blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

1月を振り返って

2023-01-31 19:32:17 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
2023年が始まってひと月、とにもかくにも健康で乗り切れたことがいちばんだ。
いい滑り出しはできたと思うので、2月以降も乱れがないようにやっていきたい。

私生活では、少しずつではあるが自室のグレードアップを進め、本欄の更新に使っているPCも新しくするなどストレスが少ない環境に何とか持ってこれた。
最新のスペックを求めるわけではないものの、PCで何か作業をしようと思っても一定の処理能力がないことにはすべてに時間がかかってイライラのもとになってしまう。
と言って、仕事でビデオ会議を使うでもなく趣味で動画編集をするとかでもないから、物凄いスペックまではいらないし保存容量も自分の使い方なら十分すぎるくらいある。
上を見ればキリがない。
使い方や身の丈に合った機種で満足できるならそれでよい。

残念なことに値上げ値上げの世の中になり、先日来た次回の電気料金が「未知の領域」とも言えるもので、お金を使うばかりではなく、削れるものは削らなくてはならない。
年初からは保険の見直しにも着手して、年齢を重ねた今にあっても月々の負担は減りながらも保障をより厚くすることができた。
今の時代、調べれば手続きも簡便で中身もシンプルな形の保険はたくさんある。
家電やクルマと同じで、求める最低限さえハッキリしていれば自ずと選択は定まるというものである。
保険以外でもまだ支出を削る余地はあると思うので、2月以降もよりムダのないスリムな形を目指したい。

仕事は前回も書いた通り、個人のレベルでは順調に過ぎた。
2月の今頃には同じ部署ではあるが働く現場が変わっている予定であり、慣れるまでに少しばかりの苦労はあるかもしれない。
会社が変わるわけでもなく、当然ながら扱う伝票のフォームも同じだし、違うことといえばやや細かい商品が増えることくらいだから大きく心配はしていない。
メンバーとコミュニケーションを取りながら楽しくやれるようにしたい。

1月といえば年の始まり、詳しくは聞いていないが、職場は12月が締めの月となっているようで、会計年度も1月から12月で切っているようだ。
1月が会社にとっての年度の始まりということならば、第何期かは知らないが社としての大方針はあると思う。
ところが、年が明けてひと月経った今、それらしいものが発表された気配はない。
昨年までならそういった方針めいたものは我々のような立場の人間にも聞く機会はあった。
今年に入ってからは方針の読み上げや唱和といったものが全くないのは不思議な感じがする。
2023年の方針は普通なら2022年の内に決まっていると思うが、いまだに決まっていないのだろうか。

今年の方針が明日から2月というのに決まっていないわけはないと思うが、伝える立場の人間が単に伝えていないだけだと思いたい。
いくら何でも年度の最初の1か月を何の目標もないまま走る企業であっては困るし先が思いやられる。
同業他社は多数あっても中身(高付加価値)という面では並ぶ存在はないと言っていい会社が何の目標も立てないまま2月を迎えることなどありえない。
すでに社員には伝わっているかもしれないから、機会を見て現場のリーダー氏を突っついてみるのもおもしろい。
会社の目標や方針が正社員だけのものであっていいはずはないからである。

早いもので

2023-01-29 19:49:50 | 休日
数年に一度の低温は週の真ん中で収まったものの、今朝は今シーズンではいちばん雪が積もっていた。
それでもせっかくの休日、特に急ぎの用事はなかったが日差しも出てきたので午前の遅くから外出することにした。
クルマにも当然ながら雪がたくさんあってひとまずは払いのけた。
と、そこに某宅配業者さんの軽ワゴンが現れた。
先日頼んでいた荷物がその業者さん扱いと書いてあったので、ダメもとで自分あてのものを今持っているかどうか聞いてみたら持っていた。
あのまますぐに外出していたら不在になっていたから配達員さんにとって面倒なことになっていた。
そうならずに済み、自分は自分で待っていたものがすぐに手にできてよかった。

見出しに使ったのは名古屋からはるばる高山本線経由で富山までやってくる特急「ひだ」号である。
全体の半分以上は高山もしくは飛騨古川止まりのところ、1日に4本は富山まで来る。
今はそのうちの1本に新型のHC85系を使っている。
現行のキハ85系は春先のダイヤ改正を機に高山本線からは引退し、富山行きの4本もすべてこの新型に変わる。
ダイヤ改正以降、富山行きは指定席+自由席の2両編成が予定されているところ、今はこの新型が堂々の4両でやってくるからある意味貴重なのかもしれない。

早いもので1月ももう終わりに近づいた。
振り返りはまた月末日に書くが、ここまでまずは体調を崩すこともなくきているのは何よりである。
体が動かなければ仕事はもちろん遊びにも行けないし、日々の暮らしがおもしろくない。
まだまだ冬は終わりそうにないが、それでも実質あとひと月で3月と思えばもう少しの辛抱だ。

月末近くといえば例月の在庫カウントがあるが、今月は至って順調で差数もなく作業的にはあっという間に終わった。
部署内に隔離者が出て我が現場のリーダー氏は別現場に入りびたりであったが何ら影響はなく、むしろ作業中に余計なことをする人がいなかったことで在庫カウントは至って平和に過ぎた。

ウチのリーダー氏のような異常者は、自分が目立つためならそれこそ何でもやる。
たとえ現場にとって邪魔なことであっても、自分のプライドだけが優先だから平気でやる。
ここのところは同じ人が製品破損やら運送会社間違いやらを立て続けに起こした上に、アゴで使える若い部下君がいないことで、ただでさえ小さい器では収めきれないものを抱えてアクセクするばかりである。
思うに任せない我が身のモヤモヤを事故の当事者にぶつけて何とか精神のバランスを取っている様子が手に取るように分かる。
もう1年以上付き合っているが、日々に忙殺され余裕なくアタフタする姿ばかりを見せられていい加減ウンザリである。
忙しくてもそうは見せないくらいの余裕がほしいがそれは無理で、二言目には自分から「忙しい、忙しい」と言っている。
忙という字は「心が亡くなる」と書くわけだから、いわゆる忙しい自慢は心が死んでいると周囲にふれて回っているようなものだ。

心が死んでいるのだから目も死んでいる。
マスクで顔の下半分が見えない今では、目つきでその人の状態を見分けるしかないが、誰が見ても目が座っているのは分かる。
自らのレベルアップをサボって他人にばかり仕事を押し続けた結果、ひとりでは何もできない正社員ができあがった。
若い部下君はやがて帰ってくるが、せめて彼にくらいは示しが付く仕事をしてほしい。
今のままではエビはシッポだけであとはコロモの天ぷらのようなものだ。
地場優良企業の社員さん、しかも役職者なのだから、もうそろそろ「さすが」と思わせるものを見せてほしいと思うのだが。

裏目を引き続ける人生

2023-01-20 22:13:30 | 日記
今年に入ってはや20日、我が現場の動きは至っておとなしい。
取り扱う物量は週によって前後はあるが、夏場の繁忙期とは比較にはならない。
週の後半にある大口の送り込みを首尾よく完了できれば金曜はほぼタダもらいとなる。
単発的に起こる作業を片づけたり、それでも時間があれば月曜火曜の大口対応で使う空箱を作ったりする。
週の終わりは冒険はせず、事故やケガをなるべく回避することも気持ちよく休みを迎えるためには必要なことだ。

二つの現場を抱える我が部署では、これまであまり人の入れ替えは行われていなかった。
それがここに来て唐突に「作業者の多能化」というお題目の下、私が今の現場からもうひとつの現場に移ることになった。
今の現場での経験も一年以上が経過し、あらかたのことは事細かな指示を受けることもなく整えられるようになり、しかしもうひとつの現場の仕事も知っておいて損なことは何一つないので、私自身が移ることに関しては何の抵抗もない。
部署全体としては高齢化が進んでいて、間もなく私が行く現場の複数名が年齢的なリミットが近づいているため、どうしてもひとりは移らなくてはいけなかった事情もある。

人の動きがからむ話だから、管理者たる社員としては折り入ってという形で全員集合の上で伝達があった。
それ自体は何の問題もないが、いたずらに「(正社員以外の)スタッフの多能化」ばかりを言い募るので、当然のごとくに「社員のレベルアップはどうなるんだ」との質問が飛んだ。

振り返れば昨年の夏場あたりから、正社員のレベルアップを名目に祝日の大口対応は社員だけでやらせてもらいたいとお願いがあり、しかしその数回の機会は見事なまでの段取りの悪さに加え、ある月は出荷されたはずのものが出荷されてなく後日現場から見つかるという信じられないような失態を演じている。
旗だけ掲げて、比較的ヒマな秋冬にレベルアップにつながる活動をしたのかと言えばそんな気配も毛頭なく、著しい低レベルから今の今まで一向に進歩は見られないままである。

そんな人間が上段から振りかぶって我々の多能化を求めてくるなど冗談もほどほどにしろと言いたくもなる。
他人にレベルアップを求めるより、まずは自分の担当現場ですら間に合わない能力を改善する方が先だろう。
自分たちの向上を当初掲げておいて何もしないまま他人の向上にすがるという、議論のすり替えも甚だしいことを平気でやれる人間が我が現場のリーダーということである。

当然の疑問が提示された中で、言葉の上では正社員のレベルアップも一応は約束されたので、必要以上に荒れることはなく話し合いは終わった。
もちろん、彼らの言葉や約束はこれまで幾度となく破られているので誰も本気で信じてなどいない。
それでも彼らとしては話し合いが何とか収まったことで「とりあえずの危機」は乗り越え安心したように見えた。

しかし、彼らのそんな青写真も絶対に実現しないことを私は知っている。
なぜなら、私が別現場に移るという計画がトリガーとなり、私と今一緒に動いてくれているもうひとりの作業スタッフが現場を去ることを心に決めてしまったからだ。

それを知ったら彼らはどうするか。
まず当人を必死で引き留めにかかるだろう。
それでもダメなら、今ある計画を白紙に戻して私が引き続き今の現場で続けてもらえないかと求めてくるだろう。
彼らにとって作業者と一緒になって汗をかくことはプライドが許さないところにもってきて、一緒に汗をかける能力すら持ち合わせていないので日々の現場を回すそもそもの自信がないからである。

もし彼らが求めてきても私は言われた通りに別現場に移ることを主張する。
違う現場の仕事も覚えたら自分がレベルアップできるのだから、行かされる感覚もなくむしろ行きたいくらいだ。
彼らは適当な言い訳をつけながら「やってくれる人間」を確保したいだけで、確保さえできれば後は知らん顔である。
だから彼らの自立を促す意味でも私が残ってはいけない。

彼らは今まで他人を頼り切って向上を怠り続けてきたので、今のままならどこかで破綻する。
実力を付けないまま仕事を続ければ、当然失敗続きになる。
失敗ばかりの毎日の中から何かをつかむ、彼らが進歩するにはそれしかない。
目の前の壁から逃げてばかりだから、何をやっても裏目を引き続ける、二分の一の確率すらことごとく外す人生になっているのだと思う。

スッキリ計画

2023-01-15 21:58:28 | 休日
この土日は天気が良くなく、昨日はほぼ巣ごもりしていらないものをピックアップするのに一日を使った。
今日はそれらを処分売却するために外出して一通りを片づけ、いくぶんホッとした気持ちで本欄に手を付けている。

いらないものと一口に言うが一度は縁あって自分の手元に来たもの、いざ処分となるとひと思いにやらないとなかなか難しい。
数か月あるいは数年使って愛着もあったり、手にする際にはその時なりにこだわりを持って選んだりしてきたものだからだ。
それでも、特にPCやスマホなどのデジタル機器は古くなるとどうしてもサポートが切れたりスムーズに動かなくなったりで、日々の使用からだんだんと遠ざかって行ってしまう。
例えば古いスマホなら電話や通信の機能はあきらめてワンセグ受信や音楽プレイヤーなど何らかの役割を与えて延命させるのもひとつの手ではあるものの、後から出てくる目新しい機器に触れることが多くなり、 なんだかんだで結局はあまり使わなくなる。
同じようなものが数ばかり増えて日々管理が大変になるばかりなら、一度整頓した方がいいということである。

今日出してきたものは手離して大きなお金になったわけでは毛頭ないが、使わないまま押入れの肥やしにしておいてはますます捨てづらくなってしまう。
ひと思いに片づけて、わずかでも明日以降の足しになったのだから万々歳である。

整頓といえば年初からはデジタル機器だけでなく、月々のやりくりに関しても年明け早々から手を付けている。
我が家には長年親しくしている保険の担当者がいるが、私が入っているものはクルマの保険を除いてその方が属する代理店の扱いからなぜか外れていった。
長年の付き合いだからと義理立てする必要もなくなったものは見直すことにして、結果的には今の年齢からでも月々の負担を減らしつつ保障内容をアップさせることができそうである。
その担当者は私自身というより両親が気に入ってしまい、言葉は悪いが家族の一員としてからめとられていた面があるため、かんじんの保険の中身はよく吟味せずにいた。
それを今回は比較検討して、納得したうえで契約までやったからまた一つ勉強ができた。

古いPCやスマホの処分、保険の見直し以外にもまだやるべきことはある。
ひとりで管理しきれないものはどんどん省いていって、スッキリとスリムな形で生活していけたらよい。
値上げ値上げの世の中だから、先手先手で防衛していくよりほかないのだと思う。

謹賀新年

2023-01-08 23:10:15 | 休日
新年あけましておめでとうございます。
本年も当ブログをよろしくお願いいたします。

今年の目標はとなると、昨年と同じでまずは一年通して健康でいることである。
昨年は久々に年間を健康でいることができて、仕事も特に大きなつまずきもなく、私生活ではささやかながらグレードアップも図ることができた。
何をやるにしても体が動かなくては話にならない。
今年も何はなくとも体調を保って、よりよく過ごしていけたら言うことはない。

一月というのはまだまだ寒く、雪が降る当地ではこれからが冬本番である。
ただ今シーズンは平地では降雪が少なく、住まい周辺の積雪は今はゼロだ。
もう年が明けて一週間が過ぎた今は、日が長くなっているのも体感できる。
気象の世界では三月からが春だが、昔のこよみでは一月からが春であり、新春という言葉はまさに今頃のことだ。
ここ北陸では「あとふた月の辛抱」で春がやってくる。

仕事始めは私は5日だった。
それより前には任意で出られる日もあったが、出ていくと当方に何もかも投げてしまって働かなくなる社員がいるので出なかった。
冬の間に社員のレベルアップだのマルチプレイヤー化だのといって掲げていたお題目は日々のルーティンにかき消されてさしたる成果もないまま春からの繁忙期を迎えそうだ。

わが現場のリーダー氏は年末に「皆さんと年明け会えるかどうか分からない」と口走ったため、あるいは他部署への異動でもあるのかと思っていたがそれはなかった。
年が明けたからと言って言動には何一つ変化はなく、朝礼では嚙みまくり、木金の二日間は我々作業者を無視するかのように話しかけてくることさえなかった。
月末近くの在庫カウントにでもなれば、協力してほしいから急にヘコヘコしてすり寄ってくるのがパターン化しているが、そうは気づかれていないと本人が思っているのだからどうしようもない。

毎日話す機会を与えられていて一向に進歩しないのは、心にもないキレイごとを言おうとするからだ。
まとまりもなくいたずらに話が長くなるのでこちらが舌打ちひとつもすれば、なおさらオロオロになって噛みまくる。
そんな人間でもいちおう管理者としての役割を与えられていることにありがたみのひとつも感じていればよいが、年が明けたからと言って人間そうそう変わるものではないし変わるくらいならとっくにマトモになっているだろう。

私自身は仕事そのものに関してはずいぶんと慣れたし、自分の技能を生かして仕事ができる現状は幸せだと思うので、朝起きてオックウになることもない。
現場のことはロクに作業に出ないリーダー氏よりはよほど把握しているから、ああすればこうすればとアイデアも出せる。
時間が空いたら好きなように現場を整理してオトガメを食らったこともないし、文字通りのマイペースで日々を過ごすことができている。
私自身が考えたことで著しい不正解をはじき出したことはないから、間違いを起こさせようと下手な工作や攻撃をしてもムダである。
社員としてのプライドを保つためなら他人の足を引っ張ることもいとわない異常者だから工作そのものは今後も決してあきらめはしないだろうが、これまでのところはほぼすべてが特大ブーメランとなって本人に返っている。

仕事の場、特に現場のような仕事でモノを言うのは技術と理屈しかない。
自らに技術の裏付けがないことから他人の感情を揺さぶって操作しようとするばかりになるが、そんな管理のやり方は少なくとも現場仕事には全く向いていない。
他人の感情を揺さぶって成果をあげるなら外回りの営業さんの方が向いている。
氏の場合は輪をかけて息を吐くようにウソもつけるから、まじめに会社員などやらないでオレオレ詐欺にでも転向したらどうかとも思う。
とにかく口は達者で外ヅラもいいことから職場の何割かはガチでだまされているので、その分野なら驚くべき成功を収めても不思議ではない。

今後しばらくは大きな人の動きもないから、かようなサイコパスとの戦いもしばらくは続くのだろう。
他人を動かすために感情を揺さぶるしか手段のない人間に負けるわけにはいかない。
努めて冷静に理詰めで対応すれば、技術と理屈の裏付けがない人間などすぐに瓦解することはすでに証明されているからである。