blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

4月を振り返って

2015-04-30 22:15:45 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返ります。
寒い日と暑い日しかなかったような不思議な4月でした。
(冬+夏)➗2=春ではないはずなのですが。

雪の季節は過ぎ、ここのところの好天続きで、会社へは自転車を使うことが増えています。
長距離をこなす意図はまったくなく、あくまで通勤用、自宅から会社まではアップダウンはほとんどありません。
変速すら付いていない自転車でも不自由はありませんし、道中も高校生あたりに抜かれっぱなしという至ってのんびりしたものです。

今の環境にも少しずつ慣れてきました。
ちょうどひと月前はストレスから精神的に不安定な状態でしたから、まだ楽しむ域にまではいっていないのかもしれませんが、最近は個人的にお誘いを受けることも増えました。
私らしいというべきか、気が合う人とはトコトン合って、今日の今日、呼吸ひとつで出かけることもあります。
年齢や立場こそ違いますが、出かけている時は何を強制されることもありませんから気楽ですし、ありがたいことです。
もっともっと、部署横断でも勢い一つで出かけられるような人を増やせたら、毎日の息苦しさも少しは楽になるような気がします。

もともとの性格からして段取りの整った大げさな集まりは苦手です。
世の中には大げさな宴会を催すのが異常にうまい人がいますが、自らの影響力を誇示しているようにしか見えないので辟易します。
半強制的に集められている宴会は、幹事役の当人とその取り巻き的な人間しか楽しく過ごせないことが多いものです。
たまたま運が悪かった人間が、それこそ何かを強制されたり説教を食らったりすることも多いのがこういった集まりです。
そのあたりは、旅行会社での経験も含め数ある宴会を眺めてきたので間違いではないと思います。

わが社にも新入社員が来て日々研修を受けています。
世の中は、そろそろ「来年の春」を目指す人たちの動きも始まっているようです。
ここ数年は、就活なるもののスタートが早まり過ぎていたきらいがあって、今年度からは少し後ろに倒されたようには感じます。
私たちの世代でも「就職協定」は有名無実化していましたが、高等教育機関が就職予備校のようになるのもどうかというところ、一定の歯止めがかかったことは企業・学生さん双方にとっていいはずです。

明日が終われば長い連休、20年以上前の新入社員も五月病になりそうな毎日ではありますが、気持ちの切り替えだけはしっかりしたいものです。
暖かくなりましたし、もう少し気分が上がってくればいいのですが、ベストにはまだ遠いと感じる4月の終わりとなりました。

脈絡なく

2015-04-26 21:33:28 | 休日
ナンダカンダで土日のどちらかは「活動」してきていましたが、今週は近場の雑事だけで終わってしまいました。
せっかくの好天は有効に、とは思っても、これだけ急に暖かくなると昼間は眠くなったりします。
しばらくは、今月の前半がウソのように安定した空模様のようです。
行きたいところには行って、後悔だけはないようにしたいものです。

今回は久々に画像がありません。
今週中のできごとを脈絡なくつづってみます。

ネパールで大きな地震がありました。
数千人以上の死者となればこれはもう大惨事です。
またまた世界に「被災地」が増えてしまい、被害に遭われた方のことを思うと心が痛みます。
地球そのものの大きな変革期に来ているとなれば、たかだか数万年の歴史しかない人類の力など小さなものです。
今生きている者は、日々を悔いなく重ねるよりないのです。

首相官邸に落ちたドローンのニュースがまだ静かになりません。
元自衛官が反原発を訴え、という部分ばかりを強調するメディアもありますが、都合よく自分たちの主張に利用するのもいい加減にしてほしいものです。
無人機の話をするなら、アフガン等の紛争地で無人機による空爆が依然続いていることのほうが問題だと思うのですが。

土曜放送のNHK「ブラタモリ」は金沢市を取り上げていました。
加賀百万石の城下町がいかにして数百年守られたかというテーマでしたが、いわゆる先人の知恵というものには驚くことしきりでした。
こういった切り口の番組は、芸能界きっての博識を持つタモリさんなしでは成立しないものでしょう。
来週は金沢市の後半があるということですので、楽しみです。

金沢といえば、1月の終わりに行った輸入車ショウの帰り際に雑誌のカメラマンに呼び止められ、すでに老いぼれのわが愛車を撮影していただきました。
昨日発売の某中古車雑誌の巻頭に出ていたので、さっそく買ってきました。
カメラマン様はじめ、雑誌スタッフの皆様にはこの場を借りましてお礼申し上げます。

来週の日曜は、競馬の天皇賞です。
人気は三頭に分かれそうですが、それぞれに死角があるように思えます。
強い馬に勝ってほしいレースではありますが、今年は馬券的には夢を見てもいい気はしています。

明日からは、月火勤務の水曜休み、木金勤務でその後は5日間休みです。
エンジンがかかるか不安ではありますが、破綻のないようにしたいと思います。

花は花でも

2015-04-19 20:58:34 | 休日
寒さのせいでずいぶん長くもちこたえた桜も、今週半ばの雨であえなく散ってしまいました。
いつもの年よりは長く楽しませてもらったことに感謝しつつ、今からが見頃になる花に目を向けたいものです。

またもどちらかが雨になる週末で、出かけるならば昨日というところ、かつての住まいもあった呉羽までやってきました。
呉羽といえば梨、最盛期にはもう少しのようでしたが、楽しむには十分でした。
写真は、城山からの遠目のものですが、白いじゅうたんのようになっているのが分かります。
すぐ近くでも何枚も写真を撮らせてもらいました。
一般の農地ですので、ここはヘタに宣伝しないほうがいいと思います。

今から大型連休にかけては、花に関係するイベントも多いです。
もうひと月もすれば暑いくらいの日が混じってきますので、ちょうどいい陽気の中で自然を楽しむのはまさに今がいちばんです。
ただ、今年に限ってはイベント色の濃い場所はどうかとは思います。
新幹線の開業で、例年よりも人であふれかえることも予想しなくてはいけません。
あまり多くに知られてはいなくても素晴らしい場所もまだまだあるとは思うので、自分なりに調べて足を運ぶのもいいかもしれません。

私はいわゆるカレンダー通りの勤務になりますが、それでも5月には5連休があります。
去年は京都から姫路城、神戸市内と回りました。
今年はまだ具体的な計画がありませんが、この私がどこにも出ないことはまずありません。
もうあまり日もない中、できる限りラクに、かつリーズナブルに、そして何より楽しい旅を計画したいと思います。

晴れたから

2015-04-12 21:05:16 | 休日
4月になっても寒い日が多いまま今日まで来た感じです。
いい天気も長続きせず、土日もどちらかが雨という何とも悩ましいことになっています。

さて、平日と違って休みは目が覚めるのが早いです。
今日でいよいよ今年の桜も最後かというところ、このトシまで行ったことがなかった舟川べり(朝日町)まで足を運ぶことにしました。
県内でもメジャーと言えるスポットであり混雑を心配しましたが、クルマは泊駅近くのスーパーの駐車場に置いてくれと町の案内に書いてありました。
町営のバスがそこからも出ていて、駐車場所として指定されていたのです。

その日の第1便(9:00発)に乗り込んで約10分、会場にはすでにけっこうな人がいました。
やや寒いながら雲ひとつない好天のもと、写真を撮りながらダラダラと歩いて楽しみました。
行ってみて、ここは間違いなく県内有数の名所と言っていいと思いました。

桜を見てクルマに戻ったのはまだ午前中、これだけで帰るのはもったいないので、ついでとばかりにいろいろ欲張りました。
本欄でも少し腐すようなことを書きましたが、やはり今となっては県東部の拠点となってもらわなくては困る黒部宇奈月温泉駅を見に行きました。
まだ駅の周りには見事に何もないのですが、東口の前にある建物が意外に面白かったです。
ただのおみやげ屋・観光案内所だけではなく、富山県の東半分の大きくてけっこう精密な立体模型があり、黒部地域の地形に関する説明が書かれていました。
小さいながら映像ホールもあり、少しは時間をつぶせて勉強になりそうな感じになっていてよかったです。

そのまま、私の地元である魚津市に入り、新幹線が見える高台から写真を撮りました。
魚津市の区間は最高速度で飛ばしているので、通り過ぎるのは文字通りあっという間です。
そろそろ乗る予定を作らないといけないのですが。

最後は、JRから分離された後の魚津駅をのぞきに行きました。
建物は同じですが、みどりの窓口や併設のコンビニなどJR西日本がらみの部分は軒並み閉鎖されており、狭苦しい感じがします。
車両こそJRから譲り受けた新しいものが走ってはいますが、日に何本も特急が止まっていた光景はもう帰っては来ません。
新幹線の駅もないふるさとの今後が心配にもなりますが、意外に踏ん張りそうな気もしています。
新幹線が来ないと分かっていながら、いろんなお店が県の東部ではまず魚津、ということになっているのがその証しです。
なんだかんだで、かつての新川県の県都であった名残が辛うじて残っているのかもしれませんね。

朝早くから動き回ったので、夕方前にはもう自宅に戻っていました。
年齢のせいか、横になるといつの間にか眠っていることが多くなりました。
大型連休まであと少し、体調や気分の浮き沈みなく、無事に皆勤で乗り切りたいものです。

3月を振り返って

2015-04-04 22:21:12 | 月末振り返り
月末日は必ずその月を振り返ることにしているのですが、今週はよりによって月曜に風邪をひいてしまいました。
何とか仕事を休まずに出るだけでいっぱいで、本欄に手をつけることは無理でした。
原因は、先週に富山駅前に行った時、夜の寒さを計算してなく気持ち薄着で長い時間外にいたからかもしれません。
今週の平日、ずっと風邪を引きずったことを含め、もうそろそろ無理のきかない体になってきていることを実感しています。
気晴らしのチョイ飲みもできなかった今週は、なかなかつらいものがありました。

さて、2月の終わりから3月の最初は、仕事のストレスで心が悲鳴をあげていました。
重い気持ちを抱え、体を起こした途端に吐き気がするなど久しぶりのことでした。
しばらく仕事を離れたほうが、という思いもよぎる中、何とか周囲の励ましもあり、3月3日からは何とか出て行き、以後は休むことなく仕事に出られたのはよかったと思います。
どうしてもという時は仕方がないにしても、プロである以上はまず試合に出なくてはいけません。
以前と違って重圧も大きい毎日が変わらない以上、出続けられるように、日々の過ごし方も疲れを次の日に持ち越さないような形に少しずつ変えていく必要があります。
以前ほど遠出やドライブや遊びが減り、ただただ休むばかりの週末が増えたとしても、自らの体力気力の器を考え、間違っても週の真ん中で電池切れなどになってはいけないと思えば仕方のないことです。

風邪がようやく癒えた今日は、明日の雨予報もあって桜見物に出ました。
雑誌にも載るような名所は人でいっぱいですので、自宅により近い「いたち川」に沿った桜を見に行きました。
富山市の旧市街の真ん中にあり、訪れる人も年配者が多く静かなものです。
それでも桜の美しさは変わらないわけで、人にもまれてグッタリくるくらいなら、自分のペースでジックリと見られるスポットに行くのは悪くない選択だったと思います。

3月は何かと振幅の多い月になってしまいました。
年度も変わった4月以降は、少しずつ周囲になじみ、より楽しんで仕事をしていきたいですし、あわただしい中でも遊びもまた増やしていけるように、徐々にでも体力気力を復活させていきたいと考えています。