blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

8月15日の行状(1)

2011-08-16 18:26:58 | 旅行
8月15日という日は日本国にとってもつらい節目だが、私の身内にとっては突然訪れた悲しい出来事を思い出させる日でもある。
先頃亡くなった松田直樹選手同様、30代前半で逝かなければならなかったT君の無念から早いものでもう3年が経つ。
お墓参りは13日のうちに魚津に行ったときに一緒に済ませた。
残された者は力強く生きている。
どうか心配しないで見守っていてほしい。

さて、そんな思いを一方では抱えつつも、15日の朝早くには甲子園球場で行われる高校野球にわが県代表の新湊が出場することになっていた。
午前8時試合開始となれば、間に合うには富山駅を午前2時過ぎに出る急行「きたぐに」に乗るしかない。
行こうかどうしようかと一時は迷ってさえいたものの、リニューアル後の甲子園球場に行ったことがなかったので日帰り覚悟で出ていった。

ちなみに上の写真は高岡駅から乗り込んできた親子連れの親のほうだ。
いくら混雑しているといってもこれはいただけない。
本人の名誉のために顔は塗りつぶしたが、こんなことをしていては子供たちに示しがつかない。
大部分の善良な高岡の人には申し訳ないが、私からすると「また高岡人か・・・」という気持ちだったし、同じ富山県人として恥ずかしかった。
車掌さんに一言「下ろせ」と告げて何とかしてもらったが、二人分の座席が空いたところを狙って子供さんを横にさせるなど、最後の最後までマナーの悪い乗客であった。

大阪駅から阪神電車に乗り換え甲子園駅に着いたら、さすがにお盆の真っただ中、座席を求める長い列ができていた。
私は何とか新湊側のアルプス席に入ることができたが、試合開始後にはアルプスには人が入りきらなくなり、試合の中盤あたりでは外野席もビッシリという状態になった。
相手が地元兵庫の東洋大姫路ということもあっただろうが、新湊側も人の数と応援では負けていなかったように思う。
一部「うるさいだけ」の大人がいたのには閉口したが、土地柄が土地柄だけに仕方がない。

新湊が大量失点してしまった8回裏を除けば、お互いにミスはあってもよく粘ってしのいでの好ゲームだったように思う。
球速で勝る東洋大姫路・原投手の攻略は容易ではなかったものの、失点を最小限に防いで3回以降7回までは追加点を与えなかったゲーム運びは「新湊ペース」にも思えた。
最後は力尽きてしまったが、途中まで大いに希望を持たせてくれる戦いをしたナインには感謝したい。

試合後の行状については次回にて。

ネボンはイヤで

2011-08-14 23:35:31 | 休日
昨日は父方のお墓がある魚津へ行き、今日は母方のほうの富山市内で墓参りをした。
当たり前だがこの時期は交通規制もかかりずいぶん待たされた。
実のところ母方のお墓の場所の記憶があいまいで大丈夫かとも思ったが、行ってみれば不思議と思い出すものでスンナリといった。
去年と何が違うかといえば、安いながらもお供えの花を買っていく余裕ができたことか。
長らく経済的に余裕がなかったため、せっかくの墓参りに「手ぶら」というご先祖様に大変失礼な惨状であったが、そこだけは解決できた。
線香にしろロウソクにしろお花にしろ、最小限の振る舞いができるようになったことを喜びたい。
うなるほどのお金はいらないが、当たり前のことができる程度は必要だ。

土日が絡んでいるとはいえお盆休暇の前半二日間が終わろうとしている。
お墓参り以外は、昨日の日中に短時間友人と会った程度で何をしたというものはなかった。
8月に入って急に仕事量がまた増え、連続フル出場を続けている体にはかなり疲れがたまったのだろう、本日あたりは横になるともう眠っている状態だった。
「寝正月」という日本語はあっても「寝盆」とはさすがに言わないが、この二日間は実質はそんな感じだった。

さて残り二日間となったお盆休暇がこのままネボンで終わっていいのか考えていたのだが、前々から高校野球の富山県代表チームの試合がうまくお盆にかかってくれたら甲子園へ、との思いがあった。
今年の代表である新湊高校が初戦を突破して明日登場することになったので、さんざん迷った末に観戦に行くことを決めた。
もちろん県の代表を応援するのが第一だが、阪神ファンでもある私はリニューアル工事後の甲子園球場に行きたいとも思っていた。
工事前の球場は座席の間隔が狭いなどさすがに古さが感じられた。
座席やその他の設備がどうなっているか楽しみだし、博物館のような施設もできたようなのでそこにも行きたい。
阪神戦の土日のチケットがなかなか取りにくい現状、高校野球なら観戦料も手頃だし久々の訪問でしかも地元の高校が見られるのだから十分だろう。

試合は朝早いので普通に進めば10時ごろには終わる。
甲子園球場そのものを楽しんでなお時間が取れれば、阪神のファームの本拠地である鳴尾浜球場にも足を運びたい。
ウエスタンリーグの試合は組まれていないが、ファームの選手の練習風景などが見られればもうけものだ。

これから夜行に乗るためJR富山駅に向かうが、まだ少し時間があるので十分に休息を取って無理のない形にしたい。
現地は朝とはいえかなり暑いはずで、球場に着く前にヘトヘトでは元も子もない。
もちろん当日の行状は本欄やウェブサイトのほうに順次上げていくつもりだ。

その場しのぎは・・・。

2011-08-13 22:14:53 | 日記
ついこの間の会社の「同期会」の時にサブリーダーのKU氏のことが話題に出た。
私が本欄で何度か書いているように、私や同期のM氏同様富山市内に住んでいる。
本人からはしょっちゅう食事に行こう的な話題が出はするものの、今まで一度たりとも実現したことはない。
話を聞いてこちらが具体的な話にしようとすると途端に尻込みして結局は自分からウヤムヤにしてしまうというのは、単に文字通りの話題として、ただの社交辞令として、その場を繕うために言っているだけということだ。
何の害もない(?)私やM氏とですらラーメン一杯一緒に食べに行けないようではとても彼女など・・・(本人はまだ独身)というのがその時集まった3名の統一見解ということになった。

私自身は、何か会を持ちたいと考えれば、誘いたい相手には日頃から話題としてまずは振っていって、前向きな感触があれば具体的な日程を徐々に話の中に入れていく。
話に出すということは私の中では「いつかはぜひ実現させたい」という思いがあるということなので、先日の同期会にしても、延び延びにはなってしまったが先週末にようやく実現させることができた。
本人がやる気もない催しを話題に出すのは相手に余計なことを考えさせるだけになるので非常に失礼だ。
その場しのぎの発言で他人を振り回すなど、いい大人のやることではない。
本当は人付き合いが面倒ということなら余計なことは言わないでほしいと思う。

7月の後半以降は、ボーナスが出たこともあってやはり外に出る機会が増えてしまっている。
私も彼女がいないから他人のことを言えた立場ではないが、飲み屋方面からのお誘いを受けてデート、のような状況は最近何度かある。
半分は商売がらみであったとしても、女性とサシで食事をしたり花火を見たりといったシチュエーション自体がこれまでなかなかなかった。
それゆえ、頭ごなしにシャットアウトするのでなく「行ってみるか」という感じになったことに後悔はないし、勇気を出して声をかけてくれた富山市内某店のHちゃんには感謝している。
彼女ほか、なじみのお店のメンバーの手助け(?)もあり、アラフォーの今になってようやく女性との会話もマシにはなってきた。
ありふれた表現にはなるが、要は自分自身を隠さず「バカになる」ことでやっと相手も心を開いてくれるプロセスがやっとのことで「体感」できるようになってきた。
ずいぶん散財はしてきたものの、ほんの一年ほど前と比較してもそのあたりがこなれてきたことは人生の中での大きな財産になってきた。

しかしそうは言っても飲み屋の女性そのものを気に入ってしまったところであまり得るものはないかもしれない。
お互いの気持ちがたまたま合って、商売を外れたところでの付き合いが始まることはまれだろう。
お金を払ってバーチャル的な「恋人気分」に浸るだけというのは、私自身の今後にとって果たしていいのか。
学んだことはたくさんあるからそこには感謝をしつつ、そろそろしっかりと「本命」を定めてそちらを何とかする方向に真剣に努力する時期に来たようである。

いざお盆

2011-08-12 23:59:59 | 日記
お盆前の駆け込み注文はやはり水曜までに一定の区切りが付き、木曜は平均よりやや少ない仕事量、金曜の今日に至っては「出荷ほぼゼロ」であった。
一部を除き発送翌日には荷物が着く世の中にあって、お盆休暇の前日にわざわざ注文を入れる取引先はないに等しいからである。

通常の出荷がないわけだから当然仕事の流れはいつもとは違って、普段なかなかできなくてかつ人数のいるこまごまとした作業や職場の整理整頓、忙しいであろうお盆明けの準備などで一日過ぎた。
私は入荷受付の担当でもあるので、何台か入ってきたトラックに対応もした。
午前中は、荷台に製品をバラ積みにしたクルマが来てしまったので、暑い中を業者さんと協力して手作業でせっせと下ろした。
製造者側の体制がどうなっているのかは知らないが、こういう劣悪な運び方をさせられる運送業者さんがかわいそうになる。
ただでさえ熱中症が騒がれている中で、運ぶほうや果ては受ける私たちまでもが文字通り目が回るような作業に巻き込まれる。
せめてパレット積みにして、積み替えが必要としても空調の効いた倉庫内でできるような感じにはできないものか。

私自身、今日は元気といえば元気だったのだがやや寝不足で今日を乗り切れるか心配だった。
木曜の夜に普通に自宅に帰ったものの会社の先輩であるTK氏から着信があって、魚津で飲もうとのことであらためて富山から魚津に向かった。
まさか平日に、とは思ったが、氏と私が魚津では唯一共通の行きつけになっているC店で落ち合うことにした。

先週の土曜に会社の違うメンツでC店には行ったのであまり日を置かない形にはなった。
ごく最近女性が新しく2名入り、一人は先週にも顔を見ていたがもう一人は昨日が「初めて」だった。
「初めて」とカッコ書きにしたのは理由があって、時間が経つうちにかつて私が働いていた某店舗で一緒にいたFさんと分かったからだ。
魚津でただ一つ堂々と行ける飲み屋さんで以前一緒に働いた女性に会えるなど想像もできなかったが、彼女は頭のいい子なので最初から私のことを「もしかして・・・」とは思っていたようだ。
同行のTK氏が相変わらずズケズケと接していって苗字まで聞き出した瞬間に私も確信できた。
頃合いを見て彼女に確認したら「やっぱり!」ということであった。

某店舗で一緒にいた頃は、彼女に厳しく当たった覚えはないものの、仕事場ということでピリピリした雰囲気が私にあったようで、他の女性メンバーを通じて「やりにくい」ということを伝え聞いた。
その話が引き金になって私はその店舗を去ることを決めた経緯もあるのだが、彼女にはずいぶん迷惑をかけていたことになるので、遅ればせながら一言謝った。
もちろんお酒の場というのはお互いに初めてだったし、私が飲んでいるときのキャラクターは仕事中とは全然違うから、彼女からは「仕事中も今のキャラ出してくれてたらよかったのに」とのことだった。
一時は葛藤もあった間柄だが、場所と立場を変えてまた良好な関係が始められそうなのは望外のことだ。

7月の中盤以降から飲む回数が増えてしまっている中で、今回は平日のお誘いに乗っていってしまったのだが、結果的にはこんなとんでもない収穫があったので万々歳ということになった。
ママさんはじめ、他のメンバーもノリは良くて魅力的、かつ常識をわきまえたメンバーばかりだ。
しかも思ってもみない偶然にも恵まれるとなると、C店とは不思議な縁があると思わざるを得ない。
頻繁には行けなくても、魚津に行くときには頭のスミにはいつも置いておきたいと思う。

朝もはよから

2011-08-10 21:20:23 | 日記
お盆前の駆け込み需要と思われるが、月の真ん中にあたる今週も毎日仕事量が多い。
地理的に遠い北海道や九州・沖縄あたりになると、いくら今の便利な世の中でも荷物はだいたい二日かかるので、お盆前に間に合わせようとすれば注文を入れるのは今日でいっぱいになる。
その他の一日で届く地域からは、最後の最後で押し込みぎみに注文が入るかもしれないので週末に向かっていく中でも予断は禁物だ。

今朝は、本日のための準備作業が前日のうちに終わらなかったことから、そのカバーのために1時間早く出るように言われた。
いつも渋滞を避けるため早めに自宅を出ているから特別早起きするわけでもなく、気持ちいつもよりは早い時刻に出た程度だ。
作業は自動倉庫任せで、私は吐き出されるダンボールをひたすらカゴに積むだけである。
それでも数は多いから、ラジオ体操からミーティングに至る時間までには終わらず、1時間半の早出でもよかったような感じだった。

この早朝残業の担当が決まるルールが実はハッキリしていない。
例えば今朝は、火曜日の日中に自動倉庫を担当した私が、終わりきらなかった分を水曜の朝に早出してカバーした。
現場全体の事情で火曜のうちに終わるべき作業を水曜朝に持ち越したのだから、火曜の担当だった私が今朝出たというのは話の流れとしては自然だ。
今日の日中も忙しく、準備作業の一部が明日の早朝に持ち越しとなったのだが、明日の木曜は、水曜の担当者であったKU氏ではなくまったく別の中間の人間が早出する。
しかも中間の人間は毎朝8時からミーティングをするので、後半の30分は私の同期であるM氏がカバーする。

もし持ち越しの作業が出た場合は、機械的に「前日の担当者」と決めておけば簡単なのに、ルールがないから誰が出るかはIW氏の腹ひとつだ。
しかも中間の人間が早朝残業に当たった場合は、1時間早く出ていながらミーティングのため30分は別の人間に引き継ぐから実質は30分しか仕事をしない。
それでも残業手当はしっかり1時間分が付くというのはどうも腑に落ちないし、後半の30分をカバーする人間にも当然手当が出るので正直コスト的にかなりムダだ。
早朝作業の時は誰が当たってもミーティングは免除にして1名で1時間やり切るほうがよい。
前回の記事でも書いたが、朝のミーティングなどリーダー陣がガン首そろえて出なければいけないような大した内容ではないから、一人欠けてもどうということはないのだ。

わが職場には決して悪人はいないのだが、「仕事マシーン」のようになっている人間が多い。
自分だけマシーンになっていてくれればいいのだが、人の使い方もとにかく軽い。
それこそPCにコマンドを打ち込むような感覚で接してこられるので、受けるほうは生返事で返すしかない。
やってくれるのなら誰でもいいような感じで、「自分でなければ」と意気に感じさせてくれるところがない。
毎日顔を突き合わせていても一向に「深くならない」のはこのあたりに原因があるように思う。

毎日酷暑とも言える日が続くが、お盆前のあと二日間をしっかりと締めて終わりたい。

締まらない朝の元凶

2011-08-08 20:45:58 | 日記
全体朝礼が火曜と木曜の週二回となり、それ以外の日はラジオ体操の後はすぐに各エリアでの当日の段取りの伝達となる。
ところがここ最近は、体操が終わっても伝達をする立場のリーダー陣だけのミーティングが長引きなかなか現場に戻ってこないので仕事の始まりが遅くなっている。
ひどいときには10分くらい平気で待たされる。
これだけでも一日の始まりが何とも締まらない感じになるが、今日もずいぶん現場に来るのが遅くなったので、年長者や私あたりは「またか」という感じで半ばウンザリというのが実情だ。

ベテランのTS氏も、今の何となくズルズルとした雰囲気には問題意識を持っていて、今朝は在庫送り込みの作業中に中間層のIW氏をつかまえて「何とかならないか」と詰め寄っていた。
IW氏も、いつも他の社員を待たせる格好になっていることは気にしているようであるが、氏の言葉を借りれば「取り留めなく一人で話し続ける人がいる」らしい。
取り留めがないといえばわが職場ではナンバーツーのKA氏しか思い当たらない。
全体の前でも小勢のミーティングの場でも言いたいことを一から十まで言わなければ気がすまず、時間の制約などどこ吹く風というのは十年一日のごとく変わってこない。
リーダー陣の朝の毎日のミーティングは当日の段取りのみ話し合う場ということらしいが、KA氏は「今その話をしなくても」という中身を持ち出しては延々と話すことが多いという。

KA氏は昨年の後半にやや体調を崩したこともあり、今はほとんど現場の手助けに来ることはない。
一時は全体朝礼の場からも外され、昼休みは事務所の床にベタ寝、どうかすれば一日顔を見なかったという日もある。
わが部署にかなり長くいるとはいうものの、組織のナンバーツーとしてあまりにレベルの低い考え方や振る舞いが多く、存在感や影響力は本人には申し訳ないがほとんどない状態と言っていい。
もちろん本人の中には低い扱いを受けていることへの葛藤はあって、それでも何とかナンバーツーの体面だけは保ちたいという意思は見える。
朝に直下のリーダー陣をつかまえてアレコレ言うのは、氏にとってみれば存在を誇示する格好の場かもしれないのだが、不必要なことまで話して結果的に私を含めた一般の社員を待たせて迷惑をかけているというところにまでは頭が回らない。

中間のリーダー陣も、所詮この程度の上役なら総出でブーイングでもかければいいと思うのだが、わが部署に流れて来てなお「さらに上」を狙いたい気持ちがあるのか、表立ってケンカができない。
厳密には管理職でもなく人事考課の権限もないのだから、直下の人間がもっとガンガン文句を言わないといけないし、そうしないと下の人間がまた余計な負担をかぶることになる。
これまで自分が任せて思い通りに動かしてきた面々にまで文句を言われるようなことになれば、KA氏はショックを受けて会社に出て来れなくなるかもしれないのだが、体調も含めて今の能力ではわが職場には「足らない」というのが現状ならば、もういい大人なのだからそれなりの報いを受けていただくのが本筋ではないかと思う。

同期会

2011-08-07 23:22:31 | 休日
久々に月初めの一週間があわただしく過ぎ、さすがに金曜ともなると疲れが蓄積して最後は気持ちだけで踏ん張っている感じだ。
それでも今週末はいつか開こうと思っていた「2010年度入社組」の同期会をする思いでいたのでそれを楽しみにがんばった。
もちろん自分だけで考えていてもダメなので、メンバーとなるM氏とY君には前々から話は出しておき、ようやく実現の運びとなった。

M氏と私は富山市に住んでいるので富山市内でできればいいとも考えたが、直江津から富山に向かう終電がずいぶん遅い時間にある。
Y君は滑川市の住人だからそこに配慮して私の本来の地元である魚津で飲むことにした。
当日は魚津の花火大会もあって駅前はそれらしい格好の人々であふれていたが、時間の関係で花火はスルーして魚津駅近くの居酒屋G店に行った。
ちなみにG店は5月の中学校の同級会で行った店と思い込んでいたのだが、実際に行ったのはそのとなりのU店であったことに入り口まで来てようやく気づいた。
こういう間違いをするとえてしてやたらに高い店に引っかかってしまうものだがそれは杞憂に終わり、至ってリーズナブルに済んだ。
年はバラバラの三人だが、それぞれ違った環境でも過ごしてきただけに、今のわが職場に対する問題意識は共通している感じはした。

一次会の間に私の携帯にはいつも行っているC店からのお誘いが来ていた。
たまたまメンバーのMちゃんから久々にメールをもらったので、土曜の夜は魚津には来ているかな的な話を振ってはあったのだが、なぜかMママにもそれが伝わり重ねてメールをもらう事態になった。
魚津で二次会となると他に知っている店もなく、ほぼ自動的にC店に向かうことになった。

カラオケがある店なのでぜひともY君の歌声を初めてナマで聴いてみたいと思っていたのだが、本人が調子が悪いと言ってなかなかマイクを取ろうとしないので、仕方なく(?)私が先頭を切って歌の世界になだれ込んだ。
私はいつもの通り最初は無難に入り、後々になって爆弾を繰り出すというパターンで、一次会とは一変したハイテンションで押し通した。
M氏もマイペースでマイクを取ったが、性格的にハッチャケるまではいけないタイプだけに余計にY君の歌が待ち遠しかった。
会も後半になってようやくY君が重い腰を上げてくれイマドキの歌を一発かましてくれたが、言葉とは裏腹に高音もハッキリ出てリズムもピッタリ、さすがに心がけてトレーニングまで積んでいるだけのことはあった。
最後の最後は私とコンビでハーモニーを披露していい気分で帰ったが、Y君の本来の姿となるといったいどんなレベルなのか、次の機会が早いうちにあればいいと思う。
お互いに歌に関しては相当の負けず嫌いだけに、勝ったり負けたりのいい意味での争いをしていければ楽しいだろう。

私は昨年の5月に今のところに来たが、同一年度に後から相次いで二名が入ってきてくれたことはラッキーで、精神的にかなりありがたい。
各人持ち場も違うし、いろいろな思いはあるものの、同期がいることに感謝して大切に付き合いを重ねていけたらと思う。

PC替えてから

2011-08-04 20:15:25 | 日記
この前の日曜にパソコンを入れ替えた。
これまでのものでもスペック的には何の問題もなく必要十分の動きはしてくれていたが、大きな目的として「部屋のテレビをPCのモニターとしても使いたい」というのがあった。
D-Subの15ピン端子しかなかった旧型には別途15インチの液晶モニターをつないで、モニターは食卓の上に置いていた。
しかし、どうにも狭い部屋ではこれすらもかなりジャマに感じて、テレビにPC画面が映せるようになればかなり食卓がスッキリすると考えた。
最新のOSはいらないので手頃なものを探しに富山市内に出たら、OSはXP-Proで変わらないがスペック的にかなりアップされる機種があり、かつDVI端子も積んでいたので変換ケーブルを使ってテレビのHDMI端子につなげば当初の目的もかなうので思い切って買ってきた。
デスクトップ本体のみという売り方をされていたが、電源コードやマウス、キーボードなどの付属品はすでにあるものを使えばよかった。

実際にPCの画面を42型のテレビで見てみると、特にデジカメの写真などは今までが何だったのかというくらいのキレイな見え方をするし、単純に大きいから迫力もある。
目論見どおり食卓もスッキリし、食事のときはキーボードとマウスをジャマにならないところにサッとずらせばよくなった。
テレビがPCモニター兼用となることで、何となくテレビを流しながら片方ではモニターをつけてブログ更新などという電気のムダ使いもなくなる。
ただ、部屋の食卓は低く、PCの操作は座いすに腰掛けてやっているので、閲覧や入力のときにやや視線を上にしなければならずすぐに目が疲れてくる。
文字通り一人用の狭い部屋ではあるが、少し高さのある机とイスがあれば目にかかる負担も軽くなるだろう。
毎日触るPCだけに、早めに解決はしておきたい。

月初めの大変な忙しさから始まった今週だから、木曜の夜である今は相当に体にガタが来ている。
毎週金曜は仕事量は多くならないが、とにかく今週のあと1日の勤務は「金曜日パワー」で乗り切って土日を有意義なものにしたい。
2010年度入社の「同期会」も延び延びになっているし、そろそろ若いY君の歌声も聞きたく声はかけてみたい。
Y君が前々から言っていた「牛タンの店→カラオケ」というコースは富山市内なら実現できそうだ。
まだ少しはフトコロに余裕があるうちにやっておかないとせっかくの機会もやりにくくなるから、これも早めに実現させようと考えている。

8月は急に・・・。

2011-08-03 21:28:37 | 日記
わが職場は月初めが忙しいことは何回か書いている。
それでもここ数ヶ月は大したことにはならず、7月のヒマっぷりからしても恐ろしいことにはならないだろうと思っていた。
しかし、取引先がお盆前をにらんでかどうかは知らないが、かなりの仕事量でここ三日間は過ぎた。
ありがたいことではあるが、ここ最近との落差が大きくて半分は戸惑いぎみであった。

8月としては初めて更新するのだが、プライベートが1日からいきなり夜更かし、昨日はその反動で早寝したから本欄に気が回らなかった。
1日は富山市の花火大会で「お誘い」を受けていた。
市内の神通川の河川敷から花火が上がるからその近くまで行くものと思っていたら、お相手であるHちゃんが「グランドプラザ前がホコテンになっているから」と言う。
行ってみると、なるほど完全にクルマはシャットアウトされていて、ホコテンどころかテーブルまで並べられてさながらビアガーデン然とした雰囲気であった。
花火の観覧スポットとしても、水面に近いスターマインなどはさすがに無理だが、メインの大玉は真正面の角度で見られる。
わざわざ混雑する河川敷近くまで行かなくても迫力は十分にあったし、屋台も多く出ていて飲み食いしながら気楽にいられたので、富山市の花火は今後もこのパターンでいいだろう。
花火の後はHちゃんのお店に「強制連行」となったが、今度はカラオケも入れつつ楽しく過ごした。
月曜だけありお客さんも少なく、ママさんも含めた3人をほぼ独占してゆっくり話せた。
じっくりゆっくり、と思えば平日も悪くない選択肢だ。
とはいえ、話の中身はお下劣トークがほとんどで、「ドン引き~」「変態!」などさんざん言われたが、飲みに来てカッコツケをやっても仕方がない。
これまであまり話すことがなかったママさんともだいぶ気心が知れてきた、というより私のとんでもない内面がバレてきたと言ったほうが正しい。
お店付きつまり商売半分とは言っても、女性と連れ立って花火を見るなど久しぶりだったし、ベタベタの夏らしい遊び方をさせてもらったことに感謝したい。

秋には例によって東京に競馬観戦に行くことを計画しているのだが、今年は何度も行っているジャパンカップではなく秋の天皇賞になりそうである。
ジャパンカップは年間でいちばん好きなレースではあるのだが、近年は外国馬が今ひとつ手薄でほとんど出番がない状況になっており、国際競走としての魅力が落ちている。
それなら、現在の日本馬の一線級でもっとも役者がそろうと思われる「2000m」の秋の天皇賞のほうがいいと思った。
ちなみに秋の天皇賞のライブ観戦が今回が初めてというのは、ジャパンカップにこだわりがあったとはいえ不思議な気がする。

今日は仕事帰りに自宅近くの代理店で相談をしてきたが、いつもお世話になっているNさんに今回も頼んだ。
前々から、彼女が旅行業に関する資格を昨年取得したという話を振ってみようと思っていながら、自分の旅行の計画が持ち上がらない中でただ雑談に行くのも失礼なので延び延びになっていた。
文字通り満を持して今日そのことを話したらずいぶんと喜んでくれて、「猛勉強しました!」と自分で言っていたのがおかしかった。
資格を持っているのが店舗にいる7名のうちの3名ということだから、形の上では中心メンバーと言ってよく「ドヤ顔」をしてもいいくらいだが、表立ってそうするような彼女ではないだろう。
早番、遅番いろいろあって体はきついと思われるが、暑い季節も前向きに乗り切っていってほしい。

今年はいろんな方面から声をかけてもらって、夏らしい夏を送ることができている。
こんな自分でもいいと言ってくれるのだから感謝感謝だ。
ちなみに今週末には地元である魚津の花火がある。
こちらは花火を上げる間近まで行って見るほうがオススメだ。
もうあまり時間はないが、何とか当日楽しめる「環境」が作れないか今から作戦を練ってみようと思う。