blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

11月を振り返って

2011-11-30 21:22:07 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
多忙にまかせて月末日当日の振り返りをサボってしまった10月だが、またしっかりとやっていきたい。
11月という月は私の誕生月でもあり、また会社の決算月でもある。
いやがおうにも節目を意識せざるを得ないわけだが、誕生日は月のアタマにあるのでもうずいぶん印象は薄れてしまった。
年を1つ重ねてから早いものでひと月近くが経とうとしているが、楽しいながらも変わりばえのしない日常、あせるわけではないが大きなトピックがそろそろほしいところだ。

本日は会社の決算日および棚卸日ということで通常の仕事は一切なく、明日以降の準備と棚卸本番に向けての最後の在庫調査をした。
夕方前からは外部監査法人とわが社の監査チームがやってきて本チャンの棚卸をやったが、やはりその間は緊張する。
どうやら大きな問題はなく節目の日は終了したようで何よりだ。

幸い時間に追われるような仕事はない一日だったため、昼休みに私を含めた4名は6kmほど離れたところにある製造工場まで行った。
新社屋の食堂をぜひ利用してくれと工場のほうからも要請が来ていたため、わが倉庫の有志で行くことになっていた。
新しい建物自体はインフルエンザの予防接種が最近あって一度入ったが、食堂で昼食をとるのは初めてだった。
工場は働いている人数も多いから、食堂はかなり広く200人くらいは座れるのではないかと思う。
調理のおばさんたちもおり、作りたての料理が安くなおかつ「社員証決済」で食べられる。
大食いぞろいのわれわれは一人を除いて定食にラーメンをプラスするという荒業に出た。
食事を二回も運ぶ格好になったことで、よく製品取りの時に社内便をやり取りする事務員さんに笑われてしまったが、「アイコンタクト」に加え多少は会話らしいこともでき年甲斐もなくテンションが上がってしまった。
できたての社屋とキレイな食堂には思わず「格差」を感じてしまうほどだったが、会社の施設とはいえ外に出たことで思った以上の気分転換にはなった。

とにかく2011年もここまで体調は全般に良く、仕事は休むことなく出られている。
何はなくとも体が元気であるのがいちばんだし、気持ちもむしろ若い頃よりは明るく、またいい意味での「欲」も出てきている。
経済的にはクルマの修理の出費が大きかったため、半月後の冬のボーナスが早くも待ち遠しいという情けない状況ではあるが、身内に迷惑をかけてきた分は本年中には一区切りが付く。
健康面も財政面もいっそう強さを増していけるよう、本年最後の月である12月をしっかりと過ごして2011年をいい形で締めくくりたいと思う。

最後のダメ押し

2011-11-29 20:10:20 | 日記
明日はわが社の決算日だ。
会計年度の最終局面には予想もつかないような仕事の流れになることが多い。
今日はソロリとしたペースで始まった仕事が午後から急にドカンと増えて、結局は通常の日と同じくらいの仕事量になった。
同じ量でも朝一番から平均して入ってくるのと、思い切り後ろに倒れる形で入ってくるのとでは精神的にもずいぶん違う。

こういう変な流れになったのも販売サイドで決算間近ならではの押し込みがあったせいだろうと思うが、物流部門のわが部署から見ると段取りとしてはいかにもお粗末なものになる。
期末ギリギリに目標を達成しそうな一部の営業マンのためにがんばったようなものだ。
できる営業なら目標などとっくに達成し一部の注文は12月の次期スタートに回せるだけの余裕があるし、反対に目標にあまりに遠い成績の営業ならこの期に及んではあきらめモードになるはずだからである。

去年もそうだったが最後の最後にバタバタという一日が終わり、明日は棚卸当日である。
明日ばかりは出荷も入荷もない特殊な一日となる。
製造工場は当然事情を分かっているので製品を取りに来いとは言ってこないが、外部の業者がうっかり製品を運んできても明日だけは拒否できる。
とにかく明日は在庫数を動かしてはならないということだ。
棚卸本番に向けては数日前から在庫調査を重ねて問題はないはずだが、夕方近くには内部の監査チームに加え外部の人間の目も通すのでそれなりに緊張感は伴う。
私のような責任のない立場でも、無事に終わってほしいという思いは強い。
節目の日を無難にクリアーして新しい会計年度のスタートを気持ちよく切りたいと思う。

もっとも明日は仕事らしい仕事がないのだから体力的にも負担はほとんどなく、時間もけっこう余るだろう。
もちろん毎日の活動で汚れている部分の整理整頓が主な過ごし方にはなるだろうが、それほど時間に追われないことを利用して、明日は製造工場の新社屋の食堂まで行って昼食をとることになった。
もちろん全員ではなく私を含めてたったの3名ではあるが、製造工場の部長さんが食堂の利用率を大変気にしているらしく年長の某氏から提案があった。
多くの人間が利用しないことには、場合によっては食堂が早々に廃止されてしまうかもしれない。
微々たる貢献とはいえ通常は部署の敷地から出ない毎日だから、同じ会社とはいえ外に出ることはいい気分転換にもなるだろう。
明日の朝ばかりはいつもの調子で弁当を作っていくと間抜けなことになる。
昼間だからお酒はダメだが、ささやかながら仲のいいメンバーで年度の終わりを分かち合う時間になればよい。

ジャパンカップ考

2011-11-27 22:41:41 | 日記
私のPCの壁紙は今「第12回ジャパンカップ」になっている。
前走の天皇賞・秋でハイペースに巻き込まれる形で7着に沈み、ジャパンカップ(以下JC)では5番人気に甘んじながら見事に勝利したトウカイテイオー(日本)と2着ナチュラリズム(オーストラリア)の2頭が叩き合っている場面である。
バブル経済は終焉を迎えたものの今よりは社会に元気があった時代、私自身は初めて足を運んだ東京競馬場の15万観衆が日本のエースの勝利に揺れたのがもう19年も前とは時間の経つのは速いものだ。

1992年はJCが「国際GⅠ」として認められた初年度であり、それまでにも増して豪華なメンバーが揃っていた。
1番人気はその年の英国オークス優勝など7戦6勝の成績でやってきた3歳牝馬ユーザーフレンドリー(イギリス)。
その他、欧州・オセアニアのタイトルホースがズラリと並び、今日で31回を重ねたJCの歴史の中でも伝説級の回として今も鮮明に記憶しているが、当のユーザーフレンドリーは道中やや行きたがる素振りを見せ、騎手の粗い乗り方も災いして6着に敗れてしまった。

今日行われた第31回競走の招待馬の看板は、やはり3歳牝馬ながら芝路線の最高峰であるフランスの凱旋門賞を圧勝してきたデインドリーム(ドイツ)であった。
今年も4頭しか来なかった外国勢ながら同馬の来日だけで十分に話題性はあった。
53kgの負担重量もいかにも有利に映り最終的には1番人気を背負ったが、スタートで後手を踏み終始外を回らされる形で6着に敗退した。
日本勢にも当然意地はあり、外国のお嬢さんに思うように競馬をされてはとインコースには簡単にもぐらせなかった。
いかに能力のある馬でもアウェーの地で戦うことに相当の不利があることは、日本から外国に遠征した多くのトップホースがなかなか勝たせてもらえないことを見れば分かる。

近年のJCは、来日する外国勢の頭数そのものが少ないことがまず一つあり、航空便のからみでオセアニア勢が来なくなり、またかつてはあった地方競馬の代表枠もなくなりで、出走馬の多彩さという意味での魅力は薄れている。
もちろん、ホームの利があるとはいえ日本馬のレベルが急速に上がったことも大きな理由だろう。
長距離遠征のリスクを冒してもなかなか日本で勝つのが難しいとなれば、大物がズラリと揃う年というのは今後も望みづらい。
2週間後に後発ながら香港国際競走があるというのもJCにとっては厄介だ。
1日にGⅠレースをいくつもやってしまうお祭りのような日が中央競馬にもあればいいが、その試みは地方競馬がすでにJBC競走という形で10年以上の実績を作っているし「やってやれないことはない」と思う。
来年のカレンダーは中京競馬場の新装オープンと、3・11で甚大な被害を受けた福島競馬場の本場開催の再開が大きなトピックで、特段の大きな変更はないようだ。

かつては毎年のようにライブ観戦に行ったJCも曲がり角と言われて久しい。
レベルは毎年高いし、ワケの分からないことが起こる国際レースらしいところも私は好きだ。
ただの「唯一の東京2400mの混合GⅠ」であってはもったいない。
私が中央競馬のカレンダーに関われるなら、まずはJCダートを東京に戻したいとは思うのだが・・・。

なんでも勉強

2011-11-26 23:24:01 | 日記
今日の日中は、月末の棚卸準備のため5時間ほど会社に出た。
倉庫内のほとんどの在庫を抱える自動倉庫の在庫調査には10時間以上を要する。
平日に行うのは現実的に無理なため、年に2回のことだが土曜出勤がある。
日頃のように体力は使わないが、長時間の調査なので3名×3班制をとり、私は2班目の割り当てを担当した。
1班目ともなるとかなり早朝からの始動となるが、終わってしまえば早くに解放されるので希望者は多い。
しかし私の予定では金曜の夜に久々に友人と飲むことになっていて、早朝からの参加はかなりキツいと思い2班目にしたわけだ。

さて、その友人とお酒を共にするのは1年以上間が空いていた。
お互いに仕事を抱えそれぞれのスケジュールで動いているから、近くに住んでいてもなかなか時間を取るのは難しかったがようやく実現した。
彼自身もここ最近は「オヤシラズ」を抜くために入院までするなど大変な日々を過ごしていたが今は普通に飲食ができる状態だ。
大掛かりな事態の後でも元気な姿を見られたのは何よりだった。
話題といえば、お互いの近況に加え、共通の趣味である競馬や、彼自身も最近復活させたというゴルフのことなどだった。
出身高校がらみでのコンペも多いようで、私もどうかと誘ってくれた。
営業マンの彼らしく今後の仕事も考えての「投資」の部分もあるというが、私が最近書いているように、仕事のことを仕事の場だけで発展させることが難しいことを彼もしっかりと理解している。

私自身のその後は行きつけの市内某店の周年祭に参加する段取りで、友人も一緒に連れて行ければよかったのだが、土曜の予定が立て込んでいるとのことで1次会で帰っていった。
お店に着いてドアを開けるとメンバー全員が和服のようないでたちで揃えていた。
企画期間のためお客さんも多いことから、いつものダラダラ飲みはできず「90分・定額」の範囲で楽しんだ。
ごく近い日付で誕生日を迎えたAちゃんのためにシャンパンを入れてほしいとも言われたが、冬ボーナスまでは財政が厳しいこともあり「定額」以外の部分はヤンワリとお断りした。
もらい物とはいえワインを1本おみやげに持って行ったし、そこまでしてなおお店の「作戦」に引っかかるほど甘くはない。

一つ「ん?」と思ったのは、帰り際に送ってくれたEママの言葉である。
彼女とはまだ「お店前の食事」(いわゆる同伴)などには行ったことはないが、「私は最後でもいいから一緒にご飯行こうね」とのことだった。
確かに同店のHちゃんとはこれまで何回も行っているし、Aちゃんとはまだ行っていないが声をかけられてはいる。
そんな状況を分かった上で、他の子と一通り行った後でもいいからアタシとも一緒に行こうねと言っている。
こういう「引きぎみの押し」というのはかえって心に響く。
そう言われるならむしろ彼女と先にご飯に行きたいと思ってしまった。
結局はお店に「連行」されることには変わりないとしても、である。

人の受け止めというのは文字通り十人十色で、私のような感じ方をしない人ももちろんいる。
しかし、相手の商売上の戦略はともかくも、Eママの言葉の意味するところを考えるうち、「伝え方もいろいろ」ということを思わずにはいられず正直勉強になった。
飲み屋での会話一つも私自身のモノの感じ方を気づかせてくれるいい教材になったのだから、一日一日はできる範囲でアクティブにいかなければと感じているところである。

タダもらいではダメ

2011-11-24 20:37:59 | 日記
祝日明けの今日も、決算間際ならではのイレギュラーな仕事があった。
出荷数はごく少なかったが、該当商品の入荷そのものは大量にあったため、入荷担当としてそのチェックと整理整頓にずいぶん時間を食われた。
残念ながら外部入荷をマトモにこなせる人間が少ないことから、私を含めた2名か3名に異常に負荷がかかる日が毎月数日はある。
それでも今日は早くに仕事が収束して、久々に定時帰りとなった。

さて、昨日の記事にも書いたKU氏だが、午後の小休憩の時の表情がさえなかった。
ベテランの女性2名が担当している「返品庫」には早くもストーブが置かれていて、いよいよ寒くなってきたこの頃は私もそこで暖を取らせてもらっている。
その部屋に深々と腰掛けて、タメ息混じりに氏が「何かおもしろいことないかな~」とつぶやいた。
横で聞いていた感じでは冗談交じりのようなニュアンスがなかったのでリアクションに困ってしまった。
場が深刻になってもいけないので「街に出ればおもしろいことはいっぱいありますよ」とフォローのつもりで発言してみたが、「それは夜の話だろ?」という返事があっただけだった。

昨日、結果的に部署内の飲み会の取りまとめに「大失敗」したこともテンションが低かった理由としてはあると思うが、氏の様子からは一過性でない何かが重くのしかかっているように感じる。
あるいは幼少の時から「いい子」をやっていないと生きて来れなかった、というパターンかもしれない。
40代も中盤になった今もなお、使わなくてもいい気を使い、すすんで貧乏クジを引くような振る舞いを繰り返すのは、「いいひと」でなければ周囲に受け入れられないという気持ちがあるからだ。
きっと本人には「自分はこんなにマジメに生きているのに、なぜ周りは・・・」という思いがあるのかもしれないが、大人の世界ではマジメに生きるのは当たり前で、マジメに生きているだけで何かが得られると考えるのは「タダもらい」の根性に等しい。
大人の世界で何かを得るためには、マジメに生きるだけではダメで、その上で「動く」ことが必要だ。
そこに気がつかない限り、氏の人生は好転しない。
若い年代を氏と同じように生きて苦しいだけの毎日を送り、30代の半ばにしてようやくそこに気がついて以後は生きるのが楽になった私が言うのだから間違いはない。

おもしろいことがないかとタメ息をつくのではなく、おもしろいことは探しに行かなければならない。
その過程では失敗もあるだろうし、思わぬ損失もあるかもしれない。
しかし、それを恐れていて日々を悔いなく生きることなど不可能だ。
縁あって同じ環境にいる氏には、1日も早く「自ら切り開く」人生の楽しさを知ってほしいと思う。

自分で決められない人

2011-11-23 20:45:03 | 日記
月の下旬に入り、例月なら仕事のほうは落ち着いてくる。
しかし11月はわが社の決算月、野球で言えば「延長戦」のような仕事が月火と続いて帰りがやや遅くなった。
会社だけの事情というよりは国や法律もからむ話なので対応をしないわけにはいかない。
できるだけ早く対応することでより会社にとっては有利になることが朝礼で説明された。
通常の仕事を終えて疲れた後のダメ押しのような仕事ではあるが、幸い部署の多くの人数が協力をして、問題なく終了した。

さて、今月の初めのほうに会社の6名ほどで飲み会をしたのだが、今度は12月のいつかに「第二弾」をやろうという話が出ていた。
今回の取りまとめは中間リーダーのKU氏が買って出たのだが、話が出てから半月の間に「実施日」がコロコロと変わる何とももどかしい進め方になっていた。
最も大事なことは、前回の6名プラス12月に異動でやってくる年長の男性1名の計7名がそろうことなのだが、日取りが変わっていく中で年長のTK氏など予定が合わない人が出てきたため、昨日の帰り際は両名の間がやや険悪になり後味の悪いことになった。
結局のところKU氏の取りまとめはあえなく破綻して、TK氏が富山市内某所ということで決め直して落着した。

私も幹事役というのは苦手で自分から買って出ることはまずないが、「参加メンバーの話を聞く」というごくごく当たり前のことはさすがにやる。
社内の、何の気遣いもいらないメンバーでもアタフタして、最後には他人に決められてしまったことで、KU氏の「本気度」すら疑われることになった。
そもそも後輩一人ラーメン屋にも連れて行けない(自分から話は振るが具体化しようとしない=社交辞令)人だから、本人には悪いが今回の役割は荷が重かったと言うべきだろう。

昨日の夜はそのTK氏に誘われ、氏の地元である入善町で痛飲した。
飲み会の一件もあってKU氏の話題もひとしきり出たのだが、私から見てこれほど腹の内が見えにくい人も珍しい。
本当は誰を信用して日々振る舞っているのか、一年半毎日近い場所で仕事をしていてもまったく分からない。
後輩の立場であからさまに指摘はしないが、人によく思われたいという気持ちが強すぎるのか、知ったかぶりやカッコつけが目立つし、何かで責められれば開き直りと言い訳に終始する。
少なくとも40代中盤の男性とは思えない「お子チャマぶり」である。
表向きは八方美人でも、実のところは人付き合いも含め何もかもが面倒、というのが正解だろう。
演じて生きている本人の疲れは想像に難くない。
しかし、そんな生き方をして得られるものなど何もない。
いろんな意味で「ハダカ」になれない人に心底惚れるなど、なかなかできることではないからである。

さあまた明日から

2011-11-20 23:22:16 | 休日
書いているのは日本シリーズが終わった後だ。
本当に強いチームどうしが戦うとこうなるという見本のような7試合ではあった。
なぜかプレーオフでつまずくことが多かったホークスが日本一に、しかも地元でということでファンならずとも大いに祝福をしたい。

今日の富山は陽射しがあったのは一瞬だけで雨模様で過ぎた。
月金の疲れを引きずっていたこともあり、日曜の今日は外に出ないでゆっくりした。
昨日買い物に出たときに、安物のコーヒーメーカーも買ったので使ってみた。
市内某店のEママから誕生日プレゼントとしてもらったコーヒーの粉はインスタント感覚では使えず、ドリップさせて飲む必要があった。
一人ではまだまだ当分もちそうな量があるし、有名店のものだけありキチンと作って飲めばミルクや砂糖など余計なものはいらないほどのいい味がする。
一日を通しては特に大掛かりな整理整頓もせず、昼食の後は横になってしばらく眠るなど気ままに過ごした。
「通常サイズ」で横になるのは自室では久しぶりだ。
いたって普通の幅のベッドがこれほどありがたいとは思わなかった。(このあたりは前回記事参照ください)

目が覚めるのはだいたい3時過ぎで、こうなると馬券は買っていなくてもGⅠレースはリアルタイムで見たいと思う。
京都でのマイルCSは人気馬が軒並み崩れてしまったが、降雨でやや荒れた馬場も影響したのだろう。
馬券を買う身からすると、道悪競馬は得意不得意がハッキリ出るので私は好きである。
もともとバラバラ買わないほうなので買い目を絞る過程で都合がいい。
それにしても雨で荒れているはずの馬場が今日は内有利で推移したそうだ。
屋外競技である競馬は、人間が馬場に手をかけすぎないである程度自然に任せることも重要だ。
このことについては高名な評論家の方々が指摘してくれるだろうからこれ以上はヤメにする。

競馬が終わって4時台はゴルフ、5時が過ぎれば大相撲とテレビをハシゴして夕食をとり、入浴も手早く済ませて日本シリーズを見て、締めくくりに本欄を書いて明日に向かう。
休養十分は間違いないが、週の初めはなかなか体が起きてこないので気をつけたい。
水曜日には祝日があって月火と木金の4日間の勤務ではあるが、決算月なので一日一日はかなり忙しいかもしれない。
いよいよ冬のような天気にもなってくるし、何はともあれ体調に気をつけ、微力でも仕事で役に立っていけたらと思う。

体が疲れているのかな

2011-11-19 22:57:49 | 日記
前回の更新からかなり間が空いてしまった。
仕事量が毎日少しずつ多い感じで流れたこともあり、自宅に帰って食事と入浴をした後はいつの間にか寝てしまうことが多かった。
今週は野球の日本シリーズもあって当然見てはいるが、毎試合ピリピリするような競り合いばかりなのに眠気のほうが勝って肝心なところを見逃したりする。
ベッドに横になって見るからそんなことになるのだとしても、好きなプロ野球の途中にそんなことにはあまりならないから、今週に至ってずいぶん疲労の蓄積があるのかななどと考えたりする。

通常は金曜日というと出荷のほうは落ち着いて、むしろ外部から商品が入ってくることのほうが多い。
事務所には外部入荷の予定表のようなものはあるが、運んでくるほうは何の前触れもなくやってくるからマトモに機能したことはほとんどない。
昨日などまるで示し合わせたように間断なくトラックが入ってきて、週末モードどころではなく休み時間がズレるほどであった。
加えてその日は特定品目の大量出荷があって出すほうも忙しく、週の最後にダメ押しを食らった気分である。

疲れの蓄積プラス金曜の忙しさで本当ならそれこそ速攻で寝たかった金曜だが、またも富山市内某店から熱心なお誘いがあったので出ることにした。
私のような安上がりな人間を何度も呼んでくれるのはありがたい限りで、若い頃にはあまりそういう経験はなかった。
最近は若い頃と違って、相手が誰でも格好をつけることなく下品な話も含めて自分をさらけ出すことができている。
物知り顔をして講釈をタレるのはお酒を飲む場所ではいいことではなく、むしろ一人の男性として分からないことは年の近い遠いを超えて遠慮なく質問もする。
会話の内容を工夫して、最近は「話が切れて仕方なくカラオケ」ということにはなっていない。
昨年の今頃と比べてもそのあたりはずいぶん変わっているように感じる。

さすがに今日は起きるのも遅くなり、しかしいつもの土曜と同じく洗濯と整理整頓をし、午後から近場で買い物程度で過ごした。
食料の補給もあるが、今日は部屋のベッドを買い換えた。
自室が狭いことから少しでもスペースを確保しようと「簡易ベッド」に近いものをずっと使っていたのだが、幅が小さすぎて通常のフトンとサイズが合わず、夜中にいつの間にかフトンが落ちたりしていて結局不便だった。
今は体を使う仕事だし、しっかり寝るのも商売の一つと思い、近くの中古屋さんで通常のシングルサイズのものを安く買ってきたところである。
旧の小さなベッドは、来客用にするかどこかに引き取りをお願いするかはこれから考えたい。

月末にかけては決算月ならではの押し込みぎみの仕事も予想されるので、雨模様の天気もあり明日は静かに体を休める日にしたい。

週明け早々、大バトル

2011-11-14 20:38:49 | 日記
わが部署では、仕事の段取り上どうしても朝方にヒマな時間ができることが多い。
そういう時間は、どこの会社でもあるように掃除なり整理整頓なりをしましょうよ、ということになっている。
しかしその時間もほぼ毎日あるので、日々整理を積み重ねれば「どこを掃除するんだよ」ということにはなる。
本来の決められた休憩時間ではないからタバコ場で喫煙とか携帯いじりなどというのは論外としても、様子見的にしばらく待機することはよくある。
ところが今日は、そこを見て風紀委員のごとくに突っ込んでくる人間が一人いた。

その主は職場の「鼻つまみ」であるHA氏だった。
私に対してではなく今日は年長のTK氏に対してだったが、両名が一緒に出ている朝のリーダーミーティングの場にどうやら伏線があったようだ。
TK氏が朝のラジオ体操に関して女性陣がダラダラとやっていることを言ったらしいのだが、そこを逆手にとって、朝の空き時間に小休憩を取っていたTK氏に突っかかった。
「女の人のことを言うくらいならTKさんも空き時間はちゃんと掃除なりやって下さいよ」と来たのである。
その後は売り言葉に買い言葉で顔を見ては大バトル、という状況であったようだ。

このHA氏という人、何か一つ言うときには「最大限カドの立つ言い方」を必ずしてくる。
何かを伝えるというよりは相手を怒らせることが目的だからで、怒らせたところで部署のナンバーツーであるKA氏に報告し事務所に呼び寄せ、場合によってはその二人でつるんで相手を詰め詰めにすることすらある。
アタマが単純なKA氏は自分を頼りにしてくれるHA氏がカワイイものだから、何かにつけてかばうことが多い。
HA氏も他人が何かボロを出したところをすかさずKA氏に「チクリ」に行く流れになっており、この両名はいわば「ズブズブ」の関係といえる。
性格も雑で仕事の実力にも乏しいHA氏がのうのうと生き延びているのにはこういう背景がある。

HA氏は職場の誰をも「仲間」とはとらえていない。
スキを見せた人間には誰かれ構わず突っかかってトラブルを起こし、最終的に「自分の場所」を守ることを第一に考えているフシがある。
実際のところは、HA氏よりも後に入ってきて仕事に慣れる前の若い戦力がその対象にはなりやすく、これまでも同じような手口で片手では足らない人数を退社に追い込んできたという話である。
もちろん私も最初の頃は何かと被害には遭ったが、退職者からの情報など理論武装をしていたため一歩も引くことはなく、その後は仕事の実力で追い越してしまったから今は何も言ってこない。

そもそも自らが低い所にいるから「他人の足」しか見えず引っ張りたくなるのであって、努力して高い所に行ってしまえば他人の足など見えないはずである。
その努力を放棄してジャマなものは排除することで生き延びようとするのであれば、その手ももはや通用しないと言わなくてはならない。
なぜなら、HA氏のたった一つの頼みの綱であるKA氏の実質的な「力」はもうないも同然だからである。

何もせず

2011-11-13 23:00:01 | 休日
今日はハッキリしない天候もあって、一日外に出なかった。
昨日に勢い込んでゴルフの練習をしたからか、やや体に重さがあった。
毎日ある程度は体を動かす仕事とはいえ、ゴルフで使う筋肉はまたいつもとは違う。
先週末にかけてはタイトなスケジュールが続き、仕事も決算月ということでやや多めに推移していることから今日あたりは完全に緩める日として正解だったろうと思う。

明日からの週では、水木あたりに仕事が集中することが予想され、日々のリズムはその日その日でかなり違ってくる。
えてしてこういう時はヒマな日に気が緩んでミスが起こりやすい。
私は館内のフォークリフトや搬送用の4トントラックなど乗り物をよく使うし、自動倉庫を中心に機械を相手にすることも多いから、常に自分や周囲の身の危険に注意しなくてはならない。
乗り物関係でミスを起こすと取り返しの付かないことにもなりかねない。

職場ではできるだけイライラしないに越したことはない。
しかし、単純に忙しい状況の場合はともかく、他人の行動が目に付いてそうなる時は多い。
ここのところのイライラ材料は、最長老であるOS氏の「私用電話」だったり、同期であるMI氏の「つかまり残業」だったりするのだが、そういう時は一人で眺めて勝手にイライラするよりは相手に直接ぶつけたほうがその後は気分も落ち着いて仕事ができる。

特にMI氏の動きはここに来てさらにひどくなってきており、本来覚えるべき仕事を忘れ、本人にとって居心地のいいエリアに逃げていってしまう。
もともとの雑な性格もあって、逃げていったエリアですら使い物になっていないのだが、本人だけが「仕事ができる」と勘違いしている。
雑な性格といってもいろいろあって、あわてんぼうが原因の場合もあるが、氏の場合は完全に集中力の欠如で、何となくボーッとしているところからいろいろやらかしてくれるというのが現状だ。
加えて、相も変わらず「学ぶ」姿勢がまったく見えてこないところがキツい。

いくらわが社のお偉方の紹介で入ってきたとは言っても、本人の中でよもやそれを頼みにしているとするならとんでもないことだ。
わりあい年長ということで年下にあたるリーダー陣も敬語で接する場面も多いが、本人がそこに甘えているとするなら本末転倒でもある。
仕事ができないのにプライドだけは高く、今やどのエリアでも敬遠されている。
休み時間も所在無げにウロウロする姿が目立つようになってきたが、こちらがヘタに相手をしてまた寄生虫をされてもかなわないので、できるだけ関わらないか、時には思い切りガツンとモノを言ってやるというのもいいだろう。
上の人間が尻込みするなら同期の私が詰め詰めにしてでも分かってもらうしかない場面はすぐそこに来ているような気はする。