blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

11月を振り返って

2007-11-30 23:21:07 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
特別なことはなかったが、思いつくことはやってきた。

とにかく今月はよく遊んだ。
小旅行に大旅行(?)と、よく外に出てお金も使った。
いろいろと研究すると、安く行く方法なども勉強になってよい。
すべてが経験値となって、今後に生きてくるだろう。

音楽方面は、オリジナル曲をある方面に営業をかけた。
まだ返事はないが、時間がかかっているか無視されたかのどちらかだろう。
ハードルが高いことは百も承知だが、ゴリ押しになっても良くない。
失敗したところで失うものは何もない。
また次の方策を考えればよい。

仕事は復帰から2ヶ月が過ぎ、ようやく見習い期間を脱出した。
1年半経験した人間に見習いもないと思ったが、決まりなので仕方がない。
わずかだが時給も上がったので、より前向きに取り組みたい。
また店長が変わったが、いい加減なタイプではなさそうで一安心である。
あまり店には来ないから、そこそこ適当に付き合えばよい。

今年納めの月は、いきなりライブから始まる。
たぶん今年最後の表舞台となるから、恥ずかしくないようにはしたい。
来年の飛躍のためにも、ホームでひと暴れする覚悟だ。

冬支度

2007-11-29 21:27:30 | 日記
今日は休日だったが、いつもと同じように起きた。
朝食を食べ、電話をして実家に行った。
12月になる前に車のタイヤを冬用に替えるためである。
実家にはボルトを回す機具もあるが、手作業のほうが慣れているので十字レンチを使ってやった。
自分の車1台だけだったので、ものの30分で終了した。

冬タイヤにすると燃費が悪くなるので、替えるタイミングはいつも考える。
といって、あまり先延ばしにすると急に雪が降ってきて、寒い中あわてての作業になる。
まだ暖かいうちに、時間のあるときに、あわてずユックリやるのがよい。
替えてしまえば、3月くらいまでは安心だ。

さて、実家からは用事だけ済ませてそそくさと帰った。
まだ午前だったが、早めに昼食をとり、となりの滑川市の書店に出かけた。
某競馬ライターさんの書いた新書本がないかと思って行ったが、競馬不毛の地である(?)富山県の片田舎の書店では見つからなかった。
明日にでも注文しようと思う。
こんなことなら、日曜日に京王線府中駅にあるK書店で買えばよかった。
仕方がないので(?)「優駿」を1冊買って帰った。

「優駿」を読んでいたら、「競馬ライター発掘プロジェクト」なる企画を見つけた。
今やっている募集が最終回のようで、特にテーマはないという。
もちろん競馬のことを題材にしないといけないだろうが、原稿用紙5枚分と手ごろな量だ。
昼寝をするのももったいないので、思いつくまま書いてみた。
手書きというのは久しぶりで、自分の字の汚さに嫌気が差したが(笑)、夜までに何とか所定の分量になった。
まだ締め切りまでは若干時間があるので、何編か書いて選べるくらいにしておけばいいかもしれない。
毎回、応募は2ケタ台の数のようで、「優駿」本誌に載るのは3編である。
いちおう未来の原稿執筆の道もあるようだ。

自分の文章が上手かどうかは自分では判断できないが、常に分かりやすさは意識しているつもりだ。
プロと呼ばれる人の中にも、修飾語だらけで読みにくいものはある。
ゆくゆくは「ワイドビュー節」と言われるような文章が書けるようになれば素晴らしい。

五輪切符消滅

2007-11-27 23:03:00 | 日記
W杯バレーの男子は、今日スペインに敗れ3勝5敗となり、早くも今大会の4位以下が確定、五輪への権利は来年の世界最終予選に持ち越しとなった。
残りは、アメリカ、ブルガリア、ブラジルの3つだから限りなく3連敗が濃厚で、順位とすれば8位か9位といったあたりで終わりそうである。

昨年の世界選手権や今年のワールドリーグの成績を見れば、世界ランク10位という位置さえ違和感があることは少し調べれば分かる。
3大会続けて五輪に進めていない男子が、W杯の段階で出場権を取るなどという期待は、やや大きすぎるものであったろう。

さて、W杯のような大きな大会ではTV局は男女同等に扱っているが、前哨戦であるところのワールドグランプリ(男子はワールドリーグ)に関しては、取り上げ方に明確な差があった。
具体的には、女子は地上波で放送があったが男子は全くなかった。
所詮TVなど、目先の「数字」でしか動いていない。
負け試合がほとんどの男子を放送しても「うまみ」はなく、どことやってもそこそこの試合はする女子のほうに食指が動くのは当然だろう。

それにしても、スポーツはいつからTV局のオモチャになってしまったのか。
必要とは思われないタレントとのタイアップや、軽薄なキャッチフレーズの洪水にはほとほとウンザリである。
スポーツ選手に対する「尊敬」の気持ちがあれば、あのような騒がしい演出だらけの放送にはならないはずである。
仮にも世界のスターが集っている大会なのだから、日本以外の素晴らしい選手たちをもっともっと紹介すべきだし、バレーボールのルールや用語など、より深く楽しめる企画を地上波でも流すといい。
CS放送はそのあたりはしっかりやっているのだが、万人向けの地上波にそこまで求めるのはどだい無理な話だろうか。

ジャパンカップ行状

2007-11-26 20:29:49 | 旅行
競馬のジャパンカップを観戦するため、昨日今日と東京に行っていた。
今回は飛行機を使ったが、空港までの道でクルマから見えた月がとてもきれいだった。
また、飛行機から眺める立山連峰は絶品であった。
前の首相がわざわざ叫ばなくても、日本は「美しい国」なのだ。
下界の人間が、やや美しさを失っているのかもしれない。

さて、今回は名古屋から来る友人と一緒だ。
お互いに都合で前日入りができず、待ち合わせは昼頃となった。
私のほうが一足早く現場に着いたが、とりあえずは座れる場所を探してみた。
ゴール近くはやはり「開門ダッシュ組」に取られていたが、メモリアルスタンドあたりのイス席が案外すいていて、スンナリと2人分の席を確保できた。
10時過ぎの現場入りでGⅠレースの日に座れたのだからラッキーだったが、競馬人気がひと頃に比べかなり落ちているのは事実だろう。
当日の入場者数は10万人程度であったようだ。
以前は15万人くらいが当たり前だったのだが・・・。

かんじんのジャパンカップは、結果的には夏の宝塚記念の上位3頭で決まり、2着と3着が入れ替わっただけであった。
しかし、1番人気のメイショウサムソンが3着に敗れたことで、強い3頭での決着ながら馬券は中穴配当となった。
勝ったアドマイヤムーンに関しては、2200mの勝ち鞍がありながら、2400mの今回はかなり人気を落としていた。
同行者ともども「あまり買いたくない馬」にしたのは失敗だった。
それにしても、追い込み脚質だった同馬が前に行くというのは読めなかった。
岩田騎手にはまた「やられた!」といったところだ。

友人は次の日から仕事ということで、東京駅近辺で夕食を食べることにしていた。
私は近くのホテルにチェックインして、荷物を置いて出かけた。
東京駅の中においしい牛タンの店があることを調べていたので、そこに行った。
この友人とは長い付き合いだが、彼もまた「大変」な日常を送っているようだ。
これまであまり聞いたことはなかったが、今やっている仕事の厳しさのような話をしてくれた。
この年齢になれば大変でない人間はいない。

私などは、彼に比べれば本当にお気楽なものだ。
経済環境は悪いが、あとは許される範囲で好きなことばかりやって生きている。
そういう私を彼は「うらやましい」と言ったが、うらやむだけでなく応援してくれるというのだから、本当にありがたいことである。
また半年後、来年の日本ダービーあたりで会えたらと話し、駅で別れた。

好きなことで花を咲かせるには、それなりの苦労も伴う。
あるいは、5年、10年、20年という時間が必要になるかもしれない。
しかし、ここまで来てもう後戻りはできない。
何度も同じようなことを書くが、何とかして「生きた証し」のようなものを残せたらと心から願うのである。

ジャパンカップダート

2007-11-23 22:56:34 | 日記
ナマ観戦するジャパンカップの前に、明日はJCダートがある。
何とかここを的中させて、余裕を持って日曜に向かいたい。

先月末のJBCクラシックを勝ったヴァーミリアンが人気になっているが、単勝オッズが思ったより付いている。
東京コースでの実績がないこと、あるいはややムラな面があることで敬遠されたか。
しかし、体調さえ良ければ2100mという距離なら無様な競馬はしないはずだから、軸はこれでいいだろう。

東京2100は前が残るイメージがある。
相手には船橋のフリオーソと、米国のスチューデントカウンシルを主力にとる。
前者はJBCでヴァーミリアンに4馬身離されたが、休み明けを叩いて状態アップとのこと。
前々で器用に立ち回れるのは有利だし、ブライアンズタイム×ミスプロという血統なら軽いダートも心配ないだろう。
後者はやはり先行タイプで、枠もいいところに入ったので買うことにする。
アメリカの馬には、いい思い出もある。

その他、交流重賞の常連に加え中央の新興勢力もいて、なかなか面白そうだ。
3連単もほどよくオッズが割れているようなので、3着を手広く考えて買ってみたい。
地方競馬で鍛えた(?)成果が出るといいのだが。

近づくジャパンカップ

2007-11-20 20:11:58 | 日記
今年もジャパンカップ(以下JC)の季節になった。
秋競馬のハイライトとして、私が1年で最も心踊る週である。
外国勢の目玉であったディラントーマス(アイルランド)が検疫に引っかかり出走できなくなったのは残念だが、日本勢は豪華なメンバーがそろった。

今回は、友人との約束を果たすべく現地に遠征する。
私自身としては、春の日本ダービー以来半年ぶりに府中に行く。
JCとしては、2003年以来4年ぶりだ。

京都の学校に行っていた私が初めて関東圏で競馬を見たのが、1992年のJCであった。
その年から国際GⅠレースとなったこともあり、超の付く豪華メンバーがやってきた。
当時は欧米だけでなくオセアニアからの参戦もあって、現在よりはバラエティーに富んだ地域から馬が来ていたように思う。

初めて行った府中のスタンドは大きく、15万人くらいは観客がいただろうか。
その大スタンドが、トウカイテイオーの勝利で揺れた。
期せずして起こった「岡部コール」に鳥肌が立った。

その日を境に「遠征するならJC」と心に決め、なんと今回が9回目となる。
馬券で大勝ちできたのは2001年くらいしか記憶にないが、予想がこれほど楽しいレースもない。
キッチリ的中させておいしい酒を飲みたいものだ。

予想を本欄に書くかどうかは迷っているが、ディラントーマスの回避もあり、馬券の軸はあの馬でいいのではないか。
この日ばかりは「ガンバレ、ニッポン」でいいだろう。

旅行記やレース回顧は本欄にアップする予定です。

ドラフト会議

2007-11-19 19:46:49 | 日記
CS放送で、今日の大学・社会人ドラフトを中継していた。
注目の選手は早いうちに指名が決まったが、放送は最後まで見ていた。
下位や育成枠指名の選手に、いわゆる独立リーグの選手が入ってくるか確認するためである。

富山サンダーバーズからは残念ながら指名はなかったが、石川ミリオンスターズの内村賢介選手が東北楽天から育成選手として指名を受けた。
内村選手は石川の不動の1番として活躍し、31盗塁でタイトルも取った。
言うところの「うるさい」選手であり、富山も相当苦しめられた。

今年から始まった北信越BCリーグから、1人ではあるがNPBからの誘いを受けたことは素晴らしい。
育成選手だから1軍に遠いということはない。
私の見た範囲では、山口鉄也投手(巨人)の例もある。
楽天はこれからのチームだし、21歳とまだ若く、足という武器もある。
1日も早くNPBで暴れてほしいと思う。

BCリーグも来年からは群馬・福井が加わり「北信越」という名前も今年限りとなるようだ。
6チームが互いに刺激しあって、来年のドラフトでも指名選手が出るように願う。
NPBへの道があるということが、どれだけ選手達のモチベーションを高めるか分からない。
まだまだ凡プレーも多かった1年目だが、来年は同じプロとして一層締まった試合を見せてくれることを期待している。

北國王冠

2007-11-18 20:43:18 | 休日
日曜日に休日がもらえたので、少し早起きをした。
今日はJRの「北陸おでかけパス」を使って、金沢まで小旅行だ。

この切符は安い代わりに特急に乗ることができない。
ただ、休日は富山→金沢間に「ホリデーライナーかなざわ」という列車が運行される。
快速列車だから各駅停車よりも所要時間が短いのでお得である。
特急用の車両を使っているかと思ったが、普通の通勤用が入ってきて少し残念だった。
新聞を読んでいるうちに、アッという間に金沢に着いた。

今日の目的地は、金沢競馬場である。
題名に書いたレースは単なるローカル重賞なのだが、ナマで見てみたいと思った理由があってやってきた。
金沢のレースはだいたいが1300~1900mで行われているが、北國王冠は2600mという特殊な距離である。
1周1200mのコースを2周以上する。
もともと中央競馬でも中長距離戦のほうが好きな私は、全国的にも珍しいダートの長丁場を1度見てみたいと思ったのである。

話はそれるが、金沢の馬券は堅い。
頭数が少ないうえに、力差がハッキリしている。
普通馬連の1番人気が2~3倍といったことも多く、貧乏人にはとても楽しめない。
昼間から3連単が買えるのが地方競馬の魅力であるから、ほとんどのレースは3連単の少額買いで楽しんだ。
結果的に、堅めではあるが3レースほど仕留めることができた。
おかげで1日の収支はトントン周辺でおさまった。

さて、メインの北國王冠は超の付くスローペースになった。
8頭がまさに団子状態で進んだが、逃げていたマヤノオスカーが残り800mあたりでスパートすると付いていける馬はいなかった。
2着との着差は「大差」と表示されたが、平地のレースではこれまた珍しいことである。

帰りは快速列車がなく、各駅停車で帰路についた。
富山駅で1度降り、食事をしてあらためて魚津に帰った。
今ブログを書いていても、かなり疲れている。
1日中頭をフル回転させているのと、揺れの大きい各駅停車での移動が原因だろう。
明日も休みなのが幸いだ。

それにしても、場内の平均年齢は60歳以上だろうか。
私あたりが若手になってしまうのだから、こちらの高齢化問題も深刻である。
推理を必要とする娯楽から若い人が離れているのは残念ながら事実であろう。
私もだんだん古いほうの人間になりつつあるのかもしれない。

寒くなります。

2007-11-15 22:29:58 | 日記
いつの間にか11月も中旬になり、暦の上でも冬である。
自室は少し前にコタツを準備した。
エアコンもあるがこちらのほうが経済的である。
暑いのはダメだが寒いのはまだガマンがきく。
よほど寒がりの人が訪問でもしない限りは、コタツでひと冬通そうと思う。

今月は、何回かはみぞれが降ったりするだろう。
そうなると、ぼちぼち冬タイヤの準備である。
毎日通勤にクルマを使っているから、どうしても必要だ。
しばらく実家に行っていないが、交換のために行かなくてはならない。

今冬は雪はどうだろうか。
たくさん降られると困るが、昨冬のようにあまりに降らないのも気持ち悪い。

温暖化とは関係ないかもしれないが、この季節にまだ部屋に蚊がいるので非常に困る。
睡眠が何よりの人間には迷惑な話だ。
いまだに電気蚊取りのお世話になっているこの頃である。

それはないだろう!

2007-11-13 21:24:27 | 日記
往年の大投手である稲尾和久さんが亡くなった。
実績は言うまでもない。
私は解説者としての姿しか知らないが、いい意味で個性のキツくない話しぶりが印象に残っている。
謹んでご冥福をお祈り致します。

さて、車の中で聴いていた地元のラジオでもこのニュースが出ていたが、稲尾さんの経歴について「高校卒業後、かつての西武に入団」と表現していた。
「かつての西武」と言われても聴いているほうは分からない。
ニュースの原稿としてはあまり適切ではないと思った。

こういう原稿を書いたのが誰かは知らないが、そのまま読んでしまうアナもアナである。
読んでいたのが、地元K放送で「スポーツ担当」を標榜するKアナであったのでなおさら残念であった。
稲尾さんが入団したのは、もちろん「西鉄ライオンズ」と表現するのが正しい。
NHKの夜のニュースでもそう言っていた。
せめて「現在の西武ライオンズの前身」という表現は必要であったろう。

こんなチッポケなブログでも、一般に公開している以上は無責任な内容を書くことはできない。
たかがブログといえども、表現者としての「節度」はわきまえていたいと思う。