blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

4月を振り返って

2009-04-30 21:31:21 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
劇的な変化はなかったが、わずかでも前に進むことはできた。

まず今日のことを書くと、午前中に、一昨日に行った面接の結果の連絡があった。
結果は「不合格」。
8人のうちの1人ということで厳しいのは分かっていたが、観光方面の仕事で多少なりとも役に立てると思っていたから残念であった。

午後からは、呉羽丘陵にある福祉施設に行き「WAISⅢ」という検査を受けた。
知能指数(IQ)を計る手立てとして世界的に使われているようだが、「モノの得手不得手」もけっこう分かるらしい。
2時間にも及ぶ検査の中には、集中力を要求されたり、答えるのが難しい項目などもあったりで、頭脳フル回転の状態を続けるのはけっこう疲れた。
しかし、「自分が何者か」「今後どういう方面に進むべきか」という疑問について、何かの手がかりになるのならと必死で受けた。
施設の長であるHさん、検査をしてくださったSさんには、この場を借りて感謝申し上げたい。
なお、GW明けには別の機関に出向いて、職業選択に役立つ検査を受けることにしている。

先日も書いたが、人生の中で感じてきた「生きづらさ」について、外部の機関に相談という選択をしたことは正しかったと思う。
今回の問題に対しては、これから明らかになるであろう客観的なデータをもとに進めたい。
私本人は、その結果を受け入れて生きていくことを覚悟している。

4月を通じて、新たに信頼できる人々にめぐり合えたことは幸運であった。
「心から理解してもらえること」がどれほど人間の支えになるかを、今さらながら実感できている。
私にとって終生大切にすべき人々の力を借りながら、これからの人生を素晴らしいものに変えていきたいと思う。

ダメもとで

2009-04-27 21:36:05 | 日記
週末の台風のような天気から一転、午前の早い時間から晴れ間がのぞく気持ちのいい日になった。
せっかくなので洗濯をして外に干した。
1人分でもコインランドリーで乾かせば200円かかるから、晴天の日をうまく使うに越したことはない。

今日は午後から富山市内のハローワークを訪れた。
世間は大型連休だが、私を含めて職探しをする人々はそれどころではない。
受付には列ができ、相談は30人待ちという有様であった。
臨時に職員を増やしているようだが、見ていて気の毒になるくらいにあわただしい。
ハローワークが忙しすぎるのも、ある意味考えものだ。

さて、私のほうは、ある行政団体の求人に応募することにしていた。
1時間半ほど待たされてようやく順番が来た。
とりあえず面接の予定を聞いてもらったが、さっそく明日の午前はどうかと言われた。
書面上、5月のアタマからの勤務となっていたので、取り急ぎという面もあろう。

今回申し込んだ仕事は、旅行業の経験があるほうが望ましいとあった。
そうは言っても、私が客商売にまったく向いていない人間だということはいつも書いている通りである。
ただ、仕事内容のメインは富山市内における観光プランの企画とその宣伝、それらに伴う資料の作成などである。
一般の旅行会社のような純然たるセールスなり酔客相手の添乗なりは正直苦手だが、市役所あたりとの連携など「段取り的な仕事」も多いように思うから、こんな私でも何とかなるのかもしれない。

仕事に関して、私は得手不得手があまりにもハッキリしすぎている。
その「偏り」は、性格や個性というもので片付けられるものではなさそうな気がした。
わざわざ福祉施設などにも相談に行ったのはそのためである。
本来であれば、施設のアドバイスに従い、客観的な適性検査を経て「己の姿」を知り、順番を踏み、時間をかけて慎重に仕事選びをしたいところだ。

ただ、直近の生活もあるので、今日の求人申込に行く前には施設に相談して意見を聞いた。
いただいた答えを見ると、たとえ決まってもガマンしすぎないようにとのことであった。

とりあえず明日は久しぶりにスーツを着て動く。
倍率も高いようだし、ダメもとでもベストを尽くしたい。
結果はどうあれ、今後も施設の方々とは連絡を密にしていきたい。
こんな人間の味方になってくれるのだから、何があっても大切にしていきたいと思っている。

はじめの一歩

2009-04-22 22:47:10 | 日記
今日は、先日訪問した某福祉施設の方と待ち合わせをした。
本来なら車で行くところだが、財政難の折、車検が切れてしまい仕方なく歩いて行った。
車検切れでの運転はペナルティーが非常に大きいので無茶はできない。
歩きでも、ざっと30分くらいで着けるところに施設があることは幸いであった。

施設の車に同乗して富山市の中心にある某事務所を訪ねた。
今後どういう生き方をするべきか、仕事の面からアドバイスをいただくいい機会だ。
過去の職業経験で、うまくいったこと、いかなかったこと、今抱えている「生きづらさ」に関する悩み、接客系の仕事は向かないと思っていることなどを洗いざらい話した。

この事務所の方にも、まとまりのない私の話を真剣に受け止めていただいた。
私の職歴に接客系の仕事が多かったためか、向かない仕事をよくがんばってこられたとの言葉もいただき、心底うれしかった。
後日、客観的な適性検査をして、それも参考にしながら進めていくことになった。
100%は無理でも、なるべく自分を生かせる方向に行くための第一歩を踏み出すことができた。

悩みを打ち明けるのはつらいことだが、自分だけで抱えず、外部の方に助けを求めた選択は正しかったと思う。
私のような者の悩みを心から理解していただける人がいる。
本当に幸せである。
勇気を出して相談したおかげで、自分は決してひとりではないと実感することができている。
これからどんな方向に行こうと、支えてくれる人々のため、与えられた命は決して無駄にはしないつもりだ。

鵜呑み厳禁

2009-04-19 22:31:21 | 日記
昨日、麻生首相が主催する「桜を見る会」のニュースが流れていた。
総理が自作の短歌を披露する場面があったが、歌の後半部分を少し忘れて詰まった。
そのニュースでは、その部分ばかりをことさらに取り上げ、「そんなことで政権運営はだいじょうぶか?」と結んでいた。

就任以来、漢字の読み間違いなど「どうでもいいこと」ばかりが伝わって、実際の仕事ぶりに比べると総理の世間的な評価は低いように思われる。
どうでもいいことばかりがニュースになるのは、明らかに「伝えるほうの意図」を感じる。
時の政権に厳しい目が注がれるのは当然だが、最近の各局の報道を見ていると、無理やりにでも政権のイメージダウンを狙っているように思える。
民主党を中心とした野党にも「失言」のたぐいはあるだろう。
それらがほとんどニュースにならないのは、中立であるはずの報道機関として果たしてどうなのか。

あえて本欄で個別の会社名をあげることはしないが、少なくともテレビや新聞がすべて本当のことを言っているとは思わないほうがいい。
もはやそれらだけの情報に頼ることは危険極まりないとも言える。

情報があふれる世の中では、ときに振り回されるような感覚に陥る。
常に自分の「軸」をしっかり保って、流されないように気をつけたいものだ。

気分転換を

2009-04-14 18:58:56 | 日記
悪い意味で変化のない毎日が続いているので、最近は書くネタに困ってしまう。
給料日のからみで、ここ5日ほどは超のつく緊縮生活であった。
明日いくばくかのお金が入るので、少しは外に出て気分も変えたいと思う。
財政上、衝動買いは依然禁物だが、お金を使うことはかなりのストレス解消になる。

自宅にいる場合はテレビかネットのどちらかがヒマつぶしになるが、最近はネットから情報を入れるほうが多い。
なまじ好奇心が偏狂なまでにあるため、ヘタをするとあっという間に時間が経ってしまう。

何かを知ることはムダなことではないけれど、ネットに転がっている情報の中には「知らなくてもいい」ものもあるようだ。
某動画サイト中に「絶対に検索してはいけない言葉」というのがアップされていたが、検索すると、とても直視できないような画像などに行き当たるらしい。
私はたとえフィクションでも怖いものが嫌いなので、実際に検索まではいかなかった。

ネットではTVでは絶対に言わないような情報が取れる反面、差別的な物言いが横行してもいる。
プロレスのようなもの、と割り切って考える向きもあるが、度を越したものはやはり気分が悪い。
知らず知らずのうちに、こちらが攻撃されているような気になってしまう。

今日は天気が悪かったが、自宅にこもりすぎにならないよう、うまく時間を使いたい。
ネットもテレビもほどほどにして、時々は人と話す機会も持ちたいものだ。

ナマクラすみません

2009-04-08 22:25:22 | 日記
ただいま私は、ネット社会では無条件に叩かれる立場にございます。
好きで「クソニ●ト」に落ちたわけではありませんし、その経緯は過去の記事をごらん下さい。
ただ。あまりノンビリもしていられないことは承知しております。
一時的な事態であることを本人も切に願っております。

さて、「自宅警備」(笑)に甘んじておりますと、けっこう時間があるのです。
なまじホームページのほうに「長所:好奇心旺盛」と書いてしまっていますが、ヒマにかまけてPCでいろいろ何でも調べてしまいます。
ネット上には情報があふれていて、突き詰めていくとキリがありません。

「たかがネット情報ではないの」と考える方もまだまだ多いでしょうが、少なくとも大マスコミから出てくる情報に劣るとも思えません。
むしろ大マスコミの情報には偏りがある、2つ言うべきところを1つしか言わないような面もあるのかなと思ったりもします。
好奇心にまかせて雑多な情報を仕入れていると頭が混乱しそうになりますが、その中で何を選択すべきかは実はけっこう難しいのかもしれません。
事実、これまでの「先入観」を刺激されるような情報にもたくさん出会いました。

試験的に「です・ます」調にしてみましたが、次の記事でどうなるかは未定です。
基準は・・・気分で。(笑)

ゆっくり自分探し

2009-04-02 22:57:42 | 日記
今日の午前中は、自宅近くにある某福祉施設に行った。
こと対人関係ではことごとく失敗ばかりを重ねてしまうのはなぜか。
専門家の意見を聞いて、ボンヤリとでもいいから何かつかめればいいと思った。

施設の長であるHさんが応対してくれた。
小さい頃からの体験や、今抱えている悩みなど、飾り立てせずに打ち明けることができた。
私のつたない話も丁寧に受け止めていただいて感謝である。
予定の時間をずいぶん超えて付き合っていただいたので申し訳なかったが、手がかりになるようなものも何となく見えてきた気がする。

とにかく今すべきは、自分の現状をつかむことである。
そのうえで今後私がどういう形で社会と関わっていけるかを、施設や医療機関の助言をいただきながら決めていくことになる。
時間のかかる作業だが、ここまでになったらとことんまで突き詰めて自分の姿を知りたいと思う。

今日の行動が「納得のいく人生」への第一歩となればよい。
他人から見てどうこうではなく、自分の心がいつも笑っていられるような毎日であればよい。