blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

12月、そして2015年を振り返って

2015-12-31 10:41:59 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
今日は大晦日なので、2015年全体も振り返って最終のエントリーとしたい。

12月ということで言えば、新天地での仕事にも慣れ、生活はようやく軌道に乗って来つつある感じだ。
ただ、まだまだ周囲にはよそ行きな接し方しかできてなく、なじんでいるとは言いがたい。
口さがない人間も多い中、ある程度の自己防衛が避けられない環境であることには違いなく、余計な疲れを感じるようになってきたのは確かだ。

気分的に消耗しやすくなると、長い目で見ればまた危ない状況に陥らないとも限らない。
2016年の課題は、今仕事をしている土地にも会社の看板を取り払った自分でいられる機会や環境を作ることだ。
接する人間が会社関係だけというのは価値観の偏りを招く。
違う世界の人々と接して気持ちのバランスをとることが、新しい環境で長続きしていくためにも必要だろうと思う。

そんな思いに駆られるのも、2015年は、こと健康という意味では順調さを欠く一年になってしまったからだ。
2014年後半からの疲れを引きずったまま年をまたぎ、しかし日々ストレスの大きな毎日は変わらず、夏を迎えようかという時期についに倒れて、長く仕事から離れることになった。
仕事を頭から追い出してひたすら休むことで、苦しい時期はふた月ほどで過ぎたが、次の行き先が決まるまではクビの不安すら抱えながらのつらい日々だった。

幸いクビにはならず、職種も考慮してもらって、故郷を離れることにはなったが新たな働き場所は与えられた。
そういう経緯も含めて、今の勤務地では、大したことは出来なくても決してダウンしないで長く働きたい思いは強い。
組織の中にいて、アピールも大事かもしれないが、幾度ものつらい経験から、仕事の替えはきいても体の替えはきかないことを今一度心に留めたい。
他人を気にして自分がつぶれるわけにはいかないし、そうなったらいよいよ今の会社との縁もあやしくなってくる。

今までさんざん心配をかけてきた家族や故郷の仲間たちのことを思い、また年明けからは気持ちを新たに臨みたい。
2016年は、何はなくとも一年健康であり続けたいと誓う2015年の終わりである。

楽しいことは?

2015-12-24 21:35:28 | 日記
10月に当地に来てからは、人間関係といえばほぼ会社の人とのつながりしかない。
そうでない関係もあるにはあるが、お互い仕事を抱える身、思うようには時間は合わず頻繁には難しい。
2015年は、自主的に広げた人間関係がないまま終わってしまうことになる。

月に一回、会社の人間ではない方とお話をする機会はある。
ただ話す場所は会社の中なので、言いたい放題をやっていいわけではなく、あくまでも冷静にかつ偽りのない内容にすることが必要だ。
ここまでのところは夏場苦しんだ体調についても問題はなく、仕事や生活そのものについても大きな障害はないことは伝えた。
しかし、今楽しいことは何か?と聞かれた時、残念ながら即答できなかった。

当地では、平日は自宅と会社の往復、休日もまったくの単独行動で過ぎており、会社の人間以外との会話がほとんどない。
仕事のために当地に来ているので、会社の人と飲む機会があればそれはそれでありがたい話ではあるが、まったく違う世界にいる人間と話す機会を作ることは今後のことを考えるとかなり重要になってくる。
明日仕事を終えたらもう富山に向かうので今年はもう無理だが、来年はまず当地で会社以外の人と話せる場所と機会を、できれば自宅近くで作ることが急務だ。

今在籍している会社ではないが、同じように故郷を離れ人間関係は会社の人のみ、しかもそのつながりが不必要に濃かったために半年も経たないうちに体が悲鳴をあげた経験を繰り返したくはない。
まして、今年は約15年の時を経てその状況の再燃に苦しんだばかりである。
再々燃となればもう今の会社にはいられなくなる。
日々ストレスをためないことも自己管理の一つ、趣味のからみでも飲み屋さんでも、形は何でもよい、思い切りハダカになれる場所は当地にも絶対に必要だ。

今日はせっかくのクリスマスイヴだというのに、今年のことがあれこれと思い出されてしんみりとした気分になった。
夏前に体を壊して長い休みに入り、その後当地への転勤を命ぜられたこと、住まい探しのために初めて当地に不安いっぱいで来た時のこと、そして正式に10月から当地で暮らし始めてから今日までのこと、その他覚えていることが頭の中を駆け巡って目頭が熱くなった。
そうなったのは、肌に合わない事務仕事から再び現場仕事に戻してもらい元気を取り戻して毎日を送れるようになったことへの感謝はもちろんあるし、当地で辛抱強く私を支えてくれる人の存在もある。
反面で、普通に仕事をしているだけなのに日を追ってヤッカミやイヤミが増えてきたように感じる最近の状況もある。
プラスとマイナスの感情がごちゃまぜになって、仕事中なのに無性に一人になりたいと思う時間帯があった。

とりあえず3ヶ月持ちこたえることができたので、一度故郷でリセットして、年明け以降は当地での生活がより楽しくなるように対策をしたい。
そのあたりがうまくいけば、もう少し気持ちにゆとりを持って仕事に向かうことができるようになるだろう。

短いもの

2015-12-22 20:19:10 | 日記
今日は一年で最も日が短いとされる冬至である。
この時間、もう入浴は終わったが、ユズを浮かべたりはしなかった。
自宅に浴槽は付いていても、使ったのはほんの数日しかない。
たまには浴槽に湯を張ってのんびりしたいとは思いつつ、寒いこの季節でも熱めのシャワーで済ませてしまっている。
せっかくの自動お湯張り機能も宝の持ち腐れだ。

冬至を迎えるまでもなく、会社から帰る頃にはもう真っ暗という日々、休みの日でも特別な用事を除いてはやはり暗くなる前に自宅に着いておきたいと思う。
人間も動物の一つ、日の当たらない場所で活動するようには本質的にはなっていない。

しかし、冬至を迎えてしまえば、1月から2月にかけて寒さは増しても昼は日に日に長くなっていく。
年を越してしばらくの時期でも気持ち昼が長くなったように感じられ、2月に入れば今頃とはだいぶ変わる。
もうこれ以上昼が短くならないと思って少しホッとするのも冬至という日である。

短いといえば、私は気が短い。
短気は損気とはよく言うが、決して間違いではないし、確かにあまり得をすることはない。
ただ、どうしてもやむを得ない場合には怒りを表に出すことも必要で、一瞬だけでもブチ切れたことでずいぶんその後が過ごしやすくなるケースもある。
ナマイキと言われようが、あまり無茶を言うとさすがに怒るよというところはタイミングを見て表現しなくてはならない。
たかが仕事の上で会っている人間、すべてに好かれようなどとは毛頭考えていない。
突き放しておく方が安全ならそれもまた良しということである。

以前にも書いたが、弱い者イジメをして精神の安定を保とうとする人間はどこの環境にも一定割合はいる。
もともとこの手の人間は、自分より力が劣ると思っている人間や、何を言っても抵抗してこないだろうと思っている人間には滅法強い。
しかし、イザという時、その、弱いとされている人間からの本気の抵抗を食らうと意外なほど弱く、時には頼みもしないのに急に卑屈になって謝ったりしてくる。
もともとの接し方が悪意に満ち満ちているという後ろめたさがあるからだろう。

単なる二十四節気の一つの話から物騒な方向に飛んでしまったが、どんなにキレイごとを言っても人間関係を左右するのは「力」としか言いようがない。
単純な暴力や実力行使はもちろんご法度だから使えないし使わない。
市井の平凡な人間が持ちうるただ一つの力というなら、抑止力しかない。
まずは日頃の実力をつけることを前提に、こいつはイザとなれば本気で向かってくる、というところを必要な相手に思わせるだけでいい。
一度イメージをつければ、後は相手が勝手に考えてくれるからそうなればしめたものだ。

職場というところは否応無しにこういう余計なことを考えさせられるので、自分の中の磁石が狂ってしまう。
もうすぐ年内の勤務も終わるから、地元でしっかり磁石を調節して年明けに向かいたい。
大人の対応で日々を穏やかに済ませることができるならいいのだろうが、気の短い私には無理かな、と考えた昼が最も短い日の夜であった。

ほぼ完全休養

2015-12-20 19:52:13 | 休日
先週末は天気が悪いと予想されていたのにそうならなかったため、ついつい外に出てしまった。
もちろんそれなりに得るものはあるのでどうということはないわけだが、休みの日もせっせと動いてばかりでは平日にも影響する。
今週末は出ても近場にして体を休めることを優先に考えることにした。

土曜は名古屋の中心部を少しだけ歩いた。
欧州デザインの雑貨屋さんがあるというので、大体の場所だけ事前に調べて行った。
お店は路地を少し入るためやや見つけるのに苦労したが、中はなるほど私好みのものが多数あった。
ただ、全体に手頃な値段のものが多く、またクリスマス直前ということもあって店内は相当な混雑、レジには長い長い行列ができていた。
良さげな品物もあるにはあったが、店内を見て回るだけでも大変な状況で、買い物は断念した。
もう少し落ち着いた時にまた来ようと思う。

その後は少し南西方向に歩いて大須観音近辺を散策。
それほど離れてはいないが、百貨店やブランドショップが並ぶ栄と違ってやや時代をさかのぼったような空間があった。
最近はアイドルやアニメ系の店舗も増えていて、ご当地アイドルまでいるというから、名古屋でサブカルを楽しむなら大須ということになるのかもしれない。
時間の都合でサワリ程度しか歩いていないので、こちらもまた時期を見て足を運ぶつもりである。

冬本来の寒さの中をやや迷い気味に歩いたこともあって、日曜の今日は起きだした時にやや疲れを感じた。
外の天気は快晴も、いよいよ今日はのんびりする日と決め、年賀状書きなどの雑事で日中を過ごした。
図案の準備まではできたので、あとは宛名を書いて早々に出したい。
帰省してから雑事に追われるのは本意でなく、こちらで出来ることはキチンとやってから帰りたい。

今年の勤務も実質あと一週、怪我や事故で後味の悪い思いはしたくない。
締めるところは締めつつ楽しく乗り切れたら言うことはない。

あと少し

2015-12-17 20:01:09 | 日記
異常とも言える高温傾向にあった当地も、今日になってこの時期本来の寒さとなった。
今冬全体としては寒さは長続きせず暖冬で過ぎそうな予測は出ているが、平年は最低気温が2度か3度、最高気温は8度か9度あたりというのが当地の真冬ということのようだ。
気温だけなら富山と比較すれば難なくしのげるレベルとはいえ、太平洋側は風がとにかく強く体感的には富山とあまり変わらない感じにはなるだろう。
雪がほとんど降らないのは生活の上ではいいとして、富山と大きく違う部分といえば空気が乾燥することである。
若い頃に比べれば最近はあまり気にはならないが、もともと皮膚がやや弱いだけに何らかの対策は必要になるかもしれない。

当地に来てからすでに2ヶ月半を経過し、あっという間に年末が迫ってきた。
わが職場は、富山が本拠の会社ながら富山県人は圧倒的な少数派であり、周囲も気を使ってか年末は早めに帰ることをすすめられた。
お言葉に甘えて、私自身は来週いっぱいで仕事納めとして、その日には当地を出て富山に帰る予定だ。
当地で大きな予定がないなら、一人でいるよりは家族や仲間たちといる時間を多く持ちたい。
このまま病気やケガなく無事に年を越したいという思いは今年に関してはことのほか強く、慣れない土地でウロウロするよりは早く安全な場所に帰る方が得策と考えた。

当地での日数が浅いうちは、多少お金と時間を使ってもこまめに帰って心身をリセットするようにしたい。
せっかく与えてもらった働き場所、長続きさせなくては意味がないからである。

完全休養のはずが

2015-12-13 21:02:35 | 休日
ここ1ヶ月は土日が完全に埋まる形で進んでいて、今週末はただただノンビリしようと考えていた。
実際に昨日土曜は、洗濯や掃除などの雑事を済ませた後は、社会人ラグビーをTV観戦するなど自宅でゴロゴロするだけだった。
夜になってから年末に帰省するためのチケット類を名古屋市内まで取りに行き、その帰り道に中心部のイルミネーションを写真に撮ってまた自宅に戻ったのが活動らしい活動であった。
ちょうど21時頃、自宅に着くか着かないかという時に雨が落ちてきた。

今日日曜はその雨を引きずってしまうだろうと思ったから、完全休養を決め込んでもよかった。
ところが雨は夜のうちにあがったようで、目覚めてみると空も明るく雨が落ちる気配もない。
それならと、近場で早めに行っておきたかった犬山城近辺に行くことにした。

犬山という土地は、私がまだ相当小さな時に親に連れてきてもらった覚えがある。
お城に行ったのか遊園地に行ったのか、今となってはサッパリなのだが、家族で訪れたことだけは記憶にある。
もちろん、景色などが記憶に残っているわけではなく、今回が初めてのようなものである。

ダラダラと書いてもどうしようもないので写真をいくつか。
12月の半ばにしてまだ紅葉が見頃だったという事実は、今日に関しては幸運と受け止めたい。











今日犬山城を訪れ、これで訪れていない国宝の城は彦根城(滋賀県)だけとなった。
本年に松江城(島根県)が追加になり5つ(東から松本、犬山、彦根、姫路、松江)になったのだが、滋賀県の東部は愛知県からなら簡単に行くことができるので、国宝の城を全部訪問するのは時間の問題だ。
松江城は昨年、国宝になる前に両親を連れて訪れていて、これは数に入れていいだろう。
本欄の自己紹介に書いてある以外に、日本三景はクリアー、日本三名園は後楽園(岡山県)を残すのみ、加えて国宝の城もあと1つとなった。
長年生きてくると、もう少しで達成というものが増えてくる。
こういうコレクションも、元気な体がなくては実現しない。
何かと忙しい月だから、今日は早めに休んで平日の勤務に備えることにする。

*おまけ:庄内川を渡る中央本線の列車。


王子のある街

2015-12-11 20:22:22 | 日記
今朝の出勤時、工場の煙突から出る煙は北に流れていた。
12月だというのに、仕事中は作業服の下は半袖Tシャツ1枚で十分だった。
暑いまではいかないが、南から風が入り空気が生ぬるい感じがして、今が本当に冬なのか分からなくなった。
会社帰り、工場の煙突から出る煙は南に流れていた。
低気圧が通り過ぎた後は北寄りの風に変わったためだ。
平年よりはかなり高い気温ながら、急に冷えたような感覚に襲われた。
朝方の強い雨風といい、文字通り目まぐるしく空模様が変わった1日だった。

私の職場も工場なのだが、ここで工場と書いているのは王子製紙の春日井工場のことである。
赤白の高く大きな煙突から毎日白い煙がモクモクと上がっているのを職場の敷地からも眺めることができる。
煙が風向きや風の強さの目安になるので、気がつくと煙突の方向を見ていることが多い。

王子の工場がある街に住んだのは実は初めてではない。
はるか15年ほども前になるが、転勤で北海道の苫小牧市に行った。
春日井市同様、JRの駅にほど近い広大な敷地にひときわ高いやはり赤白の煙突があった。
残念ながらせっかくの北海道での時間は体調の問題で1年にも満たず、結局最初に入った会社を辞めるきっかけになってしまった。
今年の秋、やはり体調の問題がきっかけで富山を離れることとなり、改めての再出発をするためにやってきた土地に王子の工場があるとは何とも不思議な縁だと思わざるを得ない。

幸いにして、春日井での仕事や生活には今のところは大きな問題はない。
苫小牧で経験したようなつらい状況に陥りそうにないのは何よりである。
繰り返しにはなるが、2015年はこのまま事故や病気やケガに注意をして気持ち良く終わることができたならそれで十分である。
体調不良で夏場を全休した影響でボーナスは通常の半分もないかもしれず、引き続きガマンの生活とはなりそうだが、今この土地にいてとりあえずは元気に幸せに過ごせていることの方が大事だ。
体の替えはきかないことを今一度思い返し、何はなくとも健康を第一に考えて日々を送りたいと思う。

12月6日の行状

2015-12-08 20:03:45 | 休日
日曜は、予定どおり中京競馬場へ行った。
最初の写真は金山総合駅にかかっていた大きな吊り広告である。
中京では年に2つしかないG1レースだから、さすがに力が入っている。

中京競馬場そのものは相当前に訪れたことはあるが、馬場改修前の小回り平坦コースの時代である。
あまりに時間が経っていて、駅周辺の様子も正直よく覚えていなかった。
直線距離が伸びて坂も設けられた現在のコースになってからは初めてで、コースだけ見れば同じ左回りの盛岡競馬場に近い雰囲気がある。
4コーナーを回ってすぐに急坂なので馬にとってはきついコース、他場と比較してレースタイムも速くない。
追い込みもききにくく、前々で決まるレースが当日も延々と続いた。

ここで場内の写真をいくつか。









さて、当日のメインであるG1チャンピオンズカップだが、ペースが速くなって前に行った馬が全部潰れてしまった。
前に行く馬から予想を組み立てていたため馬券的にはアサッテの結果となった。
当日の傾向など全く関係ないような展開、やはりG1は何が起こるか分からない。
勝ち馬は人気はなかったが、厳しい流れの中で勝ち切ったのだから決してフロックではない。
前身のジャパンカップダートを含めて16回目にして初めての牝馬の優勝、ただただ見事と言うしかない。

とりあえず自宅からは一番近い中央競馬の場だから、これから足を運ぶことも多いだろう。
場外売り場やインターネットで手軽に馬券を買うのもいいが、時々は競馬場の開放的な雰囲気を楽しみに行くのもいいものだ。
フトコロの許す範囲で、たまには1日をのんびり過ごしに来るのもいいのかもしれない。

12月5日の行状

2015-12-06 21:27:25 | 旅行
土曜は、若い時分を過ごした京都に行った。
単なる観光ではなく、大学ラグビー関西Aリーグの大一番、同志社×天理を観戦するためである。
同志社の近年の戦いぶりからして、この最終節が優勝を左右する一戦になるかは半信半疑だったのだが、結果的に前節終了時点で5勝1敗で乗り切ってきた。
対する天理は6戦全勝、同志社が勝てば勝敗で並ぶだけ、ではなく直接対決で勝っている方が順位が上になる決まりである。
つまり、とにかく勝った方が優勝で、負けた方が2位になるという試合だった。

*試合開始前の会場と、校歌斉唱中の同志社フィフティーン。





twitterの上で速報を入れた通り、同志社が13-10で天理を破って実に8年ぶりという関西制覇を成し遂げた。
関西では長らく圧倒的な存在であった同志社も、近年は他の大学も強化をして実力が接近、ずいぶん長い間優勝から離れていたのでファンの盛り上がりは相当なものだった。
関西随一のタレント集団も、チームとして結果を残すことができない時期はつらかったであろう。
主将の才田君がインタビューで大泣きしていたことがここ最近の苦闘を物語る。

次週からは全国での戦いが始まる。
関西の代表として恥じないプレーをしてほしい。
よくも悪くも相手なりの戦いぶりだけに毎試合ハラハラドキドキで、それがために余計に人気を集めてしまうという不思議なチームだが、試合運びに長けた関東のチームにはもう一つ詰めをしっかり、というのが私の印象である。

試合の後は母校とその近辺を散策した。

*もともとは体育館だった場所がこんなふうになるとは。



*新町校舎は昔とあんまり変わらない感じ。



*なんだかんだ言っても今出川のシンボルはここ、クラーク館。



*オマケ:出町柳付近と三条大橋付近。





名古屋からなら新幹線で40分足らず、京都もずいぶん近くなったものだ。
改めて新しい見どころも調べ直すなどして、今回とはまた違った目的で訪れてみたいと思う。

師走です

2015-12-04 20:35:33 | 日記
早いもので2015年もあとひと月を切った。
1月から9月が全くのムダだったとは思わないが、一年のうちの四分の三は心身ともに必ずしも健康とは言えなかった。
最後の四分の一である10月からの生活をいいものにして、何とか笑って年を越せれば2015年はそれで十分とはだいぶ前に書いた。
10月も11月もいい月になったので、あとはこの12月を何とかいい形で過ごしたいと思う。

幸い、仕事場では日々の流れにも慣れ、人間関係に関する不安も徐々に取れてきた。
私が新顔だからと「お手並み拝見」よろしくややきつい当たりをしてきていた人も、日々の積み重ねの中で少しずつ理解を深め、無用な指摘をしてくることは少なくなった。
自分が原因で違う現場からクレームが来たという話もまだ聞いていない。
指導担当者とのコミュニケーションが深まってきて、お互い雑談半分でもしっかり段取りが取れる状況にある。
今の仕事は余計な愛想などいらず、ただただ冷静に確実に進めれば良い。
マシーンとかアイスマンなどと思われるのは一人の人間としてはつらいが、仕事に関してはそれくらいの方がむしろいいと考えたい。

さて、寒い冬を前に土日のスケジュールは富山への帰省を含めて詰め詰めぎみだったが、今週もしっかりと予定がある。
土曜は久しぶりに、第二の故郷ともいうべき京都に足を運ぶ。
母校のラグビー部が天理大と対戦するので、西京極まで行ってくる。
勝った方が関西Aリーグ優勝という大一番に結果的になってくれたから、何はなくとも行ってみたいと思った。
前回の優勝からずいぶん遠ざかり、卒業生のみならずファンは待ちきれない思いでいっぱいだ。
この後の大学選手権での組み合わせを有利にするためにも、ぜひ関西で優勝してほしい。

日曜は中京競馬場へ出向く予定だ。
中京で行われる二つのG1競走のうちの一つ、チャンピオンズカップが行われる。
当地に来ることになって一番早く決まった予定だから、一日しっかりと戦いたい。
地方競馬も含めたダート路線も深く知れば知るほど面白い。
もともと地方交流重賞も含めてダート路線の方が好きなので、自宅に近い中京でG1があることは素直に嬉しい。

あくまで今のところだが、忙しい週末も今週で一段落、スケジュールを見ても来週以降は空欄が目立つ。
無理をしてまで行動したり散財したりすることはない。
時にはぼんやりのんびりする週末も作りたい。
年末だから掃除をするのもいいだろう。
繰り返しにはなるが、交通安全や健康管理など当たり前のことををしっかりとやって、気持ちよく年を締めくくりたいものだ。