毎月最終日はその月を振り返る。
去年までの私とは明らかに違う方向に舵を切るべく、新しいことを経験する機会を増やそうというテーマを設定する一方、捨てるべしと思ったものはひと思いに捨てることも試みた。
仕事に関してはほぼ自分の意思とは無関係にリズムがガラリと変わってしまったが、プライベートでもなるべく行ったことがない場所に行くように心がけた。
仕事では、思いがけず毎日が「二刀流」の日々という、かなりストレスの大きな状況に置かれた。
製造部門からのたってのお願いとはいえ、本担当の中身の理解も十分でない中で他の手助けにも回るということで、当初はどう段取りをつけていこうか頭が混乱して不安になったものである。
本来の自分の仕事には午前しか時間が与えられないプレッシャーがあるし、他部署のヘルプの方は当地に来てからは経験していなかった長時間の残業などもあって、日々の密度はこれまでとは比べ物にならない。
幸いにしてどちらの仕事も大きな損害を出すような失敗はしていないし、心配だった心身の疲れも今のところは大丈夫である。
ただ、やはりタイトな日々が積み重なっている影響で、心にゆとりがなくなってきているのは感じる。
しかし仕事として受けた以上、あと約1ヶ月、大した実績など残せるはずもないが、体が悲鳴を上げない限りは予定通り務めあげたい。
最後の最後、貴重な経験だったと心から思えたらそれでよい。
プライベートの時間は、城北線というマイナー路線からの最近話題のささしまスクエア散策、県営名古屋空港をくまなく探検、クルマの点検入庫のついでに犬山市内の城下町などを観光と、新しい経験を多く入れてみた。
それぞれは時間的には長くはないものの、自分なりに気ままに楽しむことができた。
冬の中京競馬にも一回だけ足を運べたし、本来2月中が期日のクルマの12ヶ月点検も1月のうちに済ませることもできたので、頭の中にあったことは一通りは実現できて満足している。
2018年の1月は、人生の中でも最も大きなものを捨てた月でもあった。
粗大ゴミという意味ではなく、存在として私の人生の多くを占めてきた某君とひとまずは距離を置くことにした。
伏線は数年前からあって、せっかく会っているのにいかにもめんどくさそうな態度に腹が立ち、その時点で終わらせることも考えたが、それから時間が経ち、私が当地に転勤で来てお互いに物理的な距離が近くなったことで今一度かつての生き生きした関係に戻れるかとも考えた。
しかし、昨年秋に会った時も以前と状況は変わっていないように感じたから、せっかくの長い長い付き合いではあったが今後彼が私の人生に必要かと言えばそうではないと判断した。
私からの投げかけなので未練は全くないし、彼も私という存在をひとまず消し去って、より心の安寧を得られるならそれでよい。
時をさかのぼれば、高校の時から、声の大きな一部の人間からは「何でこんなヤツ(=私)と付き合ってんの?」などと言われていて、実は実はハタチにもなる前から私という存在が重荷であったかもしれないのだから。
新しい経験を積み重ね、自分の殻を破ってなりたい方向に変わっていく、その目的は年の初めのひと月の中でわずかではあるが実践できた。
今の私にとって本当に必要なもの、大切なものを見極め、充実した時間を作っていきたい。
人生も折り返しを過ぎた今、無駄なものとの付き合いに時間を浪費する暇はないのである。
※1月のベストショットは、ささしま地区に社屋を移した中京テレビとした。
去年までの私とは明らかに違う方向に舵を切るべく、新しいことを経験する機会を増やそうというテーマを設定する一方、捨てるべしと思ったものはひと思いに捨てることも試みた。
仕事に関してはほぼ自分の意思とは無関係にリズムがガラリと変わってしまったが、プライベートでもなるべく行ったことがない場所に行くように心がけた。
仕事では、思いがけず毎日が「二刀流」の日々という、かなりストレスの大きな状況に置かれた。
製造部門からのたってのお願いとはいえ、本担当の中身の理解も十分でない中で他の手助けにも回るということで、当初はどう段取りをつけていこうか頭が混乱して不安になったものである。
本来の自分の仕事には午前しか時間が与えられないプレッシャーがあるし、他部署のヘルプの方は当地に来てからは経験していなかった長時間の残業などもあって、日々の密度はこれまでとは比べ物にならない。
幸いにしてどちらの仕事も大きな損害を出すような失敗はしていないし、心配だった心身の疲れも今のところは大丈夫である。
ただ、やはりタイトな日々が積み重なっている影響で、心にゆとりがなくなってきているのは感じる。
しかし仕事として受けた以上、あと約1ヶ月、大した実績など残せるはずもないが、体が悲鳴を上げない限りは予定通り務めあげたい。
最後の最後、貴重な経験だったと心から思えたらそれでよい。
プライベートの時間は、城北線というマイナー路線からの最近話題のささしまスクエア散策、県営名古屋空港をくまなく探検、クルマの点検入庫のついでに犬山市内の城下町などを観光と、新しい経験を多く入れてみた。
それぞれは時間的には長くはないものの、自分なりに気ままに楽しむことができた。
冬の中京競馬にも一回だけ足を運べたし、本来2月中が期日のクルマの12ヶ月点検も1月のうちに済ませることもできたので、頭の中にあったことは一通りは実現できて満足している。
2018年の1月は、人生の中でも最も大きなものを捨てた月でもあった。
粗大ゴミという意味ではなく、存在として私の人生の多くを占めてきた某君とひとまずは距離を置くことにした。
伏線は数年前からあって、せっかく会っているのにいかにもめんどくさそうな態度に腹が立ち、その時点で終わらせることも考えたが、それから時間が経ち、私が当地に転勤で来てお互いに物理的な距離が近くなったことで今一度かつての生き生きした関係に戻れるかとも考えた。
しかし、昨年秋に会った時も以前と状況は変わっていないように感じたから、せっかくの長い長い付き合いではあったが今後彼が私の人生に必要かと言えばそうではないと判断した。
私からの投げかけなので未練は全くないし、彼も私という存在をひとまず消し去って、より心の安寧を得られるならそれでよい。
時をさかのぼれば、高校の時から、声の大きな一部の人間からは「何でこんなヤツ(=私)と付き合ってんの?」などと言われていて、実は実はハタチにもなる前から私という存在が重荷であったかもしれないのだから。
新しい経験を積み重ね、自分の殻を破ってなりたい方向に変わっていく、その目的は年の初めのひと月の中でわずかではあるが実践できた。
今の私にとって本当に必要なもの、大切なものを見極め、充実した時間を作っていきたい。
人生も折り返しを過ぎた今、無駄なものとの付き合いに時間を浪費する暇はないのである。
※1月のベストショットは、ささしま地区に社屋を移した中京テレビとした。