blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

6月を振り返って

2012-06-29 21:23:57 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
といっても、今日は月末前日である。
明日は会社メンバーとの飲み会が予定されていて、その後は自宅に戻らない予定なので今日のうちに更新しようというわけだ。

仕事のほうは至って順調で、全体的には4月や5月にも劣らず忙しく過ぎた。
月の後半には新製品の一斉出荷があってずいぶん遅くなる日もあった。
会社として売り上げの根幹を担うことを期待しているものもあり、それの成果いかんによっては来年の夏ボーナスあたりでおいしい思いができる可能性がある。
それでなくても、ようやくにして定期昇給にありつくことができたし、より一層の励みとしたい。
もちろん毎年この時期は定期昇給分の上乗せが給与にハネ返ってくるので、私に限らず全員が少しはいい思いをしたというのが今月であった。
現在は厳密な意味合いでのベースアップはなくなっているわが社だが、定昇や賞与が当たり前のようにいただける環境にいることに重々感謝しなくてはならない。

月の真ん中には私がいる物流倉庫も統括する「業務部」という部署のメンバーと食事をする機会もあった。
本社の面々とはそうそう顔をあわせることはないにしても、顔を知られて損なことは何もない。
部長格の上司には、主賓でもないのにずいぶん持ち上げてもらって恐縮至極であった。
とにもかくにも、職場の場所は違えど同じ苦労を分かち合う「仲間」として、数多くはないであろう機会といえども大切にしていきたいと思う。

プライベートでは、明日もそうだが職場関係での集まりが増えてきた。
コアのメンバーに加えて、毎回少しずつ違うメンツを入れる格好になっている。
職場の中で気心が知れた人が多いに越したことはない。
明日は私よりも若い人間も一部入るので、またこれまでとは違った楽しみ方ができたらいい。

飲み屋関係はありがたいことに相変わらずお誘いはあって、食事から飲みというパターンを何度かやった。
ただ最近は気分的にややマンネリぎみである。
数いるお客の中でわざわざ自分との時間を取ってくれるのはありがたいという思いは当然あるものの、後々発展するとかしないとかということは私自身も相手もお互いに考えてはいない。
日頃から多くの人間と接している彼女たちの話はお世辞ではなく勉強になることが本当に多いから、気持ちとしては付かず離れずでその場その場を楽しく過ごせたらいいのかと思う。

7月以降は、最近の記事にも少し書いている通り、生活の中で本当にムダなものはどんどん省いていって、あらゆる面でスリムな生活を目指したい。
支払いの必要なものはなるべく早く済ませ、逆にお金ができればいくばくかでもストックする方向に持っていって、マトモな「バランスシート」が書けるメドを早くに付けたい。
気分転換はもちろん必要だが、頻繁になり過ぎないように気をつけたい。
自分の生活を守れるのは自分しかいないからである。

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伝えるとは難しいもの

2012-06-26 21:00:09 | 日記
わが部署の仕事は基本的に受け身なので、毎日の仕事量を正確に予想するのは難しい。
その日その日で、工場からあがってきたものを即座に出すとか、売り上げの数字を作るためだけのような出荷が急に入るとか、とにかく一日をあらかじめ読み切ることは誰にもできない。
もう月末も近くなっているので、今日はある品目で数字作りのための出荷があった。
その段取りが午後の後半、15時近くになって急に来たので、スンナリ終わる予定だった流れがやや後ろに倒れることになった。
このような急な仕事がある時も、特に全体にアナウンスはない。
ともにリーダー格であるIw氏とTa氏が午後の小休憩の間にイソイソと準備をして、休憩明けにみんなが「えー!」というのが今日の光景であった。

この二人は大変な仲良しさんで、午前と午後に一回ずつある15分程度の小休憩ではまず休まないで仕事をしている。
昼の休憩に入る12時になってもすぐには昼食には上がらないで何事かゴソゴソやっている。
どんなにヒマでも、逆に忙しくてもまったく振る舞いが同じだから、どうしてもメリハリがないように見えてしまう。
Iw氏は私と同じセクションに属していて、リーダーとしては孤立していることは何度も書いているが、Ta氏のほうは部下といえばほとんどが女性で、それなりのコミュニケーションは取っており評判は悪くないようである。
ただ、私がいるセクションも含めた男性陣とはどうかといえば、下らない話も含めてコミュニケーションはやはりほとんどしない。
微妙に状況には違いはあるものの、両名ともお互いどうしのみが館内で心を開ける存在だから、他の人間とバカ話をしているよりは一緒になって「仕事に逃げている」ほうがラクということだろうと思う。

こんな調子のリーダーだから、話すことといえば仕事の指示だけである。
さらにタチの悪いことに、何かをしてほしいならハッキリ言えばいいものをそうしない。
他人に10の事柄をしてほしいのに、5しか伝えないで人を動かそうとするから、こちらは表に出てこない残りの5をいちいちくみ取らなくてはならず非常に疲れる。
言葉が少なくても「アレ」とか「ナニ」とかで通じる場合もあるが、それは日頃のコミュニケーションの積み重ねがあったればこそである。
それがまったくない状態では、伝える側の努力が少しでも足りないと相手には何も伝わらない。
仕事以外のコミュニケーションがどうしてもイヤなのなら、せめて仕事の指示はハッキリと言葉を尽くしてやってほしい。

「伝」という字は、「人が云う」と書く。
「云う」ことを避けるというなら、それはリーダーとしての職務怠慢か能力不足である。
両名とも、少なくとも「元気ハツラツ」にはとても見えない毎日なので、疲れているかモチベーションがもうないかのどちらかだろう。
今の立場を全うする気力がないのなら即刻「一兵卒」として出直してほしいものである。

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心配、でも。

2012-06-25 20:50:22 | 日記
わが倉庫では最年少のY君の話を書く。
いつも元気で前向きに取り組む姿勢から、彼を遠ざけようと思う人はいないほどの好青年である。
その彼が最近こぼすことには、気分が落ち込んでどうにもならないらしい。
仕事にも影響しそうなのでどうしようかとまで言うので大変驚いた。
館内を動く分にはいいが、やや通常よりも視野が狭いというハンデを背負っていることからできる仕事は限られる。
そんな中でも毎日懸命に働いている姿はみんな見ているのだが、やはりハンデから来るストレスは彼にとっては相当なものなのだろう。

今のところは、彼自身があまり良くない状態であることを他人に話せているだけまだいい。
ほんの数日前には病院にも相談したというから、彼なりに懸命に手も打っている。
ひたすら内にタメこんでしまえば、程なく重い状態になってしまうだろう。
気分の落ち込みは私も経験があるし心配と言えば心配だが、「特効薬はオンナですかね」などと軽口を叩いているうちはまだ大丈夫だろうと思う。
本当に重くなってしまえば、何かにつけ疑心暗鬼になって冗談を飛ばすどころか周囲に心を閉ざすことになるからだ。

私ができることと言えば、まだ軽い(と思われる)今のうちに何かの集まりにでも誘って思い切り吐き出してもらうことくらいだ。
ちょうど今週末には、もはや恒例となった県東部にある焼肉屋さんでの会が予定されているから声かけはしてみたい。
まったく飲めないというタイプでもなく、できるだけ気を使わないメンバーにするつもりだから、日頃の苦労も遠慮なく吐き出してもらえたらいい。

その会だが、コアのメンバーは決まっているがマンネリもイヤなので、私自身も実施日までには彼以外にもいろいろな人に声かけをしてみたい。
たかだか二十名あまりの部署でも、飲食を共にしていないどころかロクに話もしていない人がたくさんいるから、こういう機会を使って一人でも深められればいい。
仕事場でいつもカリカリしている姿しか見ていない人にとっては、私がメンバーにいることがビミョーということになるのかもしれないが、仕事を離れてまでそんな感じではないということはすぐに分かってもらえると思う。

まる2年間今の部署でがんばってきたかいがあって、若干だが給与ベースが上がったようである。
残業代にしてもボーナスにしてもすべてベースの金額が計算の基準になるから、若干でもアップしたことが励みにならないわけがない。
急に余裕が出るというほどでもないが、たまには全員のためにお菓子を買っていったりするなど、部署の中でできるだけ楽しくやっていくための投資に回せたらいいのかなと考えている。

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夏の計画

2012-06-23 23:05:07 | 休日
今年のお盆近辺は、曜日の関係でわが部署も1週間を超える長い連休が予定されている。
そのような連休というのは、仕事をしていない時期を除けば本当に久しぶりだ。
最初にいた会社では、年に1回は「一週間休暇」というのがあったのでそのたびに遠出をしていたものである。

今年それだけの時間をもらえることになったので、やはり二日か三日の休みでは行きにくいところというのは考える。
もちろん予算の問題はあるが、海外にも出られないことはないだろうし、国内ならば今まで訪問したことのない県をつぶしに行くというのもいいだろう。
現在の駐日米国大使が3年半で日本のすべての都道府県に行ったという話題もあったので、あと11の県を残している私は少しそこに刺激を受けたというのもある。

残している県は富山県という土地からは客観的に見ても行きにくいと思われるところだ。
数で言うと東北4、中国2、四国2、九州3だから、貧乏サラリーマンにとって全県訪問はまだまだ先の話とはなろう。
今回の休みではまずこの中の1つのエリアをつぶして、未訪問の県をひとケタにしたいと思っている。

訪問の「基準」は厳しすぎずユルすぎずで、通過しただけとか駅の改札を出ていないとかはダメで、反対に駅や空港から出て観光の一つもすればそれでOKという感じだ。
微妙な例としては山形県の米沢駅での乗り換えの際にいったん改札から出て駅の中のソバ屋さんで食事をしたことがあるが、この程度だとさすがに訪問したことにはしにくい。
山形県に関しては、立石寺(山寺)に一度行ってみたいと思っているから、それでしっかりとクリアーということにしたいのである。

つぶし趣味と言えば、全国の地方競馬場もあと6場訪問すれば全場訪問達成となる。
未訪問県つぶしと地方競馬場つぶしを同時にやるとすれば、盛岡と水沢の二つの競馬場がある岩手県となる。
「本場開催中」という条件を付けるのはいくら何でも厳しすぎるので、どちらかは場外であってもOKとする。
お盆の時期は盛岡開催で、統一グレードレースもあったはずだ。
そう考えると、今年のお盆は東北というのが第一の候補になるのだろう。

昨年の震災以来、今も大変な困難に直面している東北の地だが、私あたりでは「お金を落とす」までの貢献はできない。
現状には思いを寄せつつ、我欲のみで足を踏み入れるだけの人間をどうかお許しいただきたいと思う。

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土曜のことⅡ

2012-06-21 21:26:01 | 休日
今週は新商品の出荷が大量に入ってずいぶんバタバタしている。
当初の予定が急に前倒しになったため、製造や物流の現場もイッパイイッパイのここ数日であった。

さて、木曜になって先週の土曜のことをまた書こうとしているが、会社メンバーの飲み会の後にはまだ続きがあった。
21時前に終わった会の後は本当ならすぐに帰るつもりだったところ、自宅方面の電車もバスもかなり時間があることが分かった。
待たされるのも何なので、若い頃から世話になっていて安く飲める市内某店に行くことにした。

土曜の夜ながら店内はそれほど人もおらず、ベテランのママさんとひとしきり話した。
ママさんも私も、スマホや3Dなど最新のデジタル技術には何となくだが「行き過ぎたもの」を感じているという意見で一致した。
若いJちゃんが21時半頃に入ってきたが、その話でかなり二人とも熱くなっていたようで、最初は会話に入りづらそうな感じではあった。

古くは家庭用にテレビが普及し始めた時も「一億総白痴化」などという物騒な言葉が出ていたものだが、現代は本当にそれが来るところまで来ているという印象だ。
携帯をはじめとした「プライベートを持ち歩く」機器、映画館だけのものだった3D、その他もろもろの「便利機能」の付いた様々な製品。
しかし、それらがかえって人間を劣化させる方向に持って行っているのではないかという感じはどうしてもぬぐえない。

私はあえてそういう便利なものを避けているわけではないが、他人から見れば前時代的な生活をしているように見えるかもしれない。
携帯はさすがに持っているがいわゆるガラケーで、使い道も通話とメール、あとは時たまカメラくらい。
PCのOSはいまだにXPだが、シンプルで使いやすいし自分の用途には十分間に合うので変えるつもりはない。
テレビはおととし買ったこともあって2Dだし、ブルーレイはあるが録画をしないので再生専用機である。
道に迷わない旅に面白みを感じないことからカーナビにも興味がわかない、といった具合だ。

メーカー戦略やマスコミ情報に流されるのではなく、自分に必要もしくは不要なものがハッキリしていればモノ選びに悩むことはない。
その結果、世の多数派から漏れているとしても特に不都合はない。
本欄では何度も書いていることだが、デジタル機器はあくまで人間の手助けをする道具として使えればいいことで、人間の側が例えばケイタイ依存症のごとくに機械に支配されるようなことではいけないと思う。
もともとアナログ人間という要素を割り引いても、もう年も年なので、デジタルに「頼りすぎない」生活、ある程度の「不便」を甘受できるような生活をすることで、できるだけアタマが衰えないようにはしていきたいと考えている。

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土曜のこと

2012-06-18 20:03:46 | 休日
土曜の夕方は富山駅前で会社のメンバーとの飲み会があった。
その週の水曜はエライ人もいる中でのものだったが、その日は前々から誘い合わせていた6人だったから変な気を使う必要はない。
グチ大会になるのもどうかという気はしながらも、いろいろな話は自然に出ては来るのだろうと思っていた。

これまで私が会社の人と飲むというと、付き合いの深かった(あくまで過去形)Tk氏なり、Tk氏とよくつるんでいるKu氏なりがメンバーに入っていることが多かった。
しかし最近この2名は、飲み会に関しては「排除」になっている。
酒グセが異常に悪く、飲めばすぐにお説教が始まるTk氏は説明の必要はもはやない。
もう一人のKu氏はもともと飲めるほうでもなく害があるとまではいかないが、みんなで来ている場でも食べることばかりに一生懸命でロクなコミュニケーションを取らない。
両人に共通するのは「異常な寂しがり屋」という点だが(5/2付け記事参照)、いい年をして平気で他人に甘えて振り回すので疲れるのである。

その日はTk氏の長年の後輩であるKn氏もいた。
長い付き合いもあり表向きは仕事の上でもTk氏を立ててはいるから、冷戦状態の私などよりはよほどオトナな対応をしていると思う。
Kn氏は誰かとつるんでいなくてはダメというタイプではなく、一人飲みも平気である。
ただ誰かと行くとするとTk氏というのは多かったから、Tk氏がいないところで一緒に飲むのは私は初めてだった。

Kn氏はこれまでとは違ってお酒のペースも速く、これまで見たこともないような感じだった。
日頃はあまり他人には遠慮はしないタイプながら、知らず知らずにたまっているものがあったのか。
私などよりはよほど長くTk氏の「面倒」を見てきているだけに、たまに本人不在でややテンションが上がったのかもしれない。

同じ建物の中にいて、飲み会の予定が特定の誰かの耳に入らないようにすれば、それ相当の気は使う。
こちらが排除したい側にバレてしまうのはできれば避けたい。
何しろ相手はハンパない寂しがり屋だから聞かれないに越したことはない。
何となく気配はかぎつけていたか、Ku氏あたりは今日、メンバーの一人をつかまえてしきりに「土曜にどこかに行ったのか」と探りを入れていた。
寂しがり屋にとって「仲間はずれ」という事実は最も受け入れがたいものだが、そうやって事後にネチネチからまれると余計に誘われなくなることに本人は気づいていないようだ。
4回目の年男を迎えようかという人がこんな子供じみた性格ではどうしようもない。

その日はいろいろな話も出て、会そのものは非常に楽しかった。
似たようなメンバーでまた場所を変えてやる予定もあり今から楽しみである。
一緒にいて不快になるような人間とわざわざプライベートをともにする必要はさらさらない。
とにもかくにも、今のところは排除されない人間であることに自信を持ち、楽しむ時は大いに楽しんで、気の合う者どうしの付き合いはどんどん深めていきたいと思う。

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捨てられるものは捨てる

2012-06-17 23:00:07 | 休日
本欄を開設してから2,000日が近くなっている。
今日が1,957日目で、エントリーは今回で1,133本目である。
2日に1回以上の割合では更新できているのは、ひとえに「苦ではない」の一言である。
ごくまれにたった一行で終わっているものもあるが、だいたいは1回のエントリーにつき1,000字前後を目安にしてきた。
単純計算でも100万字以上を書きなぐってきたことになる。

基本は飽きっぽい性格の私だが、本当に好きになったものはずっと続いている。
阪神タイガースしかり、鉄道旅行趣味しかり、桑田佳祐作品しかり、もちろん本欄のごとく文章を書くことも一つである。
元来モノの好き嫌いも激しく、これ自体はあまりいい言われ方をされないが、好きなものは周りに流されずとことん突き詰めることができるのは私らしいと言える。

反面、もう飽きてしまったものはどんどん整理して部屋の隅に追いやるか、場合によっては捨ててしまってもよい。
今週は週末を中心に整頓をして、捨てたモノもけっこうあった。
自室が狭いからあまり雑多に何でもためておけないこともあるが、かえって決断させてくれる方向に働いているように思う。
まだカンペキとは言えないが、ここ数日で気分的にはずいぶんスッキリした。

モノの整理もさることながら、増えすぎてしまった各種のカード類やほとんど利用しない有料サービスなどにもかなり手を付けた。
カードそのものは全然使わないのに会費だけ年1回落とされる状態のものがいくつかあったし、当初ネットオークションをやるために入ったサービスもほとんど使わないまま月に数百円ずつ落ちていた。
一つ一つは小さくてもいくつもあればバカにならない。
いざ解約となると、ウェブ上でも電話でもなかなかスンナリとはいかせてはくれないが、そこは心を鬼にして数件を片付けた。
モノにしろ取引にしろいらないものをズルズルと引きずる必要はない。
いざ捨てるとなると心が揺れないことはないものの、手放した後までダメージが残るものでもない。

他人との関わりにおいても、一度アタマを整理して3段階くらいに分けてみてもいいだろう。
ランクを仮に上からA、B、Cとするなら、Aは大切、Bは付かず離れず、Cは年賀状トモダチ、といったところか。
Cくらいまでいくと、相手が近くに住んでいたところでそうそう会うとか交流するという話にはならない。
仮に顔を合わせても大した話もできないだろうから、サッサと仕分けしてしまえば気が楽ということである。

少しずつでも、自分自身も分かりやすくてスリムな生活というのを当面考えていきたい。
どうでもいいものに気を取られるヒマがあったら、本当に必要だったり好きだったりするものに時間とお金を振り向ければよい。
その形が確立されてくれば、今よりももっと気持ちを楽にして生活していけるのだろうと思う。

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交流、交流

2012-06-14 20:42:48 | 日記
職場の同期であるM氏がかなり壊れてきている。
およそミスのない日はなく、周囲からすれば疲れる存在そのものである。
今日も、普通では考えられないようなことをいくつもやらかしてくれた。
周りもすでにガマンがきかなくなっており、何かあるたびにいろいろな言葉を浴びせるようになってきた。
こうなるともう本人の精神的な疲れの蓄積は隠しようがなくなってくる。
休み時間など他人の金魚のフンをやれるだけまだふてぶてしい部分はあるが、事実上は誰にも相手にされていないと言っていい。
あまりにもいろいろあるので、最近は本人がヤケを起こしてテロ行為的にわざと失敗しているようにすら思える。
仮にそうならば反社的行為ということで、もはや出社に及ばずの断を下していいだろう。

つまらない前フリはこれくらいにして、昨夜のわが社「業務部」の飲み会について書く。
本社の業務グループというところに1人が異動でやってきたので、その歓迎会に物流倉庫からはトップのY氏と私が参加した。
倉庫は富山市内の本社からは離れているので、私は定時上がりをして急いだもののわずかに遅刻した。
部長はじめ一部の人とは面識もあったので、残務を抱えてさらに遅れる予定のY氏より早く1人で会場に入っていったら、メンバーの顔が見えた。
女性も6名ほどいる中、部長に独身男性といきなりバラされてしまい面食らったが、温かく迎えてもらえて感謝している。

会が始まった後も、となりに座ったA氏はじめ気さくに接してもらい、話しやすいメンバーにも恵まれて楽しく過ごすことができた。
仕事場ではカリカリしていることが多く、話しかけるなオーラが出ているのかなと思っているが、仕事を離れれば私も一人の酔っ払いオヤジである。
顔を合わせたのは多い人でもほんの数回だし、今後もそれほど頻繁に会うことはないだろう。
だから、普段私が飲み屋でやっているようなドン引きトークまではしなかった。
でも、決して飾らない素に近い形を会社の人に対しても出すことができた。

平日ということもあり、二次会は部長や以前倉庫のトップであったYo氏ほか6名が残っただけだった。
Y氏と私の倉庫組も残って、一次会会場からすぐの某カフェに行った。
男6人になったので、大マジメな仕事の話あり下衆な話もありで楽しかったし、いろいろと勉強にもなった。
自分の意見もある程度言うこともでき、それを受け入れてももらえたのでホッとした。
部長とYo氏がかなり気分がいい状態になっていたため、予想よりも帰るのが遅くなったがこればかりは仕方がない。

最後は本社のエライさん二人から「ちゃん付け」で呼ばれるまでになった。
以前から書いている通り、決して悪い印象は持たれておらず、何かと気にかけてもらってもいるのは感じる。
お誘いがあればまた顔を出していろいろな話を聞いてみたいし、伝えたいことは遠慮しないで表に出せるようにしていきたい。
もう余計な遠慮はいらないと思えるようになっただけでずいぶんな収穫で、今後がまたさらに明るくなっていくような気がした昨夜であった。

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午後休

2012-06-12 22:07:11 | 日記
今日は午前中だけ仕事をして、午後からは私用のため有給を取った。
詳しい内容は避けるが、生活の上でやむを得なかった。
もう少し月々余裕を持った暮らしにしていかなくてはならないのだが、削れる固定費もそれほどはない。
かといって、残業代目当てにダラダラというのは会社への裏切り行為であり本意ではない。
さしあたり夏のボーナスまでは大変だが、それ以降を大事に過ごして今年の終わりまでにはスリムで余裕のある形になっていたい。

有給は、体調不良など突発的なものは別として、原則希望日の前日までに申請して承認をもらうのが建前である。
ほとんどの人間はそうしているが、一部には当日の仕事量が少ないと見るや昼休みに申請して即帰ってしまう人がいる。
特に差し迫った事情があるとは思えないし、いくらヒマでも一人が減ることはずいぶん影響が大きい。
そういう有給の使い方はやや身勝手が過ぎると言うべきだろう。

私も今の部署に来てから2年近く、つい3ヶ月ほど前までは遅刻や早退もなく皆勤を続けていたから、そうそうメッタなことでは休まないイメージは持ってもらえているとは思う。
今年に入って数回、今日のように午後だけという形で休んではいるが、付与された権利とはいえあまり頻繁に行使すると心象が悪い。
職場のトップであるY氏は、休みグセがある人をかなり嫌う。
社内の環境もどんどん変化する中、人員を増やしてはきているものの出荷も増えており決して余裕があるわけではない。
一人の重さは過去にも増して重要だ。
感染症など出て行って迷惑になる時以外はしっかりと仕事に参加をしていきたい。

午後から休みになったといっても、用事は短時間で終わって、後はどこに遊びに行くでもなく自宅でゆっくりさせてもらった。
せっかくいただいた休みなので、ひとまず疲れを取ることに専念した。
今週はまだ3日間勤務があり、明日の夜には本社がらみで飲食する機会もある。
明日の会は、自己アピールも大事だがそればかりになってはならず、職場は違うとはいえ同じ部の面々と少しでも多くつながることができたらいい。
人事異動に伴う歓迎会だから当然主役は別にいるので、そこはキッチリ立てて振る舞うことも心に留めておきたい。

わが倉庫からはトップのY氏と私だけが出る。
気を使わないで話ができる人だが、普段はあまり深い話はできない。
倉庫に横たわる様々な問題に対しての意識は共通しているように思えるので、もしじっくり話す展開にでもなればいろいろとぶつけてみるのもいいのかもしれない。

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なんかヘンじゃない?

2012-06-11 20:45:40 | 日記
わが職場のリーダー陣は、始業前に当日の段取りを確認するミーティングをやっている。
5月までは始業が8時20分なのでミーティングは8時ちょうどからとなっていたが、何を話しているのか20分から始まるラジオ体操に間に合わないどころか、体操が終わってもしばらく来ず、セクションの朝礼を待たされることが多くあった。
始業が10分繰り下がって8時30分になった今もそういう状況にちょくちょくなる。

朝から締まらないというのか時間にルーズというのか、一日の始まりがこうでは私を含めた他の人間たちは非常に気分が悪い。
今朝もそういう状況になったが、年長のOs氏が私に「ニセ司会者」をやれというのでやることにした。
実際にやったのは今日が二度目で、話すことといっても本来の司会者であるIw氏が毎日話していることをトレースすればよい。
原稿があるわけでもないが、突発的なことや特別なこと以外はミーティングには出ていない私でも伝えることはできる。
Iw氏がそんな状況も知らずに遅れて戻ってきてあらためて司会をしようとしたら、セクションのメンバーは「もう終わった、終わった」と言って各自の役割に散っていったからおかしかった。

今日は諸々の事情で休みを取っている人間が多く、氏はわがセクション(1階)と、もう一つのセクション(2階)の朝礼司会をハシゴしていた。
2階のリーダーが今日休みだったので氏がそちらの司会にも行ったわけだが、1階より先に2階のほうをやったのはいかがなものか。
氏は1階のリーダーなのだから、2階のことは女性のサブリーダーが1人いるから任せればよい。
それなのにセクションをまたいで司会に走り、しかも2階優先だったことで1階の人間はまたまた気分が悪くなった。

私も含めて1階は総勢で9人である。
氏が日頃から1階のメンバーとほとんどコミュニケーションを取らないことは何度か書いているが、明らかに今は「1対8」のような状況だ。
1階のリーダーでありながら1階の中で孤立していて、心を開いている相手は2階のリーダーであるTa氏くらいしかいない。
そんな状況だから、1階のリーダーなのに2階の意見を丸飲みして1階の我々に下ろしてくることもしょっちゅうである。
まるで、隣国の顔色ばかり伺って日本に軸足を据えていないように見える日本の一部の政治家と同じである。
1階と2階の仕事上の利益は相反するので時にはリーダーどうしケンカになってもおかしくはないのだが。

1階の人間からの信頼を失った状態で毎日を送ることはさすがに精神的にはキツイと思う。
最近はリーダーらしからぬつまらないミスや雑な仕事も見えている。
悪いことを言うのでなく、「お疲れ」ということなら時には休むことも必要だ。
私が経験したような「ガス欠」にまでなってもらってはそれこそ困るのである。

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