blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

朝もはよから

2011-08-10 21:20:23 | 日記
お盆前の駆け込み需要と思われるが、月の真ん中にあたる今週も毎日仕事量が多い。
地理的に遠い北海道や九州・沖縄あたりになると、いくら今の便利な世の中でも荷物はだいたい二日かかるので、お盆前に間に合わせようとすれば注文を入れるのは今日でいっぱいになる。
その他の一日で届く地域からは、最後の最後で押し込みぎみに注文が入るかもしれないので週末に向かっていく中でも予断は禁物だ。

今朝は、本日のための準備作業が前日のうちに終わらなかったことから、そのカバーのために1時間早く出るように言われた。
いつも渋滞を避けるため早めに自宅を出ているから特別早起きするわけでもなく、気持ちいつもよりは早い時刻に出た程度だ。
作業は自動倉庫任せで、私は吐き出されるダンボールをひたすらカゴに積むだけである。
それでも数は多いから、ラジオ体操からミーティングに至る時間までには終わらず、1時間半の早出でもよかったような感じだった。

この早朝残業の担当が決まるルールが実はハッキリしていない。
例えば今朝は、火曜日の日中に自動倉庫を担当した私が、終わりきらなかった分を水曜の朝に早出してカバーした。
現場全体の事情で火曜のうちに終わるべき作業を水曜朝に持ち越したのだから、火曜の担当だった私が今朝出たというのは話の流れとしては自然だ。
今日の日中も忙しく、準備作業の一部が明日の早朝に持ち越しとなったのだが、明日の木曜は、水曜の担当者であったKU氏ではなくまったく別の中間の人間が早出する。
しかも中間の人間は毎朝8時からミーティングをするので、後半の30分は私の同期であるM氏がカバーする。

もし持ち越しの作業が出た場合は、機械的に「前日の担当者」と決めておけば簡単なのに、ルールがないから誰が出るかはIW氏の腹ひとつだ。
しかも中間の人間が早朝残業に当たった場合は、1時間早く出ていながらミーティングのため30分は別の人間に引き継ぐから実質は30分しか仕事をしない。
それでも残業手当はしっかり1時間分が付くというのはどうも腑に落ちないし、後半の30分をカバーする人間にも当然手当が出るので正直コスト的にかなりムダだ。
早朝作業の時は誰が当たってもミーティングは免除にして1名で1時間やり切るほうがよい。
前回の記事でも書いたが、朝のミーティングなどリーダー陣がガン首そろえて出なければいけないような大した内容ではないから、一人欠けてもどうということはないのだ。

わが職場には決して悪人はいないのだが、「仕事マシーン」のようになっている人間が多い。
自分だけマシーンになっていてくれればいいのだが、人の使い方もとにかく軽い。
それこそPCにコマンドを打ち込むような感覚で接してこられるので、受けるほうは生返事で返すしかない。
やってくれるのなら誰でもいいような感じで、「自分でなければ」と意気に感じさせてくれるところがない。
毎日顔を突き合わせていても一向に「深くならない」のはこのあたりに原因があるように思う。

毎日酷暑とも言える日が続くが、お盆前のあと二日間をしっかりと締めて終わりたい。