blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

12月、2012年を振り返って

2012-12-31 19:15:46 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
今日は大晦日なので、2012年全体も振り返って今年最後の更新としたい。

まずは12月。
今年の中で最も忙しかった月が12月であったと思う。
あえてもう一つというなら4月がそうだった。
ただ、4月は業界としての特殊要因が大きかった。
例年12月は量が多い傾向にはあるが、今年のようにヒマな日がまったくないということは昨年はなかった。
ヒマな日がないどころか、日々の通常の仕事が定時から大きく遅れる日がほとんどだった。

一部の人間は、決められている月あたりの残業時間の限度を超えてしまい、月の最後に来て役をなさなくなった。
4月にも同じようなことがあったが、時間にメリハリを付けて帰る時は帰るという当たり前の習慣が付いていないため、少し忙しくなると段取りナシであっさりと限度を超えてしまう。
自分たちがやらなくてはならないと思っている仕事をもう少し他に振らないことにはまた同じことが繰り返されるだろう。
仮にも人間なのだから、少しは学習してもらわないと困る。
「月が替わればまたゼロからだから、ハハハ」などという会話が聞こえているうちは無理だろうが。

仕事以外では、会社がらみも含めてお酒を飲む機会も多かった。
この年末に来て、いつも行くところではなくしばらく足を運んでいなかったところにも顔を出すことができた。
たまたま居合わせた人と意気投合したりできるからお店飲みは楽しいしやめられないとは思うのだが、来年は「いつものところ」の中身が変わっていくかもしれない。
貧乏サラリーマンにとって今ひとつ「安心感に乏しい」お店は距離を置いていく格好にはなるだろう。
首輪でつながれているような思いになる時は無理をしなくてもよい。
行きたい時行ける時に自分からプラっと足を運ぶほうが気楽でよい。
この節お店側も大変だろうが、「お店主導」の形にされないに越したことはない。

2012年全般を振り返れば、致命的ではない小さな災難は多かったものの、大きな病気やケガ、予定外の経済的損失などをすることなく大晦日を迎えることができたのは何よりだ。
仕事はできることも徐々にまた増えてきたし、引き続き今の調子でやっていけば問題はないレベルまで来た。
モノと数字を相手にするだけに、雑では絶対にいけない。
今まで以上に安全にかつ見た目のいい仕事を目指し、周囲により信頼されるようになっていきたい。
プライベートではあまり大きく変化したことはなかったが、外に出る機会が増えて逆にモノの優先順位がアタマの中でアヤフヤになってしまった面がある。
そこは真剣に反省をして、自分の中でしっかり焦点を定めて、適当な時期には決断をしていきたい。
ヒトリが全く苦ではない私も、たまには「誰かと分かち合う」時間がほしい。
刹那の楽しみにおぼれている時間はもうないのである。

2012年も多数の訪問をいただきありがとうざいました。
2013年も本欄をよろしくお願い致します。

最後だから

2012-12-30 19:24:44 | 休日
28日、今年最後の勤務日は12月全般の疲れが出たか、体もだるくゴホゴホ言いながらの仕事となってしまった。
本当は、富山市内の、しばらくごぶさたになっていたN店で飲むつもりだったのだが、そんな体調ではさすがにムリなので、早々に休むよりなかった。

29日の朝にはずいぶん体調も戻ったので、いつもの通り作業服その他を洗濯などして過ごした。
午後からは、これまたごぶさたになっていた魚津市内の旧市街にあるW店に行くために自宅を出た。
W店以前から付き合いのあったMちゃんから、11月に結婚したためお店は今年いっぱいということを聞いていた。
ずいぶん世話にはなってきたので、最後のあいさつにと思い今年ギリギリとはなったが顔を出した。

シラフで行ったから最初はあまりテンションも上がらなかったが、近くにいた常連さん「ひろしさん」との歌合戦モードになってからはいつもの調子になった。
ひろしさん本人は歌いすぎで声が全然と謙遜されていたが、憂歌団をほうふつとさせる「ブルース声」であったように感じた。
その後は市の消防関係の面々が近くに来たので、一緒になって楽しんだ。
特に自分が魚津出身であることを言う必要もなく、歌を通じてしばし仲良くできたのだから、大げさではあるが音楽のチカラはすごい。

Mちゃんとは今回が最後では実はなく、数ヵ月後には親類縁者以外での結婚祝いをしたいということでお呼ばれを受けている。
それもあってあまりシンミリとした感覚にもならず、相当お酒も入っていたのでいつもと同じようにサラっとお店を出た。
しかし、それが終われば本当に会うことはなくなるだろうからその時はまた違った気持ちにはなるかもしれない。

明日は大晦日。
2012年は本当にあっという間だった。
次回は12月及び年間を振り返って今年最後の更新としたい。

Unknownさん、出ておいで

2012-12-28 20:45:45 | 日記
本欄もかれこれ6年近く続けているが、最近になって妙に上から目線のコメントがたまに入るようになった。
差出人はいずれも「Unknown」となっているが、一昨日付けの記事には、私の勤務先を特定して「社員はみんなこのブログを見てるんだよ、コンプライアンスって言葉知ってる?」と来た。

確かに、記事の中で特定の名前は出していないにしろ、勤務先のネタについては「分かる人には分かる」のだろうと思う。
ただ数百人の社員すべてが見ているとは到底思えないし、県外にまでさほど知名度があるとは言えない会社だから、差し出し主は「実は私をよく知る」人間なのかもしれない。
近い存在かつ私憎しの人間がいたところでどうということはないが、何ともヒマな人間もいたものである。
その人間の素性など私にとってはどうでもよく、コメント欄で争うこともしたくないので粛々と削除しているしだいである。
某掲示板経由と言っているから、おそらくは「自宅警備員」か何か、いずれにしろロクなものではないだろう。
批判めいたコメントと言えども最初はあいさつから入るのが筋で、それができていないのだから大体のレベルが知れようかというものだ。
良心的に言えば、アタマが切れすぎて社会に適応できない人なのだろう。

ほとんどコメントは入らないブログだが、時たま心暖まる言葉も頂戴するからコメントはフリーの状態にしてきた。
しかし最近のように、たまに入るのがUnknownさんのような人のものとなると、もともと自ら日頃のウザウザを書き散らすための場としての使用が主だから、コメント許可にしておいてもあまり意味がないような気はしてきた。

仕事納めで年明けに向けての準備が中心だった今日だが、今週の勤務は4日間とはいえ密度が濃く体力的にも厳しく、今はややカゼぎみである。
年末年始の休みはまず体のケアを第一に、後はお世話になった先にはなるべく顔を出して気持ちよく新しい年を迎えたいと思う。

「アカルイ」と「カルイ」は違う

2012-12-26 23:09:00 | 日記
今月からわが部署にやってきたT氏だが、当初危惧したとおり全く周囲になじんでこない。
本人は必死なのかアレコレとしゃべる機会も増えてはきた。
しかし、言うことがいちいちワザとらしいというのか見え透いた感じを受けるので、聞く立場の人間は私も含めて小バカにされたような気がして一様に腹が立ってしまう。
変わった人となるとわが部署では氏だけではないとしても、さしあたり覚えるべき仕事のほうにも今ひとつ意欲が見えず上達してこないので周囲のイライラは倍増する。

本人はずっと営業畑だったから、とりあえず話すことそのものは苦ではないようだ。
ただ、どうやっても他人の土俵には乗ってこないで自分の言いたいことだけを言っている感じなので、「だからどうなん?」とツッコミたくなるような場面が多い。
セールスともなればもちろん人間どうしのジカの付き合いとなり、時には丁々発止の駆け引きもあるだろうが、ああいうスタイルでそれなりの成績があがっていたとは営業不得手の私でも考えられない。
氏が撒き散らすミエミエのヨイショにだまされてしまう顧客がいたとすれば、そのレベルは知れていると言ってもいい。

氏のようにペラペラとしゃべる人が明るいと考えるのは実は早計で、氏は自身の心の内は押し隠してウソの自分を演じているようにしか見えない。
本心を明らかにしない人が明るい性格とはとても言えないし、他人に見えない部分にはむしろとてつもない暗さを抱えている可能性がある。
そんな生き方で50年以上を過ごしてきてしまっていたら、オイソレとは変わっていかないのではないかと思う。

言動に心がこもっていないから、50代という年齢にふさわしい落ち着きや貫禄は感じられない。
よくしゃべる人ではあるが、氏は「アカルイ」のではなく「カルイ」のである。
アカルイとカルイは一文字違うだけだが、その差は「行って帰ってくるほど」などというものではなく10往復でもまだ足りないくらいのものだ。
10代20代ならまだしも、50代の男性がただただ軽いとだけ見られてしまうことは悲劇そのものである。

ほぼ一回り年下の私からを含めて、すでに「実弾」を毎日のように食らうようになってきている氏の心中は当然おもしろくはないだろうが、表立ってそれを態度に出すことは氏にとっては恐怖そのものなのだろう。
自分を見下ろしバカにする人間にも懲りもせずに媚びていくから余計にバカにされることになる。
人間どうし、あるいは国どうしでも、媚びてばかりではいずれ恩を仇で返されるような目に必ず遭う。
多少の反感を買っても自らの意見をシッカリ持って筋を通すべきは通していくという生き方は、ウソで固めて媚びへつらう生き方の数万倍も楽しいものだ。
人生の折り返しをゆうに過ぎた氏自身がこのまま人生を終わるようなことがあれば、残るものはこの世への恨みだけだろう。
縁あって出会った仲間にはそんなことにはなってほしくはないものだが、こればかりは周囲は手助けはできないのである。

3連休でよかった

2012-12-24 22:09:21 | 休日
クリスマスイブの今日はホワイトを通り越して大雪になった。
これまで自宅アパートの駐車場にある融雪装置がほとんど機能せずシンドイ思いをしてきたが、管につながる栓を見つけて少しいじったらそこそこ出てくれるようになった。
栓をひねる部分が壊れていて道具でも使わないと動かない状態になっていたのも手付かずになっていた原因かと思う。
何シーズン分かは知らないが、管の中の鉄サビで雪が茶色に染まってしまうところがあった。
ともあれ、あるモノは機能させなくては意味がない。
昨シーズンまでの苦労も少しは軽減されるだろう。

明日が平日ということもあってクリスマス関係のイベントは23日までに済ませた人も多かったに違いない。
とはいえ、何曜日であろうとイブはイブだから大切に考えたいという人もいる。
私自身は今年もただの12月24日ということになったのは残念だが、先週の仕事でずいぶん疲れたから、今日までが休日でよかったという気持ちのほうが強い。
本欄を書いたら明日以降に備えて休まなくてはならない。

昨年の冬だったか、今も親しくしている某店の女の子が「いつも自宅にひとりだから雪がひどかったら雪かきの手伝いに来てほしい」と言ってきたことがあった。
不在がちとはいえダンナ様がいる子だから、彼女の自宅まで行ったところでどうこうもなく普通に使われるだけで終わる。
「都合のいい男」はイヤだとその時は普通に断った記憶がある。
今年はたまたまクリスマスイブが大雪になったので、逆に半分オフザケで「雪かきを手伝おうか」と連絡を入れてみた。
彼女もやや困ったのか遅れ気味に返信が来て、今はちょっとカゼぎみだということと29日に今年最後だから食事に行こうかということが書いてあった。
こんなバレバレのご都合主義に付き合うほどお人よしではない。
遠出するかもしれないから29日は分からないと投げたら返信は来なかった。

私のような貧乏サラリーマンなど、来なくなったらなったでお店としてはどうということもないだろう。
彼女たちの都合に合わせて動いてくれる人間をリピーターとして確保することがお店にとっては何より大事で、私もこれまでそういった「条件付き」のもとでいい扱いを受けてきたに過ぎない。
アイドルがやがてギョーカイ人のオンナになっていくように、お店関係の女の子もまたお店のオーナーかお金持ちのどなたかとくっついていく。
話していても金銭感覚がひとケタふたケタは違うように思われる彼女たちの誰かとどうこうなろうなどとは酔っ払ってでもいなければ考えが及ばないのである。

お店の本音を知ってしまえば、断るべきは断っていいことに気づく。
彼女たちはプロだから寂しさに付け込んで引きずろうとするが、誘いに乗り過ぎればいらぬ負担ばかりが増えてしまう。
ある日突然バッサリというわけにはいかないにしても、ゆるやかに卒業する方向でいくのがいいだろう。
たかが擬似恋愛の世界で浮かれているのはもう終わりにしなくてはならない。
あくまでも軸足は自分に置き、ある意味したたかな人間に徐々にでも変わっていきたいと思う。

今週のいろいろ

2012-12-23 17:31:57 | 休日
月曜以来の更新となる。
今月はずっと仕事は落ち着かない。
毎日けっこう遅くなる一方で早出残業もあって、体力的にかなり厳しい週であった。
更新は滞ったがいろいろあった週なので、トピックを短く並べる形にしたい。

月曜付けに書いたK女史だが、いまだ旧の担当に引きこもっている。
出荷量が高止まりしている中で、ついに箱詰めの手伝いに来ることもなくなった。
ここまで来れば、組織としては正直いらない人である。
当面好きなように泳がせておいたうえで、辞令でもって強制的に動かすことになるだろう。

火曜には本社主催の忘年会があった。
わが部署にやってきたT氏の歓迎会も兼ねていたから、私も含め倉庫のメンバーも数人参加した。
若い女性のいないわが倉庫だからこちらとしては本社がらみの会は楽しみなのだが、本社の若い女性陣は誰と行動をともにしていればいいかを冷徹に考えている。
最果ての部署よりも、いちおうは本社の人間といるほうがトクだということだ。
9月にココロの不調を私に訴えてきて話し込んだKa女史も、今回はまるで私の存在にさえ気づいていないような感じだった。
良かれ悪しかれ「現実的」なのが女性ということなのかもしれない。
2次会以降は倉庫の男性3名のみで痛飲し、私自身は午前様になってしまった。

木曜は、最年長のO氏の最後の勤務日であった。
60歳の節目を越えてからも再雇用という形で数年残ることができ、しかしその期間もいよいよ満了となったことから文字通りの「お疲れ様」ということになった。
本人の行動が今ひとつ伴っていなかったとはいえ、部署の現状に対する問題意識は最後まで強かった。
大人の集団としてあまりにレベルが低く、それを恥じる気持ちもない一部の層に対して痛烈なメッセージを残して去っていかなくてはならなかったのは残念であったろう。

金曜になると各人の疲れもピークに達したか、部署のNo.2であるKa氏が毎度登場のM氏に対して、また箱詰め担当の年長さんであるIs氏も仕事中に突然「噴火」する場面があった。
忙しいことはありがたいことでもあるが、忙という字は「心を亡くしている」状態でもあるわけで、同じことを言うにもトゲトゲしい言い方になったりする。
何事も程度がかんじん、イライラがたまったら自らすすんで気持ちを落ち着かせる時間を作りたい。

土曜は富山市内「Wiedersehen」のクリスマスパーティーに顔を出した。(画像はお店の入り口とママさん=本人承諾済)
パーティーなので時間制、ダラダラ飲みの好きな私には90分はいかにも短いが、追われるままに過ぎた今週だから、早くに切り上げられるのはむしろ体を休ませるためにはよかったかもしれない。
一足早いクリスマス気分にさせてもらって感謝している。

日曜の今日はゴミ捨てやスーパーなど近場での外出のみ。
有馬記念は2着が人気薄でハズレたし、自宅で静かに夕食をとってから本欄を書いている。
明日のクリスマスイヴ、今年も艶っぽい話はなさそうだが、少しは会話も上手になった感じだから、今年中はムリでも来年以降につながる何かは得られたような気はする。
世間的にはお付き合いの相手としての「市場価値」などない私だが、たとえ一般的とはいえなくても「自分らしい形」を作ることができればそれでいいのだろうと思う。

反社的行為の果ては

2012-12-17 22:02:22 | 日記
中締め明けと呼ばれる今日はやはり大変な量の出荷があった。
今日を含めて今年の勤務は10日を切っていて、いよいよラストスパートといったところだ。
年末年始をにらんで押し込みぎみの注文や数字作りのためのような出荷も予想される。
いずれにしろ最後の最後まで一筋縄ではいかない日々が続くことだろう。

さて、今朝は年長のKn氏が何やらボヤいていたので横で聞いていた。
すると、これまで返品受付を担当していたK女史が今日から箱詰めのほうに回る予定であった。
しかし、部署の上司の指示を完全にソデにしてこれまでの業務にしがみついているというのである。
大変に忙しかった今日も、梱包場に出てきたのは午後4時を過ぎていた。

方向性はずいぶん前から示されていたようだが、同じ担当のKn氏やS女史に引き継ぎめいたことは何ひとつせず、自分でなければ分からない部分を残そうとしている。
そうまでして今の担当に執着して何の意味があるというのか。
日頃ロクな仕事もせず、ある意味独立したスペースでお菓子をボリボリ食べたりしているのはバレている。
それを受けて上司も担当替えの指示を出したのに完全に無視というのでは会社そのものに逆らっているのと同じで、本来は何かを担当することすらかなわない立場にされてもおかしくない。
孫までいる年齢になって何とも子供じみた人もいたものである。

これまで彼女が企画する飲み会にはちょくちょく参加してそれなりに楽しい時間を過ごさせてもらってきた。
しかし、仕事場で会っている以上、プライベートでも時間をともにしたいと思うのはその人が「仕事に前向き」であることが前提だ。
鈍感な私は、K女史にそんな面があることは知らずにバカ話にもよく付き合ってきた。
しかし、そういう面があると分かった以上はまず職場の仲間として信用することは難しくなるし、わざわざ時間をさいて飲み会などもってのほかということになる。

たとえ明日から彼女が朝からキチンと梱包場に出てきたとしても、部署のトップの指示を一度でも無視した事実は消えない。
もし今の状況が二日三日と続けば、いずれ観念して指示に従ったとしても周囲の目は冷たいままだろう。
得られるはずの協力も得られないまま毎日を乗り切っていけるのかといえば心もとない。
自分の首を絞めるだけの行為は早々に改めてもらわないことには、回るものも回らなくなるのである。

彼女に限らず、年齢不相応の身勝手な振る舞いをする人間がわが部署には多い。
さいはての部署ならではか、ここでダメならもう後がないという気持ちが、あからさまな保身など良くないほう良くないほうに出てしまう。
馴れ合いもよくないが、職場の人間を仲間ではなくいずれ自らの居場所を脅かす存在として考えてばかりだと、妙な揚げ足取りなどが横行することになる。
仮にも上場企業とは思えないような、ある種のムラ社会的な雰囲気には決して染まってはならないと日々思っているところだ。

疲れた~

2012-12-16 23:32:47 | 休日
特殊な理由があったとはいえ、月の第一週よりも忙しい第二週を送ることになった。
この節、私のような木っ端のレベルでも日を追って仕事の密度が変わってきているのを感じる。
何度も書くように社内の誰もが「未知の領域」を経験している現在、中にいながらもやがて大きなひずみが出て来はしないかと心配になるほどだ。

いくら世の中の後押しがあるとはいえ、いつまでも伸び続けるのはムリだ。
わが部署で言えば、いくら出荷が多いからといって運んでくれる業者さんを毎日遅くまで待たせるばかりではいけない。
今は数少ない好景気にある業種だからいいが、世の中の景気が良くなれば、運送会社さんとてわざわざ毎日遅くまで待たされる会社の仕事にしがみついていることはない。
今は景気が良くないからわが社が「キ-プ君」になっているくらいに考えたほうがいい。

もちろん部署のトップは、長らくの懸案であった館内のシステム入れ替えを実現し、徐々に出荷拠点の分散化や外部委託も行うなど、なるべく業者さんをお待たせしない体制を整えつつある。
その過程で面倒な作業も出るが、今後いちおうは最重要拠点としてのわが部署が仕事を抱え込み過ぎないようにするためには必要なことだ。
上は上で努力していることは十分に伝わるから、私は日々を丁寧に乗り切ることを考えてつまらないミスなどで迷惑をかけないようにしたいものだ。

仕事が毎日夜遅く時には早出もアリで、会社にいる時間がことのほか長く、土曜の午前にも積み残しの作業に協力するため出て行ったから、とにかく今週は疲れた。
ただ、週の間には冬のボーナスもあったし、金曜の夜は約束があって街に出て気晴らしすることもできた。
その飲み疲れはあったものの、土曜の作業は外から誰も来ないから中断なく落ち着いてでき、モノであふれていた倉庫内もようやくスッキリした。

もちろん平日も土曜も「サビ残」はないから、協力できる分にはしたほうがいい。
いまだ「非正規」の私だから生活を考えれば実入りは少しでも増えたほうがよく、「正規」に上がるために一定のアピールも必要だ。
ヘタな正規よりはよほどやっていると自分では思っても、自分だけではどうしようもできない。
しかるべき立場の人間に決断してもらわないことには形の上で正規になれない。

今年も勤務はあと二週となった。
最後まで追われて終わっていくものと思うが、しばらくは大雪の心配もなさそうで通常通りのリズムでやっていける。
2012年をシッカリとした形で終われるように、毎日を悔いなく積み上げていきたい。

師走だな

2012-12-13 22:53:27 | 日記
今週の勤務は月初めにも増して忙しい。
要因は新商品の出荷が始まったことであるが、何もそんなに一度に出なくてもという感じだ。
あまり世の中全体としては景気が良くない中でも、12月というのは業種を問わず仕事の量は多いだろう。
そんな月がヒマということになると、その会社の先行きが心配にもなる。
残業続きで心身両面での疲れは隠せないが、することがある有難さを感じながら日々を過ごすよりない。

わが社は現在、外的な環境にも恵まれて業績は伸びている。
売上にしても利益にしても常に過去最高を目標とし、実際にそうなっている。
何かにつけて過去最高のものを出すべく活動している今は、販売サイド現場サイドを問わず誰もが未知なる領域を経験しているということになる。
わが部署も出荷量の増大に伴って、ある品目は従来からお世話になっている外部の倉庫屋さんに新たに管理を任せる、あるいは全く新規の外部倉庫を増やすかどうかという話も出ている。
外部に多くのチャンネルを求めていかないことには抱えきれないほどの出荷量が毎日あるということだ。

12月に入ると宴会も増えてくる。
今のところは8日に部署でやった忘年会だけで、お酒関係で大きく散財ということにはなっていない。
しかし、多少遅めとはいえボーナスもそろそろだろうからまた街に出る機会もあるだろう。
できるなら機会は必要最小限、お声のかかるままというのは避けてメリハリをつけて楽しみたい。
車検などすぐにではないものも含めて向こう数ヶ月は何かと物入りだ。
気をつけていないとあっという間になくなるのがお金というもので、少しは計画して余裕を持って生活できるように心がけたい。

寒い日も多く今シーズンの冬は長いのかなと思わせる空模様が続いているが、まずは体調に気をつけ、仕事に穴を開けることのないことを第一に考えていきたい。
取り立てて大きな病気やケガがなかったと言える年になるよう、忙しい中でも気を引き締めて年末へとなだれ込みたいと思う。

忘年会だった

2012-12-09 19:22:12 | 休日
昨夜はわが部署単独での忘年会が魚津であった。
ちょうど月のアタマから新しくT氏が入ってきたこともあり、その歓迎会も兼ねることになった。
魚津というと私はふるさとだからいいとして、かなり住まいから遠い人も一部いる。
折からの強風で荒れていた天気ながら、特急はともかく普通列車は通常通り動いていたので富山市よりさらに西にいるI氏も予定通り着くことができた。
I氏も魚津の街となるとチンプンカンプンだという話は以前からしていたので、列車が着く頃に魚津駅で待っていると私から申し出て当日は駅で待っていた。
2駅分西寄りの滑川から乗ってくる数名にもうまく会えたようで、必ずしも私がいる必要はなかったと思うが、私は地元だし気遣いの一つとしては良かっただろう。

仕事に関しては個性の強い人間が多いだけに何かと難しいことも起こりがちなわが部署だが、土曜の夜、せっかくの忘年会にまでいろんなものを持ち込んでも仕方がない。
とりあえずは大人の集団として、それぞれがまず楽しむことを考えたから表立って「荒れる」ような場面もなく最近の中ではかなり楽しい時間になったと思う。
会に入る前に他の場所で飲んできていたTk氏が女性陣にかなり「接近」していたのがやや目に付いたものの、いつものことといえばそうだし、2次会の早い段階で帰るという意外な展開もあって非常事態は避けられた。
「闇の彼女」との約束でもあったのだろうか。

その2次会は近くのカラオケ店に流れ、私はまったくいつも通り、ある意味他を気にせず富山市内でのノリをそのまま持ち込んで楽しく過ごした。
部署に某顧客から届いていた日本酒を飲みながらであったから、歌っている時間はともかく後々になってかなり体にきてしまったのは反省だ。
もともと日本酒は苦手なのだが、他人からつがれるとついつい行ってしまうのである。

カラオケもつつがなく終わり、その日は魚津駅近くに宿を取っていてさあ帰ろうというところで、部署のトップであるY氏がじっくり話そうというからホテルまで一緒に行って2時間ほど話し込んだ。
相当私も酔っていたからベッドに寝転びながら話を聞くことにはなったが、日頃感じていることはあらかた伝えることはできたのではないかと思う。
私を今の環境に拾い上げてくれた人だし、上司としても尊敬しているからサシで話す機会を持てたことは喜びたい。
酔うとある意味予言めいていたり壮大過ぎたりでやや理解に苦しむ話も出てしまう氏だが、説教をこいているわけでもなく、自身も早く休みたい時間帯でもあった中、私との時間を作ってくれたことに感謝をしたい。

さすがに酔い疲れで日曜の今日は文字通りのグッタリであった。
雪もたくさん降るなど天候も悪く、明日からのことを考えればこれでよかったと思う。
望んでもないような環境に今はあるということを心に留めながら明るく元気に日々を過ごしていきたい。