blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

2回目のジャズライブ

2011-10-02 23:59:59 | 音楽
9月18日に立山山麓の某旅館でやっているジャズライブに行った後、「森本浩 & ivy」のメンバーである「みか」さんから本欄にコメントをもらった。
何でも森本先生のほうから、みかさんに本欄を見てくれとの連絡があったようで大変ありがたいことである。
4年半以上続けているとはいえ、このチッポケなブログにはほとんどコメントが来ることがないので実際に来ると素直にうれしい。
みかさんのコメントには、10月2日に親御さんと宿泊するのでライブも聴くつもりだと書いてあり、よければ私にも来てほしいとあった。

毎度書いていることだが、一ヶ月に一度の富山市中心部でのライブを仕上げることだけでも大変なのに、わざわざ遠い立山山麓に夜遅くしかも毎週のように来てステージをこなすのはなお負担は大きいだろう。
それでも、集まってくるお客さんとのつながりや温かい応援が先生とTOMOさんの力になっていることと思う。
2時間半というマンスリーライブよりも長い時間、本当にお疲れ様である。

当のみかさんは勉強も兼ねてということは言っていたが、いつもステージにいる側として、お客さんの立場でメンバーの歌を聴いているのは不思議な感じがしているようだった。
9月のマンスリーライブで何か失敗してしまったことを打ち明けてくれたが、ライブはLiveと書くように「生き物」なのでいろいろなことは当然のように起きる。
ライブの場に立てているから失敗もするわけで落ち込むことは全くない。
逃げないでまた同じ場所に立ち、次はうまくやればいいことだ。

今回はデジカメを持っていって、さながら専属カメラマンのように写真を撮りまくったのだが、ズームで寄ってなおかつボヤけない写真にするのにかなり苦労した。
何とか見られる写真も一部あったので、「森本浩 & ivy」の公式ブログに特別編として載せてもらえたらと思う。
ブログの更新などIT関連はTOMOさんの役目のようなので、USBか何かに落として渡せばよいだろう。

今日は山麓周辺で温泉に入って体のケア、夜は素敵な音楽を聴いて心のケアができた。
月初めだけに数日間は多忙が予想されるが、体力的にもフレッシュになり気分転換もできたから、またしっかりと切り替えて日々を悔いなく過ごしていきたい。

※ 写真はライブ終了後の記念撮影。
左から、みかさん、森本先生、TOMOさん、です。

気分転換にはライブがいちばん

2011-08-20 23:21:22 | 音楽
※記事のカテゴリー分けをあらかた済ませました。
細かく分けるとキリがありませんので日々の仕事ほか雑多なものは「日記」とし、テーマが明確なものは分類しました。
特に「月末振り返り」をまとめたことで、開設からの約4年半をダイジェスト的に眺めることができるようにしました。
今後とも本欄をよろしくお願いします。

愛車プジョー206が急に「爆音」になって戸惑う一方、何となく嬉しい気分もあったのだが、事はそれほどオメデタイ話ではなかった。
某スーパーで買い物を済ませた帰り、マフラーがどう見ても本来の位置からズレているのが分かり、すぐ近くにあるディーラーに駆け込んだ。
とりあえずはマフラーをいったんとっぱらうことになり、今は「直管」の状態で自宅に帰ってきている。
ミッションの調子も良くクルマとしての役割は十分に果たすものの、見た目明らかに「手負い」の状態で遠出する気にはならない。
今日の予定だった半年点検を一週延ばしてその時に処置することになったが、それまではやむをえず通勤のみの付き合いとなりそうだ。
薄給の身で費用のほうも正直心配、何とも油断のできないクルマに当たったものだ。

朝は高校野球の決勝戦を見て、しばらく昼寝した後は本欄のカテゴリー分けということで自室にこもる一日だったが、クルマの不具合に伴うモヤモヤした気分を何とかしたく、午後8時からの「森本浩 & ivy」のマンスリーライブに出かけることにした。
しっかりとした仕事を持っている今は毎月行っていてもよさそうなものだが、第三土曜日というのはたいがい「給料日の一週間前」あたりになり、それまでに散財しすぎていると恥ずかしながら行きづらい状況になる。
そんなこんなで、顔を出したのは実に半年ぶりということになった。

どんなに間を空けて行っても森本先生やivyのメンバーに温かく迎えてもらえるのはありがたい。
毎回の苦労は並大抵ではないだろうが、決してマンネリにならずかつほのぼのとした雰囲気はいつ行っても変わらない。
偶然だとは思うのだが、必ず一曲は「桑田節」が入るから30年来のファンとしてはこれまたありがたいことだ。

加入から一年あまりが経った「みか」さんも、ステージ上での表情がずいぶん柔らかくなっている。
自分にも経験はあるが、ライブはとにかく「場数」を踏んで慣れるしかない。
MCはやや苦手なようだが、毎月経験を積んで、歌に関しては自分も楽しむ余裕ができてきたのだろうと思う。
メンバーの中では唯一本欄を知っていてコメントまでくれたことがあり、さらに今日は「住所が近い」という新情報まであり、何となくだが親近感を覚えているところだ。

明日はそれほど天気も悪くないようだが、クルマで遠出する気にあまりならないため、長らくホッタラカシになっていた仕事の資料作成にようやく手をつけることになりそうだ。

濃いCD

2011-05-16 20:37:13 | 音楽
本欄の更新をはじめ、PCは毎日のように触る。
ある日には動画サイトで、昔のテレビ番組のBGMやテーマ曲を延々とハシゴしてしまった。
小さい頃は間違いなくテレビっ子だった私だから、今となっては相当に古い曲を聞きながら懐かしさを感じていた。
もちろんアップしてくれる人には感謝の一語だが、やはりどう考えても昔のテレビ番組はアイデアもさることながらそれなりにお金もかけているし何より品があった。
不況の現在、地上波の番組は大掛かりなロケーションを含むものが少なくなり、スタジオの中でギャーギャー言っているだけの感じになってしまっているのが残念だ。

動画サイトでそういったテーマ曲などをせっせと探して、気に入ったものはダウンロードしてmp3ファイルに変換して、集めたものは昨日一枚のCDにしてみた。
番組のテーマ曲が中心だから一分以内の短いものもあり、曲の数だけいえば相当なものになった。
クルマのオーディオはUSBやHDDなどの「先進機能」は付いていないが、CD一枚まるまる70分以上にはなったのでとりあえずこれで十分だ。

私は高校を出るまで魚津に住んでいたが、その頃まではまだ富山県内の民放が日本テレビ系とフジテレビ系の二局しかなく、TBS系の人気番組であった「8時だよ全員集合」や「ザ・ベストテン」などをほとんど知らなかった。
学生になって関西に出たときにそのことで相当コケにされたのをよく覚えているが、そういうこともあってCDの選曲はやはり日テレ系とフジ系で放送されていたものが多くなっている。
あとは関西にいた時にいろいろと面白い番組やCMソングがあったのでそれらも入れた。
曲の順番などはあまり考えず中身もゴッタ煮そのもので脈絡も何もないが、私の年代が間違いなくバレてしまうような感じにはなっている。

もしクルマに同乗者がいる時にそのCDを鳴らしたらきっと驚かれると思うが、一つ一つは名曲ぞろいである。
CDの前半は特に元気か爽やかな曲を入れてあるので、朝の通勤あたりにはいいかもしれない。
それにしてもネットからどんどん取り込んでCD一枚作るのに、ほとんどお金はかかっていないから、つくづく便利な世の中になったものだ。
おまけにネットは家主負担で手出しはゼロだから、もっともっとネットを活用して生活に彩りを加えていきたいと思う。

ささやかな土曜日

2011-02-19 23:39:36 | 音楽
何もない週末と言ってはみたものの、本日はまさにスペシャルな予定が入っていた。
富山市のライブハウス「Artist's」(読みは「アーティスト」)で行われている「森本浩&ivy」のマンスリーライブが今日でまる10周年という節目であった。
ひと月も飛ばすことなく続いていることから、今日が記念すべき120回目ということだ。
一口に120回と言っても、自分自身の経験からしてライブがひと月に一回というのは間隔としてはあまりに短い。
当然ながら毎回違う内容のステージを毎月仕上げていく苦労は並大抵のものではないはずだ。
森本先生はじめメンバーには心からの敬意と祝福を送りたい。

さて、ライブの始まる直前、ivyのメンバーである「みかさん」が話しかけてきて、いろいろ検索していたら本欄にたどり着いたのだと言う。
最近の記事は競馬のことや会社のグチばかりだし、いちいち文章が長い本欄だからみかさんも食傷ぎみかもしれないのだが、そのことをわざわざ伝えてくれたことには驚いたし、とても嬉しかった。
みかさんは昨年6月からivyに加入しているが、私も昨年の6月からこのマンスリーライブにまた顔を出せる状況になった。
ライブ通いが復活したその月にちょうどみかさんの初ステージを目にしたわけで、その時のことは本欄にも書き残しているはずである。
他人の歌をどうこう言う立場にはないが、今日のみかさんはかなりの高音域を使う歌に挑戦していて、まったく無理なく出ている声をしばし目を閉じて聴いていた。
MCはまだたどたどしいが、私もステージに立てば話すよりは歌っているほうがラクなタイプなので気持ちはよく分かる。
当ライブのいちファンであるところの40オヤジとして、今後も温かい目で見守ってあげたい。
みかさんにはまた時々は本欄に来ていただき、富山にもこんなバカがいるということを知っていただけるとありがたいし、ぜひ他のメンバーにも宣伝をお願いしたいところだ。

個人ブログがあまたある中で本欄を見つけるには、実は「森本浩&ivy」で検索するのがいちばん速い。
私自身もGoogle検索でしか確認はしていないが、いちばん上のほうには公式(?)のサイトが出てきて、本欄は1ページ目の下か2ページ目に出るはずである。
検索してなかなか3ページ目4ページ目とたどることもないので、辛うじて1ページ目に引っかかるというのはかなり大きい。
あまり固有名詞を出さない(出せない?)本欄にあって、検索に引っかかる要素としての固有名詞として「森本浩&ivy」が機能してくれていると思うとまたありがたい。

今日は昨年のクリスマスライブ同様、特別に観客の皆さんも含めたパーティーが用意されていたのだが、クリスマスの時には参加した打ち上げも今日は参加せず自宅に戻ってきた。
メンバーの「あかねさん」の「えー、帰るの?」に一瞬心は揺れたものの、2000円で20曲以上の歌を聴かせてもらって、それだけで「おなかいっぱい」という気分であった。
ライブは逃げては行かないので、ぜひ来月以降も行ける時には行きたいと思う。

中身は濃いが金銭的にはささやかに過ごした土曜となったが、明日はフェブラリーS(GⅠ)のTV観戦を中心に、自室でまったりゴロゴロといきたい。
私の好きな船橋のフリオーソも参戦するので、少額ながら応援もしたい。
相手も強くなり川崎記念のような半分ナメた感じのレースはできないだろうが、ぜひ中央での好走という場面を目にしてみたいし、人気も手頃なので馬券的にも妙味はありそうだ。
何より昨年のJCダート勝ち馬のトランセンドに昨秋の日本テレビ盃で完勝しているのだから十分に狙いは立つ。
芝スタートと中央の馬場さえ克服できればメイセイオペラ以来の地方馬の勝利もあながち夢ではないだろうと思っている。

音楽漬けの週末

2011-01-16 22:26:05 | 音楽
この週末は本格的を通り越して、地域によっては記録的な寒さになった。
しかしせっかくの週末、二日間終わってみて結果的に音楽漬けということになった。
部屋でゆっくりしていろと言わんばかりの荒れた天気の中でも、好きなものをあえて避ける選択肢は私にはない。

土曜の「ライブ鑑賞+飲み屋カラオケ」に続き、今日はお世話になっている「ダーリング29号」さんが主催するアマバンのオムニバスライブを見るため黒部市まで雪の中を行った。
毎年二回、今回が数えて12回目というイベントで、私もかつて「青春片道切符」というフォークバンドで何回か参加させてもらったが、そのバンドも私が離れてのち数回活動してなくなった。
私は今は取り立てて具体的な音楽活動はしていないので、今日は一人の観客として足を運んだ。

前座の高校生を除けば社会人バンドばかりだが、回数を重ねるうちにバンドの名前が変わったりメンバーが入れ替わったりと、第1回からバンドの名前として「皆勤」しているのは「ダーリング」さんだけらしい。
そのダーリングにしてもメンバー構成や人数は何回か変わっている。
社会人だから仕事がらみの原因ももちろんあるだろうが、アマチュアといえどもバンドという集合体を長続きさせることの難しさをあらためて感じることになった。

毎度のことながら、今回もカメラマンを頼まれるかもと思いつつ行ったらやはり頼まれた。
遠い黒部市まで来て「また仕事か」と思わなかったこともないのだが、いざ始めると少しでもいいショットをと考える。
私の中にある「アート魂」のようなものがそうさせているのだが、毎回なぜタダの観客である自分が撮っているのかと思うことはある。
本来、写真なり動画なりの記録は出演者で持ち回りでするのがスジではないかという気もしないではない。
半分は調子に乗って撮っているので大層なことは言えないが、たまの機会でいいから素晴らしくまた楽しい演奏は「仕事」抜きで味わいたいと思っている。

オンとオフの切り替えはもちろん、少し落ちた気分を立て直す時も音楽の力を借りる。
聴くにしろ自分で歌うにしろ音楽に関わっている時が最も自己を表現できる気がする。
ある意味「素」に一番近いものが出ているところに何かを感じてくれる人がいたら、それは間違いなく自分にとって大切な人のはずだ。
音楽そのもの、また音楽がつなぐ人間関係は、今後「一生モノ」の宝となっていくだろう。
今の時点で「切り離せないもの」を持っていることは、ずいぶん幸せなことと思う。

マンスリーライブ

2008-10-18 23:59:59 | 音楽
今日は朝からせっせとオリジナル曲のCDを何枚か作った。
データをCDにコピーし、ジャケットやラベルを印刷して完成だ。
終わった頃には昼を過ぎていた。

実家に行き用事を済ませ、富山市内へ。
新居の契約書類の提出と残金の支払に行った。
あとは引っ越しだけだ。

日中少し時間が余ったので、新居周辺の視察も兼ねて車を西へ向けた。
呉羽山のてっぺんから富山市内中心部を眺めた。
立山連峰がすっきり見えなかったので残念だったが、今度からはいつでも来れる。

呉羽地区よりさらに西、射水(いみず)市まで足を伸ばして、イータウンと呼ばれる買い物エリアへ。
新居では洗濯機が必要で、いろいろと物色した。

夜は富山市内での「森本浩&ivy」のマンスリーライブに行くことにしていた。
今月で数えて92回目ということだから、7年以上も続けていることになる。
前回行ったのはちょうど1年前の80回目で、このときはステージに乱入(?)して1曲歌って帰ってきた。
ステージに出るほうの立場も何度か経験した者から言うと、新しいステージを作るのに1ヶ月という期間はかなり短い。
いつもいつもお馴染みの曲ばかりというわけにはいかないからである。

毎回思うことだが、こういったライブを見てあらためて「人間の声の素晴らしさ」というものを感じる。
観客も含めて「仲間うち的」な、ほのぼのとした雰囲気はいつ行っても変わらない。

今回はわざわざオリジナル曲のCDを持っていって、ライブハウスのマスターと森本先生にお渡しした。
ご両人とも快く受け取っていただき、ありがたい限りである。
富山市民になる今後は、ちょこちょこオジャマする機会も増えるかもしれない。
また、感想など聞いてみたいと思う。

魚津のことを歌った2曲を「置き土産」として地元に残すことができる。
将来的に本当に世に出て行ってくれるかは分からないが、とりあえずは私の「生きた証し」としての意味はある。
時間はかかるかもしれないが、分かってくれる人はきっといる。

わずかな距離とはいえ、慣れ親しんだ土地を離れることは少し寂しい。
しかし、新しい土地で私を待ってくれている人もいる。
環境が変わっても「ひとりぼっちではない」ということは確かだ。
新しい環境で精一杯生きることが、地元への恩返しにもなる。

新川の皆さん、今まで本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。
次の更新は、11月の上旬になります。

観客としての1日

2008-10-05 21:08:46 | 音楽
午後から、おとなり黒部市のホールに音楽のライブを見に行った。
本欄の過去の記事でも「定例ライブ」という表現を使っているが、私自身もここ数回は連続して出させてもらっていた。
身辺がバタバタして、今回に向けての練習には最初から参加していなかったから、今日はバンドを観客としてながめることになった。

青春片道切符は出番が3番目であった。
前回5人いたバンドは、私も含めて2人が欠け3人であった。
3人なりに趣向を凝らし、3人ともボーカルをとるなど楽しませていただいた。
いつもステージ上で一緒に音を出していたメンバーを観客席から見ていると、つくづくポテンシャルの高い人々に囲まれていたのだとの思いを強くする。

今回は、身勝手ながらカメラマン役を辞退していた。
自らが出演者であればいくらでも買って出たところだが、今回はあくまでも何の役割もない1人の観客として振る舞いたかった。
主催者A氏から入場チケットを譲っていただいたりもしたが、帰り際には入場料相当の金額を手渡した。

今後の私の音楽活動はどうするか。
住まいが富山市内になることで、これまで拠点としていた新川(にいかわ)地区とは文字通り「距離を置く」形になるのか。
今回表向き「お休み」とはしたものの、6月のライブの時点ではバンドでステージに立つのは最後と決めていた経緯もある。

そうなると、活動の軸足はオリジナルの宣伝に移っていくことになる。
当面は、デモCDを配ることが中心になってくる。
思いつくところから地道に攻めていきたい。
いちおうは自己紹介がわりとなるものを持っているのだから、大いに活用したい。

すぐにとはいかないかもしれないが、自分を育ててくれた新川の地に何がしかの恩返しをしていけたらと思う。

タテ・ロック・フェス

2008-08-13 21:49:28 | 音楽
魚津市のミラージュランドという遊園地で、題名の音楽イベントがあった。
今日の今日まで「タテ」は「縦ノリ」の略だと思っていたが、「立山」の略ということを知った。
今日からお盆休みという人も多いのか、特に海水プールは家族連れで賑わっていた。

なぜか会場でお酒が飲みたい気分だったので、自宅から歩いていくことにした。
時間にして25分ほどだったが、昼過ぎの日差しもある中、半分後悔しながら歩いた。
車ならあっという間の距離にあるが、たまに変わったことをすると本当にそのありがたさが分かる。

私が知っているバンドでは、みゃーらくモンスターズの出番には間に合わず、ダーリングストーンズは3時半ごろということで時間があった。
テントの中にいても暑いので、園の休憩所に行ってお酒を飲んだ。
約1年ぶりに来たが、プール以外は人もまばらで、遊具の係員もヒマそうにしていた。
去年はここでイベントに出たが、今年は出ない。
もう役所がらみの催しには出たくないのが本音だ。

ほかのバンドは適当に見て、ダーリングストーンズの出番になったが、いつものようにカメラ係を頼まれた。
ここのところは当たり前のようにカメラ係をしているが、撮影の腕が上がっていると持ち上げられていい気になってやっている。
地元のケーブルTVのカメラが来ていたので、そいつよりはいい画を撮ろうと思った。
今回はステージの後ろから狙ったショットもある。
いずれダーリングのHPにもアップされるだろう。

催しの終わるのを待ったかのように激しい雨が降ってきた。
しばらく身動きが取れなくなり、やんでからはテントの片付けなどを手伝う流れになった。
一段落ついて、みゃーらくとダーリングの皆さんが集まったところで私は帰ることにした。
車で送ってもらうのも遠慮して、唐突に見えたかもしれないが、自分の仕事は終わったのであれでよかったと思う。
あの中に私がいても話せることはないのである。
もともと「ウダウダ」するのがあまり好きではないのもある。

また明日は仕事だが、店のことは忘れてリフレッシュできた。
お客さんは多いだろうか。

安堵

2008-06-29 22:39:21 | 音楽
夏の定例ライブが終わった。
今日の午前中は、唯一5人全員がそろうということで事前に練習もした。
そんな悪条件もあったが、何とか無事に演奏を終えることができた。

個人的には、練習より本番のステージのほうが好きだ。
アレコレ言われる心配はないので気楽だし、人が見ているほうが力が出る感じがする。
私は欲張りだから、本番では練習の100%ではなく120%を狙いにいっている。
120%を狙って70%か80%に落ち着くのが通常だが、今日もそうした。

練習ではその分、周りに相当心配をさせていたと思う。
ほかのパートと違い譜面を使わずに練習に参加しているので、曲に入っていく中ではいろいろ試しながらという過程がある。
試す中では、いわゆるオカズもコロコロ変わるし、とっさに浮かんだアイデアを使ってみることもある。
譜面を忠実に表現する練習をしたいタイプの方には、いささか扱いにくい人間が混ざっていたのかもしれない。
練習の当初では、デキが30%か40%ということも少なくなかった。
そして、いつも本番の直前まで仕上がることがないのだから、不思議なタイプに見えたことだろう。

今回のライブに至るまでには、大きな衝突もあった。
詳細は数日前の記事に書いたので省くが、譜面を持たずに練習している私がバンドに貢献するためには創意工夫をこらすしかない。
その気持ちをくんでもらえなかったように感じ、いつのまにかストレスをためてしまい、感情を爆発させてしまった。

頭を冷やして考えれば、悔しくて大きな声をあげてしまうほどに本気になれることが自分にはある、ということも言える。
意地やプライドを賭けられるものに出会えているということである。

今回のみならず、これまで仲間として支えてくれたメンバーをはじめ、イベントを企画された方、また会場のスタッフの皆さん、そして温かいお客さんに対しては、「感謝」の2文字以外にない。
30歳を過ぎて初めてスティックを握った人間が、これだけの数のステージに立てるとは思わなかった。
音楽というものにめぐり合わせてくれた全ての人にお礼を言いたいと思う。

今は緊張も解け、ホッとした気分で記事を書いている。
私にとっては1つの区切りとなるライブが終わった。
次の機会はあるだろうか。
あと少しの時間で、はっきりするだろう。

昨年の記事

2008-06-27 22:34:01 | 音楽
29日のライブで新しく披露する予定の2曲が、仕事中も頭の中でワンワン鳴っている。
まだ私にもわずかに良心というものがあるのか。

去年の今頃もちょうど夏の定例ライブのために練習を重ねていた。
その頃はどんなことを考えていたのか、あらためて記事をのぞいてみた。
そこには、「もう練習しないで本番に行きたい気持ちである」「最近は練習が楽しくない」などと書いてある。
すでに現在のメンバーに入れ替わっている時期だ。

私は平成17年の10月からバンドに参加させてもらった。
足掛け2年半、和気藹々としたシロウトっぽい雰囲気のバンドは、いつしか緻密な「バンドアンサンブル」とやらを追求するようになった。
その集大成が本年2月のスペシャルライブであったろう。

しかし、演奏力の向上と引き換えに失ったものも多い。
ここ最近の活動では、バンドからすっかり消えてしまっているものがある。
それは、メンバーの「笑顔」だ。

内容の重複になるので、背景は詳しくは記述しない。
ただ言えることは、そのような状態でも、あさってには腹をくくって演奏しなくてはならないということだ。
わずかに残る私の良心がそうしろと言っている。