blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

6月を振り返って

2009-06-30 19:49:01 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
早いものでもう今年も半分過ぎた。
いい仕事もできたが、今は立ち止まっている。

先週面接した仕事は不合格だった。
貴殿のご健康をお祈りします、と通知の文章にあった。
いいかげん「お祈り」はたくさんなのだが。
またあらためて出直しだ。

先の見えない毎日は不安が大きい。
お金は雇用保険でいくぶん助かるものの、このままの状態が続けば続くほど心はささくれる一方である。
社会の役に立っていないという事実は、人間の質を日に日に落とす。

6月は結局遠出をしなかったが、7月はまた考えよう。
大げさな旅行でなくても、となりの県でもいい。
外に出るとずいぶんストレス対策にはなる。
普通列車でノンビリもまたいいだろう。

7月以降もガマンの生活が続くが、投げやり的、八つ当たり的な行動だけはしないと肝に銘じて6月を終えたい。

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騙されるな!

2009-06-25 23:57:07 | 日記
今日の午後5時半から、麻生首相が日本記者クラブで会見した。
CS放送「TBSニュースバード」が生放送でやっていたのを見た。
「生放送を見る」というのはけっこう大事なことである。
録画技術の進んだ現代では、後から見ると巧妙に細工されたものを見せられることが多いからである。
会見にしても何にしても、事が終わった後ではマスコミ各社は好きなように編集をして「切り貼り」して放送してしまう。
今日の会見でも、フジテレビの黒岩記者に対して首相がその点を指摘していた。

当然ながら各マスコミの質問もそのまま放映されるのだが、わが国の報道関係者のレベルの低さといったらない。
まず、仮にも一国の首相に質問するのに、自らの所属や名前を名乗らないでいきなり質問を始める人間がいる。
政府の政策に対していろいろな考えを持つのは自由だが、取材対象者には敬意を持って接するという当たり前のことができていない。
質問の内容も、来月の都議選で自民党が負けることを決め付けたようなものや、安心実現社会という国内的な話題という趣旨から勝手に外れて外交問題を持ち出すものなど、それはひどいものだった。
30分の中で、首相の「苦笑い」が何回あったことか。
特に毎日・朝日系の連中は最悪だが、今に始まったことではない。
通常の「ぶら下がり取材」でも、失礼千万な質問を繰り返しているのはこのあたりの人間だ。

昨年の北京五輪の開会式で、日本選手団は中国の観客から猛烈なブーイングを浴びたようだが、NHKの中継ではハイテク技術によって完璧に消されていたのは有名な話である。
そのNHKは、4月5日に放送した「JAPANデビュー」第1回の番組内容に抗議する民事訴訟を今日起こされた。
この番組には日本・台湾双方から「事実の捏造」などの理由で多数の抗議が寄せられているものの、NHKはホームページ上で完全否定している。
原告団が8千人を超えるということで、当然大きなニュースになってもよさそうなものだが、当のNHKは午後5時のニュースの中で短時間触れただけで、看板番組ともいえる「ニュース7」では一言も触れることはなかった。
「いちおう報道した」という事実だけのために中途半端な時間帯にチョロっと触れただけにも思える。
民放も無視を決め込んで、まったく伝えようとはしないから、現状のわが国の言論環境はどうなっているのかと思う。

日本のマスコミは、あまり日本が好きではないのだろうか。
北朝鮮ばりのオーバーな自国礼賛報道をマネすることはないが、少しは「日本のよさ」「日本の実績」もきちんと伝えるべきであろう。
国民が自信を取り戻さないと、冗談ではなく日本が日本でなくなる日が来るのかもしれない。

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帰れるか

2009-06-24 22:22:55 | 日記
午前中に魚津市内で面接を一つこなした。
先方は3名だったが、採用の事務方の職員さん以外からは発言が出なかったので、実質は1対1だった。
所長さんを含め、あとの2名は何のためにいたのだろう。
ともかく、採用なら来月初めからの勤務ということで、結果は数日のうちに分かる。
臨時扱いとはいえ、なかなかの条件だけに何とかならないものか。
書類や法律などの細かい仕事は苦にならないことはアピールしておいた。

面接は11時よりも前に終わり時間が空いたので実家に電話した。
母親が出てきてくれて、一緒に昼ごはんを食べた。
妹の下の子を連れてきたので、食事の前には魚津市役所の前の公園でしばらく遊んだ。
早いもので下の子も3歳になり、はしの使い方もずいぶん上手になっている。

実家には私が1歳半くらいにこの市役所前公園で歩いている写真がある。
周辺はともかく、市役所と公園だけ見れば、昔とあまり雰囲気が変わっていない。
役所の建物は今となってはかなり老朽化して、一時建て替えの話も出たが結局そのままである。
財政上の問題もあると思うが、耐震基準はどうなのかなど、いらぬ心配をしてしまう。

本当のふるさとだから、やはり魚津に来るとほっとする。
今は、同じ県内ながら自分だけ少し離れているが、今回の面接にもし通れば仕事場は魚津になり、住まいも戻すことを考えている。
せめて近くにいることが親孝行になるのなら、それもいいのかもしれない。

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初診

2009-06-23 20:05:52 | 日記
ここのところは「自分を知りたい」という思いのもと、いろんな方法を使って動いてきた。
その結果、客観的な視点からも、物事の得手不得手が相当に極端な人間であることが分かってきた。
そのことが医学的に「異常」と呼べるレベルなのかどうかを知るのが、最終的な目標だ。
診断を下す権利があるのは医師のみであり、今日は初診ということで専門の病院に行った。

県内でもただ1つといえる窓口なので、申込から初診まで2ヶ月半の時間があった。
シロかクロか、はたまたグレーか、早く知ってしまいたいと思っていたから、ある意味待ち遠しい気持ちであった。

結論から言うと、判明までには相当時間がかかりそうである。
初診ということで、そもそもどういうことで悩んでいるかから始まり、たどれるところから記憶を掘り起こす作業に入った。
しかし、時間の都合で、今日は保育園くらいの年齢までの出来事を話したまでで終わってしまった。

次回は小学生以降のことを話すことになるが、その次回は8月の上旬である。
専門家が1人しかいない本県の現状から、私の選択肢は待つこと以外にはない。
40年近い人生を話し終え、正式な判断をもらうのは今年いっぱいくらいまでかかるかもしれない。

医師の判断がずいぶん先になるのであれば、短期的にはあまりそれにこだわらないほうがいいだろう。
本当の直近の課題は、生活の立て直しである。
正常だろうが、異常だろうが、まずは働くことだ。
医師に言われるまでもなく、できそうな分野というか「狙いどころ」はすでに分かっている。
駆け引きとか融通とか「あいまい」なものが苦手な私は、外回り的な仕事よりも事務的な仕事のほうがよい。
その方向さえ間違えなければ、案外恵まれた条件で働けるような気がしている。

失敗続きの人生を送る私でも、まだ見捨てないで助けてくれる人がいる。
圧倒的に借りばかりが増えていく情けない現状だが、少しずつでも、何でもいいから返していきたいと思っている。

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3時間待ち

2009-06-20 23:20:38 | 日記
昨日のことだが、市内のハローワークを訪れた。
「ワークナビ」と呼ばれるコンピューターで一通り検索し、めぼしい求人票は印刷するのはいつものことである。
思いがけず条件のよいものを見つけたので、窓口で相談することにした。

ハローワーク富山は市内の中心にあって、人が本当に多い。
相も変わらずの混雑で、受付の際には2時間くらいの待ちと言われた。
狭い建物に長時間いるのもイヤなので、いったん外に出て別の公共施設に歩いていった。
1階が主に図書館になっていて、新聞なども読める。
自宅では新聞を取っていないので、各紙の読み比べができるのもいい。

さて、そんなこんなでヒマつぶしも1時間くらい経ったので、安定所に戻って待つことにした。
あと1時間もあればと思ったが、結局呼ばれたのは17時前で、受付から3時間近くが経っていた。
1つ相談するのに半日がつぶれる今の状況は異常だ。

4月あたりから、外部の施設なども使ってあらためて自己分析を進めてきた。
弁も立たず、お世辞やハッタリ的な言動も苦手な私は、接客やセールスにはほとほと向いていない。
どちらかといえば事務的な、なお言えば公に資するような仕事が合うというのが客観的にも分かってきたところである。
民間企業をいくつか経験した中では、会社の方針などというのはその時の収益状況によっていとも簡単にコロッと変動することがあった。
私の「特性」は柔軟性に欠け、激しい変化にはかなり戸惑いがちであるので、なるべく定型的・規則的にコツコツとこなしていく「お役所的」な仕事のほうがいいと思っている。
今回申し込んだ仕事も、その線に沿った形のものだ。

仕事探しとは別に、あと数日後には専門の医師に初めて会って私が抱える特性の分析に入る。
私の持つ特性がいわゆる「障害」に当たるのかどうかという線引きは医師にしかできないので、これからの数回の面談は非常に大切になる。
しかし、結果がどうあろうと、それは受け入れるよりほかはない。
仮に線引きされたところで、手足をもがれるわけでも、まして命が奪われるわけでもない。
何もできない人間ではないことを自分自身がいちばん認めてあげたい。
多少の欠陥があっても、人のためにできることはたくさんあるはずだ。
自分らしく生き生きと暮らしていくことが、今までさんざん心配をかけてきた周囲の人々に対する恩返しになる。

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鉢植え

2009-06-18 21:56:54 | 日記
去年の10月まで黒部市というところで働いていた。
いよいよ辞める日が近づいた時、私と同年代であるYさんが鉢植えを1つ私にくれた。
その頃はすでに次の働き口が決まっていて、そこでは旅行業の立ち上げに関わることになっていた。
新事業が「根付くように」ということだったから、その思いは有り難かった。

その後私は、入った会社に旅行業と旅館営業の免許を取らせるために奔走した。
なかなか経験できない仕事だったから、そのことには今も感謝している。
しかしいつしか、こちらの書類の段取りを無視して会社が暴走し始めた。
既成事実を積み上げて、免許が出る前に営業を始めてしまった。
当時経営が苦しく、1円でもほしかったのは分かるが、やるとなったらルールも何もないというところに長くいる気はなくなった。

立山の旅館が今どうなっているかは知らない。
旅館スタッフの求人が、ハローワークの「常連」になっているようだ。
一般的にそういう会社は、人の入れ替わりが激しいとよく言われる。
入れ替わりを繰り返すうちに、シロウトばかりが増え、社員の質はどんどん落ちていく。
旅館というのはサービス業そのものであり、人間もただ数がいればいいわけではない。
このご時世、よほどのことでないと地域に「根付く」のは難しいかもしれない。

さて、私は自分の仕事が根付くのを確認する前に去ったが、当の鉢植えはもらって半年以上たった今も非常に元気である。
園芸の心得など何一つない私だが、とりあえず日当たりのいいところに置き、気がついたら水をやる、それだけのことしかしていない。
枯れてしまった葉はさすがに切ったが、新しい葉も出てきている。
新しい葉は少し緑が濃いので何となく分かるのである。
シロウトが世話しているわりに元気に生きている鉢植えを見るのは、今の暮らしの中の楽しみの1つだ。

植物にさえ人を元気にする力があるのなら、現状「ただ生きているだけ」の私でも何かの役には立っているだろう。
しかし、ただ生きているだけではもったいない。
自分らしく生きられる道を見つけ、地域に社会に「根付く」人間に早くなっていきたい。

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何でも勉強

2009-06-15 23:42:24 | 日記
最近は、頭をひねって公共交通を何とかうまく使いながら行動している。
ざっくり言ってしまえば、市内の真ん中だけを見るならかなりの部分をカバーできる。
電車やバスは、メジャーなスポットはけっこう押さえているので、例えば1日乗車券などを使ってあちこち周ることは十分に可能だ。
今日は富山地方鉄道の1日券を使って、主に日中の本数が多い市内電車にたくさん乗った。
1日券は600円だが、十分に元は取った。

それでもやはり、公共交通だけではこのイナカでは限界がある。
バス路線が寂しくなる郊外では、待ち合わせなどの時間的な制約がないクルマが圧倒的に有利である。
ボロでもいいからクルマがほしいなーというのが今の気持ちである。

今のクルマが使えないのは車検が切れているだけだから、さっさとどこかに持って行って検査を通せば一番早いし安上がりでもあろう。
それをしないのは、これを機会に維持費の安いクルマに替えてしまいたいからである。
現状の私にとって、1800ccのセダンというのは大きすぎる。

そうは言っても財政難の中、すぐに買い替えできる状況にはない。
しかし、今日は勉強と思ってお店を1つ訪問した。
雑誌を眺めているだけでは分からないことが多いので、とにかく「現場」を見たいと思った。

年の頃30くらいの店員さんが応対してくれた。
「とにかく手頃なものがないか」という貧乏人丸出しの話にも、丁寧に接していただいた。
ざっくりと見積もりも出してもらったが、諸経費というのはいろいろかかるものだ。
数字は数字として即決はせずに持ち帰ることにして、その後はあれこれ雑談となった。
最近は他人と話すことすら少なかったから、相手はともかく自分にとってはいい時間になった。

クルマが復活したら、最近買った自転車(折りたたみ式)も積んで出かけたい。
クルマで出かけて、街なかは自転車で観光という形も、場所によっては効果的であろう。
生活に、旅行に、クルマも自転車も「いい友達」として大切にしてあげたい。

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世界は遠いか?

2009-06-13 19:56:07 | 日記
ここ数日は、深夜にCS放送で全日本の女子バレーチームの試合をやっている。
見るほうとしては、競馬や野球と並んでかなり注目している。
運動は全般的に苦手な私だが、バレーボールは高校時代など「わりとできたほう」の競技であったからそれも影響しているのかもしれない。

今やっているのは「モントルーバレーマスターズ」という国際試合で、毎年のシーズンの幕開けとしての位置づけにある。
今年は五輪の翌年ということもあり、全日本も監督が替わり選手もずいぶん新しい顔が増えた。
日本を含めた8カ国それぞれ、次のロンドン五輪を見据えたチーム作りを始める段階での格好の力試しと考えているはずだ。

昨日の段階で予選リーグが終わったのだが、日本はB組の4チーム中の最下位、しかも3試合で1セットも取れないという惨敗であった。
今は「手探り」の部分もあろうから、結果だけを責めるのは酷であろう。
あくまでも五輪に向けて、悔しい思いは今のうちにしておいて損はない。

さて、TV解説にはかつてカナダの男子代表などを率いた前田健さんが入っていた。
穏やかな語り口で、時に厳しくも愛情のあるコメントをされる方だが、昨日は試合で使われているボールのことに言及していた。
北京五輪から国際試合で使用されるボールが変わったのだが、五輪後の日本の国内リーグ(Vプレミアリーグ)では旧来のボールを使用したとのことであった。
そのため、今大会では日本チームに明らかに戸惑いが出ているとの指摘であった。

野球のWBCの時にも国際球への対応どうのこうのという話があったが、野球よりもよほど国際試合の機会が多いバレーボールにあっては、新しいボールに対する慣れは急務であろう。
これから本気で世界に伍していこうということであれば、さっそく08-09シーズンの国内リーグからでも新しいボールを使うべきであったろう。
前田さんも、日本協会に所属しておられる立場から、もどかしい思いでの発言であったと思う。

夏には12カ国が参加する「ワールドグランプリ」という大会がある。
決勝ラウンドは6カ国でやるが、日本は開催国ということで既に出場権を持っている。
本当に実力勝負となると、日本が12カ国の中の6番目までに入れる力があるとは到底思えないから、日本チームにとってはずいぶんと恵まれたシステムだ。
自国開催で大恥をかくことにならぬよう、今から短い時間の中で少しずつでも底上げが図られることを切に願う。

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思わぬハプニング

2009-06-11 19:50:51 | 日記
午前中はずいぶん激しい雨が降ったが、午後からはウソのように晴れ上がった。
けっこう無駄に髪の毛が伸びてしまったので、おとなりの射水(いみず)市にある床屋さんに行くことにした。
くどいようだが今はクルマが使えないので、JRでひと駅だけ乗って小杉駅で降り、歩いてイータウンと呼ばれる買い物エリアに行った。
クルマで行けば何ということはないが、近くに思えても駅から実際に歩くとけっこう遠い。

さて、用事を済ませてまた小杉駅に戻ろうと市のコミュニティーバスに乗ったが、これがまったくの方向違いで、どんどんと市の北部である新湊(しんみなと)地区に向かって進んで行った。
「失敗した~」と思ったが、どうせどこまで乗っても料金は一緒なので、終点まで行ってやろうと頭を切り替えた。
新湊地区をはじめ、あまり富山県の西部には縁がないため、バスの終点からどこに行こうか悩んだが、市内を流れる内川が近くにあり、川沿いをノンビリ歩くことにした。
港町だけあって漁船がたくさんつながれていて、一種独特な光景であった。
昔ながらの入り組んだ街並みだから、クルマだったら見逃していたであろう風景に多く出会った。
思いがけず今まで知らなかった土地で、ちょっとした観光ができた。

射水市は富山市以上にコミュニティーバス路線が整備されていて、街なかを歩くといたるところにバス停を見つけることができる。
民間の路線バスが全国的に衰退する中、良好事例として視察を受けることもあるらしい。
観光協会で時刻表をもらったが、かなりきめ細かい設定で路線の数も多い。

夕方自宅に戻りテレビのニュースを見ると、今度は地元の呉羽地区のコミュニティーバスが紹介されていた。
言われてみてなるほどと思ったが、呉羽地区は高齢化がかなり進んでいて、こういった交通へのニーズが強く、事業としても黒字が維持されているようだ。
さらなるダイヤ改正も予定されているようで、現状の私にとってもありがたいことだ。
いずれクルマは復活はさせたいのだが、なるべく使わない方向で生活していければ越したことはないのだろう。

思いがけない形とはいえ、おとなりの市の交通も少し勉強できたのだから、今日はこれでヨシとしよう。

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まいどはや

2009-06-09 19:45:57 | 日記
題名は、富山市の中心を走っているコミュニティーバスの愛称である。
言葉の意味としては「こんにちは」や「ごめんください」といったごく日常的なあいさつのことである。
この言葉を使うのはお年寄りが中心で私自身も使うことはないが、大切に残したい言葉ではある。

今日はどうしても市内の中心部にある書店に行きたくて、JR富山駅前からこのバスを使った。
総曲輪(そうがわ)や西町(にしちょう)といった中心商店街に出るには、富山地方鉄道の路面電車や路線バスに乗れば早いが、急ぎの用事でもなく遠回りでも安い手段として使ったわけだ。
他地区同様、1乗車100円というのはありがたい。
さすが県都の中心だけあり、日中は20分ごとの運行で、うまく使えばかなり便利だろう。

さて、総曲輪フェリオの中にあるK書店だが、建物の7階全体を占有する大規模なものだ。
1,000坪とも何かに書いてあったが、方向感覚を失うくらいに広い。
さすがに品揃えは豊富で、今ほしいと思う本はたいがい現物を見ることができた。
財政難の折、優先順位をつけて今日は1冊だけの購入となった。
立ち読みも含め、私にしては珍しくかなり長い時間をその書店で過ごした。
「座り読み」のスペースもあったものの、何となく格好悪い気がしてやめた。
そこまでジックリ読みたい本なら、買って自宅で読みたいと思う。

最近は更新の時間帯が早めになっているが、20時以降は見たいテレビがある。
一般のメディアとはひとあじふたあじ違う内容をやっているので、ここのところはそれにハマっている次第である。
今までの己の不勉強も思い知らされるから、しばらくは毎日見よう。
感じることがあったら、また本欄でも書いていきたい。

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