blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

5月を振り返って

2019-05-31 22:01:02 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
と言っても、休職中で特にネタになることはない。
大型連休中は実家に世話になり休みたいだけ休み、当地に帰ってからも、時間をネットや読書や有り余るくらいの睡眠に費やした。

新たに甲状腺の病気が発覚したせいで、大型連休明けに会社に復帰する予定が1ヶ月ずれ、来月の1週目からようやく復帰する。
気分的な障害はなく、甲状腺の方も治療の初期ながら数値が改善していて、絶対安静でいる必要はなくなっている。
通常の仕事の上では肉体的な負担はそれほどかからないはずだし、急に休む前と違う仕事が与えられるとは考えにくい。
今の会社でフォークリフトをあきらめた以上やれることは限られるので変えようもないのである。

つごう2ヶ月半もの間、想定外の事態もあったとはいえ、会社を空けさせてもらったので、今後そうそう短い間に倒れるわけにはいかない。
会社に出続けていないことには、わずかであっても貢献ができない。
生活のリズムも含めて通常の仕様に早く戻らなくてはいけない。

ただ、病気の影響として「体が疲れやすい」というのが最も心配である。
休んでいるうちは疲れたらすぐに横になればよかったが、仕事に戻ればそういうわけにもいかない。
ブランクを取り戻そうとばかり考えると、また頑張りすぎて疲れてしまう。
寄りかかるわけではないが、今後長く病気治療をしながら仕事をしていくことになるので、無理は絶対禁物と言い聞かせて、いい意味でゆるくゆるく、張り詰め過ぎないで日々を乗り越えたい。
今日は、会社で紹介された、甲状腺に詳しいクリニックに初めてお邪魔して、地元の病院から転院ということになった。
自宅からも近く、受付も夜の部があり、先生も優しい。
指示に従って、根気よく治療していきたい。

休職中はなかなか大っぴらに外出する気分にはなれず、たまの気晴らしも会社に行っていない状況では後ろめたい感じがしていたが、これからは財政が許す範囲で外に出たり、新しい体験をしたりと、プライベートも積極的に動きたい。

今年1年を通して健康でいることはかなわなかった。
令和の時代も最初の1ヶ月は休んで終わった。
今年はあと7ヶ月、令和のスタートも1ヶ月遅れとなった。
起こったことは仕方がなく、全部取り戻せなくてもいいから、まずはせめて明日からの7ヶ月を健康で乗り切りたいと思う。


復帰へ

2019-05-27 20:56:04 | 日記
久々に会社に用事があり行ってきた。
産業医さんが忙しい合間を縫って我が社を訪れてくれ、復帰に向けての面談をするのが今日だった。

今回も2ヶ月強という長い時間仕事から離脱することになった経緯を整理すると、3月下旬にまず気分を落として1ヶ月の休みをもらった。
その休みの間に、毎回の健康診断で正常範囲でない数字が出ていた肝機能について、この際だからと大きな病院に行って調べた。
すると、肝機能の方は案外正常に近く安心したものの、思いもよらず甲状腺機能亢進症(バセドウ病)が発覚して、大型連休明けの復帰予定がちょうど1ヶ月遅れることになってしまった。

今となっては、春先に気分が落ちたのもバセドウ病が原因しているかもしれないと感じる。
症状は人によって様々だが、自分の自覚症状としては、暑くもないのに汗がたくさん出たり、汗は出なくても首から上が異常にほかほかしたり、一定量食べていても体重が急激に落ちたりということがこれまでにはあった。
気分の浮き沈みも症状の一つとして注意すべきことらしいので、同じ気分障害でもこれまでの数回とは中身が違っているのかもしれない。

バセドウ病そのものは不治の病では毛頭なく、日常生活を送りながらでも定期的な通院によって治療していける。
メンタルの方も、先生のすすめで薬を入れ替えるなどの策を取ってきて、今のところは問題はない。
どちらも完治までは長い時間を要するかもしれないが、差し当たり仕事に復帰するには大きな支障はないだろうということで、来月1週目からの復帰ということで話がついた。
バセドウ病の方のかかりつけを見つけなくてはならないが、幸い近くにあるようだ。
受付も遅くまでやっていて、通院のために会社を空ける必要もない。

体のこととはいえ、ずいぶん会社に迷惑をかけた。
しかし、ここから一気に取り返そうとするとまた危ないことになる。
無理は絶対にしないで毎日毎日出続けることだけを考えて当面はいきたい。
出てさえいれば、毎日砂つぶ程度でも貢献できる。

会社を空けている状態で元号をまたぐことになるとは思っていなかった。
しかし、済んだことは仕方がない。
人よりは遅れたが、令和の時代のスタートを気持ちよく切りたい。
6月からの日々をできるだけ長く健康に、まずは通常のペースに早く心身を慣らすことから始めていきたい。

少しずつ回復

2019-05-21 21:06:07 | 日記
先々月に体調を崩してから、ふた月が経った。
許しを得て休みをもらい、そろそろ復帰も近いかなというところで別の病気が判明し、休みの時間が長くなっている。
体は一つしかないから、今はなるべく安静にして少しでも良くなって復帰することがせめてもの仕事と言える。

とはいえ、何も制限のない状態に置かれると人間というのは弱いもの、今でこそちゃんと朝に起き3食しっかり食べ夜更かしをしないで寝るという当たり前のことができているが、つい最近までは全く生活のリズムが乱れていた。
ことの性質上、多少の動きでも疲れやすいのは確かだが、一時は1日のうちでそんなに寝てもいいものかと思うくらいの日々があった。
今後「朝から夕方」という当たり前のリズムに戻らなくてはならない以上、せめて今のうちからそこは気をつけておかなくてはならない。
夜型から一気に昼型に戻すのは至難の業である。

医師の指示通りに薬を飲み、あまり肉体に負荷をかけないように生活するのが基本とはいえ、仕事に復帰すれば何をやるにしても「期限」というものからは逃れられない。
仕事である以上はスピードも大事な要素であって、のんびりと構えて時間内にできることを後回しにするのは会社の利益に反する。
時には焦るような場面もあるかもしれないし、どうしても所定の時間を超えてしまうこともあるかもしれない。
任されることは、復帰前と多分変わらないだろう。

今はもちろんしっかり休んで回復するのが仕事だが、この間に自分が最低限朝から夕方までをしっかり動ける状態にあるかも確認が必要である。
数日前には、強制的に1日外出して疲れ具合はどうか、動悸などが起こらないかを自分の体を使って確かめた。
幸い、心配するような事態にはならなかったが、遊びの外出と仕事では違うので、こればかりはその時にならないと分からない。

病気そのものとは長い闘いになるかもしれないが、治す方法が分かっているから気長に付き合うよりない。
程度によっては近々の復帰にもゴーサインが出るかもしれないので、医師と会社の指示に従って、決して焦ることなくゆっくり戻していきたいと思う。

ブログだけ復帰

2019-05-06 22:30:20 | 休日
令和元年おめでとうございます。
今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。

3月末のエントリーの後、平成最後の月である4月に結局更新はすることなく終わった。
書く時間は十分あったし、書くのがイヤになったわけでもない。
4月はやや予想外の出来事があり、そちらで頭がいっぱいだったのである。

3月下旬に気分を落として再度の休養生活に入ったことには「またか…」と大変ショックを受けたし、4月の初め頃までは横になっていてもつらい有様だった。
お医者さまと相談して、薬を入れ替えるなど思い切った策を取ったことが結果的に功を奏し、当地で桜が散る頃にはずいぶんと症状も軽快してきた。
せっかく時間をいただいたので、中旬には実家に帰り体を休めることにした。

時間があるところで、毎度毎度の健康診断で高い数値が出ていた肝機能について精密検査を受けようと思い実家に近い総合病院に行った。
3月に倒れて以来、食欲もやや落ちてかなり体重が減ってしまっていたからか、肝機能の数字は大幅に落ちて標準近くに収まっていた。
毎年検診を受けて、毎回要精検と書かれていて今まで放っていたものが案外重い状態ではなく、ひと安心して実家に帰った。

しかし、帰って数時間後に病院から連絡が入っていて電話をかけ直したら、別の病気の疑いがあるという。
血液を採ってすぐには分からない数値があって、その中の一つが明らかに異常だというのである。
実家には顔出し程度と考えていたものが、この別の何かのために結果的には一週間ほどいなくてはならなくなった。

都合あと2回病院に通って、結局その異常は「甲状腺機能亢進症」(バセドウ病)ということが分かった。
自覚症状や今後の治療については説明を受けたが、予想もしないものに遭遇してまたまたショックを受けた。
裏返せば、病院が血液を一通り調べてくれたからこそ見つかったので、そこには感謝しなくてはならない。

気分の障害だけならそれこそ明日からでも仕事に復帰できる段取りであったが、会社としても所定の段取りを踏ませないで復帰はさせられない。
地元のお医者さまは軽い作業であれば復帰OKということだが、治療を引き継ぐ予定の当地のお医者さまや産業医の判断はこれからである。
これまでの経過では、治療の初期ながら数値は改善しており、早期発見で案外早く治る希望も出てきたが、仕事復帰についてはもう少し先になってしまうだろう。

いずれにしろ、不治の病では毛頭なく、闘病などというイメージはない。
無理をしないで、お医者さまの言うことに従ってゆっくり治していけばよい。
令和の御代は病気治療から始まってしまったが、やはり一つしかない体を何よりも大切にしながら過ごしていきたい。