blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

その場しのぎは・・・。

2011-08-13 22:14:53 | 日記
ついこの間の会社の「同期会」の時にサブリーダーのKU氏のことが話題に出た。
私が本欄で何度か書いているように、私や同期のM氏同様富山市内に住んでいる。
本人からはしょっちゅう食事に行こう的な話題が出はするものの、今まで一度たりとも実現したことはない。
話を聞いてこちらが具体的な話にしようとすると途端に尻込みして結局は自分からウヤムヤにしてしまうというのは、単に文字通りの話題として、ただの社交辞令として、その場を繕うために言っているだけということだ。
何の害もない(?)私やM氏とですらラーメン一杯一緒に食べに行けないようではとても彼女など・・・(本人はまだ独身)というのがその時集まった3名の統一見解ということになった。

私自身は、何か会を持ちたいと考えれば、誘いたい相手には日頃から話題としてまずは振っていって、前向きな感触があれば具体的な日程を徐々に話の中に入れていく。
話に出すということは私の中では「いつかはぜひ実現させたい」という思いがあるということなので、先日の同期会にしても、延び延びにはなってしまったが先週末にようやく実現させることができた。
本人がやる気もない催しを話題に出すのは相手に余計なことを考えさせるだけになるので非常に失礼だ。
その場しのぎの発言で他人を振り回すなど、いい大人のやることではない。
本当は人付き合いが面倒ということなら余計なことは言わないでほしいと思う。

7月の後半以降は、ボーナスが出たこともあってやはり外に出る機会が増えてしまっている。
私も彼女がいないから他人のことを言えた立場ではないが、飲み屋方面からのお誘いを受けてデート、のような状況は最近何度かある。
半分は商売がらみであったとしても、女性とサシで食事をしたり花火を見たりといったシチュエーション自体がこれまでなかなかなかった。
それゆえ、頭ごなしにシャットアウトするのでなく「行ってみるか」という感じになったことに後悔はないし、勇気を出して声をかけてくれた富山市内某店のHちゃんには感謝している。
彼女ほか、なじみのお店のメンバーの手助け(?)もあり、アラフォーの今になってようやく女性との会話もマシにはなってきた。
ありふれた表現にはなるが、要は自分自身を隠さず「バカになる」ことでやっと相手も心を開いてくれるプロセスがやっとのことで「体感」できるようになってきた。
ずいぶん散財はしてきたものの、ほんの一年ほど前と比較してもそのあたりがこなれてきたことは人生の中での大きな財産になってきた。

しかしそうは言っても飲み屋の女性そのものを気に入ってしまったところであまり得るものはないかもしれない。
お互いの気持ちがたまたま合って、商売を外れたところでの付き合いが始まることはまれだろう。
お金を払ってバーチャル的な「恋人気分」に浸るだけというのは、私自身の今後にとって果たしていいのか。
学んだことはたくさんあるからそこには感謝をしつつ、そろそろしっかりと「本命」を定めてそちらを何とかする方向に真剣に努力する時期に来たようである。