blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

3月を振り返って

2014-03-31 20:32:11 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返ります。
2月の振り返りを月末日にできなかったことを反省し、3月はちゃんとやります。

3月といえば花粉に悩む月ではあり、事前の対策はこれまで以上にやった今シーズンも何もなく過ぎることはなかったです。
ただ、症状が一日中続くような日は激減して、ひどい状態もずいぶん単発的になりました。
つらい時はつらいのは変わりませんが、今シーズンは市販薬の世話にはならないと決め、代わりに乳製品を徹底的に多く摂ることで何とか克服してきています。
化学物質よりは食品の方が体にいいことは明らかですし、来シーズンはより苦労が少なくなれば言うことなしです。

3月は前半にフォークリフト講習、後半は社内の登用がらみと、試験を受ける機会が複数ありました。
結果的にどちらも合格することができ、仕事関係はこの上なく充実したステップを踏めた月となりました。
4月からは、やることは変わらないものの正規の立場で働きます。
これまで以上に組織全体のことを考え、特に危険に対する備えに関しては、フォークリフト講習で学んだことも生かしながら時に声をあげていかなくてはならないと感じています。
立場が良くなって思い上がっているヒマなどなく、今度は「正規のクセに」などと言われないように今までよりもさらに日々を締めてかからないといけません。

4月1日付けの登用に先がけて簡単なセレモニーがあるというので、今日は普段は入ることのない富山市内の本社に出向きました。
どうやら新卒の皆さんも別会場で入社式をやっていたように見えましたが、私も含めた登用組も社長以下役員も見守る中、もう一つの入社式よろしく辞令を受け取ることができました。
今回は全国の販売拠点や工場の人も含めての式で、遠方からはるばるやってきた人も多かったのですが全体としては20人もいません。
数少ない機会にそれだけの人数の中に選ばれたことに誇りを持ち、同時に社会人としての責任感をより強く感じて日々に向かっていくつもりです。

ほんの5年前ほどは、自分のここまでの姿というのは想像できませんでした。
約4年間を支えてくれてきた今の会社はもちろん、迷惑もさんざんかけてきた家族をはじめ周囲の皆さんへの感謝を決して忘れてはいけません。
対外的にも何となくこそばゆい状態からようやく脱することができますので、今後はプライベートもより前向きな動きを出していきたいですね。
いいニュースが書けるようにがんばりたいと思います。

新年度へ

2014-03-30 22:29:03 | 休日
今週の仕事は、月の最終週にしては忙しく過ぎました。
年度末の最後の追い込み、また増税直前ということもあって、曜日に関係なく一定のペースで進んだ感じです。
最近は仕事量が午後に偏ることが多く、おしなべて高齢のわが職場の疲れは増幅されます。
同じ量でも朝からぶっ飛ばして終わらせていければいいのですが、日に数回ある注文のタイミングの最後の最後に入ってくるものが非常に増えています。
私は販売の最前線にいないので詳しくは分かりませんが、時間単位の競争の中にあることは想像できますので現場としては対応するしかないのが現実です。
メーカーならどの業種でも売る方と作る方の利益が一致することはまずありません。
どちらかが一方的に不利にならないやり方といっても、会社によって力関係のようなものはありますのですぐには難しいとは思います。

さて、今年度の仕事は実質金曜で終わり、月末日であり決算日である明日は通常の流れではありません。
そんなことで、土曜の夜は会社の有志5名で富山市内でささやかな会がありました。
年度締めの慰労もさることながら、メンバーの中でフォークリフト講習に合格したのが私も入れて2名、また子供さんが入試に無事通ったなど、いろんなお祝い事もからめての会でした。
といって特別なことを話したわけでも頂き物をしたわけでもなく、しかし通常の居酒屋さんとはちょっと違うメニューを肴にして楽しく過ごすことはできました。
会が終わった後は、メンバーと別れていつものひとり飲みパターンにはなりましたが、週末でお客も多くいつもよりお酒も進んでいたため早めの退散となりました。
今回は店の女性よりとなりにいた年配の男性と話している時間が長かったです。

実は、お祝い事の中には私の「非正規脱出」も含まれていたのですが、同じ年度に入社して同じように働き、しかし今回はチャンスが得られなかった某氏も同席していたために話題にすることはできませんでした。
いずれバレることではありますが、わが職場はいろいろな雇用形態の人が混在し、在籍も私よりずっと長いのにいまだに非正規の人もいます。
今後も職場で大っぴらに自分から宣伝することは当然できません。
仕事の中身は変わりませんので今まで通り冷静に確実にやるのに加えて、よりよい振る舞いを心がけるようにするのは前回も書いた通りです。

何かといいトピックが多く、一つの節目とも言える月になった3月全体のことは、例月の振り返りであらためて書くことにします。

ふ~

2014-03-26 21:15:44 | 日記
今月二つ目の試験は月曜にありました。
職場をしばらく空けることを告げ、製造工場の一室に足を運びましたら数人が待機していました。
試験官の若い社員がおずおずと説明をして、予定よりも早く始まりました。
前半はいわゆる適性検査的なもの、後半は普通のペーパーテストでした。
どちらかというと前半が相当集中力を要求される内容で、ペーパーテストのために覚えていったことが飛んでしまわないかと思いました。
ペーパーテストは一般常識はそれほど難問はなく、しかし最近の会社のトピックに関してはたくさん問題が出たので事前にいくつかアタマに入れておいたことが役に立ちました。

盛りだくさんの試験ではなくすぐにでも結果が分かりそうなものでしたが、今日の夕方までそのあたりについては何も聞かされず少し不安がありました。
すると、今日の帰り際に職場の長から、後日に簡単な式典があるから参加してほしいと言われました。
職場の長は「試験は形だけだよ」などとお気楽なことを言っていたのですが、こちらはやはり万一のことも考えます。
今日の連絡でもって、合格が100%確信できたので今はホッとして本欄を書いています。

中身ですが、いわゆる「昇進」などの大げさなものではありません。
今回の機会を通じて、新年度から一人の「ヒラ社員」になるだけです。
ヒラ社員になることがなぜ嬉しいかと言えば、これでようやく「非正規」から脱出できるからです。
40歳を前に思い切り外様の立場で入社して約4年間を懸命に乗り越えてきた結果、1年更新の手間がいらない立場になれるのです。

決め決めのことを言えば、同じ職場で同じ仕事をしていて正規も非正規もあったものではないとは思います。
ただ、某党のようにやみくもに同一労働・同一賃金を叫ぶのもいかにも社会主義的に思えます。
新卒さんは別にして、中途で入る人間に実績もないうちから正規の待遇というのも甘いと言えばそうでしょう。
そこで契約だの派遣だのといった形でしばらくは働いて、上長に認められて初めて登用という形で正規になれるところが多いと思います。
現実がそうである以上、正規の立場は与えられるものではなく自ら勝ち取りに行くことが自由社会では必要です。
非正規の立場にあって「いつかは」という気概を持って日々を積み重ね、こうしてたどり着いたことにはやはり一つの達成感のようなものがあります。

職場の親しい向きは会を設けてくれるようですが、今後は組織の一員としてよりふさわしい振る舞いをしなくてはいけませんから、あまり浮かれてばかりもいられません。
同じ職場から私の後に続く人が出てくれるように願いながら、日々の仕事は周囲に示しがつく形のものを常に出していきたいと思っています。

また試験

2014-03-23 20:10:49 | 休日
大人になるとなかなか試験という場は少なくなります。
中旬にあったフォークリフト講習の修了試験が私にとってはかなり久々のものでした。
講習中にイヤほど練習はさせてもらえましたし、よほどのことがなければとは思いつつ、本番というのは一定の緊張感があるものです。

今回私の班にいた一人ですが、初日からずいぶん手慣れた様子には見え、たぶん日常的に着座式のリフトに乗っているのだろうなと思いました。
操作も速く、練習の段階ではまさかこの人が落ちることはないだろうと感じていましたが、肝心の試験の場で大ポカとも言っていいミスをしてしまいました。
練習の時には口うるさいくらいだった講師も試験の時にはさすがに黙っているのですが、その部分だけはたまらず声をかけざるを得ませんでした。
試験で声がかかってしまえばそこで実技は中止、即不合格となりそうなものでしたが、結果はそうではなく本人は後でかなり小さくなっていました。
慣れというのは恐ろしいもの、出るべきではない場所でいつものクセというのは出てしまうものなのです。
こと実技系の講習に関しては、アタマを真っ白にしておいたほうがどの科目にしてもいいようですね。

自分で望んで取りに行った資格の試験が終わってホッとしたのもつかの間、今週の仕事中に職場の長から声がかかり、近日会社の試験を受けてほしいとのことでした。
中身については正式に結果が出てから本欄にも上げますが、年度の節目が押し迫ってのこの時期、一人のサラリーマンとしては大変嬉しいお知らせではありました。
ゴリゴリの選抜試験の趣はないとのことで、これもよほどのことがなければとは聞いています。
それでも試験は試験、過去問まで用意してもらった以上はスンナリといきたいですね。

試験がうまくいったと仮定して、新年度からは新しい立場で働くことになります。
部署の異動はなく特に変わったことを始めるわけでもありませんが、これまでよりも部署の全体に気を配って、自分のことばかりやっていると思われないようにすること、時には全体を考えて提案型の発言もできるようになることが大切です。
現在の担当では、危険な場所にも入りますし乗り物を使うことも多いので、フォークリフト講習でもしつこいくらいに言われた安全面に対する意識をより職場の中で高めて行くことも役割としては出てきそうです。
これまでと比べればいくばくかでも給料は上がるでしょうが、浮かれるばかりでなくそれ相応の振る舞いができてこそ今回選ばれて試験を受けに行く意味があるというものです。

ひと月に試験を二度も受けるとは思ってもみませんでしたが、どちらも今後のために間違いなくプラスになることですし、後で振り返っても2014年の3月は人生の中でも大きな節目、忘れられないものになるかもしれませんね。

プロになろう PART3

2014-03-19 21:46:13 | 日記
リフト講習があったため、月曜は5日ぶりの職場となりました。
木曜金曜と特に職場では変わったことはなく、仕事量も落ち着いていたようです。
以前から、業界特有の事情、また増税前ということもあり3月の後半はとても忙しいと聞かされ戦々恐々としていたのですが、フタを開けてみるとむしろヒマな感じで流れています。
もうすぐ決算日というところなのに何とものんびりしているのは、会社全体として今年度の目標にメドが付いてそれ以上に数字を作る必要はないということでしょうか。
そうであれば喜ばしいですが、その逆のあきらめモードではないことを、販売には関わっていない部署の人間としてはただ祈るのみです。

さて、リフト講習の試験には合格しましたが、修了証はまだ職場のほうに来ていないようです。
試験に通ったとはいえ、修了証の現物がないと職場のトラックヤードにある荷重1.5tのフォークリフトには乗れません。
もう少しのガマンです。
修了証は厳密には個人のものであり、運転免許と同じく本人が常に携帯することとされています。
しかしながら、職場以外でリフトを動かすことは現実的には考えにくく、発行元から職場に送られてそのまま職場で保管することになるようです。
まだ試験に入る前から顔写真だけ撮るというずいぶんプレッシャーのかかる段取りになっていたこともあり、合格になった時はいろんな意味でホッとしました。

そんなわけで、現在は今まで通り館内の立ち乗り式に乗って仕事をしています。
形は違っても基本は同じ、講習を受けたばかりでもあり多少大げさながら講習で学んだ手順を怠けないようにやっています。
指差し呼称しながら乗っていると周りから笑われてしまう始末ですが、これまでそんな習慣がカケラもなかったということのほうが問題です。
当初立ち乗り式を指導してくれた某ベテラン社員には当然感謝する気持ちはありますが、講習を受けて資格を取った今、その人の運転のほとんどの部分は講習や試験では「アウト」だと分かります。
外にある着座式のものは主に外部の業者さんが使いますが、これも誰一人として基本を守っている人はいません。
とはいえ年長の人も多く私があれこれ言うとヘソを曲げてしまいますので、暗澹たる気持ちを抱えつつもせめて自らが乗る時は基本通りにこれからも乗っていきたいと思います。

ともあれ、「動かせるのに無資格」という少しこそばゆい状態を脱し、気持ち的にも違う感じで仕事に向かえています。
講習ではフォークリフトの動かし方だけでなく、安全とは何かということも多く学んだと思うので、日頃担当する場所から言ってもより安全安心な仕事の進め方を少しでも周囲に定着させていくことが私の立場なりの役割になっていきそうですね。

プロになろう PART2

2014-03-15 20:56:33 | 日記
先週から始まったフォークリフト講習がやっと終わりました。
7日に学科があって、少し間があいて13日から今日15日が実技でした。
実技は幸い富山市内、写真の建物で実施されましたので通うのはラクでした。
朝がかなり早く、いつもの通勤より早起きというのはこたえましたが。

終わってみれば3日間は文字通りアッという間でした。
最後の最後、修了試験が終わるまで緊張しっぱなし、待ち時間も他人の実技を観察していなくては不安でした。
今回は2班に分かれて総勢20名が参加、めでたく全員合格となりました。
フォークリフト免許は決してハードルが高いほうとは思いませんが、ひと昔前のような「講習受講=合格」ではなくなっているようですね。
講習中は各人が厳しい指導を受けながら悪戦苦闘という感じでした。
一つ資格を取るというのはやはり簡単なことではなかったというのが実感です。

仕事上必要と思い自ら欲して申し込み方法から自分で調べて今日にこぎ着けたわけですので嬉しさはひとしおです。
ただ、免許取得はプロへの入り口に立ったに過ぎません。
今日の朝一番は、様々な事故・災害事例を扱ったDVDの視聴がありました。
フォークリフトはその性質上非常に車体重量が大きいです。
その分、何かあれば重大なものになりがちですし、ヘタをすれば命にも関わります。
講習ではクドいくらいに確認動作をしなくてはなりませんが、職場でわざわざ指差し確認しながらリフトに乗っている人はこれまでの私も含めて皆無です。
せっかく3日も職場を空けて安くない受講料も払っていただいた資格ですので、今後の仕事に生かしていくのは当然です。
本当の意味でのプロになっていく上で、周囲にガミガミ言うまではなくても自分自身はしっかり確認しながら乗るように心がけます。

私のいた班、私も含めた10名ですが、初日はともかく2日目あたりからは他人の実技中にもただ待っているだけではない人間が増えてきました。
日を追って徐々に動かすことが楽しくなってきて、他人のことにも興味が出始め、たわいのないことですが言葉を交わし合うようにもなりました。
仲間意識も出てきたところで講習は終わり、班の他の人とはもう会うことはないでしょうが、縁あって同じ時間に苦楽を共にしたわけですので、今後の活躍を祈りたいと思います。

東日本だけでなく

2014-03-11 20:24:34 | 日記
今日で東日本大震災から3年が経ちました。
朝のニュースではトップニュースの後ろに流れるBGMをなくし、キャスターも黒っぽい服装であったことが特別な日を想起させるものでした。

わが国を襲った最も大きな災害ですから節目節目に大きく扱われるのは当然ですし、国民として絶対に忘れてはいけないと思います。
しかし、近年の荒っぽい気象のために、わが国の至るところが被災地になっていることも忘れてはいけません。
東日本大震災の翌日に、同等クラスの大地震に見舞われた長野県栄村を覚えている人がどれだけいるか。
最近だけでも、紀伊半島や山陰地方での豪雨、北関東での竜巻、伊豆大島での土砂崩れ、雪に慣れない山梨や埼玉での大雪などいろいろありました。
規模の違いこそあれ、災害のたびに尊い人命が失われ、経済的な大打撃が発生することは変わりません。
忘れてはいけないことは実は本当にたくさんあるのだと思います。

幸いにして災害の当事者になっていない人間にとって、何かがしたいとは思いながらやがて日々に追われていってしまうのも事実です。
何かを支援したいと思っても、ほとんどの人間は自分の仕事や生活のことで手一杯です。
自分たちの日常をおろそかにしてまで被災地の支援はできませんし、するべきでもないと思います。
ならば、せめて被災者ではない一般の人間ができることと言えば、無念にも命を落とした人々、そして今なお不自由な環境の中で懸命に生きている人々に「恥じない」ように生きるのが、まだ命を与えられている人間のつとめではないかと思うのです。

私自身、災害はもちろん事故などの思わぬ事態にいつ何時遭遇するかは分かりません。
いくら自分は安全運転をしていても、例えば対向車線から薬物中毒のドライバーのクルマが突っ込んでくれば終わりです。
そう考えると、乱暴な言い方にはなりますが、生きるも死ぬも結局は運です。
どうせ運に翻弄されるのが人間だからといってイイカゲンに生きていいということではなく、一日一日を悔いなく終われるように心がけることがきっと大切なのだろうと思います。

プロになろう

2014-03-08 21:36:46 | 休日
今月はフォークリフト講習を受けることになっています。
全部で4日間のうち、昨日は最初の学科講習が高岡市の写真の会場でありました。
久しぶりに一日中座学ということになりましたが、眠気をガマンして何とか聞き終え、学科試験も首尾よくいったと思います。
当日は40人ほどがいて、実技の3日間は富山市で、今度の月~水と木~土の2組に分かれて行われます。
私は後半の組なのでしばらく間が空いてしまいますが、仕事の合間を見つけて会社のものを少しでも触ってから臨みたいと思います。

若い時分には縁がなかったとはいえ、今の仕事に必要となれば本来はもっと早く行っておくべきでした。
実際のところは館内の立ち乗り式に乗ることがほとんどで、これは機械の能力的に技能講習が必要ないタイプです。
それでも「日常の仕事は成り立つ」ことからついついノンビリ構えていたというのが実情です。
最近になって免許を持った若い男性も入ってきましたし、いいタイミングではなかったかと思います。
看板があるのとないのとでは、周囲の見方もけっこう変わるものです。
持っていて損なことは何もありませんし、あらためて「フォークリフトとは何か」を学ぶことでこれまでよりも一層安全に運転できるほうにつなげたいものです。

私と同じ年度に今の職場にやってきたM氏ですが、2月の下旬に同じように講習を受けて修了証はもらえたようです。
これまではフォークリフトのような館内の機動力にはまったく消極的で、上司から練習するように言われても言い訳をつけて逃げ回っていました。
それが、私が3月に講習を受けるというのを聞いて、急遽2月の日程を選んで講習を受けに行きました。
免許は何とかもらえたようですが、戻ってきてどうかといえば、いまだに周囲からうるさく言われないと乗らない状態が続いています。

氏は私より年は8つも上ながら、入った時期が近いこともあって何かと私と張り合おうとすることは以前にも書きました。
もともと後出しジャンケン的というのか、人が動いた後のいいとこ取りが多い傾向の人ではあり、他人が道を作らないと何もできないタイプです。
せっかくの免状は仕事で生かすようにとは私もうるさく言ってきたのですが、講習を受けてきた後も受ける前とあまり変わらないのを見ると、単に「私より先に免状を取る」ことだけが目的だったような気がしてなりません。

形の上では氏は有資格者であり、私はまだ受講中の身ですので、どちらが「えらい」かと言われれば今は氏のほうです。
1週間後には、よほどのことがなければ私も免状をいただき形の上でも追いつきますので、もうしばらくのガマンです。
今はどことなく「勝っているつもり」になっている氏ですが、仕事で乗らなければ何にもなりません。
免許を持っている人間のほうがヘタクソ、という冷酷な現実を克服するには、とにかく館内で積極的に乗る以外にありません。
私と張り合おうとして急いで免許を取ったことが、かえって自らを追いつめることにならないことを祈ります。

花粉の季節

2014-03-05 19:34:45 | 日記
3月といえば私にとっては花粉症でつらい月です。
例年は月の真ん中前後から症状が出ます。
朝は鼻が詰まって目が覚め、日中はマスクで完全防御していながらもアレルギー特有のサラサラした鼻水に苦しみます。
大切な製品に鼻水が落ちないかとヒヤヒヤしたくないので、時には鼻の穴の両方にティッシュを詰め、その上からマスクで隠すこともありました。
鼻をかみすぎて肌は荒れ、クシャミは一度出だすと止まらずで、それはそれはひどいものです。
こんな状態を、ハタチ手前から20年以上続けてきました。

毎年毎年、対策をしなければと思いながらズルズルと来ていました。
秋口あたりにでも内科の門を叩いて根本的にやっておけばいいとは思いつつ、症状が出る時間が短いことから市販の薬でごまかしてきたのが今までです。
しかし、市販薬の代金も積み重なればバカにならず、ただでさえ少ない稼ぎを圧迫していました。

ホコリっぽい職場ですので放置しておけばまた悲惨なことになるのは明らかなので、いよいよ自分なりの対策として昨年の5月くらいから乳酸菌のサプリを通販で取り寄せ、毎日欠かさず摂っています。
以後は、秋のイネ科の花粉の時期は無難に乗り切り、また部屋の掃除などで舞い上がるハウスダストなどにもあまり過剰には反応しなくなっています。
しかし、もっともつらい今の季節をクリアーして初めて導入のかいがあったと言えるので、もうしばらくは期待と不安が半分半分といったところです。

前回も書きましたが、私が摂っているのはカルピス社の「アレルケア」という通販専用の商品で、主成分はL-92乳酸菌といいます。
この商品自体は相当のロングセラーになっているようなのですが、最近になって街のスーパーでドリンク形式になって売られているのを発見しました。
商品名は「守る働く乳酸菌」だったかと思いますが、同じL-92乳酸菌の表示がはっきりと見て取れました。
通販が面倒だと思われる方、また症状が軽くたまにムズムズする程度の方なら、一本飲んだらけっこうスッとおさまるはずですのでオススメです。(個人の感想です、笑)
乳酸菌ドリンクは各社が出していて、私の体では明治乳業の「R-1」あたりも鼻のムズムズには効いてくれます。
悩んでおられる方は、いくつか試して体質にフィットするものを選ぶといいでしょう。

今年はといえば、まだマスクの世話にもなっていませんし、鼻紙がそばにないと不安な状態でもありません。
例年のピークはもう少し後なので油断はできませんが、症状が表に出てきていないことはいい流れです。
1年近くサプリを続けてきたことが体質強化につながっているとしたら、20数年ぶりの快適な3月になりそうです。
やはり物事を前に進めるには「行動」しないとダメ、他の面でも生かしていきたいと思います。

2月を振り返って

2014-03-02 22:25:46 | 月末振り返り
少し遅れましたが2月を振り返ります。
何かと外に出ることが多かった1月とは違って、外出は近場、遠くても隣県程度で大きな動きはしませんでした。
仕事もプライベートも大きく変わったことはなく、いい意味で順調な月でした。

2月の真ん中はソチ冬季五輪と重なっていて、競技の結果に一喜一憂しているうちに2月そのものがあっという間に過ぎていった感じがします。
五輪の舞台は特別とはいえ、ほとんどの選手は通常のW杯の日程にまた戻っていっています。
五輪だけでなく、選手にとっては長いシーズンを戦って安定した成績をあげランキングの上位に入ることも一つのモチベーションになります。
僅差とはいえ五輪ではまさかの4位に終わった女子ジャンプの高梨沙羅選手が、五輪後最初のW杯で優勝し早々に2年連続の総合優勝を決めました。
一発勝負での結果はともかく、世界一の女子ジャンパーは彼女だと世界の誰もが認めているはずです。
まだまだ若く向上心の強い選手ですから、キャリアのどこかでは金メダルに輝く瞬間が来るでしょう。

今年の富山の冬は本当に雪が少なく、クルマの雪を落としたり駐車場を雪かきしたりはほとんどありませんでした。
もう3月になりましたので、若干の寒の戻りはあるにしても今からドカ雪ということにはならないと思います。
近年にないラクな冬だったわけですが、備えもないところで大雪に見舞われた関東地方の皆様には重ねてお見舞いを申し上げます。
今回の大雪で孤立状態になった自治体の中では、奥多摩町(東京都)や小菅村(山梨県)あたりを昨秋にクルマで通っています。
国道といっても地形も厳しくお世辞にも走りやすい道ではなかったのですが、そこに相当の大雪となればどうにもならないというのは仕方がなかったと思います。
現地の方々にとっては文字通りこんなことは最初で最後であってほしいといったところでしょうか。

2月もなんだかんだでチョコチョコと街に出ることが増えました。
夜の街ならお酒を飲んで話したり騒いだりするのがメインではありますが、プライベートの時間はなるべく職場とは違う世界に触れる、別のフィールドで生きている人たちと関わるというのが大事です。
日頃、仕事場と自宅の往復だけで過ごしていると、わが職場の独特の文化にいつの間にか浸食されそうになっている自分に気づきます。
昨秋に入ってきた若い男性にも「自分の磁石は狂わさないように」と冗談半分で言ったことがありますが、一種のモラルハザードが起きているのではないかと思えるわが部署にあっては、休日にしっかり自分の考え方の軸を修正し「常識人」に戻らなくてはなりません。
起きている大半の時間を過ごす仕事場ではありますが、人としての勉強は仕事場以外でしているような感じですね。

3月といえば花粉の季節ですが、職場でもボチボチ苦しみ始めている人が出てきています。
私自身、もういいかげんに「大爆発」は避けたく、昨春あたりからカルピス社の乳酸菌サプリで対策してきているのは以前書いた通りです。
幸い今のところは苦しい場面はなく、このまま3月を乗り越えられたなら本当に久しぶりですし画期的です。
フォークリフト講習も控える中、余計な心配をしないで過ごしていけたらと思っています。