンネル設定までやってあげて置いてきた。
甥っ子、姪っ子のゲーム用になるか、父親の寝室で使ってもらえるかというところだが、ブラウン管とはいえ2004年製なので長く役に立ってほしいと思う。

もらったテレビはさっそくつないでみたが特に問題はない。
ブラウン管なので画質はともかくも、地上波が本来のワイド画面というのは気持ちがいい。
今度はスカパーが逆に「左右に黒帯」という状態になったがこればかりは仕方がない。
草創期(?)からのスカパーユーザーとして、スカパーHDに興味はあるが、転換する時はそれこそテレビやレコーダーも同時にと思っている。
今の財政下で、実質グリーンチャンネル1つのためにそこまでする必要は感じていない。

せっかく近くに家族もいるし、今回のようにお互い物々交換でモノを大事に使い回すというのはいいことだ。
すでに「地デジ対応」だけでいえば解決済みなのだし、しばらくは仰々しいブラウン管の大画面でテレビを楽しむことになりそうだ。

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旅費がいらない旅

2009-11-15 20:40:51 | 旅行
最近では文化の日に名古屋に行ったが、それ以外はなかなか県外に出ることができない。
今日は金沢競馬場で「北國王冠(ほっこくおうかん)」という重賞レースがあったので行ってみることにした。
富山駅前からも競馬場への無料バスが出ていて、自宅のすぐそばにも停留所がある。

富山市から金沢市は60km以上離れているが、一銭も使うことなく往復できるのは大変ありがたい。
およそこれ以外のケースで身銭をまったく切らずに金沢まで行く方法はない。
一般道でこまめに乗客を拾っていく関係で約1時間40分の長い行程となるが、時間的には「小旅行」の範疇だ。

行きの車中では、競馬ライター・須田鷹雄氏の新刊である「いい日、旅打ち。」を読んでいった。
いわゆる「三競オート」のすべての場を踏破した著者の実体験はもとより、そもそも旅打ち文化は戦前のほうが勢いがあったとする内容には大いに興味を引かれた。
私も富山県在住という地理的ハンデを抱えながら、これまで競馬を中心に36場に足を運んでいるので、気持ち的にもかなり肩入れして読むことができた。
ちょうど競馬場に着く時間に全編を読み終えた。

今日のメイン「北國王冠」は一昨年もライブ観戦している。
重賞としては南関東の大井記念などと並んで最長である2600mの距離というのが何とも魅力だ。
1周1200mの金沢コースだから、ゴール前200m地点からスタートしてさらにコースを2周する。
もともと芝・ダート問わず中長距離戦が好きなのと、金沢では最も歴史のある重賞ということで2度目の参戦となった。
たまたま今日の他のレースは1500mが最高だったので、メインの距離の長さが際立った。

馬券は1Rを除き11Rまですべて参加して的中は2つ、メインは残念ながら外して少々のマイナスで終了した。
少頭数だけに3連単も多く買うが、当てるのは本当に難しい。
上位に来る馬はきっちり推理できるのだが、なかなか順番までは思い通りにならない。

帰りの無料バスは、皆さん1日戦ってお疲れであり、イビキも聞こえる何ともゆるい空間である。
乗客のほとんどは還暦以上だろう。
それでも、公営競技系のギャンブルをやっているお年寄りは元気だ。
少なくとも頭を使って考えるから、同じ年齢の人と比べて衰えは少ないと思う。
「考えない系」のギャンブルに流れている若い層のほうが、むしろ年齢を重ねたときに早く衰えるのではないか。

馬券代と食事代だけで金沢で1日遊べたのだから、無料バスに大いに感謝、である。

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発表会

2009-11-14 22:39:26 | 日記
午前中に魚津市内で用事があったので、10時半ごろに自宅を出た。
すぐ終わる用事なので、終わったあとはまたもや黒部市内の大型スーパーに行った。
某旅行代理店のNさんは後輩ができて忙しそうだ。
Nさん自身もまだかなり若い(と思われる)ので「お姉さん」という言い方はそぐわないが、立場上はそういうことだ。

さて、PCをデスクトップに入れ替えたので、キーボード用のカバーがあればいいと思って2階の電機店に行って買ってきた。
シンプルにキーボードをすっぽり包み込むタイプで、キーにピタリと密着する感じはないが入力に障害はない。
キーボードカバーといえば、使っている製品に対応するかどうかで店舗に在庫がなかったりして困ることがあるが、これはそういう余計な考えをしなくてもいい。
ホコリ、そして万が一でも水分が入らないという最低限の目的を果たせるのでまったくOKである。

魚津市内にとって返し、昼食を取った。
某牛丼チェーンの500円ちょうどのセットメニューが最近の定番になっている。
業種を問わず「安さ競争」になりつつある昨今だが、キリのいい値段というのも買うほうとしては結構ありがたいものだ。

クルマを5分ほど走らせ、新川文化ホールへ。
姪っ子のピアノの発表会があった。
実家にはもらい物のアップライトピアノがあり、教室に通って練習もしている。
何度か発表会は経験しているようだが、私は本番を見るのは初めてだった。
やや詰まるところもあったが、16分音符の多い難しい曲だったし全体としてはまったく問題なかった。
私もパートは違うが幾度も人前に出ているから、気持ちはよく分かる。
身内のひいき目を割り引いても本当によくやったと思う。

妹の家を経由して実家に行き、夕食を食べて帰ってきた。
いつもフロに入っていけと言われるが、たいがい着替えを忘れるので遠慮している。
大して距離も離れていないのに、あれこれ心配してもらって本当にありがたいことだ。
私自身のブランクは今回は短くて済みそうだ。
まだ本決まりではないので今は何も書けないが、ぜひ家族にいい報告をしたいと思う。

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