blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

9月を振り返って

2012-09-30 21:43:09 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
仕事は半期締めの関係でバタバタと過ぎていき、そんな中でも休みの日には積極的に外に出た。
20日くらいまでは真夏のような暑さ、それが過ぎると一気に秋めいてくるという振幅の激しい気候でもあったから、やや長く感じたのが正直なところである。

画像は富山市中心部にある「Wiedersehen(ビーデルゼーエン)」というスナックの看板である。
私にとってはすっかりなじみのお店で、先日19周年(!)という節目を迎えた。
そのことは23日付けの記事にも書いたのでごらんいただきたい。
場所は「桜木町のアルファーワン」と言えば富山県人なら分かるだろう。(現在はアムズホテルという名前に変わっている)
昨日も会社の飲み会がハケてから行ってきたが、毎度毎度私のようなド変態を相手にしてくれるステキなお店である。

さて、9月はわりあい更新のペースを落とさずにきていたが、この週末は先に発表された人事異動、また上半期の節目でもあり集まりが増えてしまった。
あらかじめの個人的な約束も含め、木金土が「飲み3連戦」となってしまった。
さすがにガツ飲みした後に文章を連ねる気にはなれず、本欄は久々の更新ということになった。
いずれの日も相当な酒量にはなったが、ブッ倒れることもなく翌日にも酔いを残すことはなかった。
普段自室では飲まないのに、自分のことながら便利な体になっているものだ。

3連戦のひとつひとつを詳しく書いているとキリがないので簡単に。
木曜は異動する本人、また富山市内にある本社の人間も多数参加しての送別会が行なわれた。
日頃あまり接点がなかったとはいえ、もう1週間もしないうちに遠くに行ってしまう人を送る機会だから、型通りではあるが感謝の言葉を伝えた。
送られる本人は遠くの席にも足を運んで仲の良かった人ともいろいろと話し込んでいたし、私の振る舞いとしてはそれだけで十分だったろう。

金曜は市内某店から誘われ、個人的なひとり飲み。
長らくカラオケもしていなかったが、となりに私と同じく「桑田好き」の男性が座ったこともあり久々にマイクを取った。
先頃出たベスト盤の中にあった新曲もカラオケにしっかり入っていたので驚いた。
せっかくなので、練習も兼ねて2曲ほどやらせてもらった。

本来は土曜に企画されていた飲み会が送別会のはずだった。
だが本人の都合がつかず、しかしなぜか会そのものはなくならず、結局は「上期お疲れさん会」ということになった。
参加者は野郎オンリーで、普段それほど仲も良くない中、3連戦の最終はあまり気の乗らない集まりではあった。
中身はやはりと言うべきか、それぞれが身勝手なことを言い合うだけのある意味「貴重な機会」ということにはなった。
墓場の部署の人間は自らを正当化することで精一杯で、いかに全体として向上していくかという「公のココロ」を持てていない。
仕事の時間の中で意見を述べ合う機会を設けないから、たまに集まった場が不満爆発大会になってしまう。
たまの飲み会だけがガス抜きやウミ出しの機会というのはあまりにも寂しい。

そうこう言っていても、明日からまた仕事である。
台風も心配ながら、下半期のスタートだからかなりシンドイのは間違いない。
仲が悪くても仕事はしっかり進むように、気持ちを落ち着けて10月に入っていきたい。

ネットブックを買った

2012-09-25 22:17:52 | 日記
前回の記事に載せたカエルさんは今朝も同じ場所にいて、今度は2匹いた。
よほど会社のその場所がお気に入りらしい。
職場の周りは自然豊かと言えなくもないから、いろいろな珍客に出会うこともよくある。
付近には黒いネコもいるようで、時々駐車場に現れる。
クルマの下にもぐるのが好きなようだ。
飼い猫かどうかは分からないが、朝方は外をウロウロする時間なのかもしれない。

さて、私のPCといえばXP(Professional)のデスクトップが1台ある。
古い機種とはいえ、私の通常の用途には十分すぎるスペックはある。
WindowsXP自体もかなり登場から時間が経っているが、シンプルで使いやすいので、用途に間に合う限りは変えるつもりはない。

休みの日は中古屋さんや家電のお店に行くことが多いとは最近書いた。
お目当てというのか、ここのところ欲しかったものは旅先にも持っていけるような小さなPCである。
自室でももちろん使うことはあるだろうが、外出先でも本欄を更新したりしてヒマつぶしの道具として使えればいいと思っていろいろ探していた。
もちろんメインマシンとしては考えないので、スペックはネット閲覧に困らない程度、主に滞在先ホテルでの調べ物などでの使用を想定し、ごく普通の「有線LAN」さえ使えればいいという、まるで時代に逆行するかのような基準ではあった。

すると昨日、某店にて手頃な値段ながらほぼ未使用、しかもスペックも必要十分なものを見つけたので思い切って買ってきた。
1万円前後の安い値段が付いていたのは、最新のOSではないやや古いモデルのためである。
しかし私にとっては、XP(今回のものはHome Edition)ということでむしろ背中を押された感がある。
使い慣れたOSだし、動かしてみてもストレスはあまりなく、十分に使えそうだ。
思った以上に多機能、サイズも手頃で軽いうえにインナーケースまで付属してきたから、いい買い物になったのではないかと思う。
たかだか1万円、タブレットでもない中古のPCで満足できるのだから、つくづく安上がりな人間だと我ながら思う。

こういうPCをわざわざ買ってしまったということは、次の携帯電話も「スマホ」のたぐいにはならないだろう。
よくよく調べればランニングコストもかなり上がってしまうようだし、四六時中ウェブや動画やゲームなどという使い方には絶対にならないから、今後もガラケーだ何だと言われようがフツーのもので押し通すつもりである。

涼しくなった!

2012-09-23 21:38:25 | 休日
写真のカエルさんは会社の通用口になぜかいた。
カエルのことを「ドンビキ」と呼ぶ地域があるようで、おとなり岐阜県の飛騨市には「ドンビキ岩」というのがあるらしい。
日頃、飲み屋のお姉さんから「どん引き!」と言われるのがお約束になっている私だから、自分にとってはパワースポットになるかもしれない。

さて、暑さ寒さも何とやらというのは本当で、ここ数日はちょっと前の猛暑がウソのように涼しくなった。
外を歩く人も半そで長そでが混じるようになり、一枚何か羽織っている人もいる。
気候が変われば体にも影響が出る人がいるかもしれない。
幸い、私のような鈍感な人間は少し他人よりも多く睡眠を取りさえすれば何とかなる。

この週末は基本的にゆっくりさせてもらった。
土曜の午後は棚卸の準備のため半期に一度の休日出勤をしたが、いつもとは違ってモノは運ばず在庫数のチェックだけで体力は必要なくラクなものだ。
時間だけはやたらにかかるから、1日を3班に分けて数時間ずつ分担する内の2班目を担当した。
1班目は午前で解放されるのはいいが通常以上の早起きが必要だし、3班目は土曜の日中の過ごし方に少し悩むから、最近の疲れ気味の体調を考えてもちょうどよかったと思う。

土曜の夜は、日頃からなじみのスナックに行ってきた。
お店として19周年という節目、時間を区切って飲み放題という特別なイベントにお呼ばれを受けていた。
そんなに長く続いている店なら、ママさんは相当なおトシかといえばそうでもない。
年齢は私とは近いが少しだけ若いから、逆算すればハタチそこそこから店を持って今日まで続けてきたことになる。
業種がら1年や2年でアッサリ閉まるお店も多い中、19年という重みには圧倒される感すらある。
ママさん自身が誰より自分の店を愛し育んできたことは、まだ出会って1年半程度の私にも分かる。
若い時分からそれこそ走り続けてきた人生ではあったろうが、本人にとって人生の約半分、19年を重ねた今も現状に安住する気配はまるでない。
趣味以外で19年も続いているものがない私などは、そのバイタリティーにただただアタマが下がる思いである。
店の詳しいことについては、許しが取れれば本欄でも紹介してみたい。

月曜からの勤務は上半期の最終週となり、会社も一つの節目を迎える。
その週末には慰労の飲み会も予定されているから、それも励みにしながら日々を明るく過ごしていきたい。

1人が減った後は?

2012-09-21 22:39:09 | 日記
職場では、異動による減員の後の体制についてもちきりである。
いちおうは1つのセクションを仕切っていた立場の人間が抜けるから、その後はどうなるのか、皆の関心が低いことはない。

読んでいただく人のため簡単に「1階」「2階」と書くが、今回異動するのは2階のリーダーである。
2階にはサブリーダーを名乗る女性もいるが、実態は御用聞きのオバチャンに過ぎず昇格して代わりをやる力はない。
そこで、方向としては1階のリーダーが横滑りして2階のリーダーになるようである。

私は1階に属しているが、1階リーダーが2階に行くことに正直ホッとしているし、本人もそうではないか。
何度も書いているように、1階の他のメンバーとはほとんどコミュニケーションを取れず、しゃべることといえば指示と指摘ばかりだったから、1階では皆に避けられて孤立していた。
職場で心を開ける相手は今回異動してしまう2階リーダーのみで、その2人でのコミュニケーションは見事なまでに取れており、すでに2階の人間のように見えなかったこともない。
その相手はいなくなってしまうが、2階のほとんどを占める女性陣の評判は悪くないから、1階の時のように人間関係で行き詰まる可能性は低い。
毎日女性陣と仲良く平和に仕事ができるということなら本人にとっては願ったりかなったり、1階は1階で一人だけ浮いていたリーダーが抜けることで多少なりとも雰囲気が良くなるかもしれない。

1階はリーダーが抜けた後はサブリーダーがそのままリーダーとなり後を埋めることになるだろう。
1階のサブはさすがに御用聞きではなく、どちらかと言えばリーダーのやり方に批判的なスタンスでここまできており、大っぴらに意見している場面も何度も見ている。
1階と2階の利益は相反することが多いわりに、1階2階のリーダーどうしがいかにもベッタリでケンカの一つもないという状況がそもそも異常だった。
プロどうしだから時には意見が対立して争いになってもいい。
仕切る人間どうしが変に癒着しているよりも、今後はいい意味で対等な緊張した関係ができていいのではないかと思う。

仕切る立場の人間にもいろいろな思惑があって、上に書いたことは確定事項ではなく、至極順当な路線として予想したものに過ぎない。
部署のトップの思い一つでアッと驚く体制が生まれるかもしれないから、いま少し様子を見る必要はありそうだ。

へぇ~

2012-09-19 21:17:01 | 日記
9月が会計年度の上半期締めの月であることは何度か書いた。
一つの節目に向けては仕事の面でバタバタするのはもちろん、人の動きもある時期だ。
出荷量の増大もあって、物流倉庫というアナログな職場からは人が増えることはあっても減ることはほとんどなかった。
それが、来月アタマ付けでもって男性1名が他部署に異動になり、新たに来る人はいないから1名減になることが分かった。

私自身は、本人とはあまり仕事上での接点がなかったこともあり、その事実を知っても「へぇ~」くらいの感想しかない。
富山の生まれではない人で、それがもともとの故郷に近い場所に行くことになったのは良かったのかなというくらいだ。

自らを「仕事ロボット」と公言し、毎日毎日いかにも無表情というのか淡々と仕事をするので何を考えているのか分からないくらいのところはあった。
しかし、部下がほとんど女性、しかもクセのある人間も多い難しいセクションのリーダーを任されて、その中で一定の信頼を得ていたようには見えた。
あるいは雑多な感情を排してロボットをやり切らないことには、日々を乗り切ることが難しかったのかもしれない。
ただ1回だけ、自分の持ち場に座り込んで一人、何があったかシクシク泣いていた姿が本人の数少ない人間らしい一瞬だったような気はする。

深いつながりや思い入れはないにしても、縁あって同じ建物の中で一緒に仕事をした人だから、新しい環境での活躍を祈りたい。
上半期の締めくくりにと企画された飲み会が、送別会も兼ねることになるかもしれない。
まだ対象者本人の出欠がはっきりしていないのだが、もし出てくるようなら型通りのあいさつくらいはしておきたいものだ。

寝坊!

2012-09-18 20:28:13 | 日記
今朝の富山市の最低気温は29℃くらいだったらしい。
北陸地方が全国一の気温になる時はいわゆる「フェーン現象」が起こる時だ。
普通は春先になることが多いが、今回は西日本を通過した台風が影響した。
25℃以上で熱帯夜と言われるのに、何も9月も真ん中になってこんなことにならなくてもと思う。

さて、夜もこんな高温では寝苦しいのは当たり前で、今朝は2時ごろに暑くて目が覚めた。
しばらくしてまた横になったが、体のリズムが狂ったかケイタイのアラームにもまったく気づかず、再度目覚めた時にはなんと7時50分だった。
いつもなら7時半前後には会社に着いている私だから、今朝は超絶の寝坊をしたことになる。
もちろん朝ごはんや弁当の用意はできず、歯磨きと着替えだけしてとにかく急いで自宅を出た。

始業の8時半に間に合うために最寄の流杉スマートICから高速に乗った。
幸い職場は滑川ICのすぐそばにあるので、8時20分には会社に着くことができた。
あわてて仕事着に着替えて職場に下りていったら、何人かから声をかけられた。
渋滞回避が理由とはいえ、いつもは早くに会社に来ていることはみんな知っている。
案の定、3連休ボケとは言われたのだが。

通常はただ早くに来てボーッとしているのではなく、遠方から来て早くに着いてしまい待ちきれない様子のトラックや箱詰め用のダンボールの入荷に対応することもある。
週末近くなど早くから何台もヤードに付いているとウンザリするが、外部のトラックの相手はベテランのTS氏とともに私の主たる役目だから仕方なく始業前にも相手をする。
品目と入荷数だけでも前もって調べておけば、その日のスタートがスムーズに行くというのもある。
毎日トラックがいるとは限らないが、ある程度は早めに職場に着いておかないとTS氏により負担をかけてしまうから、今日のようなギリギリ出社はできれば避けたい。

今日は週の初めのわりには仕事の量は少なく、早くに帰ることができた。
しかし、朝メシ抜きで仕事をして、昼食も近くのコンビニまで急いで買いに行ったりで、個人的にはあわただしくて何となく疲れた。
明日以降はまたしっかりいつものリズムに戻していきたい。

予定変わるも

2012-09-17 20:01:31 | 休日
今日も目覚めは早く、またどこかに出てもいい感じではあったが、朝ごはんを食べてから二度寝してしまい午前中はほぼつぶれてしまった。
土曜は飲み会、日曜は県内のお祭りと楽しんで、今日はごく近場で時間をつぶせるところがあればと思った。
富山市の中心部には、旧の知事公邸を改装してできた「高志(こし)の国文学館」という施設があり、そこに行ければと思った。

クルマを出して行ってみたはいいものの、ずいぶんと来館者がいたようで駐車場が満杯であった。
自宅からそれほど遠くもなく自転車で来ればよかったと一瞬は考えたが、富山県が全国一の暑さになったことを思うとそれもしなくてよかったと思った。
近い場所にある施設だから、また落ち着いた時に行ってみることにして今日のところはあきらめた。

一つ予定が狂ってしまった後は、休日のいつものパターンで中古屋さんや家電の店舗をウロウロと回ることになった。
自宅は生活には便利ながらやや狭いので、少しでも効率が上がらないかということで様々な収納家具を中心に見て回った。
見て回るのはいいが、最後には「今のままで特に不便がない」ことに立ち返ってしまって何も買わずに帰ってくることになった。
模様替えに関しては不要不急とも言えるから、結局はしばらく何もしないということになるだろう。
今の住まいに来て約2年、これまでも自分なりに相当工夫して今のレイアウトになっているのだが、さらにいろんな欲が出てくるのは気持ちの上でも前向きで元気な証拠かもしれない。

いろいろと回ったものの夕方前には自宅に戻れたので、今度は部屋のいらないものを整理した。
この週末は、ヘタってきた衣類をまとめて捨てることにして、気がついたら45Lのゴミ袋にいっぱいになってしまった。
いくら余裕に乏しい生活とはいえ、首まわりが伸びてしまったTシャツなどを後生大事に抱えている必要はない。
なかなかモノを捨てられない性分ながら、時には勇気を振り絞ってやっつけてしまうことも必要だ。
幸い夏モノのTシャツ類は季節がら処分価格になっており、捨てた枚数分ほど補充しても大きな出費にはならない。

モノに限らず、いろいろなことについて本当に必要なものとそうでないものをハッキリさせ、できるだけスリムな形で暮らしていけるのがいいのだろう。
不要なものに引っかかって時間やお金の浪費をしているヒマはない。
この年齢になると、そんなことも考えてしまうのである。

初めて行ってきた

2012-09-16 20:40:43 | 休日
昨夜の飲み会は午後9時前に終わった。
せっかく先輩の車という足があったから、中心街まで行って下ろしてもらってもよかったがそこはガマンした。
今週ムリに行かなくても、来週末に某店の周年イベントに呼ばれている。
90分という制限があるからユックリはできないが、定額しばりで安くあがる。
手ぶらも失礼だからとママに打診したら、フルーツがいいと言っていた。
あまり負担をかけたくないからスーパーのブドウとかでもいいというのは本音だろう。
ひと頃ほどではないとはいえ、こちらが余裕シャクシャクの生活でないことは向こうも知っている。

さて、この連休中にはいくつか行きたいところがあると書いていたが、今日は県南西部の南砺市(なんとし)城端(じょうはな)地区で行なわれた「むぎや祭」に行ってきた。
城端そのものは初めてではなかったと記憶しているが、個人的にはあまりゆかりのない地域で予備知識もあまりない。
しかしお祭は昨日と今日の2日間しかないということで今回初めて行くことになった。
ただまっすぐ行くのもおもしろくないので、県内でも有数のドライブコースである国道156号線を使って旧の平村まで行って、そこから同304号線で城端に向かうコースを取った。

私が着いた昼過ぎは、祭の中心会場の一つである善徳寺の境内で「麦屋節コンクール」をやっていた。
民謡の大会ともなると物心付く前から歌っていたようなツワモノぞろいではあったろうが、二人か三人だけ聴いて後は街歩きをした。
司会者の声と姿に覚えがあると思ったら、普段は私の地元に近い県東部の新川地区を中心に活躍しているSキャスターだった。
フリーアナさんだからどこで仕事をしようと他人がとやかくは言えないが、本拠地(?)とはずいぶん離れたところで見ることになったので少し驚いたしだいである。

それにしても、台風の影響があるとはいえ、やがて彼岸という今の時期になってもとてつもなく暑い。
城端は多少標高があるとはいえ、気温に影響するほどの高地ではもちろんないから歩いているだけで汗が出てきた。
それほどの混雑もなく、日かげで腰掛けて休む場所はいくらでもあったのだが、雰囲気は十分楽しめたし長居はやめて早々に帰った。
天気がいいのはありがたいが、こうも暑いと明日はさすがにじっとしていようかなという気にもなる。
あるいはひと時の「涼」を求めて、もう少し標高のあるところに行ってもいいのかもしれない。
3連休もあと1日、どこかに行くにしても行かないにしても有意義に使いたいものである。

いいお店!

2012-09-15 22:02:14 | 休日
今夜は会社のメンバーと富山市内でごく個人的な飲み会があった。
場所は駅からも遠いし、表通りに面しているわけでもない。
しかし料理のほうは最高で、ふすまには「女優さんの卵」(店員談)の皆さんのメッセージとサインがいくつかあった。
数十年続いているお店だというし、出されるものがよければ場所がよくなくても自然と人が集まる典型だろう。
帰る頃には駐車場が満杯に近くなっていた。
写真は最初のほうに出てきた刺身の盛り合わせの上に乗っていたキュウリで、カエルを模して切ってあったので何となくもったいなく、誰かの口に入るのはかなり後になってしまった。
こういう遊び心というのは、楽しむために行くお店では何かホッとさせられる。

飲み会の話の中身はいつも通り部署のアレコレであった。
それだけなら堂々巡りかタダのグチ大会と言えなくもないが、ここ数ヶ月で「ますますひどくなっている」という認識は私だけが持っているものではないことが分かった。
一種のムラ社会の常識は、たとえ同じ会社の他の部署でも通用しないものだ。
私がまだいない時代の話も多く聞くうち、やはり今のわが部署は過去に例のない最悪の状態にあるように思える。
具体的な原因となればそれこそキリがないし読んでくれる方にも分からないので割愛するが、私としてはそれらの足を引っ張るのではなく、堂々と勝負していく上で少しでも良くなるようにしたいとは思う。
私は社歴が浅いことからまだ雇用形態上の差があって(契約社員⇔正社員)、仕切る立場の人間と同じ土俵に立てていない。
同じ土俵にいないことには「いつでも役割を取って代わってやるぞ」というアピールすらできないから、日々努力をして引き上げてもらえるようにしなくてはならない。
そうなって初めて、プロどうしでの勝負ができる。
今のままではどんなにウルサイことを言っても、内心は鼻で笑われるだけだからだ。

今日の日中は、富山のイメージの一つである「薬売り」に関係する施設をのぞいてきた。
とある会社が運営しているところだからその会社の宣伝・広報の役割が主であることは当然だが、薬売りの歴史を紹介するVTRを見ているうち、その志の高さには感銘を受けた。
もちろん、会社だけが立派なことを言っていても、働く人間にその心が伝わっていなければ今日の隆盛はなかっただろう。
これほどまでに効率やスピードが重視される時代でも、やはり最後は人間であることをあらためて思い知った。

となれば、ムラ社会にどっぷり漬かっているような人間たちを変えていくのもやはり人間である。
あからさまな保身や時には密告など、およそ政治体制の違う国のようなことが横行するのも依然としてわが部署が「いらないものコーナー」であり「墓場」であることの証明だ。
6月頃に、直属の部長からじかに「物流のイメージを変えてくれ」という言葉をもらった。
私ひとりの力では全然足らないが、同じ認識を共有する仲間たちもたくさんいるから、一緒になって何とか少しずつでもマトモな集団に変えていけたらと思う。

久々に飲むけど

2012-09-14 21:25:27 | 日記
今週はずいぶん長く感じたが、平日の勤務はほぼ無難に終えた。
どんな仕事でも毎日同じことの繰り返しである場合がほとんどだ。
こちらはひときわ単調な業務だから「飽き」が一番こわい。
慣れが悪いほうに出て失敗するくらいならいいが、飽きてしまうとモチベーションが際限なく落ちていきそうな気がしてしまう。
なるべくなら、一つでも、小さなことでもいいから新しいことを覚えるような毎日でありたい。
そのためには、突然分からないことに出合ってもいちおう「首を突っ込んでみる」のが大事だろう。

さて、仕事のことばかりを記すのも何なので、明日予定の飲み会の話を書く。
今週急に社内で言われて、職場の男2人女2人で富山市でやることになった。
市内の店舗にいる女性からのお誘いもなく、かといって部屋飲みはしないから、9月に入ってからは初めてのお酒になる。
特に気が張るメンバーではなく、いつも通りのノリを出して楽しく過ごせればいい。

さて、今回の会場は幹事であるK氏の自宅がかなり近い場所だ。
しかし、自らが飲まない(飲めないことはないのだが)ことから、私と女性2名をわざわざクルマを出してそれぞれの自宅近くで拾いながら会場に行き、帰りもそれぞれ送っていくつもりのようだ。
幹事なのだし、ましてや自宅が近い会場にしたのだから、私だったら極端な話「現地集合」にして、帰りの足も適当に便利なところまで行ってあげる程度だと思う。

一見ムリをしているように思えることをする理由は分かっている。
会場から遠い順番に記せば、S女史、K女史、私となるが、K氏はS女史が「オキニ」なので行きも帰りもアッシーをやればどちらとも二人きりの時間が作れるからである。
S女史だけ住まいが富山市内ではないので、かなりの時間がそうなる。
実際にどこまでのアクションを起こすのかは分からないが、K氏は私にとっては先輩なので飲んでいてあえてそこは突っ込まないことにはしたい。

そのS女史は女性としてもかなり華奢である。
小さな体にも毎日の仕事で容赦なく負荷がかかって時々体調を崩す。
今日も午前を休んで午後から出てきたくらいだから、明日は少しでもいい体調であることを願う。
せっかくお酒を飲むのに不安材料はないに越したことはない。
この3連休はいくつか行きたいところもあるが、明日は近場におさめて体を整えて会に参加したいと思う。