blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

11月を振り返って

2012-11-30 23:59:59 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
誕生月でもあり月初めにはお店関係からたくさんのプレゼントをもらい、42歳の1年のスタートを気持ちよく切らせてもらった。
お祝いの機会が2回に分かれたことはフトコロにも響いたから不本意だったが、それぞれに心のこもったものをいただけたことには感謝したい。
私は数いるお客の一人に過ぎず下品な話もたくさんする。
それでもこれだけのことをしてもらえるのは、とりあえずは社会人としてお店に迷惑はかけていないということだろう。
身近には「出入り禁止」を食らった人間もいるから、そうならないようにだけは気をつけていかなくてはならない。
酒は飲んでも飲まれるな、の言葉通りである。

日常に戻れば、会社には安っぽいパフォーマンスに走る人間、いつまで経っても学習しない人間などがいてイライラすることが多くなった。
その反面で、曲がりなりにも仕事に前向きな人間どうしの心理的なつながりの深まりを月の終わりのほうに来て感じることもできた。
全員が味方ではないが、間違いなく自分の味方だと思える人間が何人かはいる今の環境は大切にしなくてはならない。

月の終わりのほうに来て、クルマのもらい事故もあった。
クルマは駐車中、私自身はある店舗の中で買い物をしている時だったから、いわゆる「ゼロヒャク」であり、私の負担は何もない。
月末までに相手方の手続きが済んでクルマは提携工場で修理中、今は保険会社が用意したレンタカーに乗っている。
負担は一切ないから気はラクだが、愛車としばしのお別れというのは寂しい。
外国車だけに部品(バンパー)の取り寄せに意外に時間がかかるケースもある。
日本車、しかもハイブリッドに乗る機会もなかなかないだろうから、しばらくは気持ちを切り替えて返すまで大切に乗りたいと思う。

先日の東京旅行のことは別に書いているから繰り返さない。
私自身は「地方競馬全場踏破」(あと4つ)という目標があり、来年も複数回は外に出る機会があるだろう。
ただ今回の友人とは、春なら日本ダービー、秋なら天皇賞かジャパンカップあたりに事実上限られる。
私の好きな春の天皇賞や年末の大一番である有馬記念は、それぞれ春の大型連休とクリスマスがからむ時期であり家庭持ちの彼にはなかなか厳しい。
一度ワガママを言って地方競馬の祭典であるJBC競走の日に付き合ってもらったが、それは今の彼の住まいに近い名古屋競馬場での開催だったからだ。
同級生ながら私などよりはよほど責任も重く多忙な彼だから、こちらの都合ばかりを押し付けるわけにはいかないのである。

世の中の一般の流れにたがわず、12月ともなれば何かと忙しくはなるだろう。
会社としては新商品の出荷が始まる時期で、すでに本製品も倉庫に入ってきている。
入荷を受ける担当としては通常より手間のかかる仕事も出てくるが、これまで通り落ち着いて正確にやっていくことを心がけたい。
12月は、本当に速く過ぎているように感じる2012年をいい形で締めくくる1ヶ月にしたい。

11月25日の行状

2012-11-29 23:59:59 | 旅行
25日の日曜は東京競馬場でのジャパンカップ観戦であった。
八王子からJRを乗り継ぎ府中本町へ。
時間が早かったから駅近くの大國魂(おおくにたま)神社にお参りに行った。
必勝祈願というわけでもないが、地元の神様にごあいさつといったところだ。

競馬ブームも今は昔、9時前に競馬場に着いて開門待ちと思っていたら、すでに門が開いていた。
おそらくは今年一番の注目レースだけに多くの人が来て開門を繰り上げたのだと思う。
となると友人の分も含めての座席探しが大変だ。
意外にスンナリ取れることが多いゴール板過ぎもあらかた埋まっていて難渋したが、運良くゴール前100m付近の席が空いていた。
座席が確保できた頃に、名古屋を朝一番に出てきた友人も現地に着いたのでちょうどよかった。

その友人とは年に1回か2回のペースで競馬の大レースをナマ観戦している。
年間でもほぼ唯一顔を見られる機会になるが、友人のほうは都合で名古屋からの日帰りとなった。
前日にでも予想や仕事の話などできればよかったが、家庭持ちの彼のこと、こればかりは仕方がない。
日中はB型どうし気ままなもので、私はひどい混雑になる前に写真を撮りにブラブラ場内を探検しに行ったし、彼は彼でしばらく座席に来ないなと思ったらいつの間にか昼ごはんを食べに行っていた。
貴重な機会とはいえ、もういい大人だからいつもベタベタと一緒に行動する必要はなくなっている。

馬券のほうはお互いにマイナス、しかしジャパンカップはやや後味の悪い形にはなったが注目度にたがわぬ今年一番の好レースだったと思う。
11万人が一つのレースに注目することで作り出される雰囲気はライブ観戦でなくては味わえない。
お金をかけても現地で、というのを単独行も含めて年に何回かやることで、ずいぶん気持ち的にもリフレッシュされる。
その日は歌手のライブもレース後にあって、暗くなった時間まで楽しませてもらった。
最初に登場したAKB某メンバーが「ともみん」であったことは、後日富山市内に飲みに行った時に店の女の子から聞いて知った。
そちら方面はまるで疎い私なので今後わざわざ秋葉原の劇場などに行くことはないだろう。
ただ、競馬場でのソロライブに立ち会えたのも何かのキッカケ、身勝手ながら「推しメン」ということにさせていただく。

この2日間は好天に恵まれて、写真のごとく東京競馬場からは富士山のアタマも見ることができた。
名うての雨オトコもここのところはずいぶんとツキに恵まれてきているようだ。
今年はお盆に5日間の旅行をしているだけに1泊2日は本当にあっという間に感じたが、また機会を見て積極的に外に出たいと思う。

11月24日の行状

2012-11-28 20:58:32 | 旅行
3連休ながら、その初日を外した土日で東京に出ることにしていた。
私が遠出をするとなると競馬か競輪がらみが多いわけだが、今回もその例にもれず日曜は東京競馬場でのジャパンカップ観戦を予定していた。
名古屋にいる友人が合流して2人で行くことは決まっていたものの、友人のほうが都合により日曜朝の東京入りとなったため、土曜日は単独行動になった。

今回はJRを使ったが、富山を朝一番に出てきても東京駅には10時前だ。
東京と北陸を結ぶ夜行列車が季節運行になってしまったため、JR利用だとそれが一番早いことになる。
朝から「一日まるまる」活動しようとすれば、今はバスを使うしかない。

活動時間も限られる中、土曜は特にどこに行こうとは決められないまま東京に着いた。
ただ、着いたらまず建築当時の姿に復元なった東京駅の丸の内側を見てみたいとは思っていたので早速行ってみた。
建物もさることながら駅前の様子もだいぶ変わっていて、私と同じように駅舎を眺めたり写真を撮ったりする観光客もかなり多かった。
10月にお披露目されたばかりだから、当分は東京駅を見るために足を運ぶ人も多いのだろう。

さていよいよどこに行こうかとなったが、富山市内C店のママから「鳩サブレー」をお願いされていた。
どうせならと販売元である豊島屋の本店で買おうと思い、久しぶりに鎌倉市方面を目指すことにした。
JRのフリーきっぷは鎌倉駅もカバーしており、現地での交通費はJRに乗る限りはタダである。

好天に恵まれた11月最後の週末、鎌倉駅周辺は大変な人出であった。
好きな街なので何度も足を運んではおり、いつも混んでいるのは知っているが、その日は本当に人が多かった。
型通りではあるが、若宮大路を歩いて鶴岡八幡宮に参拝。
昨年の震災で倒れてしまった大イチョウの木はいかにも無残な姿になっていて、復活を願う寄せ書きが書かれている掲示板があった。
境内の中では、たまたま若いカップルが結婚式を挙げているところに出くわした。
周囲の観光客から注目されながら粛々と式は進んでいたが、当人たちはまわりを気にする余裕はなかっただろう。

当日は八王子市に宿泊の予定であまり時間もなかったが江ノ島電鉄には乗っておきたく、今回は写真スポットでもある鎌倉高校前駅まで行った。
湘南の海のそばを走る電車というイメージが強いが、本当に海沿いと言える駅は鎌倉高校前だけである。
ここまで来れば江の島も近いし、相模湾対岸の逗子方面もきれいに見える。
季節的に太陽が低く逆光ぎみではあったものの、写真をたくさん撮って帰ってきた。
ちなみに江ノ電もとても混んでいて、鎌倉駅に戻った頃にはずいぶん疲れていた。

横須賀線から横浜線に乗り継いで八王子まで行き駅南口のホテルへ。
あらためてまた電車に乗って出歩いても良かったのだが、18時ごろに都内がやや強い地震に見舞われたこともあって(八王子では震度3、都心では震度4)、夜の外出は夕食も兼ねて八王子駅の北口をブラブラしただけで終わった。

ジャパンカップ当日の行状は次回にて。

11月22日~23日の行状

2012-11-27 20:24:59 | 日記
3連休のため22日の木曜が先週最後の勤務日となった。
いつもなら週の最後の日は早く終われるのだが、本来の出荷が終わってからがやたらに長く、会社を出たのは午後8時に近かった。
わが部署の年長軍団は、現場がどうなっていようと定時になれば当たり前のように帰っていくので急に人手が少なくなる。
加えてこの日はバックヤードからの取り寄せ品が大量に館内にあって、その移動作業に相当時間を食われてしまった。

その日は富山市内のC店で飲む予定で、ちょうど誕生日当日のAちゃんからのお誘いもあり顔を出すことにしていた。
会社が早く終われば気持ちだけのプレゼントを用意していくつもりだったが、時間が遅くなったためそれは断念した。
午前1時までやっている店だし特に時間は催促されていなかったから、自宅でゆっくり身だしなみをして体一つで出て行った。

お店ではいつもの通りカウンターの右端の席に行ってダラダラと飲んでいた。
最近よく話すようになったSちゃんが長目に付いてくれたが、休み前で来店も多く一人でボンヤリしている時間も長かった。
最近になくあまりテンションも上がらずマイクを取る気にもならずで「ダイジョウブ?」と聞かれたくらいであった。
周りではAちゃんを囲んで何度もシャンパンで乾杯をする光景も見られたが、こちらは新たにシャンパンを入れる持ち合わせはなかったので、いい加減なところで帰ることにした。
お店ではほとんど話せなかったAちゃんだが、事前の連絡通りに私への誕生プレゼントを用意してくれていて、それをもらって帰った。
話せなかったことは本人も気にはなっていたのか、後になってメールが来た。
次の日が仕事だとシンドイのは確かだが、週末はいつもにぎやかなお店であり、会話を楽しむなら平日に行くほうがいいのだろう。

23日は特に予定はなく、昼過ぎに外出して富山市郊外の某食堂に行ってみた。
メニューそのものは昔ながらの大衆食堂の趣だが、店内には昭和を感じさせる看板や品物が至るところに置かれている。
雑誌に取り上げられていたのを見ていつかは行きたいと思っていたが、ある意味期待以上のものを見せてもらった気がする。

Aちゃんあての贈り物は24~25日の東京旅行で探そうかとも思ったが、食堂からの帰り道にある某雑貨屋さんで買うことにした。
もともとそのお店で買おうかなという気持ちもあったから、心ばかりながら自分なりに選んだ。
次の機会に持って行ってあげたい。

さて、モノを買って帰ろうとしていた時、そのお店の駐車場で私のクルマに他車が接触したと店員さんが言ってきた。
「へ?」と思って店の外に出ると、相手方の30代くらいと思われる男性がいた。
こちらのキズは大したことはなかったし、事後の手続きも誠実に進めていただけるとのことで連絡先を交換してその場は終わった。
今週になり保険会社さんと提携工場さんから連絡もあったし、いわゆる「ゼロヒャク」の案件だから、こちらとしては気を楽にしてオマカセするのみだ。

土日の東京旅行については次回以降、2回くらいに分けて書きたい。
仕事から帰れば毎日眠いのは確かだが、なるべく早く日記として追いついていきたいと思っている。

ごぶさた無礼

2012-11-26 22:04:26 | 日記
しばらく更新が空いてしまいました。
土日の東京旅行には最近買ったネットブックを持って出たのですが、あえてAC電源を自宅に置きバッテリーのみで行ったのが失敗。
調べ物をしているうちにどんどん残量がなくなっていくので宿泊先での更新はあきらめました。

3連休手前から今日まで、旅行も含めていろいろとありました。
普段の生活に戻り、旅行中の写真データの整頓もようやく終わりましたので、旅行記など明日以降に少しずつですが上げていきますのでよろしくお願い致します。




明日はお祝い

2012-11-21 21:15:36 | 日記
今週の仕事はあまりバタバタせず落ち着いた感じだ。
中締め明けと呼ばれ忙しいはずの16日や土日をはさんでの19日あたりも、ほんの少し終わりが遅くなった程度だった。
もちろん、現場の仕事量の振幅が大きくなり過ぎることは本社としても警戒していて、一部の取引先からは注文日に融通を利かせてもらえるよう協力を取り付けるなど努力している。
どこの業種でも、例えば10日とか25日とか月末とか、忙しくなる日は必ずある。
通常の日と忙しい日の仕事量の振れ幅をできるだけ少なくしていくことは、どの業界でも抱えている課題なのだろうと思う。

さて、明日はたぶん更新ができず、今日更新しないと最低「中2日」になってしまう。
ブログというのは本来は日記として「短くても毎日」というのが使い方ではあろうが、私の場合、一つのエントリーがつぶやき程度の字数では到底済まないので、ならして2日に1度のペースならヨシとしてやってきた。
あまり更新の間を空けると表面上のアクセス数が寂しいことになってしまうのもあって、特に大きな反応もないチッポケなブログながら長い間続けてきている。
よくもまあ飽きもせずとは思うが、他人がどう反応してくれるかということよりも、ただただ雑文駄文を連ねることそのものが好きなこと、またそうする中で日々のアレヤコレヤを吐き出すことが主たる目的だから特に苦でもなく続いているだけのことだ。

明日の夜は富山市内C店にいるAちゃんの誕生日で、本人からお誘いを受けている。
飲みは少なくしなければと書いたばかりだが、同じ誕生月のためこちらもまだプレゼントがもらえるようだ。
本人はおとなしいというのかノンビリしたタイプで、私がお店に来てくれればそれで、とは言っているが、自分だけプレゼントをもらうのは常識としてはどうかと思うので、文字通り心ばかりの何かは用意していきたい。

Aちゃんとは、私が今の環境に来て間もなく会社の先輩に連れて行かれたスナックA店(すでに閉店)で仲良くなった。
やはりかつて同じ店にいて、今はC店の友好店であるW店にいるYちゃんとともに、知り合いになってからの期間はもうまる2年になろうとしている。
2人ともA店から環境が変わって働くお店も分かれたわけだが、私には引き続き声をかけてもらって付き合いが続いていることはありがたいし、そのおかげでまた新しい出会いもあった。
若いのにムリやりっぽい誘い方も決してしてこないので、付き合っていく中では余計な気を使わなくていいのもありがたい。
付き合いが長いからといって特別視することはなくても、今の月に何度かの楽しい時間は若いAちゃんとYちゃんの2人からつながっていることは常に心に留めておきたい。

今週末は3連休だが、そのうちの土日を使って友人と東京で落ち合う予定である。
連休初日の23日を使わないスケジュールにしたことで、明日の夜はゆっくりと飲めるだろう。
お互いに和やかにお祝いができて、ステキな時間になることを願っている。

一番を目指す限り…。

2012-11-20 21:35:04 | 日記
私が地元である魚津市内で唯一世話になっているスナックでの話を書く。
店は旧市街に位置するためか建物も古く決してシャレた感じもなく、しかしママさんの気さくな人柄もあってか、常連客、特におじいちゃん世代と言っていい人たちが多い。
カラオケも、多少、いやかなりリズムがズレている人もしょっちゅうである。
バックに合っていない歌は聴いているほうはツラいものだが、それも含めて至ってノンビリした空気が流れていて、これはこれで楽しいものだ。

さて、ある日たまたまとなりに座ったご老人が言ったことには思わずうならされた。
曰く「人間に一番になろうという欲がある限りはこの世から争いはなくならない」と。
ここのところの大国と呼ばれる国々の様々な動きが念頭にあってのことだろう。
分かりやすいところでは、唯一の超大国の地位は守りたい米国に対して、周辺国との軋轢を生みながらも拡大路線を取り続ける中国がそうだ。
一番でいたい国と一番になりたい国が、腹の底から「仲良し」でいられるわけはない。
20世紀型の大っぴらな武力衝突は、お互いに「使えば終わり」である核兵器の持ち合いによって起こらないだろうが、机の下で足を蹴り合うような小さな争いは今後も続いていくと思われる。

反面で、現政権の事業仕分けですっかり有名になり批判も多かった「二番じゃダメなんですか?」という民主党議員の発言もあった。
その時は科学技術分野の予算に関することだったと思うが、確かにこういった分野は最初から一番を放棄するようなことでは意味がない。
各国が、また同じ国内でも、少しでも他より優れたものを生み出そうという努力が競争を生み、多くの発明や革新に貢献してきたことは厳然たる事実である。

一番になりたいという欲望が人間から消えないのならこの世から争いのタネは消えないことになるが、その欲がまったく人間から失われれば世の中全体の活力は保てないことになるかもしれない。
では、どういうふうに一番を目指すのがいいのかと言えば、「正々堂々」というのがキーワードにはなるだろう。
他からいたずらに奪ったり引きずり下ろしたりして獲得する一番ではなく、他との比較でモノを考えずただただ自らの努力を積み重ねることによって勝ち得る一番というのがいいのだろう。

最近の米国に関するニュースで「財政の崖」という言葉を聞いた。
わが倉庫は言わば「わが社の崖」とも言えるのだが、そのせいかどうか自分の生き残りばかりで汲々としている人間が多いように思える。
脱落したくなければ正当に努力して正当に評価を上げればいいことなのだが、他人を腐したりヘタなパフォーマンスに流れたりといった薄っぺらい行動が目立つ。
もういい大人なのだから、それこそ正々堂々と、筋を通す時は通す、引く時は引くをしっかりと使い分けられる人間でありたい。
一番に近づくには、いわゆる「王道」を行くよりほかないのである。

月の真ん中はいつも

2012-11-18 22:15:11 | 休日
この週末は、決まった用事のほかは特に変わったことをするでもなく、例によって自室の整頓など雑事をして後はゴロゴロとしていた。
派手な動きができないのはほかでもなく、月の真ん中というのはだいたい金欠ぎみなのである。

毎月少しでも余裕を持てるように暮らすにはどうしたらいいかはいつも考える。
月々の固定費にあたる部分を減らすといっても、各々が大事なものだからなかなか難しいし、金額的にも知れている。
ムダ使いさえしなければそれほど多くない今の稼ぎでも苦しくならないとは思う。
すべての週末を「引きこもり」できれば、お金は「回る」だけではなく少しは「たまる」方向には行くだろう。
ただそれでは平日のウザウザを消化して気持ち的な切り替えまでできるかというと難しい。
やはり月に何度かは街に出たくなるのは、ヒトリモノの男としては悩ましいところである。

11月度はわりあい余裕を持って過ごせる見通しではあったものの、誕生日の数日後に予定外の外出が1回増えてしまった。
たった1回と言っても飲み屋を2軒ハシゴする必要があったからそれなりの出費にはなった。
もう終わったことだし、その原因は以前の記事にも書いたから繰り返さない。
ただ、私にとっては「1回」はとてつもなく大きいので、一人の行動がもとで「出ざるを得ない」状況を作られてしまったことは正直言って不本意であったことは再度書いておく。

予定外の外出の後は、今日まで「節約モード」とでも言うべき生活を余儀なくされている。
次週のうちにはやっと給料日も来るからひとまず安心、余計な金策をしないで済みそうなのは何よりだが、綱渡りのような感じにはあまりなりたくないものだ。
「お誘い」はあるにはあるが、決してムリをせず自分のペースをしっかり守って回数が増え過ぎないようにしたい。
私自身、お店のメンバー、あるいはお店そのものにそれぞれ誕生日や周年などの「節目」があるが、逐一押さえるのも大変だ。
複数の節目が近接している場合はうまく1回にまとめるなど、ある意味したたかになっていかないといけない。

これからは年末に向かって集まりも多くなるだろうが、必要以上の「自力」は慎んで、気持ちよく今年の終わりに向かっていきたいと思う。

実家はありがたい

2012-11-17 19:59:59 | 休日
例月の通院のついでに魚津の実家に行って、クルマのタイヤを冬用に交換した。
すでに新しい冬タイヤは購入済みだから、明日に店舗で付け替え作業をすれば今までのものとはお別れになる。
シロウト目にもミゾはあったが、今年の6月に夏タイヤを買い換えた時と同様、冬タイヤももともと新車の時からのものがずっと着いていてゴムが硬くなっていると思われる。
昨年から今年にかけての厳しい冬でも何とかなってはいたが、万全を期して新しいものを着けることにした。
夏タイヤでも同じだが、タイヤの出費をケチったために大きな事故になったとしたら悔やんでも悔やみきれない。
同じ年度に夏冬両方換えておけば、管理する立場としては覚えやすいというのもある。

実家にはカーポートもちゃんとあるものの、もちろん自分用のスペースなどないので小雨の降る中を一人で黙々と作業した。
いったん夢中になれば少々のことは気にならないから苦ではなかった。
夏冬両方のホイールの汚れを取った関係でいつもより時間はかかったが、首尾よく作業を終えることができた。

作業が終わればちょうど昼になっていて、実家で昼食をとった。
通常の生活では食事は自宅でとることは多いものの、どうしても品数は少なくてお腹一杯にはならない。
実家に行くといろいろと出てくるのでついつい思うままに食べすぎるし、つまみ食いもする。
最近はあまり長い時間実家に世話になることはないからいいが、学生時代などは一週間ほど帰省すると必ず何キロかは太って戻る感じだった。
たまに帰ると実家のありがたさというのは身にしみる。

反面で、あまり実家に長居をしたくないという気持ちは毎回ある。
今日も親からは「せっかくだから夕飯も食べていけば」と言われたのだが、さんざん世話になっていながら、用が済んだら早く自宅に戻りたいと思う自分がいる。
事前に「泊まる」とでも言っておけば別だが、自分ひとりになってゴロンと横になってリラックスできる場所は本来なく、親が買い物などで外にでも出ようものなら落ち着かなくてしょうがない。
家族とはいえ実家は私にとってもはや「ホーム」ではなく、やはりいちばん落ち着けるのは一人といえども自宅ということだ。
それだけ今は実家に「頼り切る」感じでなくても何とか大丈夫だからとも言える。
できれば少しずつでも生活に余裕を持たせていければなお良いが、かつてなく多方面からお声がかかる今の状況の中でうまくバランスを取っていければいいのだろう。

寒い!

2012-11-14 19:55:04 | 日記
11月にもなればもう冬の準備に入っていておかしくない。
先月の末ごろに新しい冬タイヤの予約をしたが、店舗から連絡がずっとないので昨夜の仕事帰りに状況を聞きに行った。
今年、同じ店舗で新しい夏タイヤを買った時にはしっかり携帯に留守電まで入っていたからこちらとしてはやや「アレ?」と思いながら時間だけが過ぎていた格好だ。
店舗に聞いてみると「もう在庫でありますよ」ということだった。
予約した時に「早ければ3日か4日で入ります」と聞いていたのは、私の分ということでなく店舗在庫となる分が入ってくるという意味だったようだ。
こちらの勘違いといえばそうだが、かえって交換の時期としてはちょうどいい感じになったので、結果オーライである。

もう11月なのだからだんだんと寒くはなってきてはいたものの、今日あたりは真冬並みの寒気が入ったようで、朝の通勤でクルマの温度計を見るとずっと5℃のままだった。
北陸の福井あたりではヒョウかアラレが降った映像がニュースで出ていたが、ここ富山ではそこまではなかった。
ただ、雷はほぼ一日中と言っていいくらいに鳴っていた。
いちおうは精密なコンピューターも入っているわが倉庫は、雨や雪よりも雷のほうが怖い。
落雷でシステムに影響が出たら、文字通りのお手上げだからである。

季節の変わり目というと服装などにはけっこう困るもので、少し前までは長そでTシャツに羽織もの1枚程度で十分だったのが、急に完全防備にも近いものをあわてて出すことになる。
自室のフトンはすでに冬バージョンに変わったが、この季節は思い出したように暖かくなる日もあるから外に出る時の悩みはしばらく続きそうだ。

もちろん体が資本の職場にあって、健康管理も仕事のうちだ。
仕事量の日々の振幅は本当に大きくて、ヒマな日は本当にヒマである。
なかなか難しいが、同じ時間を同じような緊張感で過ごしたい。
体のどこかに不安があると、必ず気持ちの上でダレる時間帯ができる。
つまらない失敗もえてしてそういう時に起きるものだから、やはり体のことは気をつけたい。
体質的にロングスリーパーである私は、他人から見れば信じられないような時刻に寝ることも多いのだが、寝不足がたたって仕事でミスをするよりはよほどマシだ。
会社としての売り上げも伸び、一人一人の比重が重くなっている今は、なるべく休まないに越したことはないのである。