blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

4月を振り返って

2008-04-30 22:44:55 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
昨日は不注意からカゼをひいてしまった。
仕事は何とかこなしたが、本欄の更新どころではなかった。
今日は起きたら楽だったが、昼頃までは食欲があまりなかった。
夜になって普通に食べることができてとりあえず一安心だ。

今月は練習見学も含めて、ずいぶんと「富山サンダーバーズ」を見に行った。
練習では、試合と違って選手のナマの声が聞こえてくる。
日頃の彼らの努力を知れば、地元チームだからという単純な動機での応援ではなくなってくる。
NPBでも完璧なチームなどないが、こういった「伸びしろ」の大きい集団を見つめるのもまた違った楽しみがある。

勤務先では、10日を境に1名減の体制となった。
店長が忙しい日程をやりくりして巡回を増やすなどしているが、やはり「あと1名」はどうしても必要な状況だ。
足りない分は、各人がカバーしていくしかない。
面接の申し込み自体はけっこうな数が来ているが、選考基準に満たないのかなかなか決定しない。
こちらからはどうしようもできないので、決まるまではガマンするのみである。

今日は仕事から帰るとアパートの大家さんが話しかけてきて、いよいよ光ファイバーを引いたとのことである。
現在はADSL回線を使っているが、ランニングコスト等をよく調べてぜひ検討してみたい。
数日前には、取次ぎ業者と思われるチラシがポストに入っていた。

来月早々には、延び延びになっている新曲の歌入れをしたい。
歌入れまでには、歌詞がまた変わるかもしれない。
すでにメールで送った人もいるが、完成品とはたぶん一致しないだろう。
本人にもどういう仕上がりになるかは分からない。

寒暖の差が激しい昨今、来月も健康第一で乗り切りたい。

ふるさとを歌う

2008-04-28 23:33:22 | 音楽
出勤中に地元のFMラジオを聴いていたら、黒部市の宇奈月(うなづき)地区をテーマにした曲が流れていた。
今週「おすすめソング」としてずっと同局でかかる。
女性4人組のユニットが作ったもので、宇奈月の自然をイメージした爽やかな曲だ。
5月1日の黒部峡谷鉄道の全線開通イベントでも演奏されるようだ。
宇奈月の人々にとっては、うれしいニュースではないだろうか。

話は変わって、話題の演歌歌手・ジェロさんの「海雪」には、おとなり新潟県の出雲崎(いずもざき)という地名が出てくる。
出雲崎町のホームページをチラッと見たが、町を挙げて彼の紅白出場を応援するとのことだ。
詳細は失念したが、同町の議会が「海雪」の販売を支援する議案を可決したというニュースも見た。
ジェロさんのブレイクが同町の街おこしに役立つ結果となるだろうか。

宇奈月にしても出雲崎にしても、曲を作った人間としてはその土地に何らかの思い入れがあることだろう。
地元なりゆかりの場所なりを愛する気持ちがなければ、わざわざ歌には表現しない。

私も、ふるさとを歌うシンガーの端くれである。
シロウトなりにようやく2曲目を仕上げることができた。
自分なりに「魚津を舞台にした歌謡曲とは」というテーマを持って、世代を問わず親しまれるようなものを目指したつもりだ。
正確には2曲目の歌入れだけがまだだが、形としては完成したも同然だ。
これで燃え尽きたわけではないが、当面は「地元シリーズ」ともいえる2曲で押していくつもりである。
余力があれば、構想段階にとどまっている曲を音源化してレパートリーに加えていきたい。

ナイスミドルにはまだ・・・。

2008-04-27 21:24:22 | 音楽
富山国際会議場で開かれた「ナイスミドルBANDフェスティバル」に行ってきた。
出場5組の中に「バッタモンズ」が登場するので、以前から予定を立てていた。
メンバーのジョンさんからカメラマン役を仰せつかったので、その役目もした。
お客さんは、一瞬自分がいちばん若いかと錯覚するような構成。
全体に懐かしめの曲が多く、私の感性にはピッタリのイベントであった。

ミドルと呼ばれるにはまだ抵抗があるが、年を重ねることは避けられない。
ナイスをつけてもらえるかは別として、少なくとも品のある大人ではいたいと思う。

初勝利

2008-04-26 23:18:02 | 日記
BCリーグの富山サンダーバーズが今日の福井ミラクルエレファンツ戦で今シーズンの初勝利をあげた。
仕事だったので夜のニュースで結果を知ったが、ようやく勝率が出たことをまずは喜びたい。
現場も1つ勝ってホッとしたことだろう。
開幕3連敗中の福井には悪いが、明日も勝って白星先行といきたい。

大型連休中も試合はあるが、勤務先は1人減の影響もあり忙しい。
少ない休みの中でも、もし時間が取れれば観戦に行ってみたい。
GWとはいっても、それほど大きな混雑はないだろう。
あとは天候に恵まれることを祈るのみだ。

NPBが日本の最高峰であることは確かだが、この地元に、厳しい条件の中で夢を追いかける選手達のもう1つの野球がある。
野球が好きな方なら、レベルうんぬんを言うよりもまず彼らの一生懸命さに一度触れてみてはどうか。
未来のNPB選手を探す楽しみもある。
自分が目をつけた選手がドラフトで指名でもされたら、うれしいではないか。

みんなでワイワイの応援は嫌いだが、私個人としてBCリーグの熱烈な応援団の1人でありたいと思う。

死闘・・・。

2008-04-24 23:22:17 | 日記
ナゴヤドームの中日-阪神が先ほど終わった。
首位攻防の3連戦は、1勝1敗1分けの結果となった。
全部ではないが、とにかくこの両チームはいつも競ったすごい試合をする。

今年のセリーグは、竜と虎がまずは抜け出した。
近年の成績を見ても、どちらも安定した強さを持っている。
長いシーズンのことだから分からないが、当面はこの2チームが引っ張っていくことになるだろう。
あとは、主力がポロポロと抜けてから逆に調子を上げてきた巨人がどこまで巻き返すか。
明日からの阪神-巨人3連戦(甲子園)も楽しみだ。

明日は、場所が取れれば新曲の歌入れに行くつもりだ。
行き当たりばったりだと後悔するので、よくよく考えてからにしたい。

またまた練習見学

2008-04-23 22:53:56 | 日記
暑いくらいの日になった。
午前中は、富山サンダーバーズが魚津市の桃山球場に練習に来ていたので、また行ってみた。
日差しをまともに浴びるので、お茶とタオルを忘れずに持っていった。
長袖のTシャツ1枚でもまだ暑かった。
自然豊かな桃山球場は、時おり大きな鳥が姿を見せ、ネットのへりに止まって練習を眺めて(?)いた。
場所的には「特等席」といったところだ。

私がいたのは1時間足らずだが、キャッチボールから守備練習の一部始終を見た。
スタンドには私を含めて数えるほどしかいなかった。
何人かの選手が下から「こんにちは」と言ってくれたように聞こえたが、ちょうどお茶をぐびっと飲んでいたところで、答えてあげられなかった。
すみません。

練習は大変明るい雰囲気で行われているが、声がいちばん出ているのは川端選手だ。
彼の声はトーンが高いのでよく通るのだが、とにかくほかの選手にもたくさん声をかけている。
ときおりピリッと辛いことを言うのもいい。
今年のオープン戦を見ていても、投手にいちばん声をかけているのは彼であった。
二塁手としての軽快な守備も含め、内野の要としての役割をしっかり果たしている選手と言えるだろう。

今日は練習の途中から、鈴木監督自らも1塁の守備位置で練習に加わった。
「足が動かんわ」と言いながら、かつてファンを魅了したフィールディングの一端を見せてくれた。

監督が選手と一緒に汗を流す光景は、NPBの練習ではまずお目にかかれない。
こういう場面が地元で、すぐ間近で見られるのだから、試合だけ見るというのはいかにももったいない。
興味があって時間の取れる人は、どんどん球場に練習を見に行くべきだ。
練習日程はホームページを調べれば分かる。
変更などがあってもキチンと更新されている。
練習を見たうえで試合を見れば、選手達にも親近感がわいてまた違った楽しみ方ができるはずだ。

明日も桃山球場で練習の予定になっているが、天気も微妙であり変更があるかもしれない。
連日になるが、時間が取れるようならまた行ってみよう。

縁のある人は?

2008-04-22 22:30:24 | 日記
仕事の休憩時間になって外に食事をとりに出ようとしたら、見慣れた車が店の前に近づいてきた。
先ごろ退職されたMさんが運転する車だった。
全くの偶然だったが、自分の車の中から思い切り手を振ったら気づいてくれた。
子供さんが店のすぐそばの小学校に行っているので、これからも見かけることはあるだろう。

Mさんは黒部市在住だが、私の住む魚津市のスーパーなどでもたまに見かけて手を振ることがあった。
今一緒に働いているメンバーとも、けっこういろんなところで遭遇するので不思議だ。
縁のある人は、会いたくなくても会うようにできているのだろうか。
だとすれば、よほど今後の人生で大切にすべき人々なのかもしれない。

何度も同じようなことを書くが、今の職場はこれまでで最も居心地がいい環境だ。
ワガママが通るとか文句を言う人間がいないとかという次元の低い話ではなく、メンバーが皆愛情にあふれ、お互いに支えあいながら日々誠実に仕事ができている実感がある。
店長を除くと男性は私だけだが、30代後半の男がいわゆる非正社員の立場にあるというのに、バカにする人は1人もないどころか、ある場面ではずいぶんと頼ってもらったりもするから大変ありがたいことである。
表立って口にはしないが、それぞれが「人の痛みを知る」経験をしていると思われ、それが今の思いやりに満ちた雰囲気を作っているのだろう。

思いやりや愛情の気持ちがお互いに気持ちよくやりとりされて、良好な人間関係が生まれる。
打てば響くという言葉があるが、それが実感できているときは本当に気持ちがいい。

反面、人生の中では「打っても響かない」場面に出会うこともある。
敬意や愛情が持てなくなり、言い訳や責め合いばかりが増えるようであれば、残念ながら「もはやこれまで」とするよりほかはないように思う。
平均寿命まで生きるとしてもあと40年。
なくてもいいものにすがりついている時間はあるか。
今一度チェックする必要はあるのかもしれない。

完敗・・・。

2008-04-20 23:41:47 | 日記
BCリーグ・富山サンダーバーズ対石川ミリオンスターズの試合に行ってきた。
好天の富山アルペンスタジアムは、約4000人の観客で賑わった。
昨日の開幕戦は0-0の引き分けで終えた両チームだけに好ゲームが期待されたが、昨年のチャンピオン・石川が3-1で富山を破った。

今日はスコア以上に石川の強さばかりが目立った。
打線は強いとはいえないが、投手を中心とした守りの堅さは今年も健在だ。
私の近くにいた石川ファンのおじさんが、しきりに「堅守のミリスタ!」と叫んでいたが、まさにその通りであった。
守りあいとなると石川の方に分がある。
記録上の失策は、富山が2で石川が0だった。
記録上は2だが、守備のミスという表現でくくれば富山には4つか5つあった。
ミスらしいミスのなかった石川とは対照的だ。

打線のほうは守備以上に深刻。
2回に先制するもののその後は追加点を奪えず、石川・南投手に楽々完投させてしまった。
少しいい投手にかかると、今年の富山の打線では苦しい。
4番バッターの野原選手は、この日は内角を徹底的に攻められ無安打に終わった。
去年の実績もあり、やはり相手のマークは厳しい。
とりわけ彼の後ろを打つ草島選手の働きが、今後カギになってくるのではないか。

試合後は、前出の石川ファンのおじさんに話しかけてみた。
石川にも応援団はいたがそこからは離れ、富山ファンが周りを囲む中で1人で懸命に声援する姿が印象的だったからだ。
今日の石川の強さについてしばし話したが、応援のときの威勢のよさとは裏腹に優しい感じの人であった。
球場に1人で来て大声で応援するなど、本当に野球を愛していないとできない。

こういう「流されない人」が私は好きだ。
私設応援団の皆さんには悪いが、お金を払って遊びに来ている場所でまで人の言うことを聞くことはない。
そういう意味では、この方に「自分と同じニオイ」を感じた。
また球場で会うことがあったら、敵どうし(?)で応援合戦といきたいものだ。

試合は残念だったが、個人的には収穫のあった1日だった。

待ってました!

2008-04-18 23:04:03 | 日記
バレーボール全日本の五輪最終予選出場候補が発表になった。
女子は15名だが、初選出は2人。
西脇万里子選手(東レ)と狩野美雪選手(久光製薬)である。

「西脇万里子を全日本に入れる会」会長としては(!?)この上なくうれしいニュースである。
Vプレミアリーグの06-07シーズンではスパイク賞を受賞するなど、リーグを代表するミドルブロッカー(以下MB)として活躍している。
07-08シーズンは冨田寧寧選手の台頭でスターターを譲る場面もあったが、アタック決定率50.0%は並みの数字ではない。
今回の全日本入りであらためて彼女の実力が評価された形だ。
ワイド攻撃の切れ味はリーグNo.1と言ってもいいだろう。

全日本には、荒木絵里香選手(東レ)や杉山祥子選手(NEC)など、MBのライバルは多い。
ポジションを争うとすればタイプ的に似ている杉山選手だと思うが、181cmと高さも遜色なく、刺激を与える以上の活躍を見せてほしいものだ。
スピードもあるので、竹下佳江選手(JT)の速いトスにも対応できるだろう。

狩野選手は、先月の魚津市での試合にフルで出ていた。
パブロワ選手の打数が多いのであまり目立たなかったが、要所で力のあるスパイクを決めていた。
西脇選手同様、どこかで必ず試される場面はある。
久光では主将も務めるベテランのプレーにも注目だ。

候補選手には、大山加奈選手(東レ)の名前もあった。
本来のポテンシャルが高いことは認めるが、Vリーグに全く出ていなかった選手が全日本に選ばれているのはどういうことだろう。
常識的に考えれば、最終メンバーに残ることは厳しいと思うが・・・。

ともあれ、五輪の出場がかかった大会である。
地元開催の有利さもある。
東京まで見に行きたいくらいだが、とにかくいい結果を期待したい。

二冠王の課外授業

2008-04-17 22:17:47 | 日記
仕事前の時間を利用して、魚津市の桃山球場に行ってきた。
BCリーグの富山サンダーバーズの選手たちが全体練習を行っていた。
小雨模様の天気もあってか、スタンドには私1人だけ。
なるべく下のほうへ歩を進め、選手達に近い場所で練習を眺めた。
バックネット前では、廣田、小林の両捕手がコンビを組んでトスバッティングをやっていた。
時おり勢い余ってスタンドにボールが上がってくるので、練習の合間を待ってグラウンドに返してあげた。
すると、ただ見に来ているだけの私に「ありがとうございます」と元気の良い挨拶が返ってきた。
監督ほかの指導もあると思うが、スポーツマンらしくてとても心地よかった。

二冠王とは、富山の不動の4番・野原祐也選手のことである。
昨年、首位打者と本塁打王を獲得した強打者だが、今日の表情は今ひとつさえなかった。
サードの守備練習で鈴木監督から再三厳しい言葉を浴び、首をひねる場面を多く見た。
たまりかねたか、監督は野原選手を三塁側のファウルグラウンドに出して、マンツーマンの指導を始めた。
捕球動作の姿勢に問題があるようで、1対1の「課外授業」は10分ほど続いたか。
再び内野陣の輪に加わっていった野原選手、今日新たにつかんだものはあっただろうか。

BCリーグを代表するバッターも、守備は万全ではないようだ。
鈴木監督が「イージーな打球は100%アウトにできるように」と声をかけていたが、首脳陣としては「普通にやってくれれば」というところだろう。
昨年は最初サードをやっていて、しばらくしてレフトに回されたこともあると記憶している。
開幕を2日後に控え、何とかサードで一本立ちしてほしいという監督の親心が個人授業という形になったのだろう。

BCリーグに集まっている選手達は、光るものもある一方で発展途上の部分も多いということなのかもしれない。
リーグ2年目の公式戦を目の前にしているが、戦いの中でより一層成長していくであろう彼らを見るのが本当に楽しみである。
当欄でも、機会あるごとにレポートしていきたいと思っている。