blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

4月を振り返って

2014-04-30 20:59:01 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返ります。
中身に入る前に、まず4月はエントリーが大変少なくなってしまいました。
業界的な事情もからんで仕事があわただしく過ぎたことも一因ですが、ひと頃より更新のペースが明らかに落ちています。
それにもかかわらず連日多くのPVをいただいており、有り難い限りです。
最近は日々のモヤモヤの発散の場となっている感がありますが、ご容赦ください。

さて、わが社はおかげ様で毎年数字は伸ばしてきています。
日本という成熟社会にあって、明らかに成長していると肌で感じられる環境にいることは幸せだとまずは感謝しなくてはいけません。
ただ、毎年過去最高の数字を目指すということは、毎年を今まで誰も経験したことのないペースで走る、ということです。
誰もという表現を使ったのは、わが社が年間にこれだけ(=今年度の売上目標額)売るという世界を、社長や役員といえども経験したことがないという意味です。
立場こそいろいろあれ、会社の全員にとって毎日がいわば「未知の領域」であると言えるわけです。

年度が替わって最初の月であった4月ですが、昨年度には経験しなかったようなことが早くも何度もありました。
内容は書けませんが、半ば無理やりっぽい、裏ワザか飛び道具的なモノの進め方も目にすることが増えたような気がします。
おそらくはこれまでにないペースで業績はあがっているのだと思う一方、目先の競争や数字と物事の手順のバランスは取れているのかどうか。
私はたまたま製造工場とわが倉庫を製品を積んで往復する「運び屋」も担当していますが、そんな小さな役割にあってもやや首をひねる場面が多かったのは事実です。
どのメーカーでも同じでしょうが、販売と製造の利益が一致することはまずありません。
お互いに、イヤでも協力をしてどちらにも無理がかからない方向になることが理想ではありますが、必ずしもそうはなっていないのがオボロゲながらも見えてしまっています。

急を付けてもいいほど成長を続けている環境にあっては、何らかのひずみや矛盾が発生することは避けられません。
ただ、それらは短期間に収束されるべきものであり、仮に常態化してしまえばやがて現場で「何か」が起こります。
いろいろな問題が見えてきている中、今こそ各部門がヒザ詰めで、ぶつかり合うくらいの議論をすべき時です。
急成長と引き換えに、失うものがあまりにも大きくなるようではいけません。
現場の疲労はすでにピークです。

と、いろいろ書いたところで明日は容赦なくやってきます。
月変わりのバタバタは想像したくもありませんが、3日からの4連休を楽しみにして、できれば心穏やかに乗り切りたいものです。

気晴らしは少しガマン

2014-04-26 22:33:36 | 休日
毎日毎日、一筋縄ではいかない展開が続いた4月の仕事、昨日25日が今月初めてスンナリと終わった日のような気がします。
世の中はすでに大型連休、しかし曜日の関係で来週も休みは火曜だけです。
月が変わった直後はいつものように仕事は増えますので、連休の谷間というイメージは持つことができません。
連休後半のことはまだ何も考えていませんが、そこを楽しみにして、休むことなく乗り越えたいですね。

今週はささいなことから「説教部屋入り」するなど、心身ともに疲れた週ではありました。
残念だったのは、衝突のキッカケになった行動とはまったく関係のない、ずいぶん過去にあったミーティングでの私の発言を持ち出されたことです。
昨秋ごろから、経費節減策と銘打って別のセクションで突然珍奇な仕事の進め方が始まり全体の終了時刻がかなり遅くなることが増えました。
私の属するセクションでそこが問題視されたため全体の場で意見を述べたまでなのですが、それは昨年の11月末のことです。
まさかそれを持ち出してこられて責め苦にあうとは思わず、そちらのほうがアタマにきてしまいました。

実は同じことを持ち出されたのは今回が初めてではなく、K氏の言わば「子飼い」であるH氏も同じようなアプローチでウダウダと言ってきたことがありました。
その時もモノを言ってきたキッカケは全く別の事柄でしたから、K氏にしてもH氏にしても、私が何かボロを出した時を狙ってまずはつかまえ、ついでとばかりに昨年秋の発言に圧力をかけようとしたものと思います。
もともとこの両名は学歴コンプレックスでもあるのか、よほど私の存在がいまいましいようです。
ちょっとしたことでも何でもダシにして私を叩いてやろうという思惑があるものと考えられますが、そうでなければ少なくとも数ヶ月前にもなることをわざわざ持ち出そうとはしないでしょう。

さて、その珍妙な仕事の進め方そのものについても責め苦にあったからと言って疑問が晴れたわけではありません。
私は直接は関わっていませんが、ただでさえ忙しいところにさらにひと手間ふた手間かけてでも経費を節減しようと考えることは悪いことではなく、始まってしばらくはその成果とも言える金額が職場に明記されていました。
ただ、ある日突然その明記がなくなったのが一番の疑問で、しかし仕事の進め方は変わっていないのです。
アタマをひねって考案し何度も改良を重ねて編み出したやり方ならば、私だったらその成果を表に出したいと思いますし、客観的な数字を出せば、「反対派」も容易に黙らせることができるはずです。
そんな特に難しくもない努力もせず、「納得なんかしなくてもいい、とにかく信じろ」という話ではそれこそ話にならず、かえってとても表には出せない事情があるのではないかと勘繰りたくもなります。
作業終了がかなり後ろに倒れることが増えたことから、節減分は全体的な残業時間の増加でチャラかヘタをすれば赤字、しかし下の人間から言われてやり方を下げるのはイヤ、今さら後には引けない、というのが真相かとは思います。
この話題になると上層部がかなりムキになってしまうほどなのですが、タブーが存在する職場というのもいかがなものかとは思いますし、失敗を認めず引き下がる選択ができない職場というのも薄ら寒い気はします。

そんな週でしたから気晴らしに街に飛び出してもいい気分ではありましたが、疲れのほうが勝ってしまったのと、以前から28日の月曜日に予定を組んでいたのとで、今週末はガマンしています。
今の私にとって大切な大切な仲間たちにはいつでも何度でも会いたいわけですが、頼り過ぎになってはいけません。
行く行かないを決めるのはあくまで自分、生活も考えて時には寂しさと戦うことも必要です。
少し元気がなくなった今週ですが、月曜に元気を分けてもらって連休後半になだれ込みたいところですね。

あなたの部署ではない

2014-04-23 21:56:26 | 日記
今日はふとしたことから部署No.2であるK氏と衝突しました。
忙しさから備品の扱いがつい乱暴になったところを、「自分への威嚇」と解釈されて事務所に呼び出されてしまいました。
氏は主に仕事を入れ込む立場ですが、ここ数週はかなり無理やりにも思える入れ込み方をしているように感じていました。
そんな気持ちが乱雑な態度となり、それが伝わったわけですから、もちろん非は私にあります。
そこはしっかりと認めて謝りましたので、その話自体は早く終わりました。

しかしこの時間になってみると、氏も勢い任せでずいぶんなことを言ってくれたものだなと思えることが多々あります。
もともとわが部署は外様で若い人間が入ってきてもすぐに辞めてしまうという状況が長く続いてきました。
約7年ほど前ですが、私が派遣という立場で今の職場にしばらく世話になっていた時は、氏は文字通りのワンマンで現場で日がな怒鳴り散らすような有様でした。
人が定着しないのも当然かなとは思いつつ、今日の話では「今は抑えているがその頃の自分が本当の自分だ」と真顔で言い放ちました。
一種脅しをかけてきたようにも感じましたが、多少暴れたところで周囲の誰もがすでに怖さを感じていないことに本人だけが気づいていません。

氏はやたらにわが部署に長くいるために、No.2の立場ながら「この部署はオレのものだ」という気持ちが強いです。
部署のトップはもちろんいますので形式的には間違いなく「そうではない」と言えるわけですが、自分のほうが部署での経験が長いんだというところに執着し過ぎている感じがします。
いつ頃のことかは分かりませんが、もともと氏が部署のトップにつくという話が出て本人もその気になっていたところがどこかからストップがかかり、取り急ぎで今のトップが別部署から呼ばれました。
そんな因縁がありますから、トップと氏の関係が良好なわけもなく、時には面従腹背という場面も多く目にします。

私が触れない部分は仕方ないとして、勤務態度が悪いとか常識がないのはどっちなんだと言いたくなるようなこともあります。
長年社会人をやっていますが、口笛を吹きながら仕事をする人は初めて見ましたし、朝のラジオ体操もダラダラとやっつけぎみなので正直腹が立ちます。
朝礼で話す時も、話をまとめることができず取り留めのない方向にどんどん進んでいってしまい聞くに堪えないことが多いです。
そんな人ですから、上司がらみの葬式にも平気でスニーカーで来て、香典袋には「御佛前」(周年忌ならOKですが、通夜・葬儀の段階では「御霊前」)などということができるのでしょう。
私に人事権があるなら今のポジションから上に行かせることはありません。
仕事中ながら、ある種投げやりにも思える態度さえ目にしてしまうのは、実は本人がそれをいちばんよく分かっているからかもしれませんね。

ひたすら休む

2014-04-20 21:17:50 | 休日
水曜にひどい腰痛になり今週はどうしたものかと思いましたが、電気風呂の効果があったか木曜金曜はずいぶんマシでした。
仕事は相変わらずドタバタと流れていて、誰もが疲れているのは分かります。
木曜でしたか、残念ながらわが部署では「前代未聞」あるいは「歴史的」と言ってもいい大ポカが立て続けにありました。
いずれも私よりは立場が上の人間によるもの、ベテランならばこういう時こそしっかり役割を果たしてほしいところですが、示しがつかないというのはまさにこのことです。
ミスの内容があまりにばかばかしかったのに加え、ミスの当事者が動揺からかある社員をつかまえて八つ当たりぎみの言動に出ていました。
当事者のそんな態度もあり、さすがにその日は尻拭いのために協力する気が失せました。
いつもなら現場が片付くまではいるのですが、ちょうど予定もでき、腰痛も言い訳にして定時上がりという荒業に出ました。

同期入社のM氏も最初は私に同調しサッサと帰るという話をしていたのですが、実際にはそうせずしっかり19時ごろまで残っていったようです。
私といくらそんな話をしていても、いざ上につかまればダラダラと残ってしまうのは性格上分かっています。
何しろ、上司からクルマの雪を落としておいてくれと言われても唯々諾々とやってしまう人です。
言うほうも言うほうですが、やるほうもやるほう、仕事とは関係のないことまで頼まれてしまうのはスキが多い証拠です。
上司にとって便利な存在でしかないのにそんなことにも気づかず、しかもそんな振る舞いが何のアピールにもならないのは同期ながら登用のお声がかからなかったことからも明白です。

こんなことばかりだと、さすがに少しは気晴らしもしたくなります。
その木曜にはちょうど市内某店から声がかかっていました。
もちろん都度お金がかかること、今月はさらに2度ほどあったお誘いも、普段はしない「スルー」をしてまで行き過ぎにならないように注意していました。
腰痛もあり土日は街に出ずひたすら休むことを心に決めた上で、しかしその日は出たい気分とお誘いが重なったので出ていった次第です。
週末には店内が忙しく「放置プレイ」になることも多いのですが、増税後の平日は至って落ち着いたもの、今後飲み過ぎないことを前提に「平日派」になってしまおうかと思うくらいにゆっくりとお話ができました。
回数と程度に気をつけるのはいつも書いている通りですが、彼女たちが今の生活の中で貴重な「仲間」であり「元気の素」であるのは確かです。
私はお客ですからスルーしたい時はしていいと割り切り、適度な距離感を保って付き合っていければいいのでしょう。

題名の通り、この土日は幾多のイベントもありながらほとんどを自室で過ごしました。
時間帯にもよりますが、体もずいぶんマシになり、大型連休前の忙しいであろう日々は何とかなりそうです。
春の連休は大きな予定は立てていませんが、とにかく今後も体を第一に明るく楽しく過ごしていきたいですね。

腰にきた!

2014-04-16 22:35:58 | 日記
毎年のことですが、4月は1年の中でも忙しい月です。
もう一つあげれば12月ということになりますが、作業がドッと増えて帰りが遅くなりがちになるため疲れはたまります。
疲れがたまれば私の体では上半身にデキモノが出たり、重い物を持つ持たないによらず急に腰に痛みが走ったりなどがバロメーターとしてあります。
いつの年だったか、12月の疲れからかよりにもよって大晦日に腰がピリっときてしまい腰痛を抱えたまま年を越したこともありました。

さて、多忙に流れている4月、今日は何がキッカケかは分からないまま昨日まではなかった腰の痛みに悩まされることになりました。
腰の痛みはクセになっていると言えばそうですし、現場仕事である以上は仕方がない部分もあります。
それでも、自分でも歩き方からして変な感じになっているのが分かりましたし、周囲から見てもそうだったようです。
まだ週の真ん中、木曜と金曜を乗り切るためにできることはしようと、いつもは平日には行かない近くの銭湯でどっぷりお湯につかり、電気風呂にも入って徹底的に腰をほぐしました。
劇的ではもちろんありませんが、週の真ん中でも疲れたら積極的に体のケアはしたほうがいいですね。
少しずつ肉体は衰えていきますから、そこはケチケチせずにやるということです。

腰にくるのは自分のことだからいいのですが、最近ではアタマにくることもけっこう多くて困ります。
世の中の追い風も受けて伸ばしてもらっている会社にあって、毎年毎年が過去最高の数字を目指す状況が続いています。
裏返せば、毎日毎日会社の誰もが「未知の世界」に生きていることになります。
仕事があることはもちろん有り難いことではありますが、そんな状況の中でややもすると無理やりっぽいやり方に遭遇することも増えています。
もちろん販売の前線では時間単位の競争がありますから、製品をできるだけ早く送り届けるのがわが部署の使命でもあります。
できるだけの協力はしたいとは当然思いつつも、段取りなどあってないような毎日にわが部署もいいかげん疲れてきているのは間違いありません。
業績のため、競争に勝ち抜くために、それこそ「何でもアリ」になっては短期的には良くても長続きはしないでしょう。
物の順番さえどうでもいいような雰囲気に決してなってはいけないと思いますが、一兵卒としてはそうならないことをただただ祈るのみですね。

花見にも出ず

2014-04-12 21:01:08 | 休日
まだまだ期初のドタバタが落ち着かないため、今週は毎日帰りが遅く、とても長く感じました。
自宅に帰って一通りのことを済ませるとすぐに横になってしまい、良くないとは思いつつ部屋の電気をつけたまま寝てしまうことが増えています。
繰り返しにはなりますが、このご時世で毎年過去最高を目指していける会社にいることがまずはありがたく、個人的には登用までしてもらいましたから、毎日の疲れを何とか引きずらないで日々を乗り越えたいものです。

先週末とは違ってこの土日は好天に恵まれそうで、事実今日も外は素晴らしい空模様でした。
市内の桜も見頃になっていて、つかの間の美しさを愛でに行こうとも思ったのですが、今日は外に出る気にならずほとんどを寝て過ごす有様でした。
月初めからの蓄積か、ずいぶん体のほうにもきている感じがし、無理に動いてまでという感じでした。
幸い健康を害するほどではなく、今日一日で疲れはやや取れましたので、明日は適当なスポットを見つけて出てみようかなと思っています。

一日部屋にいた分、たまっていた雑事は片付けることができ、空いた時間には昨秋にナマで見た某アーティストのコンサート映像を楽しみました。
私が見たのはさいたま市での公演ですが、それより後の東京都内でのものがBSで放送されていたのを録ってありました。
会場こそ違いますが、昨秋のことをあらためて思い出しました。
ステージ上の8名のプレイヤーが文字通り息の合った演奏をそれぞれが楽しそうにやっているのが、ナマの会場では遠目で見られなかった各メンバーの表情でも分かりました。
演奏は彼らの仕事でもあり、ステージを離れれば厳しい鍛錬の日々もあることでしょうが、日頃の厳しさをステージの楽しさが忘れさせてくれるのでしょうね。
私も毎日の仕事を彼らのような生き生きとした顔でやっていければいいのですが。

明日も特に決まった予定はなく、桜見物も一日中というわけでもないので、買ってはありながらまだ見ていない古い映画を見るか、休日お約束のいらないもの整理にでも使おうかと思います。
大型連休の計画をするのもいいですね。

稼ぐなら残業?

2014-04-10 21:34:59 | 日記
今週も月初の流れを引きずってバタバタと過ぎています。
出ていくものが多ければ当然ながら在庫の補充が必要になりますから、毎日多くの製品をバックヤードから取り寄せます。
通常の出荷作業も決して少なくはない中、それら製品の入荷や移動の作業は、最近は定時をはるかに過ぎた時刻から始まります。
今日あたりは工場あがりの製品も多数あったため、かなり時間を食いました。
少なくはない人数が残ってやりましたので、19時前には収束できてホッとしています。

さて、昨日のことですが、仕事が終わってから職場の喫煙スペースに先輩のT氏、K氏、若いA君、私の4人が集まりました。
A君は、現場の状況を見て定時が過ぎてもできるだけの協力をしてくれます。
わがセクションのリーダーであるK氏が「A君、がんばるね~」と声をかけたのはいいのですが、その後に「稼ぐなら残業だよ」と言いました。
年長のT氏がそこに間髪入れずに「お前、そんな意識でやってるのか」と反論したところ、K氏はあわてて前言を撤回して「だって、仕事あるから…」とつまらない言い訳を口にする始末でした。

残業はあくまでもイレギュラーなものであり、できるだけのことをやった上で終わったらサッサと帰らなくてはいけません。
私にはないデスクワークも若干はあるようなので私より早く帰ることはまずなく、忙しい今月はいわゆる「制限時間」がまたぞろ気になり出すのではないかと他人事ながら心配です。
アナログな仕事のためかわが職場は会社の中でもわりあい縛りはユルいのですが、確かおととしの4月にはそのユルい縛りすらも簡単に超えてしまい、本社から体調を気遣うお手紙までいただくという恥ずかしい事態になりました。
しかし「残業はおいしい」というのが本音である以上、今後もナンダカンダと言い訳を付けてはオトガメを受けないギリギリの線を狙ってくるのではないかと思います。
経費節減を本社からもうるさく言われている中にあって、会社のためではなくただただ我欲のために会社のコストを食いつぶす所業に及んでいるのですから、その厚顔無恥ぶりにはあきれるばかりです。

A君が入ってきた時、私は半分冗談で「自分の磁石は狂わせるなよ」と言いました。
およそK氏のような常識に欠ける人物が多いわが職場ですから、変な慣れ方をされては困るという思いはありました。
これまでの彼の姿は、一つ一つに細かい指示はまったく必要なく、気のきいた動きすら見えるのでまずは心配はいらないレベルです。
サッカーが好きな彼は私の正規登用を「J1入り」と表現しましたが、彼自身今の調子でやっていれば、いつかは明言はできませんが「J1入り」は少しずつ近づいてくるものと思います。

1年とか2年間隔でわが部署から登用される人間が続けて出るようであれば、会社の中での部署の位置づけも良くなるはずです。
いまだ根強いわが部署の「アウトソーシング論」を一掃するためには、我欲で残業するなど論外、今こそ全員が一体となって組織防衛のための取り組みを行う必要があることが理解されなくてはなりませんね。

なんか寒かった週末

2014-04-06 22:17:22 | 休日
金曜の仕事中にかなりの勢いで雨が降りました。
職場の周辺では大粒の雨でしたが、あられやヒョウが降ったところもあったようです。
雷も鳴ったくらいですから間違いなく前線の通過によるものとは思い、その後急に寒くなったことには納得していました。
ただ、その影響が今日いっぱいまで残ったのか、冬のような寒さが今も続いています。
木曜には魚津市で大きな蜃気楼が出たほどに暖かかったのが、これだけ振幅が激しいと体にもこたえますね。
明日からは暖かさが戻るようですが。

今週の仕事は大変忙しく流れました。
木曜金曜あたりは量的には落ち着きましたが、お客を待たせている製品が一部あり、現場としては非常に面倒な流れになりました。
販売の最前線は分単位の競争になっていると思われますので、いくら面倒でも「出来上がり即出荷」という作業が発生するのは致し方ないところです。
ただ、私を含め実際に製造工場と倉庫を往復して搬送を担当している者にとって、倉庫に帰ってみたら「実は○○が急ぎの品で…」的なことがよくあり、そういう時はロクに現物の確認もできないまま品物が出て行くこともあるので辟易します。
いくら販売から急かされていると言っても、物事には順番があります。
売れれば手順などどうでもいいというのでは、やがて現場の士気は薄れてしまうかもしれません。

さて、親しい向きには今年度からの正規登用を伝えてあったので、週末は金曜土曜と続けて街に出ました。
これまでわざわざ契約扱いだったことを伝えてはおらず、今回初めて知らせることになりました。
金曜はC店、土曜はN店と違うところに行きましたが、特にN店はずいぶん前からお世話になっているので、私のこれまでの歩み、若い頃の姿もよく知っています。
自分のことのように喜んでもらえたなと感じられたのは土曜のほう、気持ちよく家路につくことができました。

対してC店ではお祝いはたった一言、お客もそれほど多くないながら一人の時間が長く嫌気が差したので早々に退散しました。
昨年の夏以降、主に財政事情からいったん同店がらみの人脈からは距離を置き、自分のペースで休日を楽しんでいました。
年末近くにはまた何事もなかったかのように復活していたのですが、ここに来て以前のように楽しめなくなっていることに気づいています。
いろいろと勉強はさせてもらえたとは思いますが、話題もマンネリ化し、もはや高い授業料を払う時期は過ぎたと感じています。
寂しい思いは当然ありますが、気持ちが付いてこない以上、刹那的で発展も見込めない人間関係は捨てるのが賢明です。

ここまでいいことに恵まれ過ぎている今年ですが、おなかいっぱいになるのはまだ早く、もっともっといい年になるよう、時にはきつい決断もしながら前に進んでいこうと思います。

猛ダッシュ?

2014-04-03 22:01:18 | 日記
新年度が始まりました。
どんな会社でも業種でもスタートダッシュがかけられるに越したことはなく、一年を通じての波も考えれば早いうちに実績をあげておきたいのは当然です。

わが社も例に漏れずというのか大変有り難いことなのですが、わが部署ほか主要な発送拠点の仕事量を総合すると、1日と2日あたりは過去最高レベルのものが出たようです。
通常のほぼ倍の量をこなすには通常のメンバーだけではダメで、他部署からの応援も多数いただいてやっとこさで終わることができました。
今日は量的にはやや落ち着きましたが、応援がいない通常の態勢でしたからそれなりに遅くなってしまいました。
応援に来てくれる人たちも自分たちの部署での仕事をぬってのことですし、都合良くお願いばかりするわけにはいきません。

新年度から正規登用をいただいて働いていますが、やることは何一つ変わっていません。
例えば指示される側からする側に回るとか、部署の中での地位向上があったわけではないので、立場がよくなったという実感はありません。
ただ、形の上では現在指示を出している人たちと同じ土俵には立てましたから、がんばり次第では追い抜く可能性も出てきます。
いくらがんばっても準社員の立場ではそこを展望するのは無理でしたので、そこはいい張り合いになります。
ケツに火をつけるくらいのことは準社員の時分からやっていましたが、これからは一つ一つの言動がより効果的に働くことになりますね。
既得権益のカベは厚く、イザとなればあの手この手で抵抗してくることも予想されますが、こうしてマトモな戦いを挑める立場になったので今後は今まで以上に遠慮なくガツガツいきたいと思っています。

様々な雇用形態の人が混在しているためか、私が正規登用に至る段取りは言葉は悪いですが秘密裡に進みました。
もちろん朝礼などでわざわざ発表されることはなく、私が正規になった事実を知らない人もまだけっこういると思われます。
今後も自分からベラベラと口外することはないでしょうし、あくまでもそのあたりは受け身を貫くことに決めています。
残念ながら他人のシアワセを喜び合えるような職場とはお世辞にも言えないため、何度も書くように自らが正規にふさわしい振る舞いをするしかないというのが今のところの思いです。

明日を乗り切ればようやく休日がやってきます。
親しい向きには社員登用のことはお知らせしてあり、いずれも温かい反応をいただいています。
今週は非常に忙しく過ぎていますが、職場で大っぴらに喜べないウップンの反動が週末に出過ぎないように気をつけたいと思います。