blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

7月を振り返って

2009-07-31 23:59:59 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
500記事の節目も迎え、こと本欄に限っていえば「順調」な歩みを続けている。

自家用車もようやく車検を通して「足」が戻ってきた。
しばらく使わなかったことでバッテリーが死にかけていたが、車には悪いことをした。
反動で最近はけっこう距離も乗っているが、かなり燃費がよくなっている。
直近のオイル交換で少し程度のいいものにしたのが良かったのかもしれない。
夏場でエアコンもかけていながら、リッター1km以上は伸びている。
エンジンオイルの程度はケチるものではないことが分かったのは収穫だった。

今月はとにかく本を読むことが多かった。
いかにも「読書家」を気取って難しい本ばかりを読んでいるのではない。
地図や時刻表などの無味乾燥なものも含めての話だ。
やっていることと言えば、財源の裏付けのない(←どこかで聞いたような・・・)架空の旅行計画だったりするのだから大したことはない。

衆議院選挙までちょうど1ヶ月となった。
とにかくこの期間に政治家から発せられる「言葉」が選挙の行方を決める。
「風」は今のところは民主に吹いているようだ。
この「風」というのがいわゆる無党派層と同義というのは困った話である。
言葉は悪いが、日頃政治に関心のない人たちが結果的には選挙の結果を大きく左右する存在になっているのは由々しき事態である。
ちょうど4年前、小泉自民党に猛烈な追い風を吹かせたのも無党派層であった。
あれから4年経った今、民主に風を吹かせているのはやはり無党派層なのである。

「風」というものがいかにいい加減なものかは、西松事件と民主党代表取替えという短期間に自民と民主を行ったり来たりしたことが証明している。
ならば、選挙に勝とうと思えば、特に現在不利と言われる自民にとっては強烈な風を吹かすより方法はない。
ただ1つ方法があるとすれば、それは民主批判ではなく、保守政党としての揺るぎない意思を内外に示すことだ。
最も効果があるのは「首相の靖国参拝」だと思う。

今回の投票日までに「8月15日」があることは何かの幸いかもしれない。
終戦の日に総理大臣が靖国神社に参拝し、適切なコメントを発することができれば、かなり風向きは変わると思う。
自民党の一部議員からも要望書が出されているように、真の保守を自認するのであれば、隣国に媚びる必要など全くない。
少なくとも、昨今の自民内のドタバタを見て離れていった層はまた戻ってきてくれるだろうし、たとえ選挙で負けても麻生太郎の名前は後世に残るはずだ。

目先の生活ばかりを言い募るマニフェストは、自民・民主あまり変わりがないように見える。
こういう時こそ、「国家としてのビジョン」を堂々と語れる政治家が見たいと思う。

こんな試合見たことない!

2009-07-30 23:44:36 | 日記
今日の題名を見て、元東海テレビの吉村アナを思い出すという方も多いかもしれない。
中日ドラゴンズ戦はもちろん、およそ名古屋近辺のスポーツ中継にはなくてはならない名物アナであった。(現在もフリーとして活躍中)
野球に限らず、競馬にしてもマラソンにしても、予想もつかない展開になると決まってこのフレーズが飛び出したものだ。

今日の高校野球富山県大会決勝戦(南砺総合福野×高岡商)は、吉村アナなら絶対にこのフレーズを使ったであろう展開になった。
何しろ高岡商からすれば、8回までは完璧な試合運びで4-1とリード。
あとは9回表を抑えれば、というところから一気に4点を奪われひっくり返された。
それまでほぼ完璧な内容だった高岡商の鍋田投手(2年)には魔の9回となったのである。
奇しくも地元局の解説者までが、ここ10年の決勝戦では見たこともない展開だと言っていた。

今や高校生の倍以上の人生を生きてきて、年々高校野球に対する興味も薄れ気味であったのだが、さすがにこれほどの壮絶な試合を見せられると心は動く。
実際、一転劣勢となった9回裏の高岡商が2アウト満塁まで粘ったことがよりこの試合を盛り上げる要因になったと思う。

月並みではあるが、南砺総合福野の皆さんには初出場のお祝いを申し上げたい。
甲子園では、全国のファンを驚かせるような試合をぜひ見せてほしい。

123→94

2009-07-28 23:54:56 | 日記
阪神タイガースの育成選手だった野原祐也選手(国士舘大→富山サンダーバーズ)が、27日にめでたく支配下選手登録された。
入団後半年での快挙で、背番号も「123」から「94」に昇格、全国メディアにも紹介されることになった。
特に夕刊フジの記事はなかなか面白かった。

http://sports.jp.msn.com/article/article.aspx/articleid=442111/ (夕刊フジ)
http://www.t-thunderbirds.jp/yasutomo/index.html (富山サンダーバーズ・鈴木監督のブログ)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20090728-OYT8T00028.htm (読売新聞富山版)

今日は富山県西部の砺波(となみ)市で、富山サンダーバーズ×阪神タイガース2軍の交流試合があったので行ってきた。
支配下登録されるには当然実力にプラスして首脳陣の評価が必要である。
今日の試合のお土産的に野原選手が登録されたわけではないだろう。
むしろ、いつでも登録される評価は得ていたところに、ちょうどこの試合があるタイミングが使われたと解釈したい。
実際、関西系の阪神応援番組でも早い段階から「期待の若手」として注目され、ウエスタンリーグでも常にスターターに名を連ねる存在であった。
今日は平田2軍監督の計らいで4番としてフル出場を果たし、2安打1打点1盗塁と大活躍もして、富山と阪神の両方のファンから声援を受けていた。

野原選手がとにかく練習熱心なのは実際に私も練習を見学して知っていたが、阪神に行ってもそれはまったく変わっていないようだ。
変わらないといえば、打席に入る前に必ず一礼する律儀さも相変わらずだ。
ライトの守備位置への行き戻りも常に全力疾走である。
見ていて本当に気持ちのいい選手であり、これからも応援を続けるつもりだ。
富山時代に鈴木監督がマンツーマンで守備の特訓を施したように、依然守備には課題があるようなので、1軍に呼ばれるとなるともう1段階のレベルアップが必要となるだろう。

試合は2-2で引き分けたが、阪神からすれば2軍とはいえNPBのチームである以上、独立リーグのチームにはきっちり勝っておきたかっただろう。
試合が終わってから阪神サイドはベンチの中で長時間ミーティングをしていた。
打線がなかなか見せ場を作れなかった内容から、かなりきついお説教タイムになっていたと想像する。
富山の投手陣が踏ん張ったということで、これには拍手を送りたい。

今日は3回くらいから結構な雨になり、選手も観客も大変だったが、とにかく最後まで見届けた。
次代のタイガースを担う若手はもちろん、かつての名選手が多数指導者としてチームにおり、間近で眺められたのも幸運だった。
今シーズンはようやく初めてナマで野球観戦できたが、また機会を見つけて行ってみたい。

コンビニだらけ

2009-07-25 23:02:25 | 日記
自宅近くの旧国道沿いに、新しいコンビニができた。
もともとホームセンター系のリフォームセンターが建っていたがつぶれてしまい、その跡地にできたものだ。
22日にオープンし、その日はラジオの取材も来ていたようだ。

私の自宅からは徒歩1分という至近に農協系のコンビニがあり、すでに「常連」となっているから、その新しいところに足を運ぶことはあまり多くないと思う。
ATMがあるのはいいが、銀行自体がそこより近い。
いかに便利なところに住ませてもらっているかという話だ。
余計な話だが、競馬新聞はまったくないようなので、それを考えてもあまり利用価値はないように思った。

自宅の近くほんの1キロくらいの距離の間にこれで3つである。
クルマで5分くらいで行ける範囲に広げれば、7つか8つになる。
最近は、富山市ファミリーパークのそばの店が閉鎖になっていた。
明らかに過当競争に思える。
ついに富山県にもセブンイレブンが進出してきたので、淘汰が激しくなるのは自明だろう。

私がコンビニで買い物をする時は、そこでしか買えないものを買う場合に限られる。
食べ物にしても何にしても同じものならスーパーのほうが安いのは、スーパーで買い物をしたことがない人以外はみんな知っている。
だから、案外スーパーにない「2倍サイズのラーメン」とか、あとはスポーツ新聞などはやむを得ずコンビニで買うことにはなる。
なので、コンビニで1回に数千円を落とすようなことはあまりない。
常連のわりにはあまり「上得意様」ではないので、申し訳なく(?)思う。
いちばん近い店には、何となく顔を覚えてもらっている感じがするので、それはそれでよしとするか。

衆議院解散

2009-07-21 23:59:59 | 日記
7月21日13時、衆議院が解散となった。
これを受け、18時から麻生自民党総裁が記者会見を行ったが、NHKのニュースでは生中継のカメラが入っていながら18時20分頃に突然打ち切られた。
この後は政治部の記者の解説が5分ほど入り、最後に山口県の豪雨被害を伝えて18時30分で全国版のニュースから地方版に切り替わった。

今のところの政権党の総裁が解散当日にせっかく会見をしているのに、何の予告もなく画面をスタジオに返すというのはいかがなものか。
この日は全国版が30分という編成で決まっていたのであれば、あらかじめ予告をして時間一杯まで会見を流すのが普通ではないのか。
NHKは19時からも21時からもニュース番組の枠を持っている。
単なる記者の解説ならそちらでやったらいいではないか。

NHKで中継が打ち切りになった後、あわててCS放送の「TBSニュースバード」にチャンネルを替えたが、画面は横浜ベイスターズ戦の中継であった。
ニュース専門チャンネルであるはずのニュースバードは、6月末の麻生総裁の日本記者クラブでの会見を、同じく野球中継を理由に途中で打ち切った。
いくらTBSがベイスターズのオーナーとはいえ、一国のトップの会見よりも最下位に低迷する野球チームの試合の中継が優先されるというのは理解しがたい。

わが国のマスコミはどう見てもまともとは思えない。
その現状はこちらを見ていただきたい。

※「反日マスコミの正体」「麻生政権の実績」URLは記事最上部に移動しました。

海の日ながら

2009-07-20 23:26:31 | 日記
今日は海の日ということで世の中も休みであった。
「海の日」はもともと7月20日固定だったはずだが、「ハッピーマンデー」制度のために、いつの間にか日付が移動する祝日の1つとなった。
当初7月20日とされたのは、祝日化される前の「海の記念日」に由来しており、記念日となったことにもれっきとした理由がある。

(以下Wikipediaより引用)

祝日化される前は海の記念日という記念日であった。海の記念日は、1876年(明治9年)、明治天皇の東北地方巡幸の際、それまでの軍艦ではなく灯台巡視の汽船「明治丸」によって航海をし、7月20日に横浜港に帰着したことに因み、1941年(昭和16年)に逓信大臣村田省蔵の提唱により制定された。

(引用終わり)

祝日法の改正によって、本来日付が固定されてしかるべき祝日までがハッピーマンデーの対象となった。
体育の日や成人の日が毎年違う日付になってしまうと、その祝日ができた本来の趣旨がぼやけてしまう。
今生きている人間にとっては3連休が多いことはいいのかもしれないが、これからの世代に対して「この日がなぜ祝日なのか」という教育をするうえでは、大変不適当な状況になっていると言わざるを得ない。

さて、個人的には海の日と言いながら車を向けたのは「山」であった。
たまには足を伸ばして風呂に入りたいと思い、立山山麓の日帰り温泉に行った。
公の施設なので旅館のような風情はないが、露天風呂ほかたくさんの浴槽があり、くまなくつかってきた。

風呂から上がって、別の場所で昼食をとり、かつて私も立ち上げに関わった旅館の前を通った。
いつの間にか外壁も塗装されて、パッと見の古臭さはなくなっていた。
団体の名前が書いてある看板も2つ掛かっていて、それなりに営業は続いているようだ。

私はこの旅館の事業免許の段取りという大切な仕事を任されたが、その後なぜか現場には関われない立場に追いやられた。
詳しいことは直近の年末年始あたりの記事にあるので重ねて書かないが、それほどの仕打ちを受けてもなお気になるのは、少なくとも私自身の仕事がこの旅館に「法的な裏付け」を与えたと自負しているからである。
ある意味自分の「作品」か「子供」のようなものとさえ思っている。

私はもはや外部の人間であり、かつての同僚の顔を見に行くつもりはない。
私にできることは、せっかくの建物が再び廃墟に戻らないことを願うのみである。

ゴミ出し

2009-07-19 22:51:48 | 日記
古い新聞や雑誌がたまってきたので出しに行った。
土日祝のみだが、富山市ファミリーパークの駐車場内にある収集場に持っていくことができる。
紙類は自宅アパートにも収集に来てくれるのだが、月1回のみであり、ひと月の間にはかなりたまって気になってしまう。
空のガラスびんもたまっていたのでちょうどいいと思った。

収集場に行くといつも年配の職員の方がいる。
9時から15時まで、見張り役とはいえご苦労なことだ。
形ばかりの事務所にはノートが1冊置いてあって、だいたいの時刻と学区名、持ち込み物の種類を簡単に書く。
初めてその場所に行った時、何もせずに帰ろうとしておじさんに止められた。
富山市が管理しているからか、置きっぱなしはいけないということのようだ。

普段のゴミはアパートの敷地内に集積場があって便利だ。
ほんの少しの距離でもゴミ出しのために出て行くのは面倒なものだ。
よい天気の日ばかりではなく、冬には雪も積もる。
ちょっとしたことだが、こういう設備1つにも管理人さんの良心が表れているように思う。
管理人さんはけっこう物件から距離のあるところにおられるのだが、掃除や手直しのため、こまめに顔を出される。
私のようなズボラな住人もいるというのに、有り難いことである。

仕事のために呉羽地区にわざわざ越してきたというのに、今はその仕事から離れてしまった。
何のために呉羽にいるのか分からない状況になっているが、とりあえず次の先が見つかるまでは引っ越しも難しい。
とりあえず魚津に帰ろうかとも考えるが、仕事の選択肢はやはり県都である富山市が断然多い。
呉羽なら射水市や高岡市あたりも通勤圏であり、そのエリアで働くこともありうる。
今はむやみに住まいを移すべきではないのかもしれない。

週明けからまた少しずつ動いてみよう。
動けば何かが見えてくる。

ようやく500記事

2009-07-16 23:59:59 | 日記
今日(記事作成日=2009/7/16)で、本欄は500記事に到達した。
足掛け2年半、毎日ではないながら、よく続けてこられたと思う。
いつも訪問してくださる皆様には心から御礼申し上げたい。

さて、本日はこちらのサイトを紹介して500記事の節目としたい。

※「民主党の正体」URLは記事最上部に移動しました。

暑い!

2009-07-15 20:58:01 | 日記
TVの天気予報での天気図を眺めていると、日本海の真ん中に低気圧が進んできていた。
北陸地方がフェーン現象になる時の典型的なパターンだが、案の定とんでもなく暑い1日になった。

自宅は静かな住宅街の中にあり、それほど密集もしていないので窓を開ければ風はけっこう通る。
こちらに越してきての印象は、時に風が強すぎて困ることが多い。
南側には城山(じょうやま)という低い山があるので、ちょうど吹き降ろしのような感じになるのかもしれない。
今日は窓を開けていても生ぬるい風が入るだけだったので、仕方なくエアコンをつけた。
さすがに外気が30度を超えると風を通すだけではつらい。

かつて旅行会社の社員だった時、暑さという点で最も印象に残ったのは山梨県の甲府市近辺であった。
「暑い」を飛び越えて「熱い」と表記したほうが適切ではないかと思うほどであった。
最終的に横浜市方面に抜けるルートであったが、海がそばにある横浜は時おり涼しい風が吹いていた。

甲府や前橋など内陸あるいは盆地の中にある都市はどうしても暑いことでニュースになりやすい。
私は学生時代に京都市に住んでいたが、あちらも盆地であり夏はかなり暑かった。
オフィスビルが立ち並ぶ市内の中心部は、舗装の照り返しもあって、体感は40度を超えていただろう。

寒さには強いが、暑さにはめっぽう弱い。
今年は何日「猛暑日」が記録されるだろう。
嫌いな季節ではないが、体調には重々気をつけなくてはならない。

クルマ戻る

2009-07-12 22:28:11 | 日記
先日、車検を切らしたまま放ってあったクルマが復活した。
財政難は変わりないのだが、日々の生活を考えるとどうしても決断する必要があった。
維持費も考え、軽四に替えようかなどと悩んでいるうちに時間ばかりがたったが、いろいろと検討・相談した結果、そのまま車検を通すことにした。
低年式とはいえ、10万キロを超えたばかりだからまだまだ走れる。

約3ヶ月の間、近場の用事は自転車で済ませ、距離のあるところは公共交通をつぎはぎして暮らしてきた。
さすがに違反点数12点(車検切れ6点+自賠責切れ6点、その他免停・罰金)というリスクを背負ってまで乗る気はしなかった。
休日の真っ昼間に、年配の方にまぎれてコミュニティーバスを利用する自分の姿は想像していなかったが、いろいろ勉強にはなった。
それと同時に、このイナカにあっての行動範囲の限界も思い知った。

実は「車検にかかるお金」がそもそも何なのか、今まで何となく見過ごしていて全く知らなかった。
車検切れという事態となって初めて、切羽詰まって自分で調べて、ある程度は確かな知識となった。
結局、いつもガソリンを入れているスタンドに頼んだのだが、いわゆる明朗会計で不備もしっかり指摘してくれた。
10万キロの節目で部品交換をいくつかやったため金額は上がったが、安全・安心のため、そこはケチるべきでない。

もう少し余裕ができたら、ETCを付けよう。
休日1000円はもちろんあるが、その政策が終わっても「スマートIC」に対応できると何かと便利だろう。

大切な「足」が戻ってきて、あらためてそのありがたさを知ることになった。