blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

3月を振り返って

2007-03-31 22:14:13 | 月末振り返り
毎月末日はその月を振り返ることにしている。
いつもいいニュースが書ければよいと思う。

個人的なことではないが、やはり今月は能登半島地震に触れないわけにはいかない。
明日で発生からまる1週間になるが、今も避難生活を送っている方も多い。
とにかく被災地域の1日も早い復旧を祈るのみである。

話は変わるが、4月28日から「北信越BCリーグ」が開幕する。
4チームが熱い戦いを展開することで、被災地ばかりでなく北陸全体を元気にするくらいになってほしい。

先日「スポーツライター講座」を受講した同志から、このBCリーグを追いかける人間として私に打診があった。
講座を卒業してはや3年になろうとしている今、こういう話があること自体、本当にありがたいことである。
今は完全フリーの身でないのが本当につらいが、試合は週末が中心になるようなので、何とか自分自身の環境を早く整え、できるだけ多くの試合を追いかけられるようにしたい。
店の仕事のほうは、まだ伝えてはいないが、5月20日でキッパリやめるつもりだ。
その日以降、完全フリーとなるのか、月~金はどこかに属して「週末ライター」となるのかは分からない。
とにかく、仕事が終わったからといってニンテンドーDSを始めるような店長の下で働くのはもうゴメンである。

年初に、今年はこれまで準備してきたことが成果となって現れる年になると予言(?)した。
ここにきて、いよいよ自分の人生が少しずつ前向きな鼓動を始めているのを感じる。
4月にはきっと素晴らしいニュースを書くことができるだろう。

名古屋訪問

2007-03-30 22:17:51 | 旅行
一昨日から昨日にかけて名古屋を訪問した。
約2ヶ月ぶりだが、前回は悪夢のような面接でいい思い出がない。
今回は名古屋競馬場での交流重賞を観戦するためと、トラベルコンサルタントに関してお世話になった方に会うためである。

レースのポスターの写真を撮った。
中央競馬の強豪や一流騎手の参戦もあり、小さな競馬場は大いに盛り上がった。
しかしレースは大荒れとなり、馬券が「サクラサク」とはならなかった。

競馬場からホテルに向かい、一休みしたあとホテル近くで待ち合わせをして食事に出かけた。
メニューはおまかせだったが、手羽先がおいしい店で、また名古屋らしく味噌を使ったものもあり、存分に味わった。
今年初めてお酒を飲んだが、時間を忘れるくらい楽しんでいると悪酔いなどはしないものだ。
お互いに夢や希望を語り合える場となったことに心から感謝したい。

本当は昨日は名古屋市内の観光でもと思っていたが、昨日夜に地元で用事ができたため、名古屋での時間は実質1日だけだった。
今度はもっときちんと下調べもして、ゆっくりと滞在して楽しみたいと思う。

明日は、取り決めにより(?)3月を振り返ることにする。

植木等さん死去

2007-03-27 22:10:57 | 日記
俳優の植木等さんが今日亡くなった。
一世を風靡したベテランが少しずつこの世を去っていくのは本当に寂しい思いである。
ご冥福をお祈りいたします。

クレイジーキャッツの全盛期は、私の年代ではリアルタイムで見た者は少ない。
懐かしの映像という形で当時の番組を見ると、笑いの中にも上品さが感じられ、文句なしにカッコいい。
本当に良質なものは時代を超えて残る、というよい見本である。

明日、明後日と名古屋に滞在します。
更新は30日の夜に。

地震

2007-03-25 22:42:32 | 日記
自宅の2階にいて、今回の大きな揺れを体験した。
20秒ほどは続いただろうか、収まるまで本当に頭が真っ白になった。
TVはすぐに地震情報に切り替わり、能登半島方面で震度6強というニュースにこれまた腰が抜けた。
このあと仕事が控えていたが、店に電話をしたら、とりあえず大丈夫とのことでまずは安心した。

今日のような大きな災害があった日は、店はヒマだろうと思っていた。
余震の恐れもある中、私なら緊急の用事でもなければ外出したくないと考えるからだ。
しかし、予想に反して店にはたくさんのお客さんがやってきた。
いつもの日曜日よりも多いくらいだったから、私のほうが神経質なのかお客さんがたくましいのか・・・。
店が繁盛するのはありがたいが、今日ばかりは何とも複雑な気分になった。

地震というと、東海・東南海地震など太平洋側のことばかりが話題になるが、もはや日本という国でどこが安全かなどということはないのだということが身にしみて分かった。

今回被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

あるお母さん

2007-03-23 22:50:31 | 日記
仕事がら、子供がダダをこねるシーンにはよく出くわす。
子供の目線からすると、店に入ってすぐにオモチャ類が見えるようになっており、レジの前ではいろいろな人間模様(?)を見ることができる。

今日は男の子が1人、ほしいオモチャを離さずに泣いていた。
時間的にかなり長くなり、見ているこちらがハラハラしたが、お母さんのほうがかなり冷静で決して頭ごなしな態度には出なかった。
「今日はお金がないからまた来ようね」というようなことを何度も何度も諭すように子供に言い聞かせていた。

次の瞬間、お母さんは子供に100円だけ渡した。
「これでそのオモチャは買えないから、お店の人に聞いてごらん」と言って、私のほうにやってきた。
私はそのオモチャの値段は知っていたが、いったんレジに通して値段を出した。
そして、その子供に「ゴメンね、これでは買えないよ」と伝えた。
子供がキョトンとしている間に、お母さんはここでようやく子供を抱きかかえ店を静かに去っていった。

私のような気の短い人間なら、子供から無理やりオモチャを取り上げて、手を引っ張って車に乗せたかもしれない。
その点「大人の都合」を押し付けなかったお母さんは本当に立派だった。
この子供は、今日なぜオモチャが買えなかったか納得することができたのではないかと思う。

傍若無人な親も多い中、このお母さんには本当に勉強させられた思いだ。
きっと子供さんも立派な大人に成長していくことだろう。

雨の柿の木割り

2007-03-22 22:29:03 | 音楽
通常の勤務が昼からなので、午前中はわりあいヒマである。
ただ、ずっと家の中にいても退屈なので、派遣会社の事務所や時には職安などものぞいたりして寄り道をしながら店に向かうことが最近は多い。

出勤時間が近くなると、店の近くにある大型スーパーをブラブラする。
家電量販店が入っているからよく行くのだが、そこには電子ピアノやキーボードも置いてある。
電源を入れれば鳴らすこともできるから、たまに練習がてら触ってみることもある。

今日はもっぱら左手で「雨の柿の木割り」のコード進行をなぞってみた。
単純な繰り返しだけで、曲の8割がたはカバーできるようである。

「雨の柿の木割り」とは私が昨年書いた曲のことである。
ちなみに「柿の木割り」とはJR魚津駅周辺の飲み屋街の名前である。
まず、とっかかりはサビのメロディーが浮かんだのだが、何となく夜の雰囲気がしたので、魚津の夜の街をイメージできる歌にしようと思った。
メロディーを全部作ってから、歌詞に魚津の名所などを織り交ぜて完成させた。
コテコテのご当地ソングというよりは、歌詞を入れ替えれば他の地域にも使えるぐらいのものを目指したつもりで、ゆくゆくは魚津市民のスタンダードになってほしいとの思いがある。
バンドのメンバーの協力も得ながら、今年中には何らかの形で発表したいと思っている。

今の生きがいが何かと問われれば、まず第一にこの曲である。
「格差社会」の底辺にいるような私が明るさを失わず日々暮らせるのもこの曲のおかげである。
人間にとって夢や目標がいかに大事か、今になって身をもって感じている。

マニュアル主義:契約編

2007-03-20 22:28:22 | 日記
毎月20日は店の締め日である。
日ごろは売上の悪いわが店にはほとんど来ない店長も、書類の回収などの用事があり1時半ぐらいに現れた。

新しいパートさんの募集は難航を極めているようだ。
もしなかなか見つからない場合には、私の契約延長をあてにしているようである。
あからさまに私の代わりを募集していながら、何とも勝手なものである。
しかし、私の体は1つしかない。
さっさと次の先を決めてしまってオサラバを言ってやりたい気もする。

今日は、ほかのパートさんの契約更新が行われた。
いちおう書面を示して説明という手順は踏んでいたものの、横で聞いている分には「あれはダメ、これはダメ」とやたら細かいことが話されていて、とても息苦しい思いがした。
決まりだから仕方がないのだろうが、仮にもこれまでさしたる失敗もなく誠実に働いてきた人々に対する扱いとしては多少失礼なものにも思えた。

私などは日々のあれこれを即日このブログに叩きつけているから、厳密に言えば守秘義務違反でとっくにクビである。
実名は出していないから裁判になっても負けることはないだろうが、とにかく仕事のことをブログに書いていることは、ほかの従業員には口にしないようにしなければならない。
誰からどんな形で社員に伝わってしまうか分からないからである。

先月にブログを開いてから、すでに「マニュアル主義」も4回目となった。
いつももっと建設的な明るい話題を書ければよいのだが、そうそう毎日目新しいことが起きるわけもなく、いきおい仕事の話が増えるのはどうかご容赦願いたい。
むしろ、シリーズ化して、書きたまったら本にしようかなどという良からぬ考えも持っているから、よほど私とこの会社の相性は悪いようである。

クレーム

2007-03-18 22:47:55 | 日記
今日は店にクレームの電話が1件あった。
何でも昨日の従業員の態度が悪かったということである。
後で、違う店にいた店長から電話があって、その従業員は私とのことだった。

内容としては「愛想がない」「釣銭の渡し方が気に入らない」ということであった。
昨日のことだが、こちらとしてはどのお客さんのことか見当がつかず「うーん、どうでしょう」と、長嶋さんのような(?)答えを返すしかなかった。
しかし、結果として気を悪くした方がいて、店長にも心配をかけたわけだから、事実は重く受け止め今後に生かしていくよりほかはない。

本質的に私は客商売には向かないと思う。
今やっている「受け身の接客」ぐらいが私にはギリギリである。
愛想がないのは自らも認めるところだし、それを直す気もないからどうしようもない。
外回りの営業ができればもう少し収入もマシになると思うが、できないものはできない。
こういったことはもはや自己暗示や努力で何とかなるものではない。

できないことを痛烈に意識するからこそ、残された選択肢で何とか花を咲かせたいと思う心は強くなる。
人から見れば夢物語のようなことも最近は考える。
実現したらどうしようと、日々必死で考える。

私のような人間嫌いでも、生きている意味はあるはずだ。
最近は、ボンヤリと、本当にボンヤリとそれが見えてきた気がする。

ホリエモン実刑

2007-03-16 22:15:07 | 日記
ホリエモンことライブドアの堀江元社長に判決が出た。
さっそく弁護側が控訴したので、事実関係の争いは高裁に持ち越しとなった。
よって、事実について部外者の私が言えることは何もない。
しかし結果として、自らの言動によって株主の中に多大な損失を被った方もいることなどを考えれば、上場会社の社長としてはもう少し取るべき態度があってよいと思われる。

ただ、堀江氏に関しては、ある意味「犠牲者」だと評する向きも少なくない。
それほどに彼の「既存の秩序」への挑戦がある時期は世間の評判を集め、それがいったん「既存の秩序によって」否定されたと言えなくもないからである。

翻って、最近の某大手証券グループ利益水増しといい、私の地元の電力会社の事故隠しといい、いわゆる大企業で相当に悪質な行為が行われても、当時の経営陣がつかまるだとかという話にはたぶんならないのである。
「既存の秩序」の側にいる者は、何をやっても安全ということだろうか。
どう考えてもおかしな話ではないか。