blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

1月を振り返って

2017-01-31 20:28:14 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
1月は、豪快に深夜まで飲み倒す日と、食事とシャワーが済んだらもうムニャムニャゴロゴロという日の両極端だった。

飲む方では特に、勢いに任せてJRの駅前近辺を探検ぎみに活動したこともあり、いいのか悪いのかは分からないが初めての場所でも突っ込んでいく思い切りだけはついた。
もちろんタダでは飲めないわけで、1月だけを見れば収入に見合わない出費(いくら冬ボーの後とは言え)をしてしまったのは大きな反省点である。
また、週末以外の平日に飲むと翌日の午前中まではいいが帰る頃にはずいぶん疲れが出てくる。
毎日チビチビと飲むタイプではないだけに、とことん夜更かしかバタンキューかどちらかの生活になってしまったのもやや悔やまれる。
探検は1月限りで区切りをつけるつもりだが、落ち着くべきところをあらためて知ることはできたので、その点は前向きにとらえて2月以降はストレス解消もメリハリをつけてやりたい。

仕事の方では特に新しい役割は与えられず、自分の仕事をこなして時間が余れば他の手伝いををするなど、気づいたことがあったらなるべくその場に顔を出すように心がけた。
なるべく手すきの時間ができないように、小さなことでもいいから人に言われる前に動いていればそれほどの負担は感じない。
周囲を見渡せば、私と同じ仕事をしていながら動くタイミングがまったく噛み合わない超の付くお気楽タイプやら、毎日毎日わざわざ定時には仕事が終わらないようにペース駆けをして16時半くらいから急に忙しく動き出すタイプやら、ずいぶん精神年齢の低い集団にいることに暗澹とした気持ちにもなる。

ただそこはプロの世界、ノンビリしている向きからは仕事をかっさらってしまえばいいし、それで不満気にされようが舌打ちをされようが悪いのはこちらではない。
また、いまだに「残業=がんばっている」という時代錯誤の等式から抜け出せない向きに至っては、自らの所業が会社の利益を食いつぶしていることに気づけないということだから相手にするのもバカバカしい。
幸い私にとっては今のような体や乗り物を動かす仕事が性に合っているので、あまり周りのことは考えず、何らかの命令が下るまでは誠実に勤め上げていきたい。

年明け早々だいぶ心身が揺らいで始まり不安も多かった月ながら、よくよく考えて見ればそれほど現実に大きな変化があったわけではない。
2月以降もこれまで以上に体と心をうまくコントロールし、会社は休むことなく、私生活では時には思い切りハジける時間も作りながら、まだまだ寒い中ではあるが元気いっぱいに乗り切っていきたい。

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今年初の観光?

2017-01-28 19:56:19 | 休日
もともと今日の午前中は、2月の車検満了を前に毎回お世話になっているプロショップにクルマを預けに行く予定があった。
春日井市から小一時間、岐阜県各務原市までのドライブである。
表向き10時からの開店となっている店舗は、9時半の時点でいつも熱心なメカニックが作業をする姿があった。
ちょうど店舗の社長さんが応対してくれ、ぱっと見では前回12ヶ月点検の時から比較して大きな不具合は見つからず、予想外の大きな出費はなく常識的な線で収まりそうである。
年末年始の散財もあり見積もりを聞くまでは気が気ではなかったが、ひとまずはホッとした。

店舗での用件は早々に済み時間が空いたので、代車を駆って愛知県一宮市にある「ツインアーチ138」に行った。
この私にして、今年に入ってから週末は飲みに出るかゴロ寝かという状態で、観光らしい行動は初めてとなった。



138というのはタワーそのもののてっぺんの高さのようで「いちのみや」の地名にちなんでいる。
展望室の高さはちょうど地上から100mとあり、360度の眺望を楽しむことができた。
写真は上から、岐阜市方向、関市方向、名古屋市方向。







タワーから下りた近くの河川敷には、凧揚げをする家族連れやサイクリングを楽しむ人たちの姿があった。



今年初めての観光らしき行動の翌日は特に予定はない。
ただ、次週は土日にもう1日をくっつけての3日間で旅行を予定している。
方面等々はいずれ明らかにしていくが、特別なイベントを見に行くのかと言われれば厳密には「違う」となる。
全国的にも名の通った、とある特別なイベントの「本番ではない日」を選んだのは、期間中ではないが雰囲気さえ感じられたらという考えがあってである。
例えば富山市八尾町の「おわら風の盆」は9月1日から3日の本番の混雑が大変なので、本番から10日ほど前に始まる「前夜祭」に行くようなものだ。
あえて本番を外すことで旅行代金はおそらく同じ行程の半分近くになっていると思うので、お試しに一度そういう旅行もしてみようと考えた。
考えが吉と出るかどうかは分からないが、もともと大事な予定が別にもう一つあるので特にこだわりはないのである。
これから一週間足らずは、仕事や生活の段取りには特に気をつけて気持ち良く出発できるようにしたい。

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駅前の話

2017-01-27 20:18:13 | 日記
私が住む春日井市は南側が名古屋市に接していて、中心部どうしの距離となると約10km程度である。
大都市の周辺にある衛星都市は、主に名古屋市内で働くか学ぶかしている人間のベッドタウン的な側面を帯びる。
確かに自宅の周りはほぼ住宅オンリーで、高い建物もたくさんあるから広さの割には人口密度は高いと思う。
JR中央本線の南側に限って言えば、飲み屋さんも古くからの小料理屋的な風情のところが多く、至って静かな環境であると言っていい。

線路の北側に来ると雰囲気はガラリと変わって、密集というほどでもないが飲み屋さんやいわゆる夜のお店がたくさんある。
当地に来てからわざわざ名古屋市中心部で夜更かししたのは数えるほどしかないと書いたが、街の活気はともかくも名古屋にあるものは春日井にもだいたいある。
ないのはサウンドバーやライブハウスくらいで、チョイ飲みするにもガツ飲みするにも私にはJR春日井駅周辺でほぼ事足りる。
ただ、あまりにも自宅の近くで事足りてしまうものだから、去年の年末から今までにかけては駅前に出る回数が増えて、無駄に遅くなることも多くなってしまっている。
ずいぶんムダ使いもしてしまったように思うが、昨年の今頃は会社の看板を外して気分的にハダカになれる場所を探さなくてはと書いていた。
それからすると状況は変わったといえば変わった。

私は夜の業界の人間ではないので詳しいことは分からないが、人口31万を誇る春日井市にあっても各店舗に落とせば長続きする店もあればそうでない店もある。
10年以上20年以上、それぞれやり方や手法は違っても繁盛し続けている店は確かにある。
一方、たまたま最近縁あってお世話になった店は、突然に閉店のお知らせがあった。
残念なことだが、なくなるものの心配までしている余裕は今の私にはない。

今月は金曜といえば一週おきに外に出る形になっていて、今日は出ない方の金曜日になった。
一週間の仕事が済んでホッとする気持ちはあるが、金曜も土曜もとなるとさすがにもたない。
後日、月の振り返りであらためて書くことになるが、今月は探検気分でいろんな店のドアをくぐってしまい、少なくとも腹の立つような経験はなかったものの、やはり回数としては多すぎた。
目移りするほどたくさんのお店があっても、あくまで自分中心、入りやすく居心地もいいお店にしぼる形にしたい。
ゲラゲラ声をあげて笑うことができる空間が一つか二つあったなら、当地では変に気分が落ちたりすることなく過ごしていくことができるだろう。

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寒さの底ですが

2017-01-25 20:11:12 | 日記
ここ数日は明日の朝の予報も含めて今シーズンもっとも寒くなっていると言っていい。
北陸で育った私は寒さには慣れていると言えばそうなのだが、当地は雪は機会が少なく晴れることが多い分、朝方の冷え込みは北陸以上になることもある。
また当地は冬場の北風が非常にきついため、予報の数字以上には北陸との寒さの差を感じることはない。
今シーズンは愛知県を飛び越えて三重県の四日市市周辺に雪雲が流れ、一部では50cm以上積もったところもあった。
50cm超えとなると雪に慣れている北陸でも生活には不便が出るだろう。
ここ東海地方にも文字通りの大迷惑を被った地域は多いのである。

さて、年が改まってまもなく1月も過ぎようとしている。
特に新しい役割は与えられず、これまでやってきたことを冷静に確実にこなす日々が続いている。
一言で言えば順調ということなのだが、最近はフォークリフトで戸外を走り回ることも増えた。
フォークリフトの担当者には通常の作業服の上に着る厚手のジャンパーも支給されていて、しかし今の時期はそれを着ていても寒さが身にしみてくる。
周りではインフルエンザやノロウィルスの話題も多く出るし、人が集まっている場所に毎日来ている以上は決して他人事ではない。
ひとたび体調を崩せば、他のことはすべて後回しになってしまい自室の整頓もままならない。

米国では正式に大統領が交代した。
率直な物言いばかりがクローズアップされ、我が国でもネガティブな報道しか聞くことができないが、悪いことばかりでもないだろう。
まずは、民主党から共和党へ政権が移ったことで中国に関しては間違いなく前政権よりは厳しい対応となる。
事実上の宥和政策をとっていた前大統領の8年間とは明らかに違う局面が見られることになるだろう。
仮に緊張が高まり、まかり間違って衝突が起きたとしても、中国の軍備は格好だけで使い物にならないからあっという間にカタがつく。
富裕層や知識人はすでに資産を国外に持ち出していて、国内には限られた情報しか知らされない中間以下の国民が残り、乱開発や核実験で広大な国土のほとんどは荒れ果て、共産党内部の権力争いも相変わらず続いている。
米国がこうなって、指導部は違った対応をせざるを得ないのではないか。

それでももちろん一党独裁国家、やると決めたら相手がどこでもとことんやるだろう。
だからこそ、米国と軍事同盟を組んでいる我が国もできるだけ早く正式な軍を持ち、同盟関係を我が国の側から補完するくらいのことはしなくてはならない。
攻め込まれてからでは遅い、気づいた頃には日本国民のおびただしい血が流れている。
そんな、心の底から寒い事態には間違ってもなってほしくはないのである。

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意外ね意外ね

2017-01-21 21:06:03 | 休日
題名のフレーズが古い時代のギャグであることも知らない世代が増えた。
私もそれだけ年をとり、いつのまにか40代の後半に差し掛かっている。
しかも、こと芸能や音楽に関しては、同世代が平均的に好むものよりもはるかに古いものが好きだ。
堺すすむやセント・ルイスで「腹筋崩壊」できる40代は案外少ないし、BOφWY世代でありながらカラオケのレパートリーに加山雄三やまんぷくブラザーズが入っている40代も珍しい。
現在メディアに露出しながら活動を続けているアーティストや芸人さんで本当にいいなぁと思える存在は、ごく一部長年応援している対象を除いては少ない。

先日の同級生との飲み会でも話題になったが、実年齢に応じた衰えは確実に平等にやってきている。
共通したのは、スマホに起因しない老眼だ。
まだ中学生の時に当時流行したファミコンのやり過ぎで近眼になり、以来ずっと近視用のメガネはかけている。
今は、例えば至近距離でモノを見る時にはそのメガネをずらさないといけなくなっている。
いよいよ遠近両用が必要になってきたのかと思うと、やはり現象として実感できることが起こり始めるのが45を過ぎたあたりから、ということかもしれない。

そんな状況にあっても、せめて格好だけはと身に着けるものには近年は気を使っている。
単なる薄毛隠しのためとはいえキャップは今や外出には欠かせないアイテムになったし、どちらかというと色合いも明るいものを多用し、いかにもミドルエイジ的な装いは避けるようにささやかな抵抗を続けてきた。
外見に無頓着だった20代の頃には口の悪い人間には50代と言われたりもしたが、今は多少は実年齢よりも若く見てもらえるようになった。

意外だったのは、ほんの数日前に春日井市内某所で、あろうことか「肌」で若く見てもらえたことである。
衣服はいくらでも工夫はあれこれできるが、肌に関しては特別な意識もなくましてや特別な手入れなどしていない。
大げさでなく人生で初めてそんなことを言われて嬉しい反面、不思議な気もした。
二十歳あたりからアトピーに苦しんできた人間からすると、肌をほめられるなど考えたことがなかったからだ。
幸い、年数を経るにつれて程度は軽くなり、両腕一面にあった黒ずみのようなものも今はほとんどなく、冬の乾燥が激しい当地でもそれほどつらいことにはなっていない。
原因としては、比較的ストレスの少ない現在の生活全般としか考えられないので、そこには重々感謝しなくてはいけない。

毎週の仕事は日によっては体力も使うし、夕飯とシャワーが済んだらそのままグッスリという日も少なくない。
それでも休みの日には寝てばかりではなく、少しは外に出てみる方がいい。
寝転がってばかりいると、起こりもしないような良からぬことまで考えてしまうので、日頃あまり使ってやれないクルマに乗るなど、どうでもいいことを考えないようにする行動に走った方が精神的な健康を保つにはいいのだと思う。

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体育会系的風景

2017-01-16 20:53:07 | 日記
そういえば、土曜の新年会の帰りに乗った電車の中で穏やかならぬ光景を目にした。
同じ会社の先輩後輩だろうか、4人くらいの若者の中で先輩君の方が何やら1人の後輩君に説教を始めた。
ロングシートの真ん中くらいにいた私にもその雰囲気は伝わってきた。
さすがに電車の中、声を張り上げてという感じではなかったが、後輩君は話に納得ができないようで言葉が出ないため、先輩君の言葉だけが聞こえてきた。
一方的に後輩君がやり込められているように感じた人も多いかもしれないし、気まずい沈黙がしばらく続いたので残りの2人が後輩君に「とりあえず、ハイって言っとけ」と何とかしてなだめようとしているのもハッキリ聞こえた。

時間的にはお酒も入ってのことだろうが、公衆の面前で説教などとなれば聞く方は周囲の目もあって余計にかたくなになるのは目に見えている。
そこに考えが及ばないのはやはり精神的に未熟、そのメンバーであれば大いばりできる程度というのが先輩君のポジションであろう。
会社に戻れば、上司には体を90度も曲げようかというお辞儀をしてヘコヘコしているかもしれない。
どんな集まりにも、上に弱く下に強いチンピラのような人間はいるものである。

かなり前にTVでやっていた話だが、チンピラは人間だけの話ではないようで、ボスになれない猿はそれこそチンピラのごとく肩で風を切るように歩くらしい。
肩を振り振り歩くのは少しでも自分を大きく見せたいためだというから、この辺りは猿も人間も何ら変わりがないことになる。
過日の宴会で年下の上役を呼び捨てにした某氏も、普段の様子を見ると肩で風を切るように歩いている。
きっと本人の中では軽く小さく見られることへの不安が満ち満ちているに違いない。

その会の別の場面では、若い女性の社員が「何で年下だからって」とグチりながら、何人分かのお酒を作っていた。
たまたまその目の前で自分のお酒を作っていた私は、彼女に聞こえたかは知らないが「おかしい話だよな」と反応した。
私も相当おじさんではあるが、私の年齢+MAX15歳くらいの人間もいる集団では、いまだに宴会では若い女性社員に世話を焼いてもらうことが当たり前のように思っている人間も少なからずいるということだろう。
会社の人間と一緒に食事をすることは、私自身の経験では役に立つ部分もあったし否定もしないが、若いからといってコマ使いという状況が頻発すれば、今の若い世代はあっさりとそのような場から離れていってしまうだろう。
夢に乏しい時代に育ち、社会に出るまでにも私の時代とは比較にならない苦労をしてきた世代の人間を、上の世代がくだらないことでつぶしては絶対にならないと思う。

この時代、この都市部にあってこのような体育会系的な光景を続けて目にするとは思わなかった。
バカは死ぬまで直らないとはよく言うが、体育会系は殺しても死なない、ということかもしれない。
なお、私が嫌うのは、いわゆる「体育会系的なもの」である。
部活動としての「体育会」そのものを否定するものではないので念のため。

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ずいぶん降った

2017-01-15 19:55:59 | 休日
昨晩の新年会は、相方の精力的(?)なサポートもあって、楽しいものとなった。
日頃は、飲みは自宅近くのお店で済ませることが多くて名古屋市内にはこれまで数えるほどしか出ていない。
ただ、荒天の中とはいえ都市の中心部は多くの人が出ていて、住まいの周辺にはない活気は感じた。
お店も密集し競争も激しく人も多い中では、お店選びにも瞬発力が必要だ。
居酒屋が集まるビルでは、週末ともなれば看板を持った店員さんが外で並んでお誘いをかけている。
相方がその中の小柄な女性とあっという間に話をつけ、寒い中を歩き回ることはなくすんなり食事に入ることができた。
気を使わない相手だし、言葉は地元弁で言いたいことを言い、飲んだ後はお互いB型らしい好奇心も存分に発揮して楽しむことができた。
年に数回だが、こういう機会、それを一緒に過ごしてくれる友人の存在があることに心から感謝したいと思う。

さて、昨日から我が国を悩ませている寒波は、当地では昨晩遅くから今朝がピークだったようだ。
夜も更け気温が下がり、少ないながら道に積もった雪もなかなかとけない。
相方と別れて自宅最寄りの駅に着いたら、道路は真っ白に凍結していた。
いわゆるスノトレを履いていたといっても、あの状態ではソロソロ歩きでいくしかない。
幸い今回は酒には飲まれることはなく冷静な状態で帰ってこれたし、格好は悪いが視線をほぼ真下に向けるようにして歩いて無事に自宅に着いた。
滑った時に間違っても後頭部だけは打たないようにという雪国で培った知恵である。

今朝起きたらクルマにまた雪が積もっていたので、さっそく落とした。
夜中もけっこう降り続いたと思われ、最初に落とした時より量が多かった。
北陸と違ってクルマが埋もれるなどという事態にはならないが、せっかくの休みながら今日はクルマを使うことは控えた。
地元ならこの季節に冬用タイヤに交換していない人間はほぼいない。
しかし、当地では積雪となると珍しいため備えを持っていないところも多い。
ひとたび公道に出てそんなクルマに遭遇したら、こちらが備えていても意味がなくなる危険がある。
行政や警察が呼びかける通り、不要不急の外出はしないのが賢明だったろう。

年間でも最も寒い今の時期、強い寒波はもう一回か二回はやってくるだろう。
晴れていれば自転車で会社に通うのが普通だが、明日の朝は晴れる分また一段と冷えそうだ。
道が凍結して自転車では危ないということであれば歩きで出勤する心づもりもしつつ、今夜は明日からの仕事に備えてゆっくりと休むことにする。

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新年会だ

2017-01-14 17:13:58 | 休日
寒い日になった。
当地では大雪警報が発表になっていたが、積雪は1cm程度で周辺は雪化粧をしたかなというくらいである。
寒気はこれからまる1日くらいは残ると言っている。
しかし今の時間、自室から外を見ても雪はチラついているだけで積もるようには見えない。
私は雪国の出身で車には北海道でも対応できる備えを積んでいるから、逆に「なーんだ」という感じである。
最近の天気予報は、近年大きな災害が続いていることもあり、若干アオりぎみになっているようだ。

さて、そんな寒い日に新年会を名古屋市内ですることになった。
相手は幼なじみと言って差し支えない人間で、仕事の関係で今は同じ愛知県民である。
同じ県にいるといってもそうそう頻繁に会えるものでもなく、今回は昨年の5月以来となる。
私は今日は休みだが、出勤日でまだ仕事中の彼に自宅近くまでご足労願うのも気が引け、場所は名古屋市内中心部ということにした。
あまりお店選びをあれこれ迷わず早々においしいお酒で体を温めたい。

昨年の後半からやや一回一回の酒量が増える傾向にある私は、年明け唯一お酒を口にした先週の会社の会合でもかなりいってしまった。
幸いにして動けないとか帰れないとかということにはなっていないが、あまり飲みすぎると時系列がつながらなくなることがある。
人間が生来持つとされる帰巣本能によって何とか自室にたどり着いているケースも多いというありさまである。
気を使わないサシ飲みの会とはいえ、加齢に伴う体質の微妙な変化にはそろそろ敏感になってもいいのかもしれない。
そんな事情もあって、先週の一回以後、自宅に近いJR春日井駅前のエリアには出ていない。
ありがたいお誘いもあるにはあるが、1月度ということで言えばあと1回が限界だろう。
2月には車検満了日も控え何かと物入りだ。

単身暮らしの寂しさは、お店通いのその場限りでの空間では埋められない。
ひとりがイヤならば、ふたりになる努力をすればよい。
努力してダメになったところで、失うものは何もない。
相手がどうあろうと、ひとりの人間としての気持ちを伝えることそのものまで遠慮しても仕方がないのである。

今夜は、久しぶりの再会を楽しみにするとともに、このところいろいろと揺らぎのあった心身のリフレッシュにも役立ってくれればと思う。

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威張ったところで

2017-01-12 20:03:59 | 日記
不安を抱えてスタートした今週も、勤務はあと明日を残すのみとなった。
仕事が始まってしまえば余計なことを考えるヒマもなくなるだろうと書いたのはその通りで、最近は任される(人から勝手に分捕っている?)仕事も増え、今朝は同時に2台入ってきたトラックを両にらみでさばくという有様だった。
富山にいた時にこの点は散々鍛えられているのでどうということはない。

1人で夜通し走ってきたであろう運転手さんには、時にはバカ話も振りながらリラックスして作業してもらうようにしている。
中には大量の資材をバラ積みという劣悪な条件でやってくるトラックもある。
積み降ろしまでは運転手さん側の責任という建前から我々は手出しができないので、間が持たない感じの時も少ししゃべることはある。
相手にもよるが、こういう時に横柄に接しては絶対にダメだ。
一定の敬意は払いつつ堅苦しくもならないように何とか接することができるのは、残念ながら昨年の冬に退職してしまった富山時代の「師匠」のおかげだと思っている。

人との接し方で言えば、先週末にあった会社の集まりでは残念なひとコマがあった。
とある係長クラス(役職はごく一般的な呼称を用いる、我が社での呼び方とは一致しない)の仮にA氏の話だが、もともと威張りグセがあって周囲には嫌われている。
私が食事も落ち着いてのんびりお酒を飲んでいたテーブルの近くに、課長クラスの仮にB氏がいてやはりのんびりお酒を飲んでいた。
そこにA氏がやってきて、何を伝えたかったのかは知らないが、B氏を声高らかに呼び捨てにして威圧するような態度をとった。
A氏はB氏よりも年は上だが、秋口の異動によりB氏が先に課長になった、つまり追い抜かれたのである。
酒が入った勢いか何かは知らないが、腹立ち紛れにでも係長が課長を呼び捨てにすれば組織としては問題だ。
B氏は裏表もない心の優しい人物なので特にその場が荒れることはなかったが、まったくイヤなものを見せられてしまった。

私と何度かお酒を飲んだことのある大ベテランの某氏は、そのあたりの話には非常に理解が深く、ある日の「勘違いエリート」という名言もさることながら、ベテランならではの人間観察にはうならされるものがある。
確かにどれだけ我が社で偉くなったところで、世間的には言うほどのことではないと私も思う。
本拠地でもない当地ではほとんど知名度のない我が社の中でいくら威張っていたところで、自ら底の浅さをさらけ出すようなものだ。
よほど意欲に乏しいなどの要素がなければ、縁あって毎日同じ敷地に通ってきている人間どうしは「仲間」としては見られるはずで、威張るだけ無駄というものであろう。

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不安を乗り越え、前へ。

2017-01-09 23:59:59 | 休日
仕事始め後の3連休は、いろいろ揺らぎのあった自分の心身を休める時間にあてた。
今こうして本欄を書いている時間も、明日からの現実に対してのザワザワとした不安を抱えている。
客観的に見れば、正月明けの金曜までと変わるところは何もない。
明日から何か全く新しいことを覚えなくてはいけないとか、金曜の宴会で誰かに迷惑をかけ週明け早々上司のお説教が待っているとか、そういう要素は何もない。
チームリーダー氏はこれまでと変わらず温かく接してくれるだろうし、紅一点我が倉庫の守り神を担い奮闘する某女史だって私のくだらない話題にも笑顔を見せてくれるだろう。

仕事の上ではいきなり大きなリスクを抱えての正月明け二週目ではない。
ただ一つ変わるのは自分の心の中である。
当地にやってきてからほぼすべての時間、いくつかの事柄や人物を心の支えとして毎日を乗り切ってきたが、そのうちの人物の部分から大きな一本の柱を取り除くことにした。
金曜の会での異動や退職の対象者ではないので、その人は明日も普通に会社にやってくるし、時間帯によっては姿を見かけることもあるだろう。
もともと仕事の上でも接点は少なく、すれ違ってもあいさつ程度、互いに遠目から眺めるような場面は多々あったように思うが、コミュニケーションらしいものはあまりなかった。
ただ、私にとっては「気になって見つめてきた」人であるのは確かだ。
しかし諸々の状況から、これ以上追いかけることは断念する。
ほぼ1年間アタマにこびり付いたものを忘れ去るのは容易ではないが、そうしなくてはいけない。
その人の存在が私の励みになってきたことに感謝をしつつ、今後の幸せを祈りたいと思う。

身勝手ながら心の支えにしてきた物を一部取り去ることで、毎日の仕事やモチベーションにどんな影響があるのか、まだ仕事がリスタートしていない今の段階がたぶんいちばん不安だろう。
仕事が始まってしまえば、たぶんそんなことなど気にしてはいられなくなる。
毎日の仕事に日々真剣に当たっていって、いつか時間がこのザワザワ感を解消してくれると信じる。

そもそも何のために私が当地にいるか、言うまでもなく会社から当地で頑張れという命令が出ているからである。
嫁さんや飲み友達を探しに当地に来させてもらっているわけではないことを今一度心に刻み、日々の仕事に誠実にかかっていくことが当面は最優先ということになる。

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