blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

10月を振り返って

2013-10-31 20:01:45 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
9月よりはやや活動も控え目ながら、最終週の末には久しぶりのロングドライブを敢行し、アーティストの素晴らしいステージも堪能することができた。
全体にはいい月だったと言えるのだが、残念ながら気持ちよく月を終わることができない。

10/2付け「ひとつのケジメ」で紹介した富山市内某店は、ママさんの人生設計から年末で営業を終了する。
7月からは私の事情からかなり距離を置く形にはしていたが、10月の初めくらいから若手の女の子が熱心に誘ってくれていたので、昨日夜に足を運んだ。
いつも通り普通に会話を楽しんでいたのだが、ふとママさんから看過できない発言があってこちらは冷静さを失うことになった。
お酒が入っていようがいまいが「些細」で済むような発言とはとても思えず、加えて同じ時間にいた他のお客と私を比べるような中身でもあったため、腹が立って一も二もなく即座に帰ることにした。
ずいぶん世話にはなってきたから、年末の最終日にはぜひ行って彼女の長年のキャリアをねぎらい、今後の新しい人生にも思いを馳せたかったが、それをする気もなくなったことを彼女に告げて店を出た。
お別れが2ヶ月早く、しかもこれ以上なく後味の悪い形となったことでさすがに気分的には落ち込んでいる。
せっかくの楽しい付き合いも、私の狭量な性格によって一瞬にして無に帰してしまったわけだから当然だ。
しかし、済んだことは仕方がない。
もうお互いに忘れるしか道はない。

月の最後のその一件を除いては、至って順調な月であった。
少額ながら投資を重ねて自室をほぼ無線環境にし、いらないものはさらにドンドン捨てて身の回りがもう一段スッキリした。
欲を言えばキリがないが、当面は部屋の中に関してはもう買い替えや買い足しが必要なところはない。
クルマのローンも年明け前後には終わるし、大きな出費といえば愛車のメンテナンス関係くらいになってくる。
夏冬年2回のボーナスをうまく使い、今よりもさらにゆとりを持った生活と、いくばくかでも貯蓄という方向に早い段階で持っていければ、遅きに失したとはいえ完全復活と言えるところまでたどり着ける。

体の管理をしっかりして、日々の仕事に元気に参加し続けていくことができたなら、私生活のほうもさらに充実の方に向かっていくものと思う。
ひとり遊びに流れがちなところは少しずつでも改め、時間を共有できる仲間を増やしていければなおよいだろう。
11月は誕生月でもあり一つの節目だ。
いつも書いているが、とにかく目の前のことを悔いなく、わずかでも進歩するような毎日でありたい。

いい週末

2013-10-28 22:49:51 | 旅行
先の土日は関東方面にクルマで出かけた。
第一の目的は土曜にさいたま市内であった某アーティストのコンサートであった。
富山にも来る予定のあるツアーなのになぜ埼玉県まで行くことになったかを書いていると字数が足らなくなるので割愛する。
ツアーは年末まで続くので、ネタバレを防ぐ意味で公演の中身についても詳しくは避けたい。
一言、また富山の公演にも行きたいと思うほどの素晴らしいステージだったことだけは書いておきたい。

わざわざクルマで出ることになったのは、さいたま市内の宿泊がどうにも取りにくかったことが一つあった。
また、土日の予定で決まったものはコンサートだけで、日曜はまったく自由に動いていいこともあった。
東京に住んでおられる某SNSのお仲間がすすめてくれていた奥多摩周遊道路を中心に、日曜は自由に走り回る旅にしたかった。
遠出といえば競馬か競輪の大レースがらみ、夜はろくに下調べもせずに街に出てムダに散財、というこれまでのパターンとは今回は違うふうにしたかった。

心配されていた台風27号の影響は道中も現地に着いてからもなく、土曜の夜には晴れ間も見えた。
日曜の朝は文字通りの快晴で、行楽には絶好となった。
ホテルを取っていた埼玉県坂戸市から東京都青梅市を通って奥多摩町に向かった。
奥多摩湖にあるダムをしばらく散策し、お仲間のすすめ通り奥多摩周遊道路に入ってドライブを楽しんだ。
写真は月夜見第一駐車場からの眺望である。
奥多摩湖がかなり下の方に見えるほどに短い距離で一気に標高を上げる楽しくも険しい道であった。
こんな自然豊かな場所が東京都にもあると思うと何となく不思議な気はする。

帰り道には何の制約もなかったから、山梨県大月市に抜ける厳しい国道を通り、中央道からまた清里・野辺山方面へ寄り道と、私らしい気ままな道中、往復800kmも何のその、疲れたが充実した旅になった。
もうすぐ冬が来てクルマでの行動もかなり制約されるので、あとひと月くらいの間に思いつくところには足を運んでおきたいと思う。
行き切れなければまた来年の春を待てばよい。
行きたい所は決して逃げていくことはないのだから。



台風接近ながら

2013-10-25 21:15:46 | 日記
土日は関東地方に出ます。
旅行中もしくは帰ってから詳しい行状は書いていきます。

今週もなかなか興味深い週になり、仕事も早く終わったので、ひとつエントリーを入れてから出たかったのですが、PCのOS入れ替えという大仕事があったため時間がかかりました。
早く休みたい今日は短く切り上げることにします。
悪しからずご了承下さい。

一人はデカイ

2013-10-22 21:28:13 | 日記
不順な気候が続いているからか、昨日の午後からダウンしてしまった若いY君は今日も出てこなかった。
彼はある種専門的な担当についており、期間もずいぶん長くなったから分からないことがあればほぼお任せすることができる。

さて、今日の朝は早くからトラックがたくさんヤードに付いていた。
正直、あまり示したように来られて集中するのも困るのだが、こんな日に限ってY君の担当する製品が入ってきた。
館内の別の部屋に入れる必要があるのだが、いつもならスイスイとやってくれる彼がいなかったので私が代わりをやった。
当然慣れないから時間はかかって一緒に作業した人を待たせてしまうことになった。
ある程度急ぐ必要もある中、人間ひとりの大きさを思い知ることになった。

社会の後押しも得て伸びていこうかとしているわが社にあって、久しぶりに新しい戦力が入りそうな気配である。
本人のスキルのこともあるからどこまでを期待していいのかはまだ分からない。
そのあたりは私ごときが判断する事柄ではなくエライさんの領分であるが、率直に言って「ハズレ」はもうたくさんである。
仕事の能力は人それぞれあるが、ハナから仕事に向かっていかない人間ではどうしようもない。
本当の最初の段階はともかく、いずれは少なくとも自ら考えてかつ体も動く人でないとなかなか厳しい局面にあたることになる。

わが部署に来てやがて1年になる某氏は、ヤル気のなさをガキンチョのような言い訳でごまかしているばかりでいつまで経っても蓄積されるものがなく、土日が明けたら悪い意味でリセットされてしまうから恐ろしい。
もし頭のいい人なら3日もすれば見破られてしまうだろう。
年齢関係なくナメられるようであれば、ますます居場所がなくなってしまう。
50を過ぎてお払い箱になり、最悪寒風の中に放り出されれば生きて行くことはほぼ不可能だ。
そんな危機感もなく、本当に口先だけのゴマカシだけで定年まで乗り切れると思っているのなら甘すぎると言わざるを得ない。

新しい方が何人入るのかは知らないが、まずは「仲間」として過ごしていけるよう自分にできることはしたい。
それを拒むような態度が見えれば某氏のような扱いは仕方がない。
仕事場で人間をつなぐものは、人柄や性格ではなく仕事そのものだからである。

第三土曜日は

2013-10-20 22:20:22 | 休日
この週末は天気もあまり良くなく、遠出の予定もなかった。
特別に買いたいものも、目的にかなうものはここ数週間でほぼそろえてしまったので当面はない。
来週末はお盆に信州に行って以来の遠出の予定があるし、今週は平日に夜更かしして少し疲れていた。
休みだからと無理をする必要は今週に限ってはなく、ゆっくりして正解だったと思う。

さて、第三土曜日といえば私にとっては富山市内のライブハウスに出かける日である。
毎月同じことを書くのも何なので詳しくは省くが、土曜の夜の2時間ばかりを盛りだくさんの内容で楽しませてもらっている。
来月は私の誕生月になるが、恒例の「儀式」を受けたことはまだない。
先生やメンバーとは話せるが、観客で知り合いはいないという一種のアウェー感すらある場では照れくささが先に立つのは確かである。
毎回ひとりということではなく、いいものは他人にもすすめて一緒に来てもらえる仲間ができればなおいいだろう。

自宅が会場に歩いて行けるほど近いこともあって、会場ではついつい飲んでしまう。
ソフトドリンクもあるが、どうしてもビールになる。
チケット料金込みの一杯では足らず、だいたい二杯目をおかわりする。
昨日は服装を失敗して少し寒さを感じていたので、ちょうど良かったのかもしれない。

お酒も飲んで、いい音楽を聴いて気持ちよくなったらサッサと帰ればいいものを、その勢いでもう一軒行ってしまうのが最近のお決まりだ。
現状、財政健全化のためスナックへの出入りを極力控えているが、とりわけ付き合いの長い某店だけは削減対象にはなっていない。
赤霧島という少し高級な焼酎を、割って飲むのはもったいなくロックで「やわやわ」(のんびり、ゆっくり的な意味の富山弁)やってダラダラと過ごす。
ライブハウスではあまり人とベラベラ話す時間が長くないからか、ビールたったの二杯でもけっこう酔っていて、焼酎もロックだとあまり減らない。
さすがに次回あたりではなくなるだろうが、いいお酒を割らずに飲んでいると結果的には節約につながるものと思う。

同店は、大きな店ではないこともあるだろうが料金が安くていつも同じであり、その安心感があるから付き合いも長く続く。
ママさんの言葉を借りれば上品なお客が多いので助かっているとのことだが、目先の利益ばかりではないやり方が長続きの秘訣になっていることは間違いない。
第三土曜日という、サラリーマンとしては苦しくなりがちな時期にも気軽に立ち寄れるお店は大切にしなくてはならない。
ライブの後のお決まりと決めておけば、行くのはひと月に一度、行き過ぎにならない程度に気長に付き合いを続けていける。

また一つトシを取る日が近づいてきた。
一日無理をするとけっこう後に引きずるようになってきているから年齢というのは正直なものだ。
動く日休む日のメリハリを付けながら、爽やかながら難しい今年の秋を乗り切っていきたい。

自然に復帰

2013-10-19 18:49:03 | 休日
4日間の勤務ながら、月の真ん中を過ぎた直後だったから月初めに準ずる感じで忙しかった。
2日に1回は更新したいと思っているのだが、仕事のバタバタと、そんな中でも17日の木曜は自宅近くながら飲みに出てしまったことで少し間が空いた。
金曜の仕事は、ミスはなくとも眠気との闘いでつらかった。
自宅に帰って食事とシャワーが終わった20時前に横になったらいつの間にか眠っていて、目が覚めたら今朝の4時前であった。

その木曜は、会社の先輩である某氏と飲み、すぐそばにあるサウナでも飲み食いしてそのまま泊まるという流れだった。
私にすれば自宅は歩いて帰れるような場所にあるのに、氏につかまったらそこまでは覚悟である。
そこで朝まで休めるのなら、高い料金でもなく、足を伸ばしてフロにも入れる。
ところが、氏と仲がいい館内のマッサージのおばちゃんと2時過ぎにカラオケに出るハメになり、睡眠不足の原因は間違いなくそれであった。

氏とは、大勢の中でなら一緒になる機会はあったが、2人で飲むのはかなり久々だった。
さかのぼれば昨年の春以来だから相当前だ。
もともと酒グセがいいほうではなく説教臭いところが出る氏なので、その時にささいなことからケンカになった。
昼間の仕事では何の問題もなくコミュニケーションを取れる間柄だから決して全否定ではない。
酒グセさえ、という人だから酒を飲む席に限っては何となく遠ざかっていたのが約1年半も続いたというわけだ。
それが、日中のコミュニケーションの延長でこれまた何となく久々に一緒に飲むことになった。
時間が解決できる事柄というのは多いようで多くないが、私と氏の関係はケンカをしても切れそうで切れないから不思議なものだ。

話題といってもいつも会社で会っているからそう代わり映えはしない。
仕事はボロボロのわりには大言壮語、おまけに虚言妄言癖まであるT氏や、T氏に隠れて目立たないがやはり知ったかぶりタイプのM氏など「使えない」人間のこと、また部署ローカルながら肩書きのある一部の人間どうしの馴れ合い体質など、考えていることは日頃からお互いによく分かっている。
昼間の焼き直しと言われればそれまでだが、周りで誰が聞いているか分からない状況よりも気楽に話せることは事実である。

過去本欄で、心寂しい「かまってちゃん」タイプの人間について数多く書いてきたが、対象は複数であり、書いていない人間も含めて「かまってちゃん率」が異常に高いのがわが部署である。
私自身も過去そうであったから分かる部分として、彼らは自分のモノサシを持ってなく、何かにつけて他人をモノサシにして動く。
批判や嫌われることも覚悟しながら自分で何かを判断して動くことはまずない。
他人の評価がないところでは動けない人間が多いというのは、ほとんどが私よりは年上という部署だからある意味驚異的だ。

多少のことでこの世の終わりのような顔をしてしまう人間にはもう戻りたくない。
製品を少しばかり傷めてしまっても命まで取られるわけではないことが理解されてほしいものである。

ごろ寝で過ぎた

2013-10-15 21:26:06 | 日記
せっかくいい天気だった昨日なのに、どうにも動く気にならずほとんどゴロゴロしているばかりであった。
今回の3連休は、どうしてもという用事はあったがすぐに終わったから、ほとんどは自由に使える時間だった。
しかし、特に遠出もせず、クルマ関係のイベントもないこともなかったが結局は行かなかった。
さしあたり、自室のワイヤレス化の一環で入れ替えになる機器類やその他ジャマなものを引き取りに出したり、眠っていたクルマのシートを部屋イスに加工したりと、近場もしくは自宅内で時間を使った。

昨日は、ずいぶん前にブレーキをいたずらされた自転車を引っ張り出して何とか直した。
前輪は明らかにパンクさせられていて、そこが直ればまた乗れる。
とはいえ、もともと旅行先などでの「パーク&自転車」(そんな言葉あるのか?)を想定して買った折りたたみ式の小さなものだ。
ガラの大きな私だとペダルをこぐのに忙しいし、カゴは付いていないので買い物には不便である。
自転車でもいろいろ用事をこなせる土地ながら、あまり乗ってやることができていない。
万一飲んで乗ったらクルマと同等の罰則を受けるから、市内の中心に出ても帰りは引っ張って、と思うとなかなか使う機会が限られるのが現状であった。
もうサビもひどいし、もともと安く買っていることもあって、そろそろどうかなというのが本音だ。
近場の用事で使いたいなら、オッサンといえどもママチャリ的なもの、持ち運びなどは考えずにもう少しサイズ的に普通のものがいい。
何でもかんでもクルマというのはよろしくない。
便利な土地にいるのだから、もう少しゆったりとした自転車を買ってのんびりと楽しむ日があってもいい。

今週の勤務は火曜スタートだからまた4日間だ。
しかし今週は特に明日とあさってあたりが少しあわただしいかもしれない。
台風が近づいて荒れ模様も心配される中だから、いつもよりも余裕を持って動きたい。
最近なぜかスッキリと起き出すことができないのがつらいのだが、明日の朝は忙しいかもしれない日の準備もあるから寝坊は禁物だ。
木っ端の社員なりにプレッシャーを感じつつ、いい意味の緊張感に転化して確実にこなしていきたい。

ワイヤレス化、ほぼ完了。

2013-10-13 23:08:23 | 休日
このところイベントづいていた日曜の流れとは違って、自室の整頓と近場での買い物で過ぎた。
できるだけPCまわりを無線化しようと動いてきたが、ついにマウスも写真のものに変えたので、目指すところまではほぼ完成した。
プリンターはWi-Fiで、キーボードとマウスはBluetoothでつないで、USBにも空きができた。
ちなみにプリンターは、PCからはもちろん、AirPrintという機能があって私のiPhone5からもダイレクトで印刷ができて、初めての時は年甲斐もなく感動した。

無線環境など、詳しい人には当たり前と言われそうだが、私は最新の技術やモノに関してはいつも少し人より出遅れる。
機種変更のタイミングがあったとはいえ電話は今年の春先まで普通の3Gケータイを使っていたし、PCもMac miniの前はWindows XPのままで通していた。
用途にかなえばあまり最新のものにこだわらないのでそうなっていたが、来年4月のXPのサポート切れがキッカケにはなった。
前後してなぜかXPの機械そのものが調子が悪くなり、かといってWindows8には何となく魅力を感じず、電話もiPhone5になって、じゃあPCもAppleにするか、という流れの中で何とかイマドキのPC環境に至ることができた。
わりあい短い時間で片付けることができたような気はするが、手を付け出したら勢いがついてどんどん前のめりになってしまうのはB型人間の特徴と言っていいと思う。

機器の交換に伴って使わなくなるものは、とりあえず押し入れに入れるか、引き取りに出せるものは出した。
何度も書いているように私の部屋は狭い。
使わない物までためこんでいると、すぐに部屋の中を何かをまたいで動いたりしなくてはならなくなる。
なかなかモノを捨てられない性分だったものが今の部屋に越してからはずいぶん変わったから、ヘタに広い部屋に住まない方がいいのかもしれない。

今日はもう一つ、やはり春先にクルマのシートを交換して、取り外した方のシートがずっと眠っていたのを再生させた。
再生というと大掛かりなことをやったように聞こえるが、平たい木製の作業用の台車をホームセンターで買ってきて、ヒモで縛りつけただけである。
それでも、使い道に困っていたシートが見事に部屋イスに変身し、もともと座り心地のよかったシートでPCを触ったりできるのはうれしい。
貧乏サラリーマンでも、一つくらいはリッチな気分になれるものが部屋にあっていいだろう。

遠出や遊びではなかったが、今日一日でさらに部屋がスッキリとして違った意味でいい気分だ。
明日はまだ天気もいいようだから、3連休の最後はなるべく外に出て楽しもうかと思っている。

いきなり寒く

2013-10-12 20:21:52 | 休日
3連休初日の今日は、一時的に冬型の気圧配置になった関係で急に寒くなった。
2日ほど前に北陸地方はフェーン現象で真夏日になったばかり、それが今日の日中の気温は20℃にいったかどうかで、そうなれば場所によっては肌寒い。
9月になって涼しくなったと思ったら、9月の終わり頃から最近までがなぜか暑かった。
空気が入れ替わって、今度こそ秋らしくなるのか。
天候の振幅が激しいと、誰しも体には何らかの影響は出る。
せめて雪が降り出す前のあと1ヶ月半ほどは、穏やかで爽やかな秋であってほしい。

さて、今日は魚津市内で短い用事を抱えていたため午前遅くに自宅を出た。
用事の前に市内の資源ステーションに行って空き缶や空き瓶を捨ててきた。
資源ゴミを捨てるのは土曜のルーティンであり、その日の予定に応じて富山と魚津を使い分けている。
魚津では、富山のように受付用紙に持ち込み物や校区を書く必要もなく気が楽だ。

用事は本当に短時間で済んだため、実家に電話をして寄ることにした。
実家に行く途中では、北陸新幹線の高架の近くに片貝川をわたる新しい道路が完成間近なのを見た。
住所で言うと、青柳地区と袋地区を結ぶ格好になる。
この道路が完成すると、実家周辺の交通量がかなり減ることが予想される。
実家のある地区の住民や子供さんにとって、大型車もずいぶん通っていた道ががらりと静かになることは悪いことではない。

実家で昼食をいただき、プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)を見ていたら父親が帰ってきた。
父親は野球が好きだから一緒に阪神×広島を見ていたのだが、5回に阪神が3ランを浴びてリードを許したところで私は見る気がなくなった。
12球団一の防御率を誇った投手陣ながら、シーズンは巨人に大きく離された2位に終わったのは、紛れもなく打てなかったことに尽きる。
相手がエースの前田投手を立てていたから主導権を握られる展開は避けたかったが、1年目の藤浪投手を責めるのは酷である。
試合の最初のほうはさしもの前田投手も制球が良くなかったから、早いうちに崩さなくてはならなかった。
まして地元甲子園でやれる有利さがあるのだから、今日は負け方としても悪すぎた。
シーズン終盤の体たらくからして阪神があとの2つを勝つイメージは沸かない。
私にとってはCSなど余興でしかなく、さっさと敗退した方が来年のチーム作りのためにはいいかもしれないとさえ思う。

日曜月曜はまだ特に予定はない。
日曜はドライブに出るか何らかのイベントに参加するかという流れが続いているが、今のところはまだめぼしいイベントなどは見つけていない。
天気はいいようだから、お手軽なところでまたノンビリ時間を使うのもいいのだろう。

いろいろあった週だから

2013-10-11 20:48:37 | 日記
今年の秋は3連休が多い。
9月にも2回あったし、今月も1回、11月も1回ある。
休みが多いのはありがたい面はあるが、中には月給制でない契約の人もいて、出勤日数や勤務時間がそのまま給料に響くから、そういう人にとってはあまりありがたくないということは言える。
どうしても自分の労働条件ばかりを基準に考えて、他人のことまでには気が回らないものだ。
他人の給料の話はしないようにと入った当初に念押しされているので、ゆめゆめ話すことはない。

それでも、同じことをしている中で差が生じている現状はやはり問題だ。
何でも平等、平等と社会主義者のようなことを言うつもりはないが、がんばった人がもう少し容易に正規雇用に登用される仕組みはあっていい。
わが社でも、低い評価が長年続けば正社員でも最悪解雇になりうることはあるらしいから、その逆もあっておかしくはないと思う。
登用制度の変更がいきなりは厳しいなら、当面は賃金の引き上げで対処すればよいが、お金の効果は一過性のものだ。
非正規のまま長く勤めて勤続10年の賞状までもらった人もいる。
でも、賞状がほしくて10年働いたわけではなく、いつかは正規にという思いを抱きながらの10年間であったろう。
その人の労に本当に報いるとするなら、少しでも早く正規に登用してあげて、給与水準はともかくも将来的な安心をプレゼントしてほしい。
1年に1度の単年契約の積み重ねで働き続ける立場というのは、いざ会社が悪くなった時にはかなり厳しい。
どんなに優秀でも、並の正社員よりよほど働きが良くても、雇用形態ただ一つのことで整理の対象になりやすいのはわが社に限ったことではないだろう。

会社というのがそういうものであったとしても、せっかく拾ってもらった今の環境を私自身は捨て去る気など毛頭ない。
立場的な不安はアタマをよぎらないことはないが、それを必死で意識から追い出してひたすら目の前のことに取り組む毎日である。
ひと頃のように不安定で、周囲を心配させるようなことはもうしたくない。
仕事は毎日のこと、幸運にも苦にはならない仕事に巡り会っているのだから、日々を誠実に勤め上げて、立場的な恩恵はいずれその結果として付いてくればいいと考えたい。

幸いにして、日々の積み重ねがモノを言って、私はけっこう好きなように社内を動かせてもらえている。
まかり間違って、やることなすことにいちいちチェックが入るような状況に陥ったらとてももたない。
周囲の信頼を裏切らないよう、ヘタな要領や手抜きなどはしないように今一度戒めたいと思う。