blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

クルマと過ごした休日

2011-02-27 23:33:41 | プジョー
今朝はかなりの揺れを感じて目が覚めた。
おとなり岐阜県の北部を震源とする地震があって、富山市では震度3を観測した。
ニュージーランドでの大地震で日本人を含む多数の方の安否が気遣われている中、先週に前のクルマのお別れにと行った土地が震源地になるとは思わなかった。
ここ10年間のうちには、やはりおとなりである新潟県や石川県でも大きな地震が起きている。
もともと地震の多い国の一つであるわが国だが、もはやどこが安全ということは言えない状況だ。
先日は職場でも地震の際の避難場所と行動についてあらためて話題になったところだ。

さて、今週末は当然ながら新しく来たクルマと一緒に過ごす時間が長かった。
まだ二月なので冬タイヤを履いて納車されたから、ノーマルタイヤの置き場所をどうしようと思った。
自宅マンションの自転車置き場にスペースがあったのでいったんそこに置いていたものの、やはり盗難やイタズラが怖く、魚津の実家に連絡を取って置きに行くことにした。
昨日は街乗りだけで終わってしまったので、国道8号などわりあい速く流れる道路に出してどんな感じなのかの確認もしたかった。

今の「206」のトランスミッションは「AL4」という4速ATだが、日本車よりはかなり低いギアで引っ張る。
最終的に4速に入るのは60km/hくらいだ。
前のトヨタ車は同じ4速ATでも40~50km/hあたりで4速に入ったからやはりずいぶん印象は違うし、当然ながら回転が高めで推移するので少しうるさい。
それでも加速時はシフトショックをほとんど感じなかったので、かつての「306」よりはマシになっている。

4速に入ってしまえば、まさに快適そのものだ。
60km/hあたりを境目にして、多少のモタつき感から一気に快感へと突き抜ける瞬間がたまらない。
本国では信号もないような田園の一本道を突っ走るような使い方が多いから、中高速域のほうに楽しみが振ってあるものととらえたい。

実家に夏タイヤを置いて、あとは決まった用事がなかったから、黒部市にあるかつてお世話になった店舗に顔を出すことにした。
帽子をかぶってメガネも変わった私を、かつての仲間には一瞬分かってもらえなかった。
しかし、かつて私と同じ時期にいて、いったん離れていたもののまた戻ってきたSさんなどと昔話も含めて30分ほどいた。
なぜか魚津市にも店舗ができてしまったため、来店客が分かれてしまい最近は土日でもあまり忙しくないとのことだった。

富山に帰る途中には高速にも乗ろうと思ったので、滑川ICから流杉のスマートICまでという短い区間ながら試してみた。
もともと経験済みとはいえ、やはり高速での安定感は素晴らしい。
多少振り気味にレーンチェンジをしても苦もなく付いてくる。
シートの良さもあって、痛いはずの腰のことも忘れてしまうほどだった。

富山市内に戻って、携帯電話の機種変更をした。
休日の夕方でずいぶん店舗も混んでおり待たされたが、私の用事は簡単なものだったので手続き自体は速かった。
私の携帯電話はいわゆる「かんたんケータイ」にも近い簡素なものだが、所有して二年経ったので機種変更についていろいろと考えてはいた。
「スマホ系」あたりでもそれほど高くなく迷っていたが、結局は今まで使っていたモデルのバージョンアップ版とでもいうべきものに変えた。
横に並べればデザインもほぼ同じで色も同じものにしたのだが、ワンセグ機能が追加になっていてテレビが見られるのは大きい。
しかし、それほどケイタイにドップリつかるような生活をしていないので、ほかの機能は必要最低限で十分である。

2月は何かと盛りだくさんで、総じて楽しい月だった。
もちろん楽しいばかりではなくつらいこともあったのだが、それらも含めて明日の例月の振り返りに書いてみたいと思っている。

街乗り

2011-02-26 19:33:56 | プジョー
昨日やって来たプジョー206を今日はさっそく動かしてみた。
午前に富山市内で用事があったので、遠出ではなく街乗り中心とした。
今日一日は日常の使い勝手を試すことにし、306の時には苦労(?)したATの感覚もつかもうと思った。
CDチェンジャーを満杯(6枚)にして、昨日は使わなかったオーディオリモコン(ステアリングの右側に付いている)も動かしてみることにした。

まずもってサイズが小さいので、日常の取り回しにまったく不自由はない。
幅も5ナンバーにおさまっているから不意に住宅地などに入り込んだとしても安心だ。
乗り心地は、かつての306と同様に街乗りだけでも素晴らしいしパワーも十分だ。
以前住んでいた呉羽地区にも行ってみたが、呉羽山の坂もグイグイ登ってくれた。
同時期に同じ値段で1400ccの206も並んでいたのだが、そちらだったら果たしてどうだっただろうか。
シートもしっかりしていて疲れにくいのは以前から定評があるところだ。

AL4と呼ばれるオートマだが、減速する時に日本車よりもかなり上の速度で4速から3速に落ちる。
その分、走っていてやや「ガクン」という感覚になるが、逆に日本車ほど足ブレーキを頻繁に使わなくてよい。
私はその感覚を知っていて好きだから買ったけれど、少なくとも日本人にあまねく受け入れられるものとは思えず、誰にでもすすめられるとは言えない。
良くも悪くもクセはあるので、あえて「名作」ではなく「迷作」という表現を使いたい。

今日だけでもCDチェンジャーがおかしな動きをしたり、Dレンジで止まっている時になぜかエンジン音がうるさくなったりと、何だかよく分からないことがいくつかあった。
街乗りばかりの今日だったから、エンジンが「もっと回してくれ~」と文句を言っていたのかもしれない。
クルマなのに人間のようだと以前書いたが、付き合っていくうちにまたいろいろな発見があるのだろう。
明日はご要望にお応えして(?)それほど長い距離にはならないだろうが、高速域である程度回してあげるつもりである。
少しはご機嫌も直ってくれるだろうか。

午後から晴れてきたので、昨日の雨で汚れていた車体をスタンドの洗車機で洗ってあげた。
屋根のラジオのアンテナをいったん取ってやる必要があるのは外国車ならではだ。
ドアミラーはキチンと電動でたためるので洗車機でケアするのはその一点のみである。

憧れのクルマがやっと手に入ったのだから自分が大事にするのは当然だが、これから他の人が運転することがあるかもしれない。
そういう場合は要注意だ。
昨日も書いたが、操作系は日本車と逆のところがあるし、バックする時も特に警告音がしないから戸惑う場合もある。
機械のくせにたまにワガママも言い出すため、扱う人間にとっては甚だ厄介だ。
不思議なことが起きても「分かった分かった!許してやるから!」くらいの気持ちがないとフランスやイタリアのクルマとは付き合っていけないのだと思う。

早い時間に更新したのも、今日は行きつけのA店の最後の営業日だからである。
あまり湿っぽくならずに楽しく終われたらよいが、ある意味生活の一部だったお店がなくなることはやはり寂しい。
確かに通いすぎの部分はあったので、個人的には週末の過ごし方が「お酒」から「クルマ」になっていくいい契機ととらえたいと思う。

ついに206来たる!

2011-02-25 22:38:55 | プジョー
月末近くながら職場は相変わらず忙しかった。
長かった一週間が終わったが、今週もやはり未納品への対応に追われた。
医薬品は「安定供給」が絶対と言ってもいい建前なのだが、近年の売り上げ増加に伴って生産が追いついていない品目が残念ながら一部ある。
会社としてお客さんを待たせている状況だから、営業サイドでは頭を下げている時間が多いらしい。
急な仕事がかぶさることもあり出荷を担当する私たちには相当の負担もかかるが、そのあたりを斟酌すれば多少のことは仕方がない。

そんな週ながら、木曜と金曜はクルマの買い替えに伴う手続きのため残業をせずに富山市内の販売店に行った。
木曜は旧のクルマからETCの移し替え、今日金曜はいよいよ現物の納車という段取りであった。
あいにくの天気となり、わが愛車となるプジョー206XSは店の敷地の一角で雨に濡れていた。
営業担当のKさんが付きっ切りで応対してくれ、毎度のことながら暑苦しいクルマ談義となった。
同時に、丁寧な接客にはいつも感心している。
全国でも十数名という優秀セールスマン賞に何度も選ばれているだけはある。

今回は、私が乗っていたトヨタ車が実家で引き続き活躍する関係で、実家のもう一台の古い日産車を廃車に出すことになっていた。
元をたどれば私が社会人2年目か3年目に自分のために買ったクルマであるが、私自身がその後買い替えなどしたため、最近は実家の母親が使う形になっていた。
販売店に持っていくため今日久しぶりに乗ったのだが、さすがにヘタっている部分はあるものの走る分には問題なく、もともと自分のクルマでもあったから少し寂しい気はした。
プジョーの写真はいつでも載せられるので、画像には今日でお別れとなったクルマの写真を出しておく。

さて、ようやく手元にやってきた206だが、乗って帰る前にKさんから一通り操作系の説明を受けた。
私は以前「306」という車種でプジョーは経験済みだから、かつての感覚を思い出せばよい。
ウインカーとワイパーは右手と左手がまったく逆になるのだが、すぐに慣れることと思う。

正直、日本車に比べれば、ある意味「不親切」な部分はある。
ギアを後退に入れた時、日本車なら「ピーピー」とか「キンコン」とかいう警告音がするが、そういう音は出ない。
ワイパーの間欠機能は付いているが、動作の「間隔」は選べない。
パワーウインドウのスイッチはなぜか「真ん中」にあり、シートの角度は「左側」のレバーで調節する。
燃料タンクのフタを開けるレバーは見当たらず、普通にキーを持っていって差し込んで開ける。
日本車から乗り替えされるお客さんからは、やはりそのあたりの使い勝手が違うので疑問や質問がよく出るらしい。
私としては、そういう不便さも楽しみの一つとして付き合っていけるだろう。
決して優等生ではないところがラテンの国の車の魅力なのだから。

最近の日本車はキーを回さずボタンでエンジンスタートするものが多くなっているが、クルマではなくてパソコンか何かに乗っているような気がしないものだろうか。
至れり尽くせりの装備と種々のエコ機能に代表される効率性は日本車の良さではあるが、クルマの楽しさという部分からはどんどん遠ざかっているような気がする。
道具としての優秀さは認めるが、本来の目的である移動体としての喜びを追求しているかどうかということなら、プジョーを含め外国車のほうがまだまだ日本車の数段上を行っているのではないだろうか。

今日は販売店から自宅までのわずかな距離を乗っただけだが、明日は若干用事も抱えており、慣らしも兼ねてあちこち行ってみたい。
もともと憧れだった206だし、距離もそんなに行っていないから、長い長い付き合いになるだろう。
とにかく大事に大事に使ってあげて、楽しいクルマ生活を送りたいと思う。

オプションはあるか?

2011-02-23 21:48:30 | 日記
本日はローテーション通り自動倉庫を担当した。
実質的には金曜日もやったのだが、「本来の」担当日である木曜から数えて四日目(四人で回している)にしっかり回ってきた。
毎度都合よくリリーフを頼んでくるわりには、こういうところはやけにキッチリしている。
担当者をわざわざ紙に貼り出しているわりには、私以外の三名はなかなか「先発完投」してくれない。
いろいろな状況は考慮しても、自動倉庫は体力的に大変だからこそローテを組んでいるわけで、その日の担当者は一日をそこで全うするのが基本線だ。
突発的な事情ができて交替することはあっても、「頼む」とか「お願い」という言葉はめったに聞くことは出来ない。
都合が悪くなればいつでも当方にリリーフを頼めるとでも思っているのだろうか。

今日は水曜日で集中出荷の予定もなくわりあいノンビリ流れるものと思ったら、取引先S社関連向けに大量の出荷があることを朝のミーティングで聞かされた。
主に自動倉庫が大変になるだろうということで、午前中の数十分だけだがヘルプとしてIW氏が参加して二名でかかった。
確かに、出てくる製品がほとんど同じ取引先行きで数もかなり多く大変だったが、その他の先はチョロチョロというあんばいで、ヘルプが入って助かったのは助かったが、別にいなくてもこなせる状況ではあったと思う。

S社関連にまとめて出荷がかかる状況は、月末日からさかのぼって数えてニ営業日か三営業日前に必ずあり、毎月1日とか16日のような分かりきった繁忙日に対して「隠れ繁忙日」とも言える。
私は今日何とか乗り切って明日は担当ではないが、明日の担当者であるIW氏のいつもの動きからして、午前中の数十分はリリーフがほぼ決定、そのあと午後にかけて引き続きの「ロングリリーフ」になるかは状況しだいだ。
S社関連の大量出荷は明日にかけてもあり、涼しい顔をして違うセクションに逃げられる可能性は十分にある。

心配なのは、私が何らかの理由で会社に出られない時のオプションを何か考えているのかということである。
私ひとりいなくても自動倉庫エリアが回らないことは絶対にないのだが、中間層の三名が安易に人に仕事を振る体質になってしまっており、いない私の名前が社内で呼ばれて「あ、休みなんやった、ハハハ」という展開になっていそうな気がする。
もしそうであれば、日頃私や同期のM氏あたりの社歴の浅い人間に対してどういう意識を持っているかが見えてくる。
職場の仲間という意識ではなく、「アタマカズ」として都合よく動いてくれればヨシという意識ということだ。

明日とあさってはクルマ関係の手続きのためほとんど残業ができない。
言われるまま何でも引き受けると用事に支障が出るので、自分をしっかり持って臨みたい。

それではさすがに分からない

2011-02-22 20:11:34 | 日記
本日は某特定品目の集中出荷に加え、午後からは未納品の大量出荷があり、仕事量は久々に多くなった。
定時を過ぎても箱詰めが終わらず、それでも「定時組」はおかまいなしに帰っていくので17時を過ぎるとガタンと人数が減る。
一方、中間層の三名は明日の準備にご執心で、後片付けのような仕事は私や同期のM氏に任せっきりであった。
明日の準備は今日のことを終わらせてからやってほしいものだ。

さて、中間層の一人であるK氏が今日も格好のネタを提供してくれた。
とかくネタになりやすい人物ではあるが、今日のネタは「子供か!」と怒鳴りたくなるような話である。

K氏の自宅には最近液晶テレビが入ったらしい。
入る前には私にテレビのことについてしつこいくらい質問をしてきたが、K氏のことだから買うというのも口だけで、アナログ停波寸前まで何もしないかもと思っていた。
思ったより動きが早かったので半分感心していたら、今日の仕事中に「○○クン(○○には本名が入るので伏せる)、エコポイント、エコポイント」と言って何度も話しかけてきた。
意味が分からないので「エコポイントの何なんですか?」と半分キレぎみに聞き返したら、「(私がテレビを買ったとき)エコポイントの書類は出したか?」という単純な質問だった。
腹も立っていたし、「出しましたよ」とだけ言って、あえてその後は話題を広げなかった。
広げるとすればポイントでメガネとETCを買ったことを話題にしたところなのだが。

ハッキリとモノを言えない性格のため、周囲の人間はK氏の言葉はいちいち「翻訳」しなくてはならないことを知っている。
最近テレビが入ったからエコポイントについて聞きたかったのは分かるが、さすがにこうやって単語だけで話しかけられると翻訳のしようもない。
それだけで言いたいことを読み取ってくれると思っているならとんでもない勘違いだし、そこまで呼吸が合う間柄でもない。
毎日顔を合わせているからといっても、いくらなんでも甘えすぎである。
私より5年ほども長く生きている人がこんな子供じみたことではいかにも情けない。

私が先般の三連休に旅行に出ることを話していた時も、二言目には「いいなぁ一人旅」という感じで延々とベタベタしてきたので、「Kさんも一人旅すればいいじゃないですか!」と返してしまったこともある。
ひとつ話題を振ると同じ話題でいつまでもまとわりつかれるから、受けるほうとしてはあまりあけすけに何でも話さないほうがいいのかもしれない。

K氏が超がいくつ付いても足りないくらいの寂しがり屋だということが実感としてつかめてきた。
本当に心が寂しい人というのは孤独に耐えられないので、自分のことを嫌いな人だとか、都合よく動かしてやろうとしか思っていない人にさえベタベタとくっついていってしまう。
さんざんコミュニケーションを取ろうと努力するわりには、周囲の見方はかわいそうなほど軽いというのがK氏のような人間の特徴だ。
私自身が若い頃そうだったので今のK氏の惨状は痛いほど分かる。
私が30代半ばで気づいたことを、K氏にはぜひ40代半ばの今からでも遅くないので、より気楽な生き方のためにつかんでいってほしいと思っている。

ひとり休むと・・・。

2011-02-21 21:25:28 | 日記
まだまだ寒い日が続き、カゼやインフルエンザにかかる人も多い。
職場でもマスクをしている人がたくさんいるので、そういう時期なのだなとは思う。
何となく他人事に思えるのは、私自身はここ最近は体調を崩すことがほとんどないからである。
ナントカはカゼひかないとも言うが、単に人より丈夫なのかもしれない。

さて、今日は入庫担当のTR氏がカゼのため会社を休んでしまった。
金曜の午後にやや不調になり早退したのだが、「酒飲んでフロ入ったら治るやろ」と言っていたのが結局週末を使ってもダメだったようだ。
多くの日を私とコンビを組んで働いているのだが、今日はひとりいない分がズッシリと私にかかることになった。
製造工場の勤務体系は今どうなっているか知らないが、出来上がりの製品がやたらに多かったため、つごう三回も倉庫と工場を四トントラックで往復した。
もともと長距離ドライバーだけあり、乗り物が大好き(笑)なTR氏は、残業になる時間帯以外は絶対にトラックを人に渡そうとはしないのだが、休みとなれば私が行くよりない。
一日のほとんどを一人で過ごす格好になったが、外に出ていれば余計なことも頼まれないし、体力的に疲れはするが気は楽だった。
たまにはこういう日があってもいいだろう。

今の倉庫はギリギリながら何とか人員は揃っていると言えるが、私が入る以前は本当に人が足らなくて、今本欄を書いている21時過ぎでも「宴たけなわ」という日が多かったらしい。
若い人がなかなか定着しないというわが職場の病理が作用したところも多分にあるだろうが、現場仕事で日付が変わりそうになったなどという話を聞くと、それだけで気持ち悪くなってきた。

明日は某品目の集中出荷があって、全体の仕事量は多くなることが分かっている。
ただし、あらかじめ分かっているからもう今日のうちから準備が始まっている。
明日の朝一番はその品目ばかりがドンドン出て行く段取りになるが、一日中というわけでもなく、午後からは通常の流れに戻るだろう。

忙しくない月とはいってもやはり人間が一人欠けるとどこかに無理が来る。
私自身は冠婚葬祭などのやむを得ないものは別として、病気やケガで休むことはしないように日々心がけている。
ギリギリの人員で回している職場だから、休まないに越したことはない。
連続フル出勤には言うほどのこだわりはないが、続いているものだからなるべくなら続けたい、それだけのことである。

お別れドライブ

2011-02-20 20:01:26 | 旅行
悲しい題名が付いているが、人間がからむ話ではなく、クルマそのものとのお別れである。
好天に恵まれたこともあり、今日は現在乗っているトヨタ車では最後となるであろうロングドライブをした。

実は最初から遠くに行こうと思っていたわけではなく、旧富山市の南の端にある資源センターに行く目的だけはあった。
富山市内ではただ一ヶ所、実験的に家電製品も回収してくれていて、今日は充電がきかなくなったヒゲそりを持っていった。
市内の他の収集場所には持っていけない蛍光灯や電池も取ってくれるのでありがたい。

さて、資源センターの場所まで来てしまうと旧大沢野町はすぐそばである。
交通オタクである私は、昨年開通した国道41号線のバイパスに行ってみたくなり、自宅方向とは逆にクルマを走らせた。
いつの間にか調子に乗って岐阜県に入ってしまったので、せっかくだからと高山近辺にまで行くことになった。

途中の飛騨市神岡地区では神岡城のそばまで行って写真撮影。
道の駅で昼食をとり、もう廃止になった神岡鉄道の終着である奥飛騨温泉口駅も訪ねた。
もう列車が来ることがないレールを活用するため、レールに乗って走れる特殊な自転車が用意されていて、駅がさながら車庫のようになっていた。
いい季節になればその自転車がらみで様々なイベントがあるものと思う。

本来新しいクルマの納車は今日の予定だったのだが、私が資力に乏しいためにローン審査に時間がかかり、その分数日遅れてしまった。
結果、今のトヨタ車を気持ちよく走らせてあげる機会がもう一度できたので、今日は観光ではなく「クルマと一緒にいる時間」をメインに考えた。
幸い国道41号線は渋滞もなく、山間部は信号もほとんどないため非常に快適なドライブとなった。
高山市までは来たが観光らしい観光はせず、休日ETC1000円も利用して、中部縦貫道の高山ICに入って東海北陸道へ、そして北陸道で富山まで、何度も休憩しながらノンビリと帰ってきた。
東海北陸道の飛騨トンネルを初めて通ったが、国内有数の長大トンネルは対面通行でもありさすがに疲れた。

トヨタ車のほうは、古いながらケアは欠かさずに乗ってきたので、取り立てて問題はなくまだまだ元気だ。
私の手からは離れるが、再び実家に戻って母親が引き続き使ってくれる予定である。
他人を乗せる用事が多いから、後ろに乗りやすい4ドアセダンのほうがいいだろう。
母親がこれまで乗っていた日産の3ドアハッチバックが残念ながらお役御免となるが、どちらともかなりの古いクルマどうしで、どちらを廃車にするか真剣に悩んでいる姿は何となく滑稽ではあった。

もうすぐ暖かくなるし、私のほうはプジョー206と過ごす時間が間違いなく増えるだろう。
行きつけだった飲み屋がもうすぐなくなってしまうこともあり、週末は「お酒の道」から「クルマの道」に徐々にシフトしていくものと思う。
富山県内にも「ライオン乗り」(プジョーオーナーのこと)はけっこういらっしゃると思われ、ディーラーにはオーナーさんが経営するお店などが紹介されているファイルもあったので、「プジョーつながり」でまたいろんな人脈ができていくと素晴らしい。

ささやかな土曜日

2011-02-19 23:39:36 | 音楽
何もない週末と言ってはみたものの、本日はまさにスペシャルな予定が入っていた。
富山市のライブハウス「Artist's」(読みは「アーティスト」)で行われている「森本浩&ivy」のマンスリーライブが今日でまる10周年という節目であった。
ひと月も飛ばすことなく続いていることから、今日が記念すべき120回目ということだ。
一口に120回と言っても、自分自身の経験からしてライブがひと月に一回というのは間隔としてはあまりに短い。
当然ながら毎回違う内容のステージを毎月仕上げていく苦労は並大抵のものではないはずだ。
森本先生はじめメンバーには心からの敬意と祝福を送りたい。

さて、ライブの始まる直前、ivyのメンバーである「みかさん」が話しかけてきて、いろいろ検索していたら本欄にたどり着いたのだと言う。
最近の記事は競馬のことや会社のグチばかりだし、いちいち文章が長い本欄だからみかさんも食傷ぎみかもしれないのだが、そのことをわざわざ伝えてくれたことには驚いたし、とても嬉しかった。
みかさんは昨年6月からivyに加入しているが、私も昨年の6月からこのマンスリーライブにまた顔を出せる状況になった。
ライブ通いが復活したその月にちょうどみかさんの初ステージを目にしたわけで、その時のことは本欄にも書き残しているはずである。
他人の歌をどうこう言う立場にはないが、今日のみかさんはかなりの高音域を使う歌に挑戦していて、まったく無理なく出ている声をしばし目を閉じて聴いていた。
MCはまだたどたどしいが、私もステージに立てば話すよりは歌っているほうがラクなタイプなので気持ちはよく分かる。
当ライブのいちファンであるところの40オヤジとして、今後も温かい目で見守ってあげたい。
みかさんにはまた時々は本欄に来ていただき、富山にもこんなバカがいるということを知っていただけるとありがたいし、ぜひ他のメンバーにも宣伝をお願いしたいところだ。

個人ブログがあまたある中で本欄を見つけるには、実は「森本浩&ivy」で検索するのがいちばん速い。
私自身もGoogle検索でしか確認はしていないが、いちばん上のほうには公式(?)のサイトが出てきて、本欄は1ページ目の下か2ページ目に出るはずである。
検索してなかなか3ページ目4ページ目とたどることもないので、辛うじて1ページ目に引っかかるというのはかなり大きい。
あまり固有名詞を出さない(出せない?)本欄にあって、検索に引っかかる要素としての固有名詞として「森本浩&ivy」が機能してくれていると思うとまたありがたい。

今日は昨年のクリスマスライブ同様、特別に観客の皆さんも含めたパーティーが用意されていたのだが、クリスマスの時には参加した打ち上げも今日は参加せず自宅に戻ってきた。
メンバーの「あかねさん」の「えー、帰るの?」に一瞬心は揺れたものの、2000円で20曲以上の歌を聴かせてもらって、それだけで「おなかいっぱい」という気分であった。
ライブは逃げては行かないので、ぜひ来月以降も行ける時には行きたいと思う。

中身は濃いが金銭的にはささやかに過ごした土曜となったが、明日はフェブラリーS(GⅠ)のTV観戦を中心に、自室でまったりゴロゴロといきたい。
私の好きな船橋のフリオーソも参戦するので、少額ながら応援もしたい。
相手も強くなり川崎記念のような半分ナメた感じのレースはできないだろうが、ぜひ中央での好走という場面を目にしてみたいし、人気も手頃なので馬券的にも妙味はありそうだ。
何より昨年のJCダート勝ち馬のトランセンドに昨秋の日本テレビ盃で完勝しているのだから十分に狙いは立つ。
芝スタートと中央の馬場さえ克服できればメイセイオペラ以来の地方馬の勝利もあながち夢ではないだろうと思っている。

何もない週末へ

2011-02-18 20:50:12 | 日記
最近の本欄はPVも訪問者数もかなり多い。
特にPVはあまり見たことのない数字になっていて、過去の記事までさかのぼって見ていただいている方がいるものと思う。
こんなチッポケなブログだが、毎日100人前後の方の訪問があるのはありがたいことだ。
この場を借りて感謝申し上げたい。

金曜日の勤務が終わり、少しホッとした気持ちで本欄を書いている。
ここ最近は仕事量も落ち着いていて、毎日の仕事は余裕を持ってできている。
入社当時のようなとんでもない残業もほとんどなく、夜は自室でリラックスする時間が増えている。
平日はとにかく早めに休むようにして次の日に備えることにしているが、もったいないくらいに早いのは体が資本であるからこそだ。
連続フル出勤記録が続いているのも、特別な健康法などではなく早く寝ているからにほかならない。

今日の勤務は、またもや担当日ではないにもかかわらず自動倉庫に行った。
本日の担当者であるIW氏は、事務仕事の関係で午前の数十分は現場を離れるのでそこのフォローの覚悟はできているが、午後に出荷が上乗せになった関係で検品のほうに回ってしまい結局最後まで自分がやることになった。
IW氏は人にモノを頼む時の言い方が非常に軽いので、正直カチンとくることが多い。
こういう「なし崩し」は半分は予想通りといえばそうなのだが、使うほうが当たり前のように思ってもらっては困る。
前日に自動倉庫を「先発完投」した次の日に「ロングリリーフ」では体力的にきついのは本人も分かっているはずである。

さて、先週は旅行に出かけてずいぶん散財してしまったため、今週末はあまりお金は使えない。
今月の給料日まではあと一週間ほどあるから気持ち的にきついものがあるが、自分の責任だから仕方がない。
新しいクルマも明日納車の予定だったが若干遅れるため、楽しみは週明け以降に持ち越しになる。
先週びっしり動いた分、今週は自室の整理や洗濯などの雑事、あるいはDVDや音楽鑑賞などでノンビリ過ごすことにしたい。

二月も早いもので後半に入り、三月ももうすぐである。
来月の中頃にはクルマも冬タイヤからノーマルタイヤに履き替えることができるだろう。
相当に寒い日ばかりが続いた今年の冬だから、いい季節を迎えたらドンドン外に出たい気持ちは強い。
今年の春以降は、デジカメを携えてプジョー206と過ごす時間が長くなるだろう。
週末は飲むのが当たり前という生活から少しずつ変化はしていくのかもしれない。

今週のあれこれ

2011-02-17 20:12:54 | 日記
2月11日~13日の行状に画像を追加しましたので、ぜひごらんください。

さて、旅行記ばかりで最近はお茶を濁していたが、わが職場、またプライベートでもいろいろなことがあったので、箇条書き的に書き散らしてみる。

★わが職場はクルマの買い替えラッシュで、14日にまずはベテランのIS氏がトヨタ・ラクティスに乗ってきた。
今後の二週間くらいに同期のM氏がスズキ・ワゴンR、仲の良いTK氏がホンダ・フィットハイブリッドに変わる。
私も月末近くにはトヨタ車からプジョー206に変わるので、同じ月に二十人あまりの職場のつごう四名がニューカーになる。
ちなみに、私以外の三名はお金持ちなので新車だが、私だけは中古車である。

★15日の話だが、何度も足を運んで大変世話になり本欄にもたびたび登場した富山市内のスナックA店が今月の末を前に閉店することをママさん本人から聞いた。
突然のことで驚いたし、大変残念な気持ちもある。
短い間だったがA店での時間は間違いなく私の生活の一部だった。
閉店の理由はあえて聞いていないが、ママさんはじめメンバーの今後の活躍を祈りたい。
最終日予定の26日か、その前日あたりにはぜひ顔を出したい。

★16日は、私が書面で要望したことで、職場のナンバーツーであるKリーダーが前日の作業量を朝礼で報告するようになった。
しゃべらなくなる前はちゃんとやっていたことで目新しいことではない。
当人にはきついことは言えないが、正直この程度のことは職責として当たり前の話である。
今週は本来ヒマなはずの15日が思いのほか忙しくなったのだが、こういう場合はどういう要因で急に量が増えたのかなどの説明があればなおよかったと思うが、あまり多くを求められない人なので、要望をくんでもらっただけでとりあえずはヨシとしたい。

★本日17日は、私にとっては入社以来といってよいくらいに早く仕事が収束した。
もともと二月は出荷が少ない月とは聞いていたが、あまりに落ち着いているのでやや拍子抜けの感すらある。
早く帰れるのはいいが、あまりに残業が少ないと稼ぎにも響くのでこのあたりは痛しかゆしといったところだ。

今週のあれこれはざっとこんなところだが、毎日毎日何かにはムカつく瞬間があって、つくづく職場というのは戦いの場なのだとあらためて思う。
私が経験した中では間違いなく「いいほう」の会社であり職場だとは思うのだが、いかんせんメンバーの意識が今ひとつ高くないのがもどかしい。
一人一人があらゆる面でもう一段ずつでも意識を高めてくれると、もっともっと和やかでかつ締まりのある雰囲気になるだろう。
私の立場では伝えようにも限界はあるが、せめて自分から雰囲気を壊さないようにはしたいと思う。