blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

4月を振り返って

2007-04-30 22:27:07 | 月末振り返り
今日で、1年半勤めた販売の仕事が終わった。
数日後に「卒業式」が控えていることもあり、本当のお別れムードという感じではなかったが、私が明日から店に行かないことは事実である。
今はまだ実感がなく、また明日には店で荷物出しやレジをやっているのではないかという気さえする。

この店に関しては「マニュアル主義」シリーズでもさんざん書いたように、世の中の常識と照らしてどう考えても不思議な決まりごとや、人を大事にしないシステムなどがあった。
その意味では、こうして卒業することができてホッとした気分もある。

それでも、職場の仲間との別れとなると話は別である。
おそらくは人生でいちばんいいメンバーに恵まれた職場であったと思う。
1年半、さほど大きなストレスも感じることなく勤め上げ、こうして穏やかな気持ちでやめることができるのも、周りの皆さんのおかげである。
派遣で来ている私を決して軽んじることなく、1人の仲間として付き合ってくれた。
今はただただ「ありがとう」の気持ちだけである。

今この時点で、私には何もなくなった。
長期安定の職場を離れることになったのは確かに痛く、GW明けからはどういう予定となるのか分からなくなった。

しかし、今後は必要なものを自分の身の回りに集める活動をすればよい。
不本意な形で明日から6日までが休みとなったが、すでにやることは決まっている。
外に遊びに出たい気持ちはあるが、飲み会は店の送別会ぐらいにし、あとは家にこもって新しい仕事の準備をしたいと思う。

この1週間足らずが「自由自在」を手に入れる一歩となるかもしれない。

天皇賞回顧

2007-04-29 22:05:05 | 日記
伝統の春の天皇賞が京都競馬場で行われた。
もともと京都をホームとしている(?)私だから天皇賞は毎年楽しみである。
今日は仕事から帰ってさっそくVTRを見た。

さて、レースの走破タイムを見てみると3分14秒1で、かなり速い決着となった。
1000m通過が60秒くらいで、意外に平均的なラップでよどみなく流れ厳しいレースとなった。
結果論だが、1、2着に入った馬の「母の父」はダンシングブレーヴとコマンダーインチーフ(=ダンシングブレーヴの仔)だったから、平均的に速いラップを刻むのが得意なリファール系の血を持った馬に有利な展開になったということだろう。
また、若い4歳馬がワンツーを決めたことは、今後の競馬界にとってはよいニュースになったのではないか。

今年のような、主役不在でどの馬にもチャンスがありそうな場合は、互いにけん制してスローペースになると予想したが、もののみごとに外れてしまった。
馬券が当たらなかったことは言うまでもない。
長年やっていても、本当に難しいものだ。

今は本当に競馬を楽しむにはいい季節だ。
機会があったら、またライブで観戦したい。
新潟が開幕したから、春のうちに一度行ってみたい気もする。

プジョー207

2007-04-26 21:21:19 | プジョー
なぜか休日になると目が覚めるのが早い。
おまけに、ここしばらくのスッキリしない天気が今日は久しぶりに日差しが出たので、富山市内へドライブに出かけることにした。

初めに訪れたのは、プジョーのディーラーである。
3月に「207」という新型の車種が発表になり、いつか見てみたいと思っていたのである。
着いてみると、私を担当している営業の方が出迎えてくれた。
ちょくちょく郵便などもくれていた彼だから、私の登場を非常に喜んでくれた。

さて、その207だが、人気のあった「206」の正常進化ともいうべき、非常に素晴らしいものに仕上がっていた。
GW中には試乗会もあるとのことで、熱心に誘っていただいた。
ありがたいことである。

現実問題として、今は外車の新車をポンと買えるほどの余裕は毛頭ない。
ただ言えるのは、いつかはそんな身分になれるように、あらゆるものに挑戦していくということである。
自分が持っているものの中で、少しでも「稼ぎ」に結びつきそうなものについては貪欲に動いていくということである。

会社というものが私を必要としないなら、自分で始めればよい。
道が閉ざされたと思うなら、自分で切り開いていけばよい。
ここまで来たら、もう私など野良犬同然である。
なりふりかまわず、思いついたことからやっていけばよい。

結果として、熱心で若い営業マンをあまり「お待たせ」させないようにできれば素晴らしい。

追い詰められて?

2007-04-24 22:51:16 | 日記
本来は今日の午前中に面接があるはずだった。
しかし昨日、申込していた仕事に先客(?)がおり、採用が決まったとの連絡があり、結果的に「門前払い」の形となった。
5月からまた不安定な生活に戻りそうな身には、何とも痛い知らせとなった。

それでも落ち込んでいたのは昨日の午前中までである。
もう間もなく5月になるが、実際のところはそれほど心配はしていない。
派遣会社に登録している以上、何がしかは仕事があるからである。
最近までのように安定的にとはいかないかもしれないが、とにかく今は生きるために「何でもやっていこう」というシンプルな思いだけである。

先日書いた「講座」の件も、第二の柱などと悠長に構えてはいられなくなった。
本業化を目指して、いよいよ本気で準備に取り掛かる時期に来たようである。
このような追い詰められた状況になって逆に、構成や内容について真剣に考え出すようになっているから不思議なものだ。

成功するかどうかなど誰にも分からないが、失敗しても経済的な損失はほとんどない。
だからやってみよう、ということである。
開講までには、あとは原稿を書くだけ。
GWは、遊んでばかりいないで集中して原稿を書こう。
連休明けまでには契約先のサーバーにアップしよう。

私の人生、ようやく「いいところまで来た」感じがする。

新人さん

2007-04-22 22:56:59 | 日記
今日は初めて新しいパートさんと顔を合わせた。
昨日が初出勤だったが私は休日で、今日が最初ということになったのである。

この方の入店が決まったことで私が店を去る運命となったわけだが、もちろん新人さんには何の罪もない。
むしろ私と交代していただく人だからこそ、限られた時間の中できるだけ多くのことを伝えたいと思う。

それにしても、人に教えるというのはやはり大変である。
とりあえず、自分があれほど嫌った「マニュアル」に沿って教えなくてはいけないから、なおさらである。
今日あたりは、ついつい感情が入ってしまい、結果として混乱させてしまったとしたら申し訳なく思う。

私はもう少しでいなくなるので、あとはほかのパートさんで何とか盛り立ててもらって、1日も早く戦力となってもらいたい。
全員が和気藹々とやってもらうことが、店に対する最大の望みである。

自分らしい仕事を・・・。

2007-04-21 21:56:31 | 日記
この1週間はいろいろあって、何となく元気がなかった。
2次までいったある企業の面接に落ち、追いうちをかけるように店との契約短縮の知らせ。
ある程度は覚悟していたが、思ったより早く「目の前の生活」の心配を余儀なくされている。

終わろうとしていることを嘆いても仕方がないので、以前から少し気になっていた仕事の申込に行ってきた。
近日さっそく面接がある。
とにかくこういう時は前を向いて動くことが大事である。

もう1つ仕事の話だが、先月末で某IT系の旅行会社との契約を打ち切り、いったん「トラベルコンサルタント」の仕事から撤退した。
撤退した理由は様々だが、仕事自体は大変楽しくやらせてもらった。
ただ、北海道と沖縄を専門としたこともあり、私が本来得意としているJRや時刻表関係の知識を発揮する場がほとんどなかった。

旅行管理者の資格は取ったが、いわゆる「旅行業界」を目指すことはないだろう。
わずかな期間ではあったが業界の体質というものを経験した身では、とても戻る気にはなれない。
今考えているのは、もう少しミクロな視点で、せっかく私が持っている時刻表の知識なりを何とか世の中のために使えないか、ということである。
先日ある方から紹介してもらったが、誰でも簡単にネット上で「講座」が開けるサービスというのがあるらしい。
自分の知識を生かし、人の役に立ち、報酬もいただけたらこんなに素晴らしいことはない。
自分の講座が人気になったら、それだけで1本立ちできる可能性もあるのだ。

きっとそこまでいくには地道な努力と宣伝が必要だろうから、今の私の状況を考えれば、まずはもうすぐある面接に全力投球である。
こちらのほうは、必ずしも自分の知識をどうこうという仕事ではないが、PCのサポートがメインのようだから、物売りが苦手な私にもできるかもしれない。
「講座」に関しては、当面は第二の収入の柱を目指すということで考えに入れていいと思う。
いずれ第一、第二が逆転して、ゆくゆくは自由自在の生活が手に入れば言うことはない。

井川K!

2007-04-19 21:48:10 | 日記
たまには明るい話題を。
ヤンキースの井川投手がようやくメジャー初勝利。
中継を午前中見ていたが、ストライクが先行する気持ちのよい内容。
不運な形で2点取られたが、すぐに味方の大量援護とは運も持っている。

井川投手にしろ松坂投手にしろ、日本に住むわれわれはすぐに10勝とか15勝とか期待してしまうが、1年目なのだし、まずはケガなく1年間フルで働き、1回ごとの登板ではまず「ゲームを作る」ことを目標としてやってもらえばいいのではないか。
慣れない環境で戦っている彼らに過度な期待をかけすぎるのはどうかと思う。

どうしてもメディアの取り上げ方で気になるのは、やたらに「日本人対決」ばかりがクローズアップされるところである。
また、日本人選手の個人成績ばかりが報道されるのもどうかと思う。
私も日本人として気にならないわけではないが、そればかりでなく本当にすごいと言われる選手のプレーを楽しむことも忘れてはならない。
また、各選手の所属するチームがどういうチームなのかという学習も少しずつやっていくとより楽しめるだろう。

今年からは地元でも北信越リーグが始まる。
できるだけ機会を見つけ、ナマのプレーに触れられるようにしたい。
TVで見るのとはまた違った見方ができて楽しいので、お近くの方にはオススメするしだいである。

二転三転

2007-04-18 21:44:23 | 日記
今日の朝方、派遣会社の美人(?)事務員から電話があって、店との契約は5月20日までとなったことを知らされた。
とりあえず、あと1ヶ月は心配がないと思って今日の仕事に行った。

ところが、勤務中に店長から電話があって、私の勤務日は4月30日まででお願いしたい旨連絡があった。
20日間の仕事を奪われるわけだから理由を問い合わせたが、新人さんとの引継ぎに1ヶ月は長いということであった。
会社側の論理としては、契約はあくまで5月20日までだが、どの日まで出勤させるかは現場の判断にゆだねた、ということらしい。
今日出来上がってきた勤務シフト表には、5月1日以降の私のシフトがきれいに休み扱いになっていた。
私にもう1ヶ月分もの給料を支払うのがもったいないのであろう。

派遣の宿命といえばそれまでなのかもしれないが、人間を一人やめさせるのだから、もう少しデリケートな扱いがされていてよかったように思う。
いろいろと予定を組んで動いている人間の身にも少しはなってほしいものだ。

これでは、私が今後この会社のお客さんにはなっていけない。
たとえ将来結婚し子供ができても、この会社の店舗に足を運ぶことはない。
もう少し気持ちよくやめられていたなら、今後の行動も変わったかもしれないのだが・・・。

それでも約1年半、職場としてはいいメンバーに恵まれ、出勤するのがイヤだななどと思った日はほとんどなかった。
また、自ら希望した職場ではないものの、この間の生活を支えてもらったことには感謝している。
朝シフトのパートさんが後日送別会を開いてくれるようで、ありがたいことである。
これからそうそう頻繁に会うこともないだろうが、このような仲間に出会えたことにも感謝しなくてはいけないだろう。

切り替えて

2007-04-16 21:45:26 | 日記
先日面接に行った企業からの返事が郵便で来た。
持ってみて何とも薄っぺらいのでイヤな感じがしたが、不合格を伝える紙切れ1枚が入っているだけだった。
面接に落ちるというのは、やはり残念である。
これまでの活動が無に帰して振り出しに戻る、という意味での精神的な疲労は付きまとう。

しかし、結果を見て半分ホッとした自分がいた。
もし合格していれば、朝早くから夜遅くまで、毎日30~40件、飛び込み同然の営業を続ける日々が待っていたと思う。
もともと営業は苦手のうえ、ごく軽症ながら病院通いを続けている体だから、あまり無理をするなという何かの知らせなのかもしれない。

とはいえ、店の仕事も5月20日で終わりだから、その後をどうしようという焦りはある。
派遣会社に登録している以上何がしかは仕事はあるだろうが、その日暮らし同然の生活に戻るのはもうゴメンである。
しばらくは「5月20日以後」を見据え、何とかもう少しよい環境に身を置けるよう日々考え動いていくしかない。

ドタバタ・・・。

2007-04-15 22:41:22 | 日記
4月にやめられると思った店の仕事だが、今日になって正式の契約は5月の締め日までということが分かった。
休日希望をとる用紙に私の名前がなかったのは「単なる不手際」ということだったが、私ばかりでなくほかのパートさんも勘違いしたくらいだから、書類1つといえども決してバカにはできない。
いくら派遣とはいえ、人間1人をやめさせるのだから、不手際やら手違いなどと簡単に言ってもらっては困る。

こういうことでドタバタしてしまうと、結局は店のためにならないことをここの社員はよく知るべきである。
なぜかといえば、このような扱いを受けた人間が、やめた後にお客さんとして来店する可能性は低いからである。
私一人でおさまると思っていたら大間違いである。

就職の面接などでも、応募者が将来自分のところのお客さんになってくれるかもしれないと思えば、そうそうムゲな扱いはできないはずである。
残念なことにそのへんが理解されないケースというのは往々にしてあるわけだが・・・。